「個人型確定拠出年金 iDeCo 活用入門」(著者 竹川美奈子)を読んで想う、やっぱり50代には使いにくい制度。

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「個人型確定拠出年金 iDeCo 活用入門」(著者 竹川美奈子、ダイヤモンド社)

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「個人型確定拠出年金 iDeCo 活用入門」(著者 竹川美奈子)を読んでみました。

著者は、LIFE MAP,LLC代表でファイナンシャルジャーナリスト。

個人型確定拠出年金(iDeCo)について、その制度、商品、具体的な金融機関の紹介、そして出口(受給)まで書かれている本で、特に個人型DCの加入を考えている方にとってお勧めの本。

本ブログでも、確定拠出年金について下記のような指摘をしてきましたが、これらが全て網羅されており、分かりやすく解説されています。

  • 一般的なサラリーマンは給付時に税制優遇を受けられない可能性大
  • 自分で拠出した掛金(元本)にさえ課税される場合もある。
  • 所得控除を受けるだけの課税所得のない専業主婦(夫)・無職の方が加入し、投資しないと(=定期預金等の元本確保商品に預ける)手数料がかかるだけ損。
  • 一時金と年金の併給が有利になる場合がある。
  • 年金は公的年金受給開始前の60~64才の間に受取ると有利。
  • 年金で受け取る場合、国民健康保険や介護保険の負担増になる可能性がある。
  • 確定拠出年金はリバランスに使いやすい。
  • 会社の退職金一時金受取から15年以上あけてDCを受取る。

また、どうしても確定拠出年金=投資信託となりがちで、本書でも投資に関する記述が大部分を占めているのですが、その中でも、元本確保型の商品についても、ちゃんと解説されているところに、「しんたろう」的には好感をもてました。

ただ、執筆時期の関係もあろうかと思いますが、本書に書かれている、「DCは運営管理費用(信託報酬)も安い」は、既に過去の事であり、今は一般販売の投資信託と変わりません

個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入を検討している方は勿論の事、既に企業型DCに加入している(加入させられた)方も、特に受給方法について参考になる事も多いかと思いますので、是非、ご一読を。

やっぱり50代には使いにくい制度

本書にも書かれていますが、確定拠出年金は長期にわたって運用し、老後資金を準備するための制度です。

だけど、いきなり会社の都合で確定給付から確定拠出年金に変わったという方も多いかと思います。若い方は良いのですが、それが50代にもなると、もう拠出できる期間は10年もないわけです。「しんたろう」もその一人で、その後、退職・リタイアしましたので、半ば強制的に個人型DCに加入せざるを得なかったわけです。

(注)企業型DCは規約により65才まで延長される場合もあります。

そして、確定拠出年金、給付を70才まで延長できるとはいえ、税制優遇のメリットを最大限活かそうと思えば、出口(給付、即ち解約の時期)も限られてしまいます。

本書に、

一時金や年金としてお金を受け取る時期が近づいてきたら、(中略) 利益が出ているものを利益確定していくわけです。

                                        p.147

とありますが、「しんたろう」も同じ意見です。

だけど、50代にもなると、利益が出るまで投資する時間も無、そして出口だけは刻々と近づいてくるという事態になってきます。そうなると寧ろNISAの方が使いやすかったりもします。DCはリバランス専用口座みたいな感じで。

決して50代には使いやすいとは言えない制度なのです。特に、所得控除の恩恵を受けられない場合。

一方で所得控除を受けられる場合は、寧ろお得になる場合もあります。詳しくは↓。

参考記事50代でも間に合う個人型確定拠出年金(iDeCo)。50代こそお得なんです。

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