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低コスト・アクティブファンド vs. インデックスファンド。リターンの勝敗はいかに?(2107年5月末時点)

投稿日:2017年6月7日 更新日:

インデックスファンドだけでなく、アクティブファンドにも低コスト化の流れが進んでいます。

一般的に、その多くがインデックスファンドに勝てないと言われていますが、低コスト化が進んだ今でもそうなのか、2017年5月末時点でのトータルリターンで比較してみます。

低コスト・アクティブファンド(直販含む)一覧は↓参照

 

アクティブファンド vs. インデックスファンド リターンの勝敗は?

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比較的低コストと言われる21本のアクティブファンド(直販系含む)、そのトータルリターンでインデックスファンドと比較し、勝ち負けをつけます。

リターンの比較は、なるべく長期で比較したいところですが、設定されたばかりのファンドも多い事から、各ファンドにより、1カ月、3カ月、6カ月、1年、3年(年率換算)のうち、(データが存在する)もっとも期間の長いデータで比較します。2017年5月末日時点のデータです。

*トータルリターンはモーニングスターのデータを引用。

アクティブファンドと比較するインデックスファンドは、そのファンドの投資対象などから、「しんたろう」が独自に選択したものであり、アクティブファンドのベンチマークではありませんので注意して下さい。

下表に、比較した結果をまとめます。(信託報酬、及び実質コストもあり)

右側の列に勝敗を記載してあります。

  • 勝敗(アクティブファンドが上回っていたら○、下回っていたらX)
  • 差分(=アクティブファンド・リターン - インデックスファンド・リターン)
  • 期間(比較したリターンの期間)
アクティブ
ファンド
信託報酬 実質コスト 比較した
インデックス
ファンド
トータルリターン
勝敗、差分
勝敗 差分 期間
国内債券
ノーロード明治安田
社債アクティブ
<特化型>
0.243% (決算前) <購入・換金手数料なし>
ニッセイ国内債券
+0.4% 3カ月
国内株式
ひふみプラス 1.0584% 1.366% SMT TOPIX
インデックス
+10.0% 3年
みのりの投信 1.890% 2.086% SMT TOPIX
インデックス
+6.3% 3年
結い2101 1.080% 1.112% SMT TOPIX
インデックス
x -3.9% 3年
さわかみファンド 1.080% 1.081% SMT TOPIX
インデックス
x -1.2% 3年
コモンズ30
ファンド
1.242% 1.398% SMT TOPIX
インデックス
+1.7% 3年
ザ・2020ビジョン 1.242% 3.062% SMT TOPIX
インデックス
x -1.9% 3年
ノーロード明治安田
日本株式
アクティブ
0.297% (決算前) SMT TOPIX
インデックス
x -0.1% 3カ月
ひとくふう
日本株式ファンド
0.270% 0.335% SMT TOPIX
インデックス
x -3.5% 1年
iTrust日本株式 0.9612% (決算前) SMT TOPIX
インデックス
+2.59% 6カ月
たわらノーロード
plus
国内株式高配当
最小分散戦略
0.756% 0.838% SMT TOPIX
インデックス
x -0.1% 1年
外国債券
ひとくふう
世界国債ファンド
(為替ヘッジあり)
0.270% 0.303% SMT
グローバル債券
インデックス
(為替ヘッジあり)
+0.9% 1年
SBI-PIMCO
ジャパン
・ベターインカム
・ファンド(*)
0.572% (決算前) SMT
グローバル債券
インデックス
(為替ヘッジあり)
+1.2% 6カ月
外国株式
ひとくふう
先進国株式ファンド
0.324% 2.450% たわらノーロード
先進国株式
x -3.5% 6カ月
iTrust世界株式 0.9612% 1.152% eMAXIS
全世界株式
インデックス
x -1.7% 1年
たわらノーロード
plus
先進国株式
低ボラティリティ
高配当戦略
0.918% 1.304% たわらノーロード
先進国株式
x -7.3% 1年
ひとくふう
新興国株式ファンド
0.454~
1.224%
1.553% たわらノーロード
新興国株式
x -4.7% 6カ月
iTrust新興国株式 1.167% (決算前) たわらノーロード
新興国株式
x -2.4% 1カ月
たわらノーロードplus
新興国株式
低ボラティリティ
高配当戦略
0.972% 2.688% たわらノーロード
新興国株式
x -16.2% 1年
REIT
ノーロード明治安田
J-REITアクティブ
0.297% (決算前) <購入・換金手数料なし>
ニッセイJリート
インデックス
x -0.2% 1カ月
ひとくふう
先進国リート
ファンド
0.324% 2.409% <購入・換金手数料なし>
ニッセイ
グローバルリート
インデックス
x -0.2% 6カ月

*SBI-PIMCOジャパン・ベターインカム・ファンドは日系企業が発行する外貨建て社債に投資するファンドで、「先進国債券インデックスファンド」と単純に比較するのは無理がありますが、他に適当なインデックスファンドがない為、このような比較としています。

 

まとめ

比較した21本のうち、インデックスファンドに勝ったのは7本のみ。

アクティブファンドからみて7勝14敗です。

特に外国株式と国内外REITは0勝8敗と全滅です。

「しんたろう」が任意に選んだファンドだけでの比較ですが、まだまだアクティブファンドがインデックスファンドに勝つのは難しいという結果です。

また、低コスト化が進んだアクティブファンドとはいえ、実質コストで見ると、信託報酬以外のコストが非常に高いファンドがいくつか見受けられます(実質コストで2%以上のものもあり)。アクティブファンドで売買を頻繁に行えば、その分のコストが上乗せされるのは致し方ない事ではありますが。

さらに、アクティブファンドの場合、過去のパフォーマンスがインデックスより上回っていたとしても、それが将来も続くという保証がありませんので、ファンド選びには、より慎重な検討が必要です。(検討しても分からないから難しいのですが。。。検討というより、そのファンドの投資方針に共感できるかどうかかな?)

今回の比較は、各ファンドで比較期間が異なるなど、非常に大雑把なものですので、今後は、各ファンドについて、順次、より詳細な比較を行っていきます。

参考記事
ひふみ投信については、
レオスが運用する、ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみ年金のパフォーマンスってどうなの?


セゾン資産形成の達人ファンドについては、

セゾン投信「セゾン資産形成の達人ファンド」のパフォーマンス。

 

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