アクティブファンド

「MHAM日本成長株オープン」「MHAM日本成長株ファンド」の評判・パフォーマンス

投稿日:

アセットマネジメントOneが運用する「MHAM日本成長株オープン」、「MHAM日本成長株ファンド<DC年金>」の人気・パフォーマンスを調査します。

(*)本記事は2018年4月末日時点の情報に基づき記載しています。

スポンサーリンク

MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>

MHAM日本成長株オープンは国内株式を投資対象としたアクティブファンドです。

これを確定拠出年金専用にしたファンドがMHAM日本成長株ファンド<DC年金>で、二つのファンドは同じマザーファンドで運用します。

 

ファンドの基本情報(信託報酬・純資産総額など)

MHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>の基本情報を下表にまとめます。

  MHAM日本成長株オープン MHAM日本成長株ファンド<DC年金>
運用会社 アセットマネジメントOne
投資対象 国内株式
ベンチマーク
参考指数 TOPIX(除く配当)
設定日 1999年10月22日 2001年11月19日
信託期間 無期限
購入時手数料 最大2.7%
*主要ネット証券では無料
信託報酬 1.674%
実質コスト 1.744%
(2018.3.5時点、半年分の決算から年率に換算)
1.726%
(2017.9.4時点)
信託財産留保額
ファンド純資産総額
(2018.5.23時点)
28,660(百万円)  18,445(百万円) 
分配金実績 有(年2回)

MHAM日本成長株オープンは1999年、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>は2001年と非常に設定が古いファンドです。

信託報酬は2本とも同じ。

MHAM日本成長株オープンは過去4年分配金を出した実績があります。(基本的には資産形成時においては分配金が無い方が有利です)

 

投資方針

  1. 直近3年間に各業種で相対的に好成績(増収率、増益率、収益率)をあげた企業を選別。
  2. 将来にわたり競争優位性を保ち、好業績を維持し得ると判断される企業を選別。
  3. 中長期的に企業利益の成長が期待できる銘柄として60~80銘柄に絞り込みポートフォリオを構築
           ~交付目論見書より抜粋して引用~

 

組入銘柄

*2018年4月末日時点の情報に基づき記載。(2018年4月マンスリーレポートより引用)

市場別組入比率

組入銘柄数は92銘柄

市場 比率
東証1部 79.7%
東証2部 3.7%
ジャスダック 2.7%
その他市場 8.9%
その他資産 5.0%

 

組入上位10銘柄

  銘柄 比率
1 ノーリツ鋼機  2.4%
2 イオンファンタジー  2.4%
3 キトー  2.4%
4 ジャパンマテリアル 2.3%
5 エス・エム・エス 2.2%
6 クレハ 2.0%
7 ベクトル 2.0%
8 三浦工業 2.0%
9 イトクロ 2.0%
10 ストライク 2.0%

 

月次資金流出入額、純資産総額

(日々の純資産総額の増加額に日次騰落率を考慮して計算した)概算の月次資金流出入額、及び純資産総額を下図に示します。

MHAM日本成長株オープン

*データが入手できた2000年1月から示します。

MHAM日本成長株オープン

2000年には200億以上の純資産総額がありましたが、その後、資金流出が続き2012年には純資産総額20億円まで減少しています。しかし、2017年末から2018年にかけて毎月20億程度の資金流入があり、純資産総額も大きく増加、300億に届きそうなところまで来ています。

 

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>も2017年末からの資金流入が多く、純資産総額はMHAM日本成長株オープンの2/3程度になっています。

 

MHAM日本成長株オープン、MHAM日本成長株ファンド<DC年金>の運用成績

二つのファンドとも同じマザーファンドで運用し、ほぼ同等の運用成績である事から、以下、MHAM日本成長株オープンの結果で代表します。

参考指数であるTOPIXと比較します。

TOPIXは野村AMのTOPIX連動型上場投信(ETF:1306)の基準価額(分配金再投資)を用います。尚、参考指数は[除く配当]ですが、ここでは配当込の結果と比較します。

 

基準価額のチャート

TOPIX(ETF 1306)のデータがある2001年7月11日を基準(=10,000)としたチャートを示します。分配金再投資の基準価額です。

MHAM日本成長株オープン

チャートを見ると、2003~2005年、及び2015年以降現在までの株価上昇期に、MHAM日本成長株オープンの成績がTOPIXを上回っているように見えます。

以下、運用成績を詳細に分析していいます。

 

直近16年9カ月のリターン・リスク

2001年7月末日から2018年4月末日までの16年9カ月のリターン、リスク、シャープレシオを比較します。

  MHAM日本成長株 TOPIX
年率リターン 6.68% 4.08%
年率リスク 21.41% 17.35%
シャープレシオ 0.31 0.24

MHAM日本成長株オープンがリターンで2.6%上回り、リスクは高くなっているもののシャープレシオでは勝っています。

 

5年間の運用成績(2001年7月~2018年4月)

上述の直近の運用成績は、現時点の基準価額に大きく左右され、ファンドの比較・評価として十分とは言えません。

そこで、2001年7月から5年間、さらに2001年8月から5年間・・・2013年5月から5年間と、起点(投資月)を1カ月ずつずらして、それぞれの5年間のリターン、リスクを計算します。全部で143個(区間)のデータとなります。

この複数の5年間のリターンの平均、最大値、最小値をプロットしたのが下図。

MHAM日本成長株オープン

 

平均値でMHAM日本成長株オープンが0.5%程上回っていますが、そのバラツキが大きくなっている事が分かります。

下表に平均値をまとめます。(ここでのリターン、リスク、シャープレシオは上記143データの平均値を示したもので、厳密な意味でのリスクやシャープレシオとは異なります。)

  MHAM日本成長株 TOPIX
年率リターン 4.95% 4.45%
年率リスク 22.13% 17.94%
シャープレシオ 0.22 0.25

平均のリターンで勝るMHAM日本成長株オープンですが、リスクは大きくシャープレシオではTOPIXに負けています。

尚、この143個の5年間という区間でMHAM日本成長株オープンのリターンは68勝75敗とTOPIXに負け越しています。

 

1年間騰落率 年度別比較

アクティブファンドの評価としてもう一つ重要な要素は、常にインデックスに対して勝ち続ける事が出来るかという点です。

そこで1年騰落率(リターン)を年度別に比較してみます。

騰落率が高い方
年度別騰落率比較
  MHAM日本成長株 TOPIX
2017年 60.5% 22.1%
2016年 2.3% 0.2%
2015年 29.9% 11.9%
2014年 2.7% 10.1%
2013年 89.0% 54.1%
2012年 9.0% 20.6%
2011年 -10.5% -17.0%
2010年 -0.3% 0.9%
2009年 23.5% 7.4%
2008年 -50.2% -40.5%
2007年 -26.2% -11.1%
2006年 -20.8% 2.9%
2005年 67.7% 45.2%
2004年 23.6% 11.1%
2003年 31.5% 24.8%
2002年 -23.8% -17.6%

2002年~2017年の16年間で、MHAM日本成長株オープンは9勝7敗と勝ち越し。

TOPIXに勝っても負けても、その差が非常に大きい年が多くあるように見えます。アクティブファンドらしいとも言えますが・・・。

 

まとめ

国内株式に投資するアクティブファンドであるMHAM日本成長株オープンMHAM日本成長株ファンド<DC年金>

リターンではTOPIXに勝っていると言って良いでしょう。

ただし、リスクが高めで、かつ評価する年、区間によって、その成績は大きく変わり、安定してTOPIXを上回るというところまでは至っていません。

[注意]ここで示したデータは全て過去のものであり、将来の成績を保証するものではありません。

 

販売会社

MHAM日本成長株オープンは下記ネット証券で、購入時手数料無料で購入できます。

販売会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券岡三オンライン証券松井証券

MHAM日本成長株ファンド<DC年金>楽天証券個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っています。

公式サイト楽天証券 iDeCo

 

本サイトが注目している他の国内株式に投資するアクティブファンドは下記記事にまとめてあります。

 

スポンサーリンク

応援お願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ 資産運用へにほんブログ村 株ブログ 投資信託へにほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ

-アクティブファンド

Copyright© しんたろうのお金のはなし , 2018 All Rights Reserved.