確定拠出年金(iDeCo)

【個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)】アセットアロケーション毎のコスト比較(信託報酬・実質コスト)。SBI、楽天、マネックス、松井証券等。

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個人型確定拠出年金(iDeCo)無条件で運営管理機関手数料が無料となるSBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行、その商品ラインアップの中で超低コストのインデックスファンドの信託報酬、さらに実質コスト、またアセットアロケーション別の信託報酬・実質コストを各社で比較します。

[最終更新日: 2018.6.28]実質コストを最新の情報に更新(eMAXIS Slim、DIAM新興国株式、DCニッセイJ-REIT)。尚、eMAXIS Slimの実質コストは今まで推定値でしたが、今回から実際の値となります。
[2018.5.5]松井証券追加。
[2017.12.30] eMAXIS Slim先進国株式のの2018.1.30からの信託報酬引下げを反映。

実質コストは、2018年6月28日時点で直近の決算報告書の値です。

重要投資信託には、必ずかかるコストとして信託報酬があります。さらに、信託報酬以外にもコストがかかり、信託報酬とその他のコストの合計を実質コストと呼んでいます。信託報酬が低くても実質コストが高ければ意味がありません。但し、実質コストは毎年変動します。

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インデックスファンドの信託報酬・実質コストの比較。(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・イオン銀行)

SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行の商品ラインアップの中から、各アセットクラス毎に、最も信託報酬の低いファンドを選び、その信託報酬・実質コストを比較してみます。*信託報酬、実質コストは税込み表記。
*各信託報酬・実質コストの右側に順位を記載しています。

信託報酬・実質コストで1位

国内債券

国内債券  ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.12960% 1 0.132% 1
楽天証券 たわらノーロード国内債券 0.15120% 4 0.153% 4
マネックス証券 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.12960% 1 0.132% 1
松井証券 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.12960% 1 0.132% 1
イオン銀行 たわらノーロード 国内債券 0.15120% 4 0.153% 4

国内債券では、信託報酬・実質コストどちらで見ても1位はSBI証券マネックス証券松井証券。ただ楽天証券イオン銀行との差は約0.02%と僅かです。

 

国内株式(TOPIX)

TOPIX  ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.17280% 4 0.184% 4
楽天証券 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.17280% 4 0.184% 4
マネックス証券 DIAM DC国内株式インデックスファンド 0.16740% 1 0.171% 1
松井証券 DIAM DC国内株式インデックスファンド 0.16740% 1 0.171% 1
イオン銀行 DIAM DC 国内株式インデックスファンド 0.16740% 1 0.171% 1

国内株式(TOPIX)では、信託報酬・実質コストどちらで見ても1位はマネックス証券松井証券イオン銀行

 

先進国債券

先進国債券 ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.22680% 5 0.263% 5
楽天証券 たわらノーロード先進国債券 0.18360% 1 0.201% 1
マネックス証券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス  0.18360% 1 0.204% 3
松井証券 eMAXIS Slim 先進国債券インデックス  0.18360% 1 0.204% 3
イオン銀行 たわらノーロード 先進国債券 0.18360% 1 0.201% 1

信託報酬では4社が並んでいますが、実質コストでは、たわらノーロードを有する楽天証券イオン銀行が若干有利。ただ、eMAXIS Slimマネックス証券松井証券との差は僅か、この程度の差は誤差の範囲内でしょう。

 

先進国株式

先進国株式 ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 DCニッセイ外国株式インデックス 0.20412% 3 0.307% 5
楽天証券 たわらノーロード 先進国株式 0.21600% 4 0.254% 3
マネックス証券 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.11826% 1 0.198% 1
松井証券 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.11826% 1 0.198% 1
イオン銀行 たわらノーロード 先進国株式 0.21600% 4 0.254% 3

先進国株式では、信託報酬・実質コストともにマネックス証券松井証券が圧倒的に優位になっています。信託報酬で0.09%、実質コストでも0.06%の差。アセットアロケーションの中核を占める事が多いであろう先進国株式だけに、この差は金融機関選択の大きなポイントになります。

 

新興国債券

新興国債券 ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 0.56160% 2 0.690% 2
楽天証券 インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型) 0.56160% 2 1.050% 5
マネックス証券 iFree 新興国債券インデックス 0.23760% 1 0.452% 1
松井証券 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 0.56160% 2 0.693% 3
イオン銀行 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 0.56160% 2 0.693% 3

新興国債券では、信託報酬・実質コストともにマネックス証券が圧倒的に優位に立っています。ただ、新興国債券に多くを投資する方は少ないでしょう。

 

新興国株式

新興国株式 ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド 0.59400% 4 0.761% 3
楽天証券 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 0.59400% 4 0.911% 5
マネックス証券 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.20520% 1 0.390% 1
松井証券 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.20520% 1 0.390% 1
イオン銀行 DIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金> 0.58860% 3 0.808% 4

新興国株式では、信託報酬・実質コストともにマネックス証券松井証券が圧倒的に優位になっています。信託報酬で0.38%、実質コストでも0.37%の差。新興国株式比率の高い方にとっては見逃せないポイントです。

 

国内リート

国内REIT ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 DCニッセイJ-REITインデックスファンドA 0.27000% 1 0.282% 3
楽天証券 三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.28080% 5 0.286% 5
マネックス証券 DCニッセイJ-REITインデックスファンドA 0.27000% 1 0.282% 3
松井証券 たわらノーロード 国内リート 0.27000% 1 0.274% 1
イオン銀行 たわらノーロード 国内リート 0.27000% 1 0.274% 1

信託報酬では4社がならんでいますが、実質コストでは松井証券イオン銀行が若干有利。ただ、その差は小さく概ね互角と言っても良いでしょう。

 

先進国リート

先進国REIT ファンド 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.30240% 3 0.658% 3
楽天証券 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.30240% 3 0.658% 3
マネックス証券 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.30240% 3 0.658% 3
松井証券 たわらノーロード 先進国リート 0.29160% 1 0.415% 1
イオン銀行 たわらノーロード 先進国リート 0.29160% 1 0.415% 1

松井証券イオン銀行が信託報酬では僅かに、そして実質コストでは大きく差をつけての1位となっています。

 

まとめ。マネックス証券と松井証券が圧倒的に優位

各アセットクラス毎(8資産)のインデックスファンドの信託報酬・実質コストのランキングをまとめます。

信託報酬でみたランキング
信託報酬 国内
債券
国内
株式
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
SBI証券 1 4 5 3 2 4 1 3
楽天証券 4 4 1 4 2 4 5 3
マネックス
証券
1 1 1 1 1 1 1 3
松井証券 1 1 1 1 2 1 1 1
イオン銀行 4 1 1 4 2 3 1 1

 

実質コストでみたランキング
実質コスト 国内
債券
国内
株式
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
SBI証券 1 4 5 5 2 3 3 3
楽天証券 4 4 1 3 5 5 5 3
マネックス
証券
1 1 3 1 1 1 3 3
松井証券 1 1 3 1 3 1 1 1
イオン銀行 4 1 1 3 3 4 1 1

 

マネックス証券、松井証券が信託報酬で7資産、実質コストで5資産がトップとなっています。

多くの方が主な投資対象とするであろう株式クラスでは全てトップ、特に先進国株式、新興国株式で他社との差が大きくなっています。

マネックス証券松井証券の違いは、新興国債券に強いマネックス証券、先進国リートに強い松井証券といった棲み分けになります。

インデックスファンドのコストの低さで選択するならマネックス証券松井証券です。

 

 

アセットアロケーション別に見た各金融機関の比較。(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・イオン銀行)

次に、いくつかのアセットアロケーションを仮定し、そのトータルのコストを比較してみます。

4資産均等配分の場合。

国内債券・株式(TOPIX)、先進国債券・株式の4資産に均等に配分した場合で見てみます。

4資産均等型 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 0.183% 5 0.222% 5
楽天証券 0.181% 4 0.198% 4
マネックス証券 0.150% 1 0.176% 1
松井証券 0.150% 1 0.176% 1
イオン銀行 0.180% 3 0.195% 3

信託報酬・実質コストともマネックス証券松井証券が大きくリードしています。

信託報酬で常に最低水準を目指すと公言している(但し、それを保証するものではないとの注釈付き)eMAXIS Slimの採用が大きく寄与しています。

3位はイオン銀行、4位 楽天証券と続きますが、3位、4位の差は僅差です。

SBI証券は、先進国株式(DCニッセイ)の信託報酬が引き下げとなりましたが、その実質コストが高く最下位となっています。

 

8資産均等配分の場合。

(新興国REITを除く)国内・先進国・新興国の株式・債券・REITの8資産に均等に投資するケースです。バランスファンドで流行りのアセットアロケーションです。

8資産均等型 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 0.308% 4 0.410% 4
楽天証券 0.308% 5 0.462% 5
マネックス証券 0.202% 1 0.311% 2
松井証券 0.241% 2 0.310% 1
イオン銀行 0.304% 3 0.371% 3

信託報酬でマネックス証券、実質コストで松井証券が3位以下を大きく引き離しての1位となります。
(実質コストでのマネックス証券・松井証券の差は僅か0.01%ですので誤差の範囲内と言って良いでしょう。)

3位はイオン銀行

実質コストで5位となった楽天証券、新興国株式・債券での実質コストが高いのが原因です。

因みに8資産均等型であれば、マネックス証券松井証券には、バランスファンドのeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)があります。信託報酬0.1728%、実質コスト0.234%と個別のインデックスファンドを組み合わせるよりお得になります。

 

GDPに応じた資産配分[株式:債券=50%:50%]  (REIT含まず)

株式、債券を半分ずつとし、その配分をGDPに応じで決める「世界経済インデックスファンド」と概ね同じアセットアロケーションとした場合です。

国内:先進国:新興国=10%:60%:30%としています。

GDP比率 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 0.318% 5 0.404% 4
楽天証券 0.309% 4 0.448% 5
マネックス証券 0.172% 1 0.262% 1
松井証券 0.220% 2 0.298% 2
イオン銀行 0.308% 3 0.378% 3

信託報酬・実質コストとも、マネックス証券が2位以下を大きく引き離してトップとなります。

2位は松井証券

1・2位と、3位以下は大きく差がついています。

 

時価総額に応じた資産配分 (セゾン・バンガードGBF、新興国債券、REIT含まず)

国内債券7.0%、国内株式4.0%、先進国債券43%、先進国株式39.9%、新興国株式6.0%とするセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと概ね同じアセットアロケーションとした場合です。

時価総額比率 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 0.231% 5 0.298% 5
楽天証券 0.218% 4 0.261% 4
マネックス証券 0.154% 1 0.206% 1
松井証券 0.154% 1 0.206% 1
イオン銀行 0.218% 3 0.254% 3

これも信託報酬、実質コストとも、マネックス証券、松井証券が断トツの1位。

3位以下とは大きな差がついています。

 

MSCI ACWI(含む日本) 時価総額比率[株式のみ]

MSCI ACWIの比率に準じて、日本 8%、先進国 81%、新興国11%としたアセットアロケーションです。全て株式です。

MSCI ACWI 信託報酬  実質コスト 
SBI証券 0.245% 3 0.347% 5
楽天証券 0.254% 5 0.321% 4
マネックス証券 0.132% 1 0.217% 1
松井証券 0.132% 1 0.217% 1
イオン銀行 0.253% 4 0.308% 3

ここでも信託報酬、実質コストともに1位はマネックス証券、松井証券。3位以下を大きく引き離しています。

先進国株式、新興国株式ともにeMAXIS Slimを採用しているマネックス証券松井証券が圧倒的に有利となります。

信託報酬で3位となったSBI証券ですが、実質コストでは5位となってしまいます。

尚、楽天証券には、ベンチマークは異なりますが、全世界の株式(中・小型株含む)に投資する楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)が新たに加わりました。

これの信託報酬が0.2296%(ETF経費率含む)。信託報酬ではマネックス証券松井証券にかないませんが小型株をも含むという点で人気を集める事でしょう。

 

まとめ

以上、SBI証券イオン銀行、各金融機関の信託報酬、実質コスト、さらに、複数のアセットアロケーションでトータルのコストを比較してみました。

ほぼ全てのアセットアロケーションでマネックス証券、松井楽天証券マネックス証券松井証券証券がトップとなります。

実質コストで見ても、この2社の強さは変わりません。

インデックスファンドのコストで選択するならマネックス証券・松井証券の2社で決まりでしょう。

今後、他社類似ファンドが信託報酬の引下げを行っても、それに追従し常に最低水準の信託報酬を目指すと公言している(ただし、それを保証するものではないとの注釈付き)eMAXIS Slimを採用しているのがマネックス証券・松井証券の強みです。

(注)実質コストは毎年変わるものです。また一般的に純資産総額が大きくなるにつれて信託報酬以外のコストは小さくなります。

マネックス証券・松井証券のiDeCoは手数料、受給制度でも問題ありませんので、現時点で最強のiDeCoプランと言って良いでしょう。

マネックス証券松井証券の差は、前述のように、新興国債券を重視するならマネックス証券、先進国リートを重視するなら松井証券となりますが、その他に、マネックス証券には、ここでは取り上げませんでしたが、日経平均株価、JPX400、為替ヘッジ有の先進国債券、NYダウなどのインデックスファンドもラインアップされています。これらを含めて総合的に考えると本サイトではマネックス証券をおすすめします。

ただ、これらが不要という方なら松井証券でも問題ないでしょう。

No.1 マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)

選びやすいシンプルな商品ラインアップ。
インデックスファンドは常に最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimを採用。
アクティブファンドも魅力的な商品を採用。
年金と一時金の併給が可能など受給制度も充実。

各社の詳細、資料請求は↓の公式サイトより。

公式サイトマネックス証券 iDeCo

公式サイト松井証券 iDeCo

公式サイトSBI証券 iDeCo

公式サイト楽天証券 iDeCo

公式サイトイオン銀行のiDeCo

インデックスファンドの信託報酬を含め、iDeCoの受給制度など全てを比較した記事が↓になります。
参考記事[2018年] 個人型確定拠出年金(iDeCo) SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行 徹底比較。

 

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