「家計の金融行動に関する世論調査」を見て思う、難しい「金融教育」より、もっと基本的な事を知らなければ!

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金融広報調査委員会が実施している「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯] 平成28年調査結果」を見てみました。

*以下のデータは全て上記レポートの結果を元に「しんたろう」が独自にグラフ化したものです。

金融資産保有額と投資比率

金融資産保有額

先ず、金融資産保有率と、その平均・中央値から。

金融資産保有額は、金融資産を保有している世帯のみの平均・中央値です。

*本調査の金融資産には、個人型確定拠出年金(iDeCo)や企業型確定拠出年金の拠出分は含まれません。

家計の金融行動に関する世論調査

まあ20代は良いとしても、30歳以降でも金融資産保有率が70%台という事に驚き。30%近くは貯金がないんです。

そして、保有している方の中央値が40代で約600万円、50代でも1,000万円程度しかないんです。

投資比率

金融資産の内訳の中で、債券、株式、投資信託、その他金融商品をリスク資産=投資資産として、保有金融資産額に占める割合を求めてみます(投資率と定義)。

そして、その投資資産の中で、株式と投資信託の占める割合も見てみます。

*ここでいう株式とは、個別銘柄の株式の事だと思われます。

家計の金融行動に関する世論調査

投資率は年代が上がるほど高くなりますが、それでも40代で12%、50代で15%、70代以上でも19%しかありません。

さらに、若いほど、投資資産の中に占める株式の割合が高く、投資信託に投資している方は、40才代で12%(株式は64%)、70才代でも19%(株式は59%)にすぎません。

恵まれた公的年金をもらっているシニア世代が、銀行・店頭証券会社に勧められるまま、投資信託を買っているって構図かな?

この調査結果をみて思う事

投資ブログやSNSを見ていて感じる感覚と現実との違い

要は、多くの方(特に若い方)が金融資産をそれほど持っていない、そして投資するにしても、投資信託などより、スリル満載の株式投資に走ってしまうという事でしょう。勿論、中にはしっかりと勉強されて個別銘柄の株式投資をされている方もいるかと思いますが、資産形成というより、ギャンブル感覚で投資している方も多いのでは?

日頃、インデックス投資ブログや、それ関連のSNSだけを見ていると、皆さん若いうちから、しっかりと着実な資産運用に励まれているという感覚に陥りますが、そんな方は、ごく一部にすぎないという事が良く分かります。

インデックス投資なんて、きっと大多数が言葉すら聞いたことがないんだろうな・・・

難しい金融教育や、「貯蓄から投資へ」なんて言っているレベルではない。

これだけの資産しかない方に、「貯蓄から投資へ」なんて言っている次元ではありません。寧ろ、投資なんかしちゃダメです。

NISA積立NISAなんて、まだまだ別次元の話。

先ずは、そのへんの銀行の預金でいいので確実に保有資産を殖やす事から始めないと。

そして、最近、盛んに必要性が問われている金融教育

金融教育っていっても、そんな難しい事じゃなくてもいいんです。

要は、

もらった給料を全て使わない、給料の一部を必ず貯蓄する。

今、必要なのは、たったこれだけです。

投資うんぬんなんていうのは、その後で。

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