確定拠出年金(iDeCo)

【カブドットコム証券】個人型確定拠出年金「カブコムのiDeCo」を解説 (SBI・マネックス証券と比較)。

投稿日:2019年4月28日 更新日:

2019年4月27日よりカブドットコム証券が個人型確定拠出年金(iDeCo)の取扱を開始しました。

KDDIアセットマネジメントが運営管理機関、カブドットコム証券が受付金融機関となります。

*KDDIアセットマネジメントは独自のiDeCoも提供しています(下記記事参照)。

記録関連運営管理機関は日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(JIS&T)です。

[最終更新日:2019.6.18]比較しているSBI証券、マネックス証券の信託報酬を最新情報に更新。

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カブドットコム証券 iDeCo(イデコ) 「カブコムのiDeCo」の手数料など

運営管理機関手数料は無条件で無料です。

国民年金基金連合会、事務委託先金融機関(信託銀行)の手数料も加えると、下表のようになります。

カブコムのiDeCo 手数料 年額(税込) *加入者の場合
国民年金基金連合会 1,236円
事務委託先金融機関(信託銀行) 768円
運営管理機関 無条件で
0円
合計 2,004円

*国民年金基金連合会、事務委託先金融機関(信託銀行)の手数料は、どこの金融機関のiDeCoに加入しても必ずかかります。
但し、国民年金基金連合会の手数料は掛金拠出回数を減らす事で削減する事も出来ます。2017年までは毎月拠出が原則でしたが、2018年より年単位の拠出が可能になっています。詳細は下記記事参照。
参考記事【個人型確定拠出年金(iDeCo)】2018年から年単位拠出が可能に。そして手数料 年間1,133円を節約。

現時点で運営管理機関手数料が無条件で無料となるのは、

SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行大和証券KDDI、それにカブドットコム証券です。

尚、加入時は、国民年金基金連合会の手数料2,777円のみが必要となります。

 

カブコムのiDeCoの商品ラインアップ

インデックス・ファンド

カブコムのiDeCoにラインアップされているインデックス・ファンド、及び、その信託報酬を下表にまとめます。

また、ネット証券で信託報酬最低水準の商品をラインアップしているSBI証券マネックス証券iDeCoとも比較します。

インデックス・ファンド 
   カブドットコム証券
商品
  
信託報酬(税込)
カブドット
コム証券
(上段)SBI
(下段)マネックス
国内債券 三菱UFJ 国内債券
インデックスファンド
(確定拠出年金)
0.1296% 0.1296%
0.1296%
国内株式
(TOPIX)
つみたて日本株式
(TOPIX)
0.1944% 0.1512%
0.1620%
国内株式
(日経平均)
つみたて日本株式
(日経平均)
0.1944% 0.171712%
0.18252%
先進国債券 ステート・ストリート
DC外国債券
インデックス
・オープン
0.594% 0.1512%
0.1512%
先進国株式 つみたて先進国株式 0.2160% 0.107892%
0.107892%
新興国債券 eMAXIS
新興国債券
インデックス
0.6480% 0.2376%
0.2376%
新興国株式 つみたて新興国株式 0.3672% 0.20412%
0.20412%
国内REIT 三菱UFJ<DC>
J-REIT
インデックスファンド
0.2700% 0.2700%
0.2700%
先進国REIT 三菱UFJ<DC>
先進国REIT
インデックスファンド
0.5724% 0.2916%
0.2916%
バランス auスマート・
ベーシック(安定)
0.378% ---
auスマート・
ベーシック(安定成長)

*指定運用方法
0.378% ---
ターゲット
・イヤー
三菱UFJ
ターゲット・イヤー・
ファンド
2030~2055(6本)
(確定拠出年金)
0.3672~
0.3888%
---

基本的に三菱UFJ国際投信の商品を中心にラインアップされていますが、SBI証券マネックス証券のように常に最低水準の運用コストを目指すeMAXIS Slimシリーズではなく、信託報酬が割高のつみたててんとうシリーズとなっています。

その為、特に先進国株式、新興国株式で信託報酬の差が大きくなっています。また先進国債券、新興国債券、先進国リートなども決して低コストとは言えない商品となっています。

店頭証券・銀行などと比べると低コストの商品ではありますが、ネット証券としては物足りないラインアップと言えるでしょう。

アクティブファンド

アクティブ・ファンド  (+コモディティ・定期預金)
  商品 信託報酬
バランス auスマート・プライム(成長) 1.173~
1.420%
バランス auスマート・プライム(高成長) 1.314~
1.561%
バランス 三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) 0.648%
国内外株式 ひふみ年金 0.8208%
国内株式 フィデリティ・日本成長株・ファンド 1.6524%
海外株式 iTrust世界株式 0.9612%
海外株式 iTrustバイオ 1.4364%
海外株式 iTrustロボ 1.4364%
コモディティ ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり) 0.486%
元本確保 三菱UFJ銀行DC1年定期 ---

KDDI AMが運用するauスマート・プライム、そして定番のひふみ年金などがラインアップされています。

 

給付

記録関連運営管理機関がJIS&Tですので、一時金・年金と分割して受給する併給にも対応しています。

 

カブコムのiDeCoのサービス

以下のサービスは、KDDI auのiDeCoと同等のものと思われます。

投資信託 運用残高に応じてポイントが貰える

auスマート・ベーシック(安定/安定成長)auスマート・ベーシック(成長/高成長)を保有すると、それぞれの投資信託の運用残高に応じて下表のポイント(年率)が付与されます。

auユーザーはWALLETポイント、それ以外はWow!スーパーポイントとなります。

商品 WALLET
ポイント
Wow!
スーパーポイント
auスマート・ベーシック(安定) 0.04% 0.02%
auスマート・ベーシック(安定成長) 0.04% 0.02%
auスマート・プライム(成長) 0.10% 0.05%
auスマート・プライム(高成長) 0.10% 0.05%
定期預金

ポイントは毎月、1カ月分が付与されます。

 

スマホ・アプリ「カブコムのiDeCo」で年金管理

KDDI AMが運営管理機関という事もあり、iDeCoに対応したスマホ・アプリ「カブコムのiDeCo」が用意され、申込から運用状況の確認、運用スタイルの見直しが出来ます。

 

まとめ

以上、カブドットコム証券 個人型確定拠出年金(iDeCo) プラン「カブコムのiDeCo」の解説でした。

主要ネット証券として最後発のiDeCoへの参入ですが、

無条件での運営管理機関手数料無料化は当然として、

その商品ラインアップは高くもなく安くもないといった感じで、超低コストのSBI証券マネックス証券には到底及びません。

尚、下記記事で運営管理機関手数料無料のSBI証券、楽天証券、イオン銀行、マネックス証券、松井証券をより詳しく比較してありますので、iDeCo金融機関選択の参考として下さい。

 

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