確定拠出年金(iDeCo)

マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の全商品を解説。SBI証券、楽天証券とも徹底比較。

投稿日:2018年8月24日 更新日:

 

個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)、手数料・商品(投資信託)の信託報酬(コスト)で5強と言っても良いSBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行

勿論、この5社とも無条件で運営管理機関手数料が無料となります。

その中でも、eMAXIS Slimシリーズを中心とした超低コストの商品をラインアップしたのがマネックス証券iDeCoです。そのマネックス証券iDeCo全商品を解説します。

[最終更新日:2018年8月28日] iFree新興国債券の実質コスト更新。
[2018年8月24日] 各ファンドの騰落率比較などを最新情報に更新するとともに全面的に改訂。
[2018年7月3日]eMAXIS Slim先進国株式・新興国株式・バランス(8資産均等型)の信託報酬引下げを反映。

SBI証券楽天証券松井証券イオン銀行の商品と、信託報酬、実質コストだけでなく実際のファンド騰落率も含めて比較します。

尚、マネックス証券SBI証券楽天証券松井証券イオン銀行iDeCoプランの比較は下記記事をご覧ください。
参考記事[完全版] 個人型確定拠出年金(iDeCo) SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行を徹底比較。

尚、本記事は特定の商品を勧めるものではありません。あくまで、商品の選択はご自分の判断・責任でお願いします。 また、騰落率・リターンは、あくまで過去のデータであり、将来を保証するものではありません。

  • インデックスファンドアクティブファンドは下記の表に色分けしてあります。
    インデックスファンド
    アクティブファンド
  • インデックス型には、そのベンチマークも記載してあります。
  • 信託報酬は税込みです。
  • 各ファンドの騰落率は特に断りの無い限り2018年7月末のデータです。
  • 本記事は2018年8月24日時点の情報に基づき記載しております。

*基準価額は各ファンドの運用会社またはモーニングスターより引用しました。

 

重要投資信託には、必ずかかるコストとして信託報酬があります。信託報酬は、我々投資家が運用会社、販売会社などに支払う手数料を年率で表記したものです。日々、自動的に徴収され、公表される基準価額(投資信託の株価のようなもの)は、この手数料を差引いた後の価額です。勿論、低い方がお得なのは言うまでも有りません。
さらに、信託報酬とは別に「その他の費用」もかかります。信託報酬と「その他の費用」の合計を実質コストと呼んでいます。

 

eMAXIS Slimの採用がマネックス証券iDeCoの最大の強み

マネックス証券iDeCoプランでは、資産運用の核となる先進国株式、先進国債券、新興国株式、そしてバランス型(8資産均等型)にeMAXIS Slimシリーズを採用しています。

このeMAXIS Slim、他社が信託報酬の引き下げを行っても、それに追従し、常に最低水準の信託報酬を目指すと公言しています(但し、それを保証するものではないとの注釈付き)

実際に、2017年2月に新規設定された後、既に4~5回の引き下げを行う等、公言通り実行しています。

eMAXIS Slimシリーズを個人型確定拠出年金(iDeCo)で取扱っている金融機関はマネックス証券松井証券のみで、eMAXIS Slimを採用しているマネックス証券は、(少なくとも先進国株式・債券、新興国株式においては)常に最強のiDeCoプランであり続ける事が出来るのです。

さて、各アセットクラス(投資対象)毎に、マネックス証券iDeCoプランの優位性を具体的に見ていきます。

 

国内債券

国内債券はNOMURA-BPI総合との連動を目指すインデックスファンド1本のみです。

マネックス証券 iDeCo 国内債券
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
NOMURA-BPI総合
三菱UFJ
国内債券
インデックス
ファンド
(確定拠出年金)
0.1296%
(0.132%)
SBI証券 三菱UFJ
0.1296%
(0.132%)
楽天証券 たわらノーロード
0.1512%
(0.153%)
松井証券 三菱UFJ
0.1296%
(0.132%)
イオン銀行 たわらノーロード
0.1512%
(0.153%)

三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)SBI証券松井証券にもラインアップされています。

楽天証券イオン銀行たわらノーロード国内債券、信託報酬0.1512%(2017/12/30より0.162%から引下げ)ですので、マネックス証券の方が低コストです。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(楽天・イオンのたわらノーロードは信託報酬引下げ前の期間を含みます)

騰落率とはある期間に基準価額がどれだけ上昇(あるいは下落)したかをパーセントで表したものです。下図で、グラフの左側(コストが低い)、上側(騰落率が高い)にプロットされているファンドが優れた商品という事になります。

マネックス証券iDeCo(イデコ)

マネックス証券(SBI証券、松井証券)三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)が、楽天証券イオン銀行たわらノーロード国内債券より騰落率で上回っている事がわかります。

上図はたわらノーロード国内債券の信託報酬引下げ前の期間が一部入っていますので、今後、その差は縮まりますが、依然、マネックス証券が有利である事に変わり有りません。

国内債券ではマネックス証券がSBI証券・松井証券とならんでトップ。

 

国内株式

国内株式は全部で7本ラインアップしています。

インデックスファンドは、TOPIX日経225JPX日経400に連動する3本があります。

 

TOPIX連動型インデックスファンド

マネックス証券 iDeCo 国内株式(TOPIX)
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
TOPIX
DIAM DC
 国内株式
インデックス
ファンド
0.1674%
(0.171%)
SBI証券 三井住友・DC
0.1728%
(0.184%)
楽天証券 三井住友・DC
0.1728%
(0.184%)
松井証券 DIAM DC
0.1674%
(0.171%)
イオン銀行 DIAM DC
0.1674%
(0.171%)

マネックス証券DIAM DC 国内株式インデックスファンドは、松井証券イオン銀行にもラインアップされています。
その信託報酬は0.1674%と、SBI証券楽天証券三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド0.1728%(2017/9/21に0.2052%より引下げ)より低コストです。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(SBI・楽天の三井住友・DCは信託報酬引下げ前の期間を含みます)

マネックス証券iDeCo(イデコ)

マネックス証券(松井証券、イオン銀行)が、楽天証券SBI証券を騰落率で上回っている事がわかります。

上図は、SBI証券楽天証券三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの信託報酬引下げ前の期間が一部含まれているとはいえ、マネックス証券が有利である事に変わり有りません。

国内株式(TOPIX)ではマネックス証券が松井証券、イオン銀行とならんでトップ。

 

日経平均株価連動型インデックスファンド

マネックス証券 iDeCo 国内株式(日経平均株価)
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
日経平均株価
DCニッセイ
日経225
インデックス
ファンドA
0.18252%
(0.197%)
SBI証券 DCニッセイ
0.18252%
(0.197%)
楽天証券 たわらノーロード
0.1836%
(0.191%)
松井証券 ---
イオン銀行 ---

マネックス証券DCニッセイ日経225インデックスファンドAは、SBI証券にもラインアップされています。
その信託報酬は0.18252%(2018/1/10より0.2052%から引下げ)と、楽天証券たわらノーロード日経225の信託報酬0.1836%(2017/12/30より0.2160%から引下げ)より若干低くなります。

(注)松井証券イオン銀行には日経平均株価に連動するインデックスファンドはありません。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(両者とも信託報酬引下げ前の期間を含みます)

信託報酬で若干低いマネックス証券DCニッセイですが、信託報酬の差以上に楽天証券 たわらノーロードとの騰落率差が広がっています。これはたわらノーロードがベンチマークに対してマイナス側に乖離した事に起因するものです。

インデックスファンドでは、そのベンチマークの動きと正確に連動する事が要求されます。しかし、実際の運用では、何かしらの理由でベンチマークの騰落率と差が生じる場合があります。これをベンチマークとの乖離と言います。勿論、乖離が小さいほど運用が安定している優秀なファンドという事になります。

国内株式(日経平均株価)に関しては、コスト差は小さいですが、運用の安定性でマネックス証券(SBI証券)が有利。

 

JPX日経インデックス400連動型インデックスファンド

マネックス証券 iDeCo 国内株式(JPX日経インデックス400)
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
JPX日経インデックス400
iFree
JPX日経400
インデックス
0.2106%
(0.219%)
SBI証券 野村DC
0.2700%
(0.287%)
楽天証券 ---
松井証券 ---
イオン銀行 ---

マネックス証券iFree JPX日経400インデックスは、その信託報酬0.2106%と、
SBI証券野村DC・JPX日経400ファンド0.2700%より低コストです。

(注)楽天証券松井証券イオン銀行にはJPX日経400に連動するインデックスファンドはありません。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(マネックス証券のiFreeは信託報酬引下げ前の期間を含みます)

マネックス証券iDeCo(イデコ)

マネックス証券SBI証券を大きく上回っています。

国内株式(JPX日経400)ではマネックス証券がSBI証券より圧倒的に有利。

 

国内株式アクティブファンド

アクティブファンドは4本。

ひふみ年金SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>日興アクティブバリュースパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)がラインアップされています。

マネックス証券 iDeCo 国内株式アクティブファンド
ファンド 信託報酬 他社取扱状況
ひふみ年金 0.8208% SBI証券、松井証券、
イオン銀行
SBI中小型割安成長株ファンド
ジェイリバイブ<DC年金>
1.6200% SBI証券
日興アクティブバリュー 1.6416%  
スパークス・新・国際優良日本株ファンド 1.7712%  

下図は、2009年1月~2018年7月の期間で複数の5年間のリターンの平均値、最大値、最小値をプロットしたものです。

参考データとしてTOPIXも記載してあります。

マネックス証券iDeCo(イデコ) アクティブファンド

*ひふみ年金、及びジェイリバイブ<DC年金>は、それぞれ同じマザーファンドで運用するひふみ投信、ジェイリバイブのデータを使用しています。

4本のアクティブファンドとも平均値でTOPIXを上回り、特にSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>は、ひふみ投信(年金)をも大きく上回る成績を残しています。

尚、SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>ひふみ年金SBI証券にもラインアップされていますが、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)マネックス証券だけの取扱いとなります。

 

 

外国債券 (先進国・新興国)

外国債券は先進国債券、先進国債券(為替ヘッジ有)、新興国債券の全部で3本(全てインデックスファンド)がラインアップしています。

 

(為替ヘッジ無の)先進国債券インデックスファンド

マネックス証券 iDeCo 先進国債券 
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
FTSE世界国債インデックス
eMAXIS Slim
先進国債券
インデックス
0.1836%
(0.204%)
SBI証券 野村外国債券
0.2268%
(0.240%)
楽天証券 たわらノーロード
0.1836%
(0.201%)
松井証券 eMAXIS Slim
0.1836%
(0.204%)
イオン銀行 たわらノーロード
0.1836%
(0.201%)

先進国債券(為替ヘッジ無)は、マネックス証券(松井証券)のeMAXIS Slim 先進国債券インデックスの信託報酬0.1836%
楽天証券イオン銀行たわらノーロード先進国債券0.1836%(2017/12/30より0.2160%から引下げ)と信託報酬でならび、
SBI証券野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け) 0.2268%だけがコストが高くなっています。

*SBI証券には三井住友・DC外国債券インデックスファンドもありましたが、除外予定商品となっています。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(楽天証券・イオン銀行のたわらノーロードは信託報酬引下げ前の期間を含みます)

マネックス証券iDeCo(イデコ)

現時点ではマネックス証券松井証券の騰落率がトップ。但し、今後は、信託報酬で同率となったたわらノーロード先進国債券楽天証券イオン銀行も同等になるでしょう。

SBI証券だけが若干引き離される事になります。

先進国債券はマネックス証券・松井証券・楽天証券・イオン銀行が同等

 

先進国債券(為替ヘッジあり)インデックスファンド

マネックス証券 iDeCo 先進国債券(為替ヘッジあり) 
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
FTSE世界国債インデックス
たわら
ノーロード
 先進国債券
<為替ヘッジあり>
0.2160%
(0.230%)
SBI証券 ---
楽天証券 たわらノーロード
0.1512%
(0.230%)
松井証券 ---
イオン銀行 たわらノーロード
0.1512%
(0.230%)

為替ヘッジ有の先進国債券は、マネックス証券楽天証券イオン銀行たわらノーロード先進国債券<為替ヘッジあり>と同じ商品で、信託報酬0.2160%

松井証券には為替ヘッジありのインデックスファンドはありません。

また、SBI証券には、日興インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)がありましたが、除外予定商品となっています。

 

新興国債券インデックスファンド

マネックス証券 iDeCo 新興国債券 
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
JPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファイド
iFree
新興国債券
インデックス
0.2376%
(0.414%)
SBI証券 三菱UFJ
0.5616%
(0.690%)
楽天証券 日興インデックス
0.5616%
(1.050%)
松井証券 三菱UFJ
0.5616%
(0.690%)
イオン銀行 三菱UFJ
0.5616%
(0.690%)

新興国債券は、マネックス証券iFree 新興国債券インデックスの信託報酬0.2376%
対するSBI証券松井証券イオン銀行三菱UFJ DC新興国債券インデックスファンド
楽天証券日興-インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券で、いずれも信託報酬0.5616%と、
断然マネックス証券が低コストになります。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。

新興国債券については信託報酬で他社を圧倒するマネックス証券の騰落率が断然高くなっています。

*SBI証券等と同じ信託報酬の楽天証券の騰落率が低くなっているのは、日興インデックスファンドの信託報酬以外のコスト(実質コスト)が高くなっているからです。

 

外国株式(先進国)

先進国株式としてはインデックスファンド2本、アクティブファンド2本がラインアップされています。

*アクティブファンドは新興国も含む場合があります。

先進国株式 MSCI Kokusai

マネックス証券 iDeCo 先進国株式 
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
MSCI Kokusai
eMAXIS Slim
先進国株式
インデックス
0.11772%
(0.197%)
SBI証券 DCニッセイ
0.20412%
(0.307%)
楽天証券 たわらノーロード
0.2160%
(0.254%)
松井証券 eMAXIS Slim
0.11772%
(0.197%)
イオン銀行 たわらノーロード
0.2160%
(0.254%)

*マネックス証券、松井証券が採用するeMAXIS Slim先進国株式 2017/10/2より信託報酬0.2160%から0.2052%に、2018/1/30より0.11826%に、さらに2018/7/25より0.11772%に引き下げられました。

MSCI Kokusaiとの連動を目指す先進国株式インデックスファンドは、マネックス証券(松井証券)のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスの信託報酬0.11772%(2018.7.25より)
対するSBI証券DCニッセイ外国株式インデックス0.20412%(2018/1/10より0.2268%から引下げ)
楽天証券イオン銀行たわらノーロード先進国株式0.2160%(2017/12/30より0.2430%から引下げ)と、
マネックス証券の信託報酬が圧倒的に低くなります。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(各社、信託報酬引下げ前の期間を含みます)マネックス証券iDeCo(イデコ)

マネックス証券松井証券の騰落率がトップ。

各社のファンドとも信託報酬引下げ前の期間が含まれますが、引き下げ幅はマネックス証券(松井証券)が最も大きく、その差はさらに広がる事でしょう。

先進国株式はマネックス証券・松井証券が断然優位

 

米国株式[NYダウ]

マネックス証券iDeCoには、米国株式に投資するファンドとしてNYダウに連動するインデックスファンドがラインアップされています。

マネックス証券 iDeCo 米国株式 
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
NYダウ
たわら
ノーロード
NYダウ
0.2430%
(0.525%)
SBI証券 iFree
0.2430%
(0.329%)
楽天証券 ---
松井証券 ---
イオン銀行 ---

マネックス証券たわらノーロード NYダウは、その信託報酬0.2430%と、SBI証券iFree NYダウ・インデックスと同じコストです。

楽天証券イオン銀行にはNYダウに連動するインデックスファンドはありません。

*但し、楽天証券にはNYダウより幅広い銘柄に投資する楽天・全米株式[楽天・バンガード・ファンド](0.1696%)があります。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。

マネックス証券iDeCo(イデコ)

同じ信託報酬でありながらマネックス証券(たわら)の騰落率が低くなっています。これはたわらノーロードの信託報酬以外のコスト(実質コスト)が高くなっているからです。

NYダウならマネックス証券よりSBI証券

 

外国株式アクティブファンド

 アクティブファンドとして、ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)朝日Nvest グローバル バリュー株オープンの2本がラインアップされています。

マネックス証券 iDeCo 外国株式アクティブファンド
ファンド 信託報酬 他社取扱状況
ラッセル・インベストメント
外国株式ファンド(DC向け)
1.4364% SBI証券、楽天証券
朝日Nvestグローバル
バリュー株オープン
1.9440% SBI証券

ラッセル外国株SBI証券楽天証券に、朝日NvestSBI証券にもラインアップされています。

下図は、2008年1月~2018年7月の期間で複数の5年間のリターンの平均値、最大値、最小値をプロットしたものです。

マネックス証券iDeCo(イデコ) アクティブファンド参考データとして先進国株式(MSCI-KOKUSAI)インデックスファンドも記載してあります。

ラッセル外国株朝日Nvestとも、先進国株式インデックスとの比較では微妙といったところでしょうか。

*朝日Nvestは新興国株式も含みますので、先進国株式(MSCI-Kokusai)と比較するのは正当な評価・比較ではありません。ラッセルは国内株を含みますがベンチマークがMSCI-Kousaiとなっています。

 

 

外国株式(新興国)

新興国株式として、インデックスファンド1本がラインアップされています。

マネックス証券 iDeCo 新興国株式 
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS Slim
新興国株式
インデックス
0.20412%
(0.389%)
SBI証券 三菱UFJ
0.5940%
(0.762%)
楽天証券 日興インデックス
0.5940%
(0.911%)
松井証券 eMAXIS Slim
0.20412%
(0.389%)
イオン銀行 DIAM
0.5886%
(0.808%)

MSCIエマージングとの連動を目指す新興国株式インデックスファンドは、
マネックス証券(松井証券)のeMAXIS Slim 新興国株式インデックスの信託報酬0.20412%
対するSBI証券三菱UFJ DC新興国株式インデックスファンド、及び楽天証券日興-インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式0.5940%
イオン銀行DIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金>0.5886%と、
断然マネックス証券(松井証券)が有利となります。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(マネックス証券、松井証券のeMAXIS Slimは信託報酬引下げ前の期間を含みます)

マネックス証券iDeCo(イデコ)

マネックス証券松井証券は、SBI証券楽天証券より断然、騰落率が高くなっています。さらに、マネックス証券松井証券eMAXIS Slimは、この1年で複数回の信託報酬引下げを行ってますので、最新の信託報酬では、さらにその差が広がる事になります。

新興国株式についてはマネックス証券(松井証券)が大きくリード。

 

国内REIT

国内リートとしてインデックスファンド1本、アクティブファンド1本がラインアップされています。

 

国内REITインデックスファンド

マネックス証券 iDeCo 国内リート
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
東証REIT指数
DCニッセイ
J-REIT
インデックス
ファンドA
0.270%
(0.282%)
SBI証券 DCニッセイ
0.2700%
(0.282%)
楽天証券 三井住友・DC
0.2808%
(0.286%)
松井証券 たわらノーロード
0.2700%
(0.274%)
イオン銀行 たわらノーロード
0.2700%
(0.274%)

東証REIT指数に連動するインデックスファンドは、マネックス証券DCニッセイJ-REITインデックスファンドAの信託報酬0.270%SBI証券も同じファンドです。

楽天証券三井住友・DC日本リートインデックスファンド0.2808%
松井証券・イオン銀行たわらノーロード 国内リート0.270%(2017/12/30より0.3240%から引下げ)と、
楽天証券だけが信託報酬が高くなります。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(松井証券、イオン銀行のたわらノーロードは信託報酬引下げ前の期間を含みます)

マネックス証券iDeCo(イデコ)

マネックス証券及びSBI証券の騰落率が最も低くなっています。これは、ベンチマークとの若干の乖離によるものと推測。

国内リートにおいては、少なくともマネックス証券が優位と言う事はないでしょう。

 

国内REITアクティブファンド

国内REITのアクティブファンドとして、野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)がラインアップされています。楽天証券にもラインアップされているファンドです。

マネックス証券 iDeCo 国内リート・アクティブファンド
ファンド 信託報酬 他社取扱状況
野村J-REIT
ファンド
(確定拠出年金向け)
1.0260% 楽天証券

下図は、2008年1月~2018年7月の期間で複数の5年間のリターンの平均値、最大値、最小値をプロットしたものです。

マネックス証券iDeCo(イデコ) アクティブファンド

マネックス証券(楽天証券)野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)はインデックスファンドより平均で2.6%程度上回っており、さらにバラツキも少なくなっています。

 

外国REIT

外国REITはインデックスファンドのみで1本。

マネックス証券 iDeCo 先進国リート 
ファンド 信託報酬
(実質コスト)
他社
証券会社 ファンド
信託報酬
(実質コスト)
S&P先進国REIT(除く日本)
三井住友
・DC
外国リート
インデックス
ファンド
0.3024%
(0.658%)
SBI証券 三井住友DC
0.3024%
(0.658%)
楽天証券 三井住友DC
0.3024%
(0.658%)
松井証券 たわらノーロード
0.2916%
(0.415%)
イオン銀行 たわらノーロード
0.2916%
(0.415%)

マネックス証券では三井住友・DC外国リートインデックスファンドがラインアップされており信託報酬0.3024%SBI証券楽天証券も同じファンドです。
松井証券イオン銀行は、たわらノーロード 先進国リートで信託報酬0.2916%(2017/12/30より0.3780%から引下げ)と若干こちらの方が低くなっています。

実際の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。(松井証券・イオン銀行のたわらノーロードは信託報酬引下げ前の期間を含みます) マネックス証券iDeCo(イデコ)

マネックス証券SBI証券楽天証券が採用している三井住友・DC外国リートインデックスファンドは信託報酬以外のコスト(実質コスト)が非常に高くなっています。

一方、松井証券イオン銀行たわらノーロードは、マイナス側に乖離しているように見えますが、それでもコストの差が大きくマネックス証券より騰落率が高くなっています。

マネックス証券の外国REIT、信託報酬的には問題ないが、実質コストの高さが課題。

 

バランスファンド

バランスファンドは2本。インデックスファンド1本、アクティブファンド1本となっています。

インデックス型バランスファンド 8資産均等型

マネックス証券 iDeCoには8資産均等型としてeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)をラインアップしています。

マネックス証券 iDeCo バランスファンド(8資産均等型)
ファンド 信託報酬 他社
証券会社 ファンド
信託報酬
8資産均等型
eMAXIS Slim
バランス
(8資産均等型)
0.17172% SBI証券 iFree
0.2376%
楽天証券 ---
松井証券 eMAXIS Slim
0.17172%
イオン銀行 たわらノーロード
0.2376%

インデックス型のeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)は下図のように8資産に均等に配分するファンドです。

バランスファンド8資産均等型

 

同じ8資産均等型でも、SBI証券iFree 8資産バランスイオン銀行たわらノーロードバランス(8資産均等型)とは、一部ベンチマークが異なる為、騰落率の比較は行いませんが、信託報酬はマネックス証券(松井証券)eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が最も低くなっています。

そして、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)、最大の魅力は、個別のインデックスファンドを組み合わせるより、そのコストが低い事。

一般に販売されている信託報酬最低水準のインデックスファンドで8資産均等になるよう組合わせると、その信託報酬0.183%、

マネックス証券 iDeCoの中の商品だけで組み合わせると、信託報酬0.202%、

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の信託報酬は0.17172%ですので、いかにお得なバランスファンドであるかが分かります。

 

 

アクティブ型バランスファンド

マネックス証券 iDeCo バランス型アクティブファンド
ファンド 信託報酬 他社取扱状況
ラッセル・インベストメント
・グローバル・バランス
(安定成長型)
1.2312% ---

アクティブ型のバランスファンドであるラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(安定成長型)は、日本株式・債券、外国株式・債券に投資し、基本配分は、日本株式30%、外国株式20%、日本債券5%、外国債券(為替ヘッジ有)45%で、±10%以内の範囲で変更される事があります。

他社のiDeCoにラインアップされているバランスファンドを含め直近8年間(2017/8末時点)のリスク・リターンをまとめたのが下図になります。

(注)8資産均等型はeMAXIS Slimの実際の結果ではなく、SMTインデックスシリーズの個々のファンドから合成指数を作成し計算したものです。(日興DCやeMAXIS xx等も同様)
但し、ラッセル・バランスは実際のファンドのデータです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)

尚、マネックス証券にはターゲットイヤー型(年々リスクが減るように資産配分を調整するファンド)はラインアップされていません。

 

コモディティ

マネックス証券 iDeCo コモディティ(金)
ファンド 信託報酬 他社
証券会社 ファンド
信託報酬
ゴールド・
ファンド
(為替ヘッジあり)
0.3996% SBI証券 三菱UFJ
0.9720%
楽天証券 ステート・ストリート
(為替ヘッジ有)

0.8860%
松井証券 ゴールド・ファンド
(為替ヘッジ無)

0.3996%
イオン銀行 iシェアーズ
(為替ヘッジ無)

0.5038%

為替ヘッジ有の金投資です。信託報酬0.3996%。金に投資するファンドは各社ラインアップされていますが、信託報酬だけで見れば、マネックス証券松井証券がトップです。

(注)ゴールド・ファンドはETFに投資しますが、ETFの経費率は上記信託報酬に含まれていません。

 

元本確保型

マネックス証券 iDeCo 元本確保型
商品名 タイプ 現時点での適用利率、
保証利率
みずほDC定期預金 定期預金1年 0.01%

保険商品はなく、定期預金のみとなります。

 

マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のおすすめ商品、組合せ(アセットアロケーション)

繰り返しになりますが、マネックス証券 iDeCoの最大の強みは、常に最低水準の信託報酬を目指し続けるeMAXIS Slimシリーズをラインアップしている事です。

 

おすすめ1 :  eMAXIS Slim先進国株式、新興国株式を中心としたアセットアロケーション

*アセットアロケーションとは資産配分、即ち各資産クラスをどのような比率で配分・投資するかを決める事です。

  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim新興国株式インデックス
  • DIAM DC 国内株式インデックスファンド

他社のiDeCoに対し信託報酬で圧倒的に優位に立つのがeMAXIS Slim先進国株式、新興国株式です。

eMAIXS Slim先進国株式インデックスを中心に、eMAXIS Slim新興国株式、そして、これも信託報酬最低水準のDIAM DC国内株式インデックスを組み合わせるのは如何でしょう?

比率は、例えば時価総額比に近い、先進国株式 80% :新興国株式 10%:国内株式 10%など。

ただ、株式だけだとリスクが高くなりますので、

これに債券を混ぜるか、あるいは、iDeCo以外に無リスク資産(銀行定期預金等)を十分確保するなど、ご自身のリスク許容度にあったアセットアロケーションになるよう注意して下さい。

 

おすすめ2 : eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を中心としたアセットアロケション

 総じてコストが高くなりがちなバランスファンドですが、eMAXIS Slimバランスファンド(8資産均等型)は、個別のファンドを組み合わせるより低コストです。

そこで、eMAXIS Slimバランスファンド(8資産均等型)をアセットアロケーションの核とします。

各資産1/8ずつの均等配分ですので、十分分散出来ていますが、ご自身のお好みに合わない場合は、これに不足する資産クラス、例えば、先進国株式比率を高めたいのであれば、eMAIXS Slim先進国株式インデックスを追加すれば良いでしょう。

 

マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)のまとめ

以上、マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)の全商品の解説でした。

殆どのアセットクラスで信託報酬最低水準のインデックスファンドをラインアップし、そして、そのコストの低さに応じた高い騰落率になっている事がお分かりいただけたかと思います。

また国内株式を中心に投資するアクティブファンドも(過去において)素晴らしい成績を残しているファンドを取扱っています。

投資が初めてという初心者の方でも、マネックス証券では、簡単な質問に答えるだけで商品配分をアドバイスしてくれるロボアドバイザー「iDeCoポートフォリオ診断」も用意されています。

そして、60歳以降で受給する際は、併給(一部を一時金、残りを年金と分けて受給する制度)に対応、年金受給年数の選択の自由度の高さなど、受給制度も問題ありません。

*これらの受給制度の自由度の高さは節税につながる場合もあります。

まさに最強の個人型確定拠出年金(iDeCo) 商品ラインアップと言っても過言ではないでしょう。

公式サイト マネックス証券 iDeCo

尚、同じようにeMAXIS Slimを中心としたラインアップとしている松井証券iDeCo、一部ラインアップされていないインデックス(日経平均、為替ヘッジあり先進国債券、NYダウなど)があったり、アクティブファンドの商品数が少なくなっていますが、これらが必要ない方にとってはおすすめ出来るプランです。

公式サイト 松井証券 iDeCo

No.1 マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)

選びやすいシンプルな商品ラインアップ。
インデックスファンドは常に最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimを採用。
アクティブファンドも魅力的な商品を採用。
年金と一時金の併給が可能など受給制度も充実。

 

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