確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(4) ~運用編~

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企業型確定拠出年金個人型確定拠出年金(iDeCo)で、実際に投資信託などを運用する場合のメリットを説明します。

運用中の収益が非課税

投資信託などで、いくら利益がでようが全て非課税です。

最終的には前回説明したように、元本含めて課税される場合があるので、非課税というより、課税の繰延べですね。

もし、退職所得控除公的年金等控除の範囲内でおさまるなら、この非課税メリットを最大限に享受できます。

もう一つ、この非課税のメリットを活かせるのがリバランスを行う時です。

リバランスとは、簡単に言うと、各アセットクラスの価格変動によって生じたアセットアロケーションのずれを、本来の比率に戻す事です。

日本株式、先進国株式、それぞれ50%のポートフォリオを設定し、毎月、同じ金額、日本・先進国株式のファンドを積立てたとします。積立を続ける中で、例えば、日本株式が大きく値を下げ、先進国株式は逆に上昇したとすれば、時価で見たとき、先進国株式の比率が元の50%より大きくなってしまい、当初、設定したポートフォリオから乖離していきます。
これを、元の比率に戻すのがリバランスです。

リバランスは、通常、比率の上がりすぎたアセットクラスのファンドを売却し、その売却した資金で下がったファンドを追加購入する事で行います。

一般の課税口座で、このリバランスを行うと、利益の出ているファンドの売却時に課税されてしまいます。また、NISAでは一度売却すると、その非課税枠は二度と使えなくなります。

この点、運用益非課税の確定拠出年金では、課税の事を気にする事なくリバランスが可能です。

ちなみに、売却を行わず、比率の下がったアセットクラスのファンドを追加購入するだけでリバランスを行う方法もあります。これだと、一般口座でも課税を気にする必要はありません。ただし、その為の追加資金が必要になりますので、くれぐれも、ご自分で決められた投資可能な資金の範囲内で行ってください。

比較的コストの安い投資信託がラインアップ

メインメニューの”個人型確定拠出年金(iDeCO)比較”をクリックしてみて下さい。(もしくは↓の記事)
参考記事 個人型確定拠出年金(iDeCo) 金融機関 徹底比較

比較的人気のある金融機関のiDeCoで扱っている代表的な投資信託(インデックスファンド)信託報酬をまとめてあります。

(注)ここにまとめたファンド、及びコストは個人型確定拠出年金(iDeCo)の場合です。

最近、一般向けのインデックスファンドのコスト低価格化や、確定拠出年金専用だったファンドを一般向けに売り出すなど、確定拠出年金の投資信託コストという点でのメリットは小さくなりつつあります。それでも、アセットクラスによってはまだまだ一般向けより低コストの投資信託があったりもします。

また企業型確定拠出年金の場合は、さらに低コストの投資信託がラインアップされている場合もあります。

これらを積極的に活用する事で、より効率的な資産運用が可能になります。

勿論、確定拠出年金の中でも信託報酬が1%を超すような高コストのファンドも多くあります。その信託報酬に見合った運用結果が見込めるのか、良く考えてください。

一般口座、NISA、そして確定拠出年金も、すべてをセットで考えてみたらどうでしょう?

確定拠出年金以外にも投資している方、その余裕のある方、一般口座NISA確定拠出年金を全てまとめてアセットアロケーションを考えてみてはどうでしょうか?

比較的リターンの小さいアセットクラスは一般の課税口座、ハイリターンが見込めるクラスはNISA確定拠出年金等の非課税口座で購入、

あるいは、一般NISA口座と確定拠出年金、それぞれのファンドのコストを比べて、よりコストの安いファンドがある方で購入する等。

そして全体のリバランスを確定拠出年金で行うのが効率的かと思います。

年代別お勧めの投資配分(アセット・アロケーション)

一般的には、若いうちはハイリスク・ハイリターンの投資、年齢が上がるにつれて、より安全な資産配分に移していく、というのが推奨されています。また、それに対応したバランス型ファンド(ターゲットイヤー型)も用意されていたりもします。

しかし、「しんたろう」に言わせれば、そんな事余計なお世話、とは言わないまでも、それぞれ個人のしっかりした考え方(リスク管理)の下で、安全資産を含めたアセットアロケーション全体から決めるべきかと思います。

確定拠出年金以外に所有している資産(無リスク資産を含む)は、人によって異なります。それを確定拠出年金の中だけで一律にリスクを調整しても意味があるとは思えません。

いずれにせよ、しっかり勉強されて、ご自身で判断する事です

次回(第5回)は、手数料と特別法人税について説明します。

第1回確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(1)

第2回確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(2) ~所得控除に勝る資産運用無し~

第3回確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(3) ~え、元本にも税金かかる!~

第4回(本記事)確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(4) ~運用編~

第5回確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(5) ~手数料&特別法人税~

第6回確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(6) ~まとめ~

まとめ確定拠出年金(iDeCo) 徹底解説

参考記事[完全版] 個人型確定拠出年金(iDeCo) SBI証券、楽天証券、イオン銀行、マネックス証券 徹底比較。

参考記事個人型確定拠出年金(iDeCo) 金融機関 徹底比較

 

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