ファンド比較、運用状況、決算

【楽天・バンガード・ファンド(全世界株式・全米株式・新興国株式・米国高配当株式】2期目決算。実質コストは低下したか?

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楽天投信投資顧問が運用する楽天・バンガード・ファンドが2019年7月16日に2期目の決算を迎え、その運用報告書がアップされましたので、これから各ファンドの実質コストをまとめます。

尚、決算を迎えたのは下記4ファンドです。

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 楽天・新興国株式インデックス・ファンド
  • 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド

全世界株式・米国株式は2期目の4半期毎に途中結果が報告されていましたので、それと比較する形でまとめます。

*決算期間は2018年7月18日~2019年7月16日までの概ね1年間であることから運用報告書記載の費用明細合計、これにETF経費率を足した値を実質コストと定義します。
*運用報告書では信託報酬が本来の値と異なり、またファンドによっても異なりますが、これは無視しています。

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楽天・全世界株式インデックス・ファンド 楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)】

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの実質コストです(投資先ETF経費率含む)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください。]

 期間信託報酬
(ETF経費率含)
年率
実質コスト
1期目
決算
2017.9.29~
2018.7.17
0.2296%0.502%
2期目
3ヶ月

臨時決算
2018.7.18~
2018.10.17
0.2296%0.318%
2期目
6ヶ月
臨時決算
2018.7.18~
2019.1.17
0.2296%0.342%
2期目
9ヶ月
臨時決算
2018.7.18~
2019.4.17
0.2196%0.311%
2期目
決算
2018.7.18~
2019.7.16
0.2196%0.307%
1期目決算
との差分
  -0.195%

2期目決算の実質コストは0.307%

初回決算に比較し0.195%(*)低くなっています。
*2019/2/26からの信託報酬[VT]引下げ分0.01%を含む

信託報酬以外のコストが0.087%ですので良好な結果と言って良いでしょう。
(例えば、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の信託報酬以外のコストは0.100%)

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの詳細は下記記事をご覧ください。

 

楽天・全米株式インデックス・ファンド 楽天・バンガード・ファンド(全米株式)】

楽天・全米株式インデックス・ファンドの実質コストです(投資先ETF経費率含む)

 期間信託報酬
(ETF経費率含)
年率
実質コスト
1期目
決算
2017.9.29~
2018.7.17
0.1696%0.311%
2期目
3カ月
臨時決算
2018.7.18~
2018.10.17
0.1696%0.220%
3期目
6カ月
臨時決算
2018.7.18~
2019.1.17
0.1696%0.245%
4期目
9カ月
臨時決算
2018.7.18~
2019.4.17
0.1596%0.224%
2期目
決算
2018.7.18~
2019.7.16
0.1596%0.221%
1期目決算
との差分
  -0.090%

2期目決算の実質コストは0.221%

初回決算に比較し0.09%(*)低くなっています。
*2019/4/26からの信託報酬[VTI]引下げ分0.01%を含む

信託報酬以外のコストが0.061%ですので十分許容範囲内と言って良いでしょう。
(例えば、eMAXIS Slim全米株式(S&P500)の信託報酬以外のコストは0.081%)

 

楽天・全米株式インデックス・ファンドの詳細は下記記事をご覧ください。

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楽天・新興国株式インデックス・ファンド 楽天・バンガード・ファンド(新興国株式)】

楽天・新興国株式インデックス・ファンドの実質コストです(投資先ETF経費率含む)

 期間信託報酬
(ETF経費率含)
年率
実質コスト
1期目
決算
2017.11.17~
2018.7.17
0.2696%0.601%
2期目
決算
2018.7.18~
2019.7.16
0.2496%0.444%
1期目決算
との差分
  -0.157%

2期目決算の実質コストは0.444%

初回決算に比較し0.157%(*)低くなっています。
*2019/2/26からの信託報酬[VWO]引下げ分0.02%を含む

信託報酬以外のコストが0.194%ですので、初回決算よりは十分下がりましたが、未だ若干高い気がします。新興国株式では現地での売買手数料や保管手数料が高くなりがちですが、FOFの楽天・新興国株式では、新興国で高くなる分はVWOの経費率に含まれていると思われるので。
(例えば、eMAXIS Slim新興国株式の信託報酬以外のコストは0.177%)

 

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド 楽天・バンガード・ファンド(米国高配当株式)】

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドの実質コストです(投資先ETF経費率含む)

 期間信託報酬
(ETF経費率含)
年率
実質コスト
1期目
決算
2018.1.10~
2018.7.17
0.2096%0.467%
2期目
決算
2018.7.18~
2019.7.16
0.1896%0.334%
1期目決算
との差分
  -0.133%

2期目決算の実質コストは0.334%

初回決算に比較し0.133%(*)低くなっています。
*2019/2/26からの信託報酬[VYM]引下げ分0.02%を含む

信託報酬以外のコストが0.144%ですので、初回決算よりは十分下がりましたが、これでも楽天全米株式の0.061%に比べるとかなり高くなっています。

 

まとめ

以上、楽天・バンガード・ファンド、4ファンドの2期目決算での実質コストまとめでした。

初回決算で実質コストの高さに驚いた方も多いと思いますが、人気があり純資産総額も大きい全世界株式全米株式の2本は初回決算より大きく下がり、十分許容できるコストになってきました。

一方、あまり人気がなく純資産総額も小さい新興国株式米国高配当株式は初回決算よりは下がったとは言え、まだ十分とは言えません。

 

尚、実質コストは上記2本に限れば満足できる値になってきましたが、信託報酬、SBI・全世界株式インデックス・ファンドSBI・バンガード・S&P500などライバルのSBIアセットマネジメントが信託報酬を大きく引き下げています。

楽天・バンガード・ファンドにも積極的な信託報酬引下げを期待!

 

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