先進国株式為替ヘッジ有無、国内株式との相関は?

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[2017.3.9]相関係数の計算に誤りがあり、修正しました。

今日は、米大統領トランプ・ショックで日本株は大幅安、そして為替も大きく円高に振れました。

何か世界的なリスクオフの事態が発生すると、必ずと言っていいほど円が買われ円高になってしまいます。

日本人が海外株式を所有していると、まさにダブルショックです。そんな時、有利になるのが為替ヘッジ。

前回、海外株式・債券に為替ヘッジを組み込む事で運用効率(シャープレシオ)が向上できる可能性がある事を報告しましたが(↓)、今回は、先進国株式の為替ヘッジ有無と国内株式(TOPIX)との相関を見てみます。

先進国株式 為替ヘッジ有無と国内株式の相関

使用したデータ

野村アセットマネジメントが運用する、

の約3年分の基準価額日次データより先進国株式(MSCI KOKUSAI)為替ヘッジ有無と国内株式(TOPIX)の相関係数を計算しました。

先進国株式 為替ヘッジ有無と国内株式の相関

下のグラフが、TOPIXと先進国株式為替ヘッジ有・無の相関です。日次リターン+1をプロットしてあります。

funds-i-developed-countries-topix _20170309

これから為替ヘッジ有無とTOPIXとの相関係数を、それぞれ計算すると、
*日次リターンの対数から相関係数を計算しました。

  TOPIXとの相関係数
為替ヘッジ無 0.624
為替ヘッジ有 0.509

となります。

いずれも、大きい正の相関を持つ事に変わりないのですが、ヘッジ有の方が、約0.11相関係数が小さくなります

まとめ

為替ヘッジ有にする事で、国内株式(TOPIX)との相関係数を小さくすることが出来ます。

国内株式、先進国株式、両方に投資し、分散効果を狙っている方も多いかと思いますが、先進国のみならず、国内株式も為替に大きく左右されます。そういう点からも、先進国株式を為替ヘッジ有にする事で、より分散効果が高まります

 

以上、まとめると、為替ヘッジには、それだけでリスクを抑える効果がありますが、それに加え、国内株式との分散効果を高め、よりリスクを低くすることが出来ます。

勿論、為替ヘッジにはコストがかかります。リスクは抑えられますが、その分リターンも小さくなることをお忘れなく

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