インデックスファンドのコスト(信託報酬)、一般の口座と個人型確定拠出年金(iDeCo)を合わせた比較・ランキング。

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今まで、一般の口座(特定口座)で購入できるファンド個人型確定拠出年金(iDeCo)で購入できるファンド、それぞれのコスト(信託報酬)を別々に比較していましたが、投資する上では、両方合わせて考える事が重要です。

[最終更新日: 2017.12.29]eMAXIS Slim先進国株式の信託報酬引下げを反映。
[2017.12.28]DCニッセイの信託報酬引下げを反映、全世界株式・米国株式を追加。
[2017.11.28]Smart-i追加

[2017.11.27]i-SMT追加

個人型確定拠出年金(iDeCo)以外にも投資する方の場合、加入している個人型確定拠出年金(iDeCo)のファンドの信託報酬と、一般販売のファンドとを比較し、個人型確定拠出年金(iDeCo)・一般の口座(NISA特定口座)で、購入するアセットクラスを使い分けるアセット・ロケーションも考える必要があります。

*ここでは特定口座・NISAを含めて一般の口座と表記します。

参考記事インデックスファンド・コスト比較

参考記事個人型確定拠出年金(iDeCo) 金融機関 徹底比較

そこで、一般の口座個人型確定拠出年金(iDeCo)、両方のファンドを合わせて、各アセットクラス毎にコスト(信託報酬)を比較し、ランキングをまとめてみました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)として、無条件で運営管理機関手数料が無料となる、SBI証券楽天証券マネックス証券イオン銀行大和証券、そして、若干の条件がつくものの容易にクリアできるみずほ銀行を対象としました。

SBI証券楽天証券マネックス証券イオン銀行を直接比較した記事が↓となります。
参考記事[完全版] 個人型確定拠出年金(iDeCo) SBI証券、楽天証券、イオン銀行、マネックス証券 徹底比較。

*信託報酬は消費税込み、最終的にかかる実質コストではありません。

 一般に購入できるファンド
 確定拠出年金(iDeCo)
一般、DC両方で購入可 

*一般、確定拠出年金と分類していますが、あくまで「しんたろう」が調査した範囲内の分類であることをご承知おきください。
*企業型確定拠出年金しか提供されていない商品は含まれていません。
*既に信託報酬引下げが公表されているファンドについては、引下げ後の信託報酬で記載します。

SSBI証券 R楽天証券 Mマネックス証券
Aイオン銀行 大和証券 みずほ銀行

国内債券

Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 iDeCo SM 三菱UFJ国内債券 0.1296%
2 一般   eMAXIS Slim 0.15012%
2 一般   ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
0.15012%
4 一般・iDeCo RA たわらノーロード 0.1512%
4 一般   iFree 0.1512%
4 一般   Smart-i 0.1512%
7 一般   三井住友・日本債券 0.1728%
8 iDeCo   DCダイワ 0.2700%
9 一般   SMT 0.3996%
9 一般   インデックスe 0.3996%
11 一般   eMAXIS 0.4320%
11 一般   Funds-i 0.4320%

SBI証券マネックス証券であれば、iDeCoの商品が最も信託報酬が低く、一般販売のファンドに大きく差をつけています。

国内株式(TOPIX)

 Ranking   iDeCo ファンド 信託報酬
1 iDeCo MA DIAM DC 国内株式 0.1674%
2 一般   eMAXIS Slim 0.17172%
2 一般   ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
0.17172%
4 一般・iDeCo SR 三井住友・DCつみたてNISA  0.1728%
5 一般   たわらノーロード 0.1836%
5 一般   iFree  0.1836%
5 一般   Smart-i 0.1836%
8 一般   (三菱UFJ)つみたて 0.1944%
9 iDeCo DCダイワ日本株式 0.2700%
10 一般   SMT  0.3996%
10 一般   インデックスe  0.3996%
12 一般   eMAXIS  0.4320%
12 一般   Funds-i  0.4320%

マネックス証券イオン銀行みずほ銀行であれば、iDeCoの商品が最も信託報酬が低くなっています。

国内株式(日経平均株価)

Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 一般   ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
0.18252%
1 iDeCo SM DCニッセイ 0.18252%
3 一般・iDeCo R たわらノーロード 0.1836%
4 一般   iFree 0.1836%
4 一般   野村つみたて 0.1836%
4 一般   i-SMT 0.1836%
4 一般   Smart-i 0.1836%
8 一般   (三菱UFJ)つみたて 0.1944%
9 一般   インデックスe 0.2052%
10 一般   SMT 0.3996%
11 一般   eMAXIS 0.4320%
11 一般   Funds-i 0.4320%

*イオン銀行、大和証券、みずほ銀行に日経平均株価連動型のインデックスファンドは無。

(SBI証券のDCニッセイの信託報酬が2018年1月10日より引き下げられた結果)SBI証券、マネックス証券が最低水準となりました。

また、楽天証券も、ほぼ同水準と言って良いでしょう。

先進国債券

為替ヘッジ無

為替ヘッジ無
Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 一般・iDeCo RA たわらノーロード   0.1836%
1 一般・iDeCo M eMAXIS Slim  0.1836%
1 一般   ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
 0.1836%
4 一般   iFree  0.1944%
5 一般   Smart-i  0.2052%
6 一般・iDeCo S 三井住友・DC  0.2268%
7 iDeCo DCダイワ 0.2484%
8 一般   SMT 0.5400%
8 一般   インデックスe  0.5400%
10 一般   Funds-i  0.5940%
11 一般   eMAXIS  0.6480%

マネックス証券イオン銀行みずほ銀行楽天証券であれば、iDeCoの商品が最も信託報酬が低くなっていますが、SBI証券の場合、iDeCoの方が高コストで、その差も大きくなっています。

為替ヘッジ有

*(H)は為替ヘッジ有

為替ヘッジ有
Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 一般   Smart-i  0.2052%
2 一般・iDeCo RM
A
たわらノーロード(H)   0.2160%
3 iDeCo S 日興インデックスファン(H)  0.2808%
4 一般   SMT (H) 0.5400%
5 一般   Funds-i (H) 0.5940%
6 一般   eMAXIS (H) 0.6480%

*大和証券に為替ヘッジ有先進国債券は無し。

SBI証券は他社に比べ高コストで、その差は非常に大きくなっています。

先進国株式

為替ヘッジ無

Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 一般・iDeCo M eMAXIS Slim 0.11826%
1 一般   ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
0.20412%
1 iDeCo S DCニッセイ 0.20412%
4 一般   iFree 0.2052%
4 一般   i-SMT 0.2052%
6 一般・iDeCo  RA たわらノーロード  0.2160%
7 一般   (三菱UFJ)つみたて  0.2160%
7 一般   Smart-i  0.2160%
9 iDeCo DCダイワ 0.2700%
10 一般    SMT 0.5400%
10 一般   インデックスe  0.5400%
12 一般   Funds-i 0.5940%
13 一般   eMAXIS 0.6480%

(マネックス証券のeMAXIS Slimの信託報酬が2018年1月30日より引き下げられた結果)マネックス証券が断トツの一位となっています。

為替ヘッジ有

*(H)は為替ヘッジ有

Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 一般   iFree(H) 0.2052%
2 一般・iDeCo  たわらノーロード(H)  0.2160%
2 一般   (三菱UFJ)つみたて (H) 0.2160%
4 一般・iDeCo S 日興インデックスファンド(H)  0.3024%
5 一般   Funds-i (H) 0.5940%

あまり投資する方は少ないと思われる為替ヘッジ有の先進国株式、iDeCoで扱っているのはSBI証券みずほ銀行のみ。

SBI証券は、一般販売のiFreeと大きく差をつけられています。

米国株式

ベンチマークは異なりますが、米国株式だけに投資するファンドの比較です。

Ranking   iDeCo ファンド 信託報酬
1 一般・iDeCo  R 楽天・全米株式
(CRSP USトータル・マケット)
0.1696%
2 一般 S iFree NYダウ 0.2430%
2 一般・iDeCo  M たわらノーロードNYダウ  0.2430%
2 一般   iFree S&P500 0.2430%

米国株式だけに投資するファンドをiDeCoで購入したい方は楽天証券SBI証券マネックス証券の3択。

その中でも、楽天証券で取扱っている楽天・全米株式インデックス(楽天・バンガード・ファンド)が圧倒的に信託報酬が低くなっています

全世界株式

先進国・新興国の株式に1本のファンドで投資できる全世界株式型のインデックスファンドの比較です。

Ranking   iDeCo ファンド 信託報酬
1 一般   野村つみたて外国株
(MSCI ACWI除く日本)
0.2052%
2 一般・iDeCo  R 楽天・全世界株式
(FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス)
0.2396%
3 一般   三井住友・DC 全海外株
(MSCI ACWI除く日本)
0.2700%
4 一般・iDeCo S EXE-i グローバル中小型株式
(FTSEグローバル スモール・キャップ)
0.3304%
 

全世界株式をiDeCoで購入するなら楽天証券SBI証券

その中でも、楽天証券で取扱っている楽天・全世界株式インデックス(楽天・バンガード・ファンド)が圧倒的に信託報酬が低く、日本を含めた全世界に投資する事が出来ます

但し、(ベンチマークは異なりますが)野村つみたて外国株投信の方が信託報酬は低くなっています。

また、SBI証券EXE-iは、日本も含みますが全世界の中小型株だけに特化したファンドですので注意して下さい。

新興国債券

Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 一般・iDeCo M iFree  0.2376%
2 一般・iDeCo R 日興インデックスファンド  0.5616%
2  iDeCo SA 三菱UFJ DC  0.5616%
4 一般   eMAXIS(ヘッジ有無) 0.6480%
4 一般   Funds-i (ヘッジ有無) 0.6480%
4 一般   SMT  (ヘッジ有無) 0.6480%

*みずほ銀行、大和証券は新興国債券なし。

マネックス証券は一般販売され格段に低コストのiFreeを採用していますが、楽天証券、SBI証券、イオン銀行はiFreeとの差がかなり大きくなっています。

新興国株式

 Ranking   iDeCo ファンド 信託報酬
1 一般・iDeCo M eMAXIS Slim 0.2052%
2 一般   ニッセイ<購入・換金手数料なし> 0.36612%
3 一般    たわらノーロード 0.3672%
3 一般   (三菱UFJ)つみたて 0.3672%
3 一般   Smart-i  0.3672%
3 一般   iFree(*1)  0.3672%
7 一般・iDeCo S EXE-i 新興国株式(*2) 0.3794%
8 iDeCo A DIAM <DC年金> 0.5886%
9 一般・iDeCo R 日興インデックスファンド  0.5940%
10 iDeCo S 三菱UFJ DC 0.5940%
11 一般   三井住友・DC  0.6048%
12 一般   SMT  0.6480% 
12 一般   eMAXIS  0.6480% 
12 一般   Funds-i  0.6480% 

*大和証券、みずほ銀行には新興国株式はなし。
(*1)iFreeはベンチマークがMSCIエマージングではなく、FTSE RAFIエマージング インデックス。
(*2)EXE-iはベンチマークがMSCIエマージングではなく、FTSE エマージング・インデックス。

マネックス証券は一般販売され格段に低コストのeMAXIS Slimを採用していますが、楽天証券、SBI証券、イオン銀行はeMAXIS Slimとの差がかなり大きくなっています

尚、SBI証券には、ベンチマークは異なりますが、より低コストのEXE-iもありますが、それでもeMAXIS Slimとの差は大きいものがあります。

国内REIT

 Ranking   iDeCo  ファンド 信託報酬
1 一般   Smart-i  0.1836%
2 一般・iDeCo A たわらノーロード 0.2700%
2 一般    ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
0.2700%
2 iDeCo SM DCニッセイ 0.2700%
5 一般・iDeCo R 三井住友・DC  0.2808%
6 一般   iFree 0.3132%
7 一般   SMT  0.4320%
7 一般   eMAXIS  0.4320%
7 一般   Funds-i  0.4320%
10 iDeCo DCダイワ 0.5940%

1位のSmart-iとの差は大きいですが、これを除くとSBI証券マネックス証券イオン銀行みずほ銀行であれば、iDeCoの商品が最も信託報酬が低くなっています。

楽天証券は若干上がりますが、概ね最低水準と言って良いでしょう。

先進国REIT

*(H)は為替ヘッジ有

Ranking    iDeCo ファンド 信託報酬
1 一般   Smart-i  0.2160%
2 一般・iDeCo A たわらノーロード 0.2916%
2 一般   ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
0.2916%
4 一般・iDeCo SRM 三井住友・DC  0.3024% 
5 一般    iFree 0.3348% 
6 一般   たわらノーロード(H) 0.3780%
7 iDeCo DCダイワ 0.5724%
8 一般   SMT 0.5940% 
8 一般   Funds-i (ヘッジ有無) 0.5940% 
10 一般   eMAXIS 0.6480%

(*)ニッセイは、ベンチマークがS&Pグローバルリート、その他はS&P先進国リート

1位のSmart-iとの差は大きいですが、これを除くと イオン銀行、みずほ銀行は文句なしに、SBI証券、楽天証券、マネックス証券は若干上がりますが概ねiDeCoのコストが低くなっています。

まとめ

一般に販売されているファンド(iDeCo共用含む)の信託報酬低コスト化により、もはや、「確定拠出年金の方が信託報酬が低い」という時代ではありません。一般の証券口座で、より信託報酬が低いファンドを購入できる事があります。

加入している個人型確定拠出年金(iDeCo)のファンドの信託報酬と、一般販売のファンドとを比較し、両社をうまく使い分ける事も必要です。

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、運営管理機関手数料が無条件で無料、低コストのファンドがラインアップされているマネックス証券楽天証券イオン銀行SBI証券がお勧め。特にマネックス証券は本記事で示した通り、多くの資産クラスで最安値の信託報酬となっています。

無条件で運営管理手数料無料の金融機関 公式サイト
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楽天証券iDeCoに加入する方は、楽天証券の口座も開設される事をお勧めします。

楽天証券 口座開設は==>楽天証券 

参考記事楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入するなら楽天証券の口座も開設しましょう!

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