個人型確定拠出年金(iDeCo)、11月中旬に野村證券から楽天証券に移管する事を決め、早速、手続きを行い、つい先日、漸く全ての移管手続きが終了しました。
その間、約2カ月半、事前にある程度は予測していたとはいえ、長いですね。
スポンサーリンク
移換手続きの経緯
どのようにして移管手続きが進むのか、その経緯を報告します。
(注意)既に個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入している「しんたろう」が楽天証券に移管した経緯であって、新規加入では無い事に注意して下さい。
1日目 | 申込書類郵送 |
4日目 | 申込書類楽天証券到着 (申込・開設の状況は楽天証券の口座から確認できます) |
7日目 | 国民連合会で審査を行っております。(楽天証券管理画面より) |
33日目 | JIS&T社から「口座開設のお知らせ」が郵送されてくる。 この時点で、JIS&T社の口座にログイン出来るようになります。野村證券も記録管理はJIS&Tが行っているため、この時点で、JIS&Tに野村證券・楽天証券二つの口座があり、どちらもログイン出来る状態。 |
34日目 | 野村證券で12月の定時拠出、買付。 |
38日目 | 「楽天証券に年金資産の移管手続きが完了しました。」(楽天証券管理画面より) 翌日にはe-mailで同様の連絡。 ただし、手続きが完了しただけで、実際の資産は未だ野村證券に。 |
41日目 | 野村證券の資産、スイッチングが出来ないようになる。 |
47日目 | 野村證券の資産、強制的に売却が始まる。 |
この間、お正月休み | |
61日目 | 野村證券の資産売却、最後のファンドの受渡日 |
63日目 | JIS&T社から「他制度への移管金 お振込みのご連絡」が郵送。移換日が記載されている。 |
70日目 | 移換日だが、何も変化なし。 |
73日目 | 夜、楽天証券に資産が移換。野村證券の残高0、楽天証券への入金を確認。ただし、待機資金としての入金で、まだスイッチングは不可。 |
74日目 | 夜、待機資金から定期預金に資産移動。(申込書に移管後の資産配分を定期預金としていたので) これで、スイッチングも可能になり、漸く全ての移管手続きが完了。 |
お正月休みを挟んだとは言え、申込書郵送から、全ての移管が完了するまで74日もかかりました。
なんといっても長いのは、国民年金連合会での審査。年金番号・住所・氏名などがわかっているので、すぐに出来そうなものですが。(お役所仕事。。。)
ただ、定期拠出(毎月の拠出)は、途絶える事はありませんでした。
それと、野村證券の資産の強制的な売却が始まってから、楽天証券で買い戻すことが可能になるまで27日、約1カ月かかっています。この間、資産は遊んでいるだけという事になります。この期間も長いですね。(出す側からすれば、急いでやる仕事ではないし…)
もっと短期間に移管が出来れば、金融機関の変更も気軽に行えるようになるのですが。。。