【投資信託毎日積立】NIKKEI STYLE「積立投資に驚きの結果 購入頻度でリターンに大差なし」のデータ検証と、もう一つの比較結果。

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ちょっと前の記事ですが、NIKKEI STYLEに「積立投資に驚きの結果 購入頻度でリターンに大差なし」という記事が掲載されました。

ここに、毎月・毎日積立の結果を実際のファンドで調査した結果が記載されています。

結論は、

毎日、毎週、毎月、隔月も運用成果はあまり変わらないので、頻度にこだわる必要はない。

というものです。

一方、「しんたろう」も独自に同様の評価を行っていますが(↓)、この記事の結果を検証するとともに、別の見方でも比較してみます。

究極のドルコスト法である毎日積立って意味があるの? ただの究極の気休め? 複数のファンドで検証してみました。
松井証券、SBI証券、そして「つみたてNISA」の楽天証券では、一般的な毎月積立に加え、毎日積立が可能です。各証券会社の「毎日積立」の対応状...

NIKKEI STYLE記載のデータの検証

記事に記載されている各積立結果は、2017年4月末時点の5年積立でのリターンを比較したもので、「毎月」は月末営業日、「毎日」は毎営業日と注釈に書かれています。

これから、

毎月積立は2012.4.27に積立開始、以降、毎月月末営業日、最後の積立は2017.4.28、

一方、毎日積立は、積立開始日が明記されていませんが、多分、毎月積立と同じ2012.4.27と推測されます。

この条件で実際にいくつかのファンドで検証してみます。

検証結果

以下は、上記積立条件で「しんたろう」が独自に計算したものです。リターンが高い方を赤字で示します。

5年間積立リターン
  毎月積立 毎日積立
セゾン・バンガード・GBF 19.8% 19.8%
SMTグロバール株式 37.6% 37.7%
SMT新興国株式 17.4% 17.5%
SMT J-REIT 25.4% 26.5%
SMT グローバルREIT 29.9% 29.8%
SMT 新興国債券 3.2% 3.1%
eMAXIS国内債券 4.3% 4.3%

全て、NIKKEI STYLEの結果と一致しました。

よって上記積立方法で間違いないと考えられます。

そして、これを見ると確かに毎月・毎日積立の差は殆ど無いと言って良いでしょう。

ただ、この比較に用いられた積立方法は、毎月積立と毎日積立の積立開始日が同じです。

つまり、積立開始日2012.4.27時点で、毎月積立に相当する資金を持っている前提で、それを1カ月分として一括投資するか、それとも、20日程度(営業日)に分割して(故意に遅らせて)投資するかの比較と言えます。

異なる評価方法(積立開始日を変えてみる)で比較すると?

毎日積立を2012.4月初から始めると?

毎月積立を月末に行うなら、それと比較する毎日積立は、月初からこつこつ少額で積立を始め、月末には毎月投資と同じ投資額になるという比較の方法もあります。

つまり毎月投資は上と同じく2012.4.27に積立開始、毎日投資は2012.4.2(4/1は休日)から開始するケースで比較するという事です。

そんな些細な事をと思われるかもしれませんが結構異なる結果になるんです。

実際にこの方法で計算した結果が下表、毎月投資は上表と同じ、毎日投資だけが変わっています。

5年間積立リターン
  毎月積立 毎日積立
セゾン・バンガード・GBF 19.8% 20.5%
SMTグロバール株式 37.6% 39.0%
SMT新興国株式 17.4% 17.8%
SMT J-REIT 25.4% 27.8%
SMT グローバルREIT 29.9% 30.9%
SMT 新興国債券 3.2% 3.3%
eMAXIS国内債券 4.3% 4.4%

見事に、全てのファンドで毎日投資のリターンが高くなっています。

特にSMTグローバル株式SMT J-REITは、毎月・毎日積立の差が大きく、この差を年率に直すと、それぞれ0.21%0.40%にもなります。

0.01%、いや最近では0.001%の信託報酬を競っている時代に、この差は無視できるものではありません。

最後に

毎月積立・毎日積立の比較にあたり、NIKKEI STYLEの検証方法と、もう一つ別の比較を行ってみました。(NIKKEI STYLEの評価方法がおかしいという事ではなく、別の見方もあるという事です)

比較の方法をちょっと変えただけで、これだけ異なる結果となるのです。

そして、毎月積立・毎日積立の比較という形で検証を進めてきましたが、この結果から言える事は、毎月積立を給料から行うなら給料をもらってすぐに投資、そして別に毎日積立でなくスポット購入でも良いのですが、とにかく少額でも投資資金が用意出来たら、(投資可能額の範囲内で)こまめに、かつ早く投資した方が良いという事です。

勿論、相場が今後も上昇する、そしてそれを信じて投資するという前提での話になります。

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