個人型確定拠出年金(iDeCo)、インデックスファンドの信託報酬・実質コスト、アセットアロケーション別コストで比較。マネックス証券が1位!

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[最終更新日] 2017.10.8 マネックス証券追加、その他最新情報に更新。

個人型確定拠出年金(iDeCo)無条件で運営管理機関手数料が無料となるSBI証券楽天証券マネックス証券イオン銀行、その商品ラインアップの中で超低コストのインデックスファンドの信託報酬、さらに実質コスト、またアセットアロケーション別の信託報酬・実質コストを各社で比較します。

実質コストは、2017年10月8日現在で直近の決算報告書の値です。

尚、まだ決算を迎えていないeMAXIS Slimは、eMAXIS(Slimが付かない方)と信託報酬以外のコストが同一であると仮定して算出しています。

重要投資信託には、必ずかかるコストとして信託報酬があります。さらに、信託報酬以外にもコストがかかり、信託報酬とその他のコストの合計を実質コストと呼んでいます。信託報酬が低くても実質コストが高ければ意味がありません。但し、実質コストは毎年変動します。

iDeCo 超低コスト・インデックスファンドの信託報酬・実質コスト、SBI証券 vs. 楽天証券 vs. マネックス証券 vs. イオン銀行

各ファンドの信託報酬・実質コストの比較

SBI証券楽天証券マネックス証券イオン銀行の商品ラインアップの中から、各アセットクラス毎に、最も信託報酬の低いファンドを選び、その信託報酬・実質コストを比較してみます。

コストの低い方を勝者とし赤字で表記してあります。

アセットクラス   ファンド  信託報酬 実質
コスト
 信託報酬の勝者  実質コストの勝者
国内
債券
SBI 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) 0.1296% 0.132%

SBI・
マネックス

SBI・
マネックス
楽天 たわらノーロード 国内債券  0.1512% 0.152%
マネックス 三菱UFJ 国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)  0.1296% 0.132%
イオン たわらノーロード 国内債券 0.1512% 0.152%
TOPIX SBI 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.1728% 0.183% マネックス・
イオン
マネックス・
イオン
楽天 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.1728% 0.183%
マネックス DIAM DC 国内株式インデックスファンド  0.1674%  0.171%
イオン DIAM DC 国内株式インデックスファンド 0.1674% 0.171%
日経
平均
SBI DCニッセイ日経225インデックスファンドA 0.2052% 0.221% 楽天 楽天
楽天 たわらノーロード日経225 0.1836% 0.192%
マネックス DCニッセイ日経225インデックスファンドA  0.2052% 0.221%
イオン 日経平均のインデックスファンドはありません。
先進国債券 SBI 三井住友・DC外国債券インデックスファンド  0.2268% 0.263% 楽天・マネックス・
イオン
マネックス
楽天 たわらノーロード 先進国債券 0.1836% 0.201%
マネックス eMAXIS Slim先進国債券インデックス  0.1836% 0.200%
イオン たわらノーロード 先進国債券 0.1836% 0.201%
先進国株式 SBI DCニッセイ外国株式インデックス 0.2268% 0.378% マネックス 楽天・
イオン
楽天 たわらノーロード 先進国株式 0.2160% 0.253%
マネックス eMAXIS Slim 先進国株式インデックス  0.2052% 0.298%
イオン たわらノーロード 先進国株式 0.2160% 0.253%
新興国債券 SBI 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド  0.5616% 0.693% マネックス マネックス
楽天 日興-インデックスファンド海外新興国債券 0.5616% 1.085%
マネックス iFree 新興国債券インデックス 0.2376% 0.452%
イオン 三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド 0.5616% 0.693%
新興国株式 SBI 三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド  0.5940% 0.761% マネックス マネックス
楽天 日興-インデックスファンド海外新興国株式 0.5940% 0.894%
マネックス eMAXIS Slim 新興国株式インデックス  0.3672%  0.550% 
イオン DIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金> 0.5886% 0.823%
国内REIT SBI DCニッセイJ-REITインデックスファンドA  0.2700% 0.281% SBI・マネックス・
イオン
イオン
楽天 三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.2808% 0.283%
マネックス DCニッセイJ-REITインデックスファンドA  0.2700%  0.281% 
イオン たわらノーロード 国内リート 0.2700% 0.274%
先進国REIT SBI 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.3024% 0.847% イオン イオン
楽天 三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.3024% 0.847%
マネックス 三井住友・DC外国リートインデックスファンド  0.3024% 0.847% 
イオン たわらノーロード 先進国リート 0.2916% 0.408%

(*)SBI証券には新興国株式に、もっとコストの低いEXE-iがありますが、ここではベンチマークが同じファンドの比較という事で除外しました。EXE-iと三菱UFJ DCの比較についてはこちらの記事を参照して下さい。

信託報酬・実質コストどちらで見ても、殆どのアセットクラスでマネックス証券がトップとなっています。

信託報酬でマネックス証券がトップの座を譲るのは日経平均と先進国REITだけ、実質コストの場合、それに先進国株式、国内REITが加わります。

次に、複数のアセットアロケーションを仮定し、そのトータルのコストを比較してみます。

4資産均等配分の場合。

国内債券・株式(TOPIX)、先進国債券・株式の4資産に均等に配分した場合で見てみます。

  信託報酬 実質コスト
SBI証券 0.189% 0.239%
楽天証券 0.181% 0.197%
マネックス証券 0.171% 0.200%
イオン銀行  0.180% 0.194% 

信託報酬ではマネックス証券がリードするものの、実質コストでは1位 イオン銀行2位 楽天証券となります。

但し、イオン銀行楽天証券マネックス証券の差は0.01%以内で殆ど同等と言っても良いでしょう。

信託報酬、実質コストで順位が逆転したのはマネックス証券の先進国株式のeMAXIS Slimの信託報酬以外のコストが大きくなっている事が原因です。(といっても、前述のようにeMAXIS Slimの信託報酬以外のコストはeMAXISのコストを使用していますので、あくまで推定値です。)

6資産均等配分の場合。(新興国無)

上記4資産に国内REIT・先進国REITを加えた6資産に均等に配分した場合です。新興国は株式・債券ともに含まれません。最近、バランスファンドで流行りのアセットアロケーションです。

  信託報酬 実質コスト
SBI証券 0.221% 0.347%
楽天証券 0.218% 0.320%
マネックス証券 0.210% 0.322%
イオン銀行 0.213% 0.243%

4資産均等型と同様の結果、信託報酬で1位はマネックス証券、実質コストでは、1位 イオン銀行、2位 楽天証券、3位 マネックス証券となります。

実質コストで1位のイオン銀行は2位以下を0.08%も引き離しており、結構大きな差となっています。イオン銀行の先進国REIT、唯一たわらノーロードを採用しており、この実質コストの低さが大きく寄与した結果となっています。

8資産均等配分の場合。

(新興国REITを除く)国内・先進国・新興国の株式・債券・REITの8資産に均等に投資するケースです。これも流行りのバランスファンドのアセットアロケーションです。

  信託報酬 実質コスト
SBI証券 0.311% 0.442%
楽天証券 0.308% 0.487%
マネックス証券 0.233% 0.366% 
イオン銀行 0.304%  0.372%

8資産、即ち新興国が含まれると、マネックス証券が信託報酬・実質コストとも1位となります。

マネックス証券の新興国債券・株式は、信託報酬で他社を大きくリードしています。

一方、健闘しているのがイオン銀行。実質コストでのマネックス証券との差は僅かです。

GDPに応じた資産配分[株式:債券=50%:50%]  (REIT含まず)

株式、債券を半分ずつとし、その配分をGDPに応じで決める「世界経済インデックスファンド」と同じアセットアロケーションとした場合です。

国内:先進国:新興国=10%:60%:30%としています。

  信託報酬 実質コスト
SBI証券 0.325% 0.426%
楽天証券 0.309% 0.450%
マネックス証券 0.222% 0.315% 
イオン銀行 0.308%  0.380%

信託報酬・実質コストとも、マネックス証券が2位以下を大きく引き離してトップとなります。

時価総額に応じた資産配分 (セゾン・バンガードGBF、新興国債券、REIT含まず)

国内債券6.5%、国内株式3.0%、先進国債券43%、先進国株式40%、新興国株式5.7%とするセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと同じアセットアロケーションとした場合です。

  信託報酬 実質コスト
SBI証券 0.236% 0.322%
楽天証券 0.214% 0.254%
マネックス証券 0.195% 0.250% 
イオン銀行 0.214%  0.250%

これも信託報酬ではマネックス証券が1位ですが、実質コストではマネックス証券とならびイオン銀行も同率1位となります。

また3位の楽天証券も1位との差は僅かです。

MSCI ACWI(含む日本) 株式のみ

MSCI ACWIの比率に準じて、日本 8%、先進国 81%、新興国11%としたアセットアロケーションです。全て株式です。

  信託報酬 実質コスト
SBI証券 0.263% 0.405%
楽天証券 0.254% 0.318%
マネックス証券 0.220% 0.316% 
イオン銀行 0.253%  0.309%

信託報酬で1位はマネックス証券、実質コストでは、1位 イオン銀行となります。

81%を占める先進国株式の争い。eMAXIS Slimマネックス証券たわらノーロードイオン銀行、信託報酬では一歩リードのマネックス証券ですが、eMAXIS Slimの実質コストが高く(あくまで信託報酬以外のコストがeMAXISと同じとした場合)、逆転する結果となっています。

まとめ

以上、SBI証券楽天証券マネックス証券イオン銀行、各金融機関の信託報酬、実質コスト、さらに、複数のアセットアロケーションでトータルのコストを比較してみました。

信託報酬で言えば、ここで計算した全てのアセットクラスでマネックス証券がトップとなります。

ただ、実質コストで見ると、一部のアセットアロケーションでは、イオン銀行がトップになる場合もあります。(繰返しますが、マネックス証券で取扱っているeMAXIS Slimの信託報酬以外のコストがeMAXISと同じと仮定した場合です)

インデックスファンドのコストで選択するならマネックス証券、そしてイオン銀行、楽天証券が次に続くと言って良いでしょう。

(注)実質コストは毎年変わるものです。また一般的に純資産総額が大きくなるにつれて信託報酬以外のコストは小さくなります。

尚、かつては商品数だけでなく、信託報酬でも1位だったSBI証券が大きく順位を落としています。この4社の中で最も早くiDeCoの取扱いを始めた事、そして、取扱うファンドが、かつては低水準の信託報酬だったDC専用ファンドが多いことが仇となった結果です。

つみたてNISA」の影響も有り、一般販売のインデックスファンドは熾烈な低コスト競争を繰り広げていますが、今のところDC専用ファンドは蚊帳の外。結果的にiDeCoのコスト差となって表れてきています。

ただ、SBI証券も黙ってはいない筈、きっと巻き返しを図ってくると勝手に推測していますが・・・

インデックスファンドの信託報酬を含め、受給制度など全てを比較した記事が↓になります。
参考記事[完全版] 個人型確定拠出年金(iDeCo) SBI証券、楽天証券、イオン銀行、マネックス証券 徹底比較。

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楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)は、楽天証券の口座がなくても開設できますが、楽天証券の口座を開設する事で、楽天証券にログインするだけで、iDeCoの管理、運用(スイッチング等)が出来るなど便利です。楽天証券の口座開設は==>楽天証券

また、同時に楽天銀行の口座も開設すると、普通預金金利が0.10%(2017年10月現在)となるマネーブリッジが利用できます。楽天銀行の口座開設は==>楽天銀行

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