[インデックス・ファンド] 信託報酬以外のコスト(実質コスト)とマザーファンド純資産総額との関係。マザーファンドの純資産総額も重要。

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はじめに

インデックス・ファンドにとって重要なのは、そのコスト。信託報酬だけでなく、それ以外のコストもかかる事は多くの方がご存知だと思います。

信託報酬は事前に分かりますが、それ以外のコストは決算が出ないと分かりません。

折角、信託報酬の安いファンドを購入しても、それ以外のコストが大きく、実質コスト(信託報酬とそれ以外のコストの合計)が高くなってしまうと意味がありません。

代表的なインデックス・ファンドの実質コストは↓にまとめてありますので、参考にして下さい。

インデックスファンド・コスト比較
インデックスファンドといっても、同じ指数との連動を目指す類似のファンドが複数の会社から多く販売されています。ここでは、比較的コスト(信託報酬...

さて、実質コストを事前に予想する方法はないのでしょうか?

既存のファンドの場合、過去の決算を見れば、おおよその予測はできますが、新規に設定されたファンドの場合、何も情報がありません。

そこで、マザーファンドの純資産総額と、信託報酬以外のコストの関係を調べ、マザーファンド純資産総額から実質コストが予測できないか調べてみました。

マザーファンド純資産総額と信託報酬以外のコストの関係

国内株式・債券・REIT、先進国株式・債券・REIT、さらに新興国株式について調査しました。

信託報酬以外のコストとは、実質コストから信託報酬を引いたコストを意味します。

国内

国内株式(TOPIX)・債券は、もともと信託報酬以外のコストが小さいため、依存が見えにくいと予想していましたが、株式・債券については、それなりに相関がありそうに見えます。

ただREITに関しては、全く相関が見えません。

JK-cost-mf_20170209JS-cost-mf_20170209JR-cost-mf_20170209

先進国

先進国株式・債券では、わりと強い相関があると言って良いでしょう。

先進国REITも、ちょっと微妙ですが相関があるように見えます。

GK-cost-mf_20170209GS-cost-mf_20170209GR-cost-mf_20170209

新興国株式

最も、信託報酬以外のコストがかかると言っても良い新興国株式。

マザーファンド純資産総額との相関は全く観察されません。

SK-cost-mf_20170209

まとめ

全てのアセットクラスに言えるわけでは無いですが、特に先進国株式・債券など、マザーファンド純資産総額と信託報酬以外のコストに相関が観察されます。

(マザーファンドではなく、そのファンドそのものの資産額との相関も見ていますが、これとの相関はありませんでした。)

インデックス・ファンドを選択する場合、

信託報酬だけでなく、マザーファンドの純資産総額が大きいファンドを選んだ方が無難と言えるでしょう。

例えば、「たわらノーロード 先進国株式」のように設定から1年ほどしかたっていないファンドでも、マザーファンド純資産総額が大きいため、実質コストが低めに抑えられています。

因みに、インデックスファンドにとって、コストとともに重要なベンチマークとの乖離については、今までの調査では、(米国大統領選後に大きな乖離を出した<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを除いて)マザーファンド純資産総額との相関は観察されていません。↓を参照ください。

[2016年12月版 先進国株式インデックスファンド]実質コスト(信託報酬+α)は騰落率に反映されているか? そして真のベンチマークとの乖離は?
MSCI Kokusaiとの連動を目指す先進国株式ファンド、各社、実質コスト(信託報酬+α)は異なりますが、それが、ちゃんとファンド騰落率に...

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