ファンド評価・解説・比較

[2017年4月版 国内REIT&先進国REITインデックスファンド] 実質コスト(信託報酬+α)は騰落率に反映されているか?

投稿日:2017年5月22日 更新日:

2017年4月版、実質コスト(信託報酬+α)は騰落率に反映されているか? の調査、

既に先進国株式新興国株式国内株式については報告しましたが、今回はREIT編。

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東証REIT指数との連動を目指す国内REITインデックスファンドS&P先進国REIT指数に連動を目指す先進国REITインデックスファンドをまとめて報告します。

それぞれのインデックスファンドについて、実質コスト(信託報酬+α)が、ちゃんとファンド騰落率に反映されているかを確認します。

使用したデータは、各ファンドの2017年4月末時点での月報、マンスリーレポートです。

*マンスリーレポートの騰落率が小数点第1位までしか記載されていないファンドについては、基準価額から独自に計算し、小数点第2位までの値で比較します。

尚、国内REIT先進国REITインデックスファンドについては2017年1月末時点でも調査しており、その結果は↓を参照して下さい。

 

比較したファンド

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東証REIT指数、及びS&P先進国REIT指数との連動を目指して運用する下記のインデックスファンドを比較しました。

*以下、[ ]内に示した略称で表記します。

国内REIT :東証REIT指数との連動を目指すインデックスファンド

  • たわらノーロード 国内リート  [たわら]
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド [ニッセイ]
  • eMAXIS 国内リートインデックス [eMAXIS]
  • 野村インデックスファンド・J-REIT<Funds-i>  [Funds-i]
  • SMT J-REITインデックス・オープン   [SMT]
  • (日興)インデックスファンドJリート  [日興インデックス]
  • 三井住友・DC日本リートインデックスファンド  [三井住友・DC]
  • iFree J-REITインデックス  [iFree]

先進国REIT : S&P先進国REIT指数との連動を目指すインデックスファンド

  • たわらノーロード 先進国リート  [たわら]
  • eMAXIS 先進国リートインデックス [eMAXIS]
  • 野村インデックスファンド・外国REIT<Funds-i>  [Funds-i]
  • SMT グローバルREITインデックス・オープン   [SMT]
  • 三井住友・DC外国リートインデックスファンド  [三井住友・DC]
  • iFree 外国REITインデックス  [iFree]

<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートだけはベンチマークがS&Pグローバルリートインデックスで、S&P先進国REIT指数とは異なりますが、参考値として同時に示します。S&Pグローバルリートインデックスは先進国だけでなく新興国を含みます。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド [ニッセイ]

国内REIT インデックスファンド

前回の調査が1月だったことから3カ月騰落率、そして三井住友・DCiFreeが未だ設定から1年経ってない事から6カ月騰落率、さらに1年騰落率を見てみます。

3カ月騰落率

 

国内リート騰落率

三井住友・DCが大きくマイナス側に乖離しています。三井住友・DCは純資産総額に相当するような売買を1日で行う方がいるようで、それが乖離の原因となっており(詳しくは↓の記事を参照して下さい)、現時点でも未だそのような大口の売買が(特に月末に)行われています。

 

後、日興インデックスが実質コストに対して若干プラス側に乖離しているようにも見えます。

その他のファンドは概ね実質コストに応じた騰落率を示しています。

6カ月騰落率

次に6カ月騰落率です。

国内リート騰落率

 

前述の三井住友・DC以外は問題ありません。

1年騰落率

最後に1年間の騰落率。(三井住友・DCiFreeのデータはありません)

国内リート騰落率

 

多少のばらつきはあるものの、概ね実質コストに応じた騰落率を示しています。

まとめ

国内REITインデックスファンドに関しては、三井住友・DCが相変わらず不安定な運用になっています。それ以外は特に問題となるファンドはありません。

 

先進国REIT インデックスファンド

国内REIT同様、3カ月、6カ月、1年で見てみます。

3カ月騰落率

 

先進国リート騰落率

大局的には実質コストに応じた騰落率となっているものの、ちょっとバラツキが大きいようです。特に三井住友・DCがプラス側の乖離、そしてたわら、及びiFreeのマイナス側の乖離が目立ちます。

尚、iFreeは、信託報酬に対して実質コストが大幅に高くなっている事にも注意して下さい。

6カ月騰落率

先進国リート騰落率

三井住友・DC、さらにそれ以上にiFreeが大きくマイナス側に乖離しています。

1年騰落率

最後に1年間の騰落率。(三井住友・DCiFreeのデータはありません)

先進国リート騰落率

1年で見ると、概ね実質コストに応じた騰落率を示しています。

まとめ

先進国REITインデックスファンドに関しては、三井住友・DC、そしてiFreeが大幅なマイナス側の乖離を示しています。それ以外は、多少バラツキはあるものの、実質コストに応じた騰落率となっています。

 

まとめ

国内REIT及び先進国REITともに、三井住友・DCの運用が安定せず、大幅な乖離を引き起こしています。

また先進国REITでは、iFreeも大幅な乖離が生じています。

 

各ファンドの信託報酬、及び実質コストについては↓のページにまとめてあります。

今後も継続的に監視していきます。

 

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