信託報酬の違いがちゃんと騰落率に反映されているか、先進国株式のインデックスファンドで確認してみました。

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先日のアメリカ大統領選挙での急激な為替変動を受けて、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドが、ベンチマークに対して大きく乖離してしまうという事件(?)がありました。公式なプレスリリースはこちら

「しんたろう」は、常に、少しでも低コストのインデックスファンドに注目し、当然、そのコスト低減分がリターンに反映されているものと信じてきました。

しかし、今回の件を受けて、本当に信託報酬の差分が反映されているのだろうか、ちょっと不安を感じ、調べてみる事にしました。

MSCI-KOKUSAIをベンチマークとする先進国株式インデックスファンドの信託報酬と騰落率の関係

複数の運用会社が設定している、MSCI-KOKUSAIをベンチマークとする、先進国株式インデックスファンドの信託報酬に対する騰落率の関係を調査しました。

各ファンドの10月31日時点のマンスリーレポート(月次報告書)から見た6か月の騰落率です。よって、今回のニッセイの大幅な乖離は含まれていません

本来、もう少し長い期間で見たかったのですが、「たわらノーロード」が、まだ設定から1年たっていない事、さらに「<購入・換金手数料なし>ニッセイ」が昨年末に信託報酬の引下げを行ってから1年たっていない事などから6か月の騰落率としました。

比較したファンド

  • たわらノーロード 先進国株式 信託報酬=0.2430%
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド  信託報酬=0.2592%
           *2016.11.22より0.216%
  • eMAXIS 先進国株式インデックス  信託報酬=0.648%
  • 野村インデックスファンド・外国株式<愛称:Funds-i 外国株式> 信託報酬=0.594%
  • SMT グローバル株式インデックス・オープン  信託報酬=0.540%
  • 外国株式インデックスe  信託報酬=0.540%
  • 日興インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)[DC インデックス海外株式(ヘッジなし]  信託報酬=0.907%

結果

各ファンドの6か月の騰落率を縦軸に(全てマイナスのリターンです)、横軸に信託報酬の1/2をプロットしました。

*6か月の騰落率なので、信託報酬も1/2としました。

MSCI-KOKUSAI 先進国株式

縦軸、横軸ともに、同じスケール(一目盛り0.05%)です。

上記グラフを見てお分かりのように、概ね、信託報酬に応じたリターンとなっています

SMTとインデックスeが上方に0.05%程度、eMAXISが下方に0.07%程度乖離していますが、0.1%以下であり、この程度なら許容範囲ではないでしょうか。

「しんたろう」も安心しました。「安かろう悪かろう」じゃ困りますから。

(繰り返しますが、今回のニッセイの大幅な乖離は含まれていません)

まとめ

今回調査したMSCI-KOKUSAIをベンチマークとする先進国株式のインデックスファンド、6か月の騰落率で見る限り、信託報酬の差が、概ねそのままリターンの差として見えています。

やはり、信託報酬の低いファンドは、その分、リターンも上がるという事です。

今回のニッセイの事件、いくら急激な変動があったとはいえ、このような大きな乖離を起こす事は、インデックスファンドとして、あってはならない事ですが、今後はそのような事がないよう運用努力をして頂くとして、より低コストのファンドを追求し、それで運用していく事が大切な事に変わりありません。

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