NISA、つみたてNISA

(従来型)NISAの非課税枠 120万円も必要? 無理して使う事はありません。

投稿日:2016年7月8日 更新日:

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2014年から始まったNISA(少額投資非課税制度)

その後、非課税限度枠が120万にアップ、ジュニアNISAの新設など制度の改善がなされています。さらに2018年からはつみたてNISAも始まりました。きっと、これからもっと良い制度に改善されていくと期待しています。

つみたてNISAについては↓の記事を参照して下さい。

 

以下、本記事は従来型のNISAに関するものです

NISAに年間120万円も必要でしょうか?

NISAの目的の一つは、一般の方に「貯蓄から投資へ」の流れを促すことです。

しかし、今まで投資なんてやったことない、っていう方にいきなり年間120万も必要でしょうか? 

非課税枠、夫婦二人分で240万、さらにジュニアNISA80万、子供一人としても計320万もあります。一月で26.7万もNISAで投資できることになります。

総務省「家計調査」平成28年(2016年)5月分速報(平成28年7月1日公表)よると2人以上の世帯の1カ月平均実収入は426,805円。NISA枠全部使うには収入の62%、ジュニアNISAを除いても47%も投資に回すことになります。

こんなのありえないですよね。

きっとNISA枠を使い切るのは、既に投資経験のある方、あるいは一部の富裕層だけではないでしょうか。勿論、非課税枠増大そのものは歓迎すべきことですし、投資を積極的に行っている方にとっては、120万円でも不足する事でしょう。

しかし、一般世帯に投資を勧めるなら、非課税枠増大よりもNISA制度をもっとわかりやすくする方が先決だと思います。

勘定設定期間とかロール・オーバーとかわかりにくいですよね。非課税期間とNISA制度そのものの恒久化を実現すれば、こんな難しい言葉を使わなくてもすみます。

たとえ非課税枠を減らしてでも、恒久化を強く期待します。

(注)つみたてNISAでは年間40万円となります。

 

投資を初めて行う方へ

今や、証券会社だけでなく、銀行などでもNISA口座の開設を勧められる事が多いかと思います。

NISAそのものは、通常の口座では利益に対して20.315%課税されていたものが非課税になる制度ですので、こんなお得な話はありません。

一度NISA口座を開設し、投資を始めると、「こんなお得な制度なんだから120万円、全て使い切らないともったいない。」と考えてしまう事もあるかと思います。しかし、銀行預金などの貯蓄を取り崩してまでNISAで投資するのは慎重になるべきです。

本サイトでも再々記載していますが、投資にはリスクがつきものです。自分が許容できるリスクの範囲内で投資する事を強くお勧めします。

最初は、NISA枠で毎月1万円投資するだけでもいいじゃないですか、無理して限度額120万円を使い切る必要なんてありません。

余裕のある範囲内で、少しづつ投資、そして勉強されていかれてはどうでしょう?

(注)年間120万円も投資しないという方は、「つみたてNISA」を利用すると良いでしょう。但し、つみたてNISAでは、金融庁が認定した投資信託(一部のETFを含む)とみとなります。

 

年末にNISA枠120万円が余ってしまった場合

例えば、2018年の年末になり120万円にまだまだ余裕があるという方、ご自分のリスク許容度を超えて無理して使い切る事は避けるべきです。

ただ、そのまま余らすだけではもったいないので、2017年以前のNISA枠で購入したファンド等を売却し、新たに2018年にNISA枠で再度購入すればいいんです。

これにより、事実上、非課税期間を1年伸ばすことが出来ます。

但し、売却時・購入時に手数料がかからないものに限ります。手数料がかかるなら、非課税枠を伸ばす事と手数料、どちらが得か良く考える必要があります。

 

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