ニッセイ<購入・換金手数料なし>インデックスシリーズ 6ファンド 2016年11月決算 運用報告書のまとめ。先進国株式・債券の実質コストが高め?

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ニッセイアセットマネジメント<購入・換金手数料なし>インデックスシリーズ 6ファンドが2016年11月21日に決算を迎え、その交付運用報告書がアップされましたので、その内容を確認します。

下記の6ファンドです。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

*コスト等は全て税込みで表示してあります。

尚、<購入・換金手数料なし>インデックスシリーズは2016年11月22日より一部商品の信託報酬が引き下げられました。(詳細はこちら) 
*TOPIXは2016年11月18日より引下げされましたが、今回の決算の対象外。

今回の決算は、信託報酬引下げ前の決算となります。

参考のため、信託報酬引下げ後の信託報酬、及び実質コストも下表にまとめました。実質コストは、信託報酬引下げ前の実質コストから、信託報酬の引下げ分を引いて求めました。

*インデックスファンド・コスト比較のページも最新情報に更新しました。

インデックスファンド・コスト比較
インデックスファンドといっても、同じ指数との連動を目指す類似のファンドが複数の会社から多く販売されています。ここでは、比較的コスト(信託報酬...

運用報告書のまとめ

*[2017年4月11日追記] ベンチマークとの乖離は、運用報告書に記載されてる値は、あまり意味がありません。詳細はこちらの記事を参照して下さい。

  国内 先進国 バランス
  債券 日経400 債券 株式 REIT 4資産
決算日 16.11.21 16.11.21 16.11.21 16.11.21 16.11.21 16.11.21
信託報酬 0.162% 0.335% 0.216% 0.260% 0.487% 0.368%
実質コスト 0.169% 0.354% 0.286% 0.379% 0.590% 0.423%
Δ 0.007% 0.019% 0.070% 0.120% 0.104% 0.056%
2016年11月22日以降の信託報酬、及び実質コスト
信託報酬 0.157% 0.211% 0.184% 0.216% 0.292% 0.367%
実質コスト 0.164% 0.230% 0.254% 0.336% 0.396% 0.423%
騰落率 3.90% -8.91% -10.42% -7.97% -9.86% -5.73%
ベンチマーク騰落率 4.07% -8.45% -10.20% -7.76% -9.46% -4.88%
Δ -0.17% -0.46% -0.23% -0.20% -0.40% -0.84%
↓ベンチマークとファンドの騰落率の差に実質コストを足した値、即ち実質的なベンチマークとのかい離を意味します。
Δ+実質コスト 0.00% -0.10% 0.06% 0.18% 0.19% -0.42% 
純資産総額 [百万円] 4,329  1,059 4,494 35,666 3,376 1,283 
マザーF純資産[百万円] 25,320  50,607 10,062 62,415 4,873

実質コスト

信託報酬以外のコスト(=実質コスト – 信託報酬)を、ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズと、ライバルである「たわらノーロード」シリーズで比較してみます。

信託報酬以外のコスト(=実質コスト-信託報酬) 
  ニッセイ
<購入・換金手数料なし>
たわらノーロード
国内債券 0.007% 0.001%
先進国債券 0.070% 0.017%
先進国株式 0.120% 0.037%
先進国REIT 0.104% 0.116%

国内債券、先進国債券、先進国株式で、ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズのコストが高くなっています。

特に、先進国債券・株式、その差、先進国債券で0.053%、先進国株式で0.083%と、かなり大きな値になっています。

先進国債券・株式とも、信託報酬で見れば一歩リードしたニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズですが、実質コストでは、「たわらノーロード」シリーズの方が寧ろ低くなる可能性も有り得ます。

ベンチマークとの乖離

ベンチマーク(株式、REITは配当込)とファンドの騰落率の差に、実質コストを足した分、即ち、コストを除外した純粋なベンチマークとの乖離を見てみます。

国内債券、日経400、先進国債券は0.1%以下と問題ないレベルですが、先進国株式、先進国REITが、それぞれ+0.18%、+0.19%と若干ですが大きくなっています。

先進国株式、トランプ大統領誕生時の大きな相場の変動で、ベンチマークに対してマイナスに大きく乖離してしまうという事件(?)がありましたが(公式なプレスリリースはこちら)、実質コストを差し引くと、寧ろプラスという結果。

==> [2017.1.24] ベンチマーク騰落率が他のファンドよりマイナス側にシフトしている事が原因と推測。詳細は、こちらを参照して下さい。

そして、最も大きな乖離を示したのが、ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)。コスト分を差し引いても-0.42%の乖離になっています。

他のファンドが信託報酬を引き下げる中、据え置きのままとなっているバランスファンド、「iFree 8資産バランス」など、さらに信託報酬の低いバランスファンドも登場した事ですし、ニッセイさんには、バランスファンドの信託報酬引下げも期待したいですね。

最後に

以上、ニッセイアセットマネジメント<購入・換金手数料なし>インデックスシリーズ 6ファンドの運用報告書のまとめでした。

信託報酬以外のコストが若干高いファンドがあるものの、低コスト化をリードする<購入・換金手数料なし>インデックスシリーズ、魅力あるインデックスファンドの一つである事には変わり有りません。

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