SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブのパフォーマンス

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ひふみ投信(ひふみプラス)とならんで人気(*)のアクティブファンド、SBIアセットマネジメントが運用する「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ」のパフォーマンスを調査します。

(*)2017/9/1時点のSBI証券、投資信託 販売金額人気ランキング(週間)で、1位 ひふみプラス、そして2位がSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブとなっています。

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブの基本情報

ファンドの概要

日本国内の中小型株式に投資するアクティブファンドです。

株価が下落した銘柄から財務安定性に優れ、業績も安定しており、わが国の経済社会に貢献すると考えられる企業の株式に厳選投資します。
         SBI中小型割安株成長株ファンド 交付目論見書より引用

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブには、同じマザーファンド(中小型割安成長株・マザーファンド)に投資する下記の3種類のファンドがあります。

  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ (愛称:jrevive)
  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型) /愛称 : jreviveⅡ
  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>  愛称:jrevive<DC年金>

組入銘柄

1銘柄が概ね4%を上回らないよう約50銘柄を組み入れ。東証1部が73.1%、東証2部8.0%、ジャスダック(スタンダード)14.8%、マザーズ2.3%となっています。(2016年7月22日決算より)

組入上位10銘柄は下表のとおり。(2017年2月28日時点)

  組入上位10銘柄 比率
1 ニチハ 3.6%
2 プレステージ・インターナショナル 3.6%
3 日進工具 3.5%
4 前田工繊 3.4%
5 SHOEI 3.3%
6 東京精密 3.3%
7 第一精工 3.2%
8 ヒラノテクシード 3.2%
9 福井コンピュータホールディングス 3.1%
10 アミューズ 3.1%

組入1位のニチハでも3.6%ですので、特定銘柄に集中する事無く投資している事がわかります。

各ファンドの基本情報

上記3本のファンド、及び参考としてひふみ投信も含めて基本情報をまとめます。

   SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ   ひふみ投信
jrevive jreviveⅡ
(年2回決算型)
jrevive
<DC年金>
運用会社  SBIアセットマネジメント    レオス
ベンチマーク ベンチマーク、参考指数ともに無  無
設定日 2006/7/31  2015/7/10 2016/4/21 2008/10/1
購入時手数料 最大3.24%
主要ネット証券では無料
 無
信託報酬 1.836%  1.8144% 1.62%   1.0584%
実質コスト  2.015%(*1)  2.019%(*2)  1.981%(*3)  1.359%(*4)
信託財産留保額  0.3% 0.3% 0.3%  無
過去の分配金実績  2017年1月 600円、2017年7月500円  無  無
純資産総額(2017.9.7現在)  17,862百万円  14,049百万円  1,521百万円 79,062百万円
マザーファンド純資産総額  38,041百万円(2017.9.1) 303,990百万円
(2017.7) 

(*1)2016年7月22日運用報告書より
(*2)2016年7月22日、2017年1月23日運用報告書より
(*3)2017年4月10日運用報告書より
(*4)2016年9月30日運用報告書より

さすがにアクティブファンドだけあって、信託報酬は1.8%、実質コストになると2%を超えます。

勿論、このコストをものともしないだけのパフォーマンスを上げていれば良いのですが。

また、ひふみ投信に比べ信託報酬も高く、マザーファンド純資産総額で1桁程の差をつけられています。

ひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金については↓を参照して下さい。
参考記事レオスが運用する、ひふみ投信・ひふみプラス・ひふみ年金のパフォーマンスってどうなの?

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブのパフォーマンス

以下、ジェイリバイブといった場合は、基本的にSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブの事を意味し、年2回決算型<DC年金>ではありません。

*基準価額は、各運用会社またはモーニングスターより引用しました。

基準価額のチャート

ジェイリバイブは設定が2006年7月31日と非常に歴史のあるファンドですが、比較するひふみ投信にあわせて、2008年10月1日を基準(基準価額10,000円)としたチャートを示します。

ジェイリバイブひふみ投信に加え、TOPIXも同時にプロットします。TOPIXは、SMT TOPIXインデックス・オープンの基準価額を使用。

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ

チャートを見てわかるように、ジェイリバイブはTOPIXはおろか、ひふみ投信さえ大きく上回る結果を残しています。

このジェイリバイブのパフォーマンスを詳しく調べていきます。

現時点での直近5年間の年率リターン

先ずは、直近5年間、即ち、2012年8月から2017年8月までのリターン・リスク(いずれも年率換算)、及びシャープレシオ(S/R。無リスク資産の利回り0と仮定)をまとめます。

直近5年間の年率リターン・リスク 
(2017年8月末時点)
  リターン リスク S/R
ジェイリバイブ 40.0% 16.5% 2.4
ひふみ投信 27.3% 14.5% 1.9
TOPIX(SMT) 19.2% 16.2% 1.2

ジェイリバイブは年率40%と驚異的なリターンを残しています。TOPIXの倍、ひふみ投信の1.5倍です。

2008年10月からの5年間の平均リターン

上述の「直近のリターン」は、現在の基準価額に大きく左右されますので、十分な評価方法とは言えません。

そこで、2008年10月から5年間、さらに2008年11月から5年間、・・・2012年8月から5年間と、起点を1カ月ずつずらして、それぞれの5年間のリターン、リスクを計算します。全部で47個(区間)のデータとなります。

この5年間のリターンの平均、最大値、最小値をまとめたのが下図。

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ

下表に平均値をまとめます。(ここでのリターン、リスク、シャープレシオは上記47データの平均値を示したもので、厳密な意味でのリスクやシャープレシオとは異なります。)

5年間の平均年率リターン・リスク
(2008.10~) 
  リターン リスク S/R
ジェイリバイブ 31.8% 17.9% 1.8
ひふみ投信 21.2% 15.1% 1.4
TOPIX(SMT) 12.9% 17.9% 0.7

この評価方法でも、ジェイリバイブは平均年率リターン31.8%と、TOPIXの2.5倍、ひふみ投信の1.5倍です。

リスクは若干ひふみ投信より大きくなっていますが、シャープレシオは十分大きな値となっています。

この5年間の47区間で、ジェイリバイブひふみ投信TOPIXでリターンの勝敗を見てみると、

ジェイリバイブは、ひふみ投信、TOPIX両方に対して47戦中全勝という結果です。つまり5年という期間をとれば、2008年10月以降、一度も負けた事が無いという事です。(因みに、ひふみ投信もTOPIXに対して全勝です)

JPX日経中小型株指数との比較

ジェイリバイブ、それにひふみ投信も中小型株を中心に投資するファンドです。「単に中小型株のパフォーマンスがTOPIXより良かっただけ」だという見方もあります。

そこで、JPX日経中小型株指数と比較してみます。

参考記事JPX日経中小型株指数に連動するインデックスファンドってどうなの?

*JPX日経中小型株指数のデータは日経平均プロファイルより入手したデータを使用し、リターン・リスクなどの計算は、「しんたろう」が独自に行っております。JPX日経中小型株指数に関する著作権その他一切の知的財産権は東京証券取引所、及び日本経済新聞社にあります。

JPX日経中小型株指数は2014年9月以降のデータしかありませんので、それ以降の1年間のデータで比較します。評価方法は前章と同じく、2014年9月から1年、2014年10月から1年・・・2016年8月から1年というふうに全部で24区間のデータのリターン、リスクを計算します。

このリターンの平均値、最大値、最小値をまとめたのが下図。

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ

さらにリターン、リスクの平均値、そこから計算したシャープレシオ(S/R)を下表にまとめます。

1年間の平均年率リターン・リスク
(2014.9~) 
  リターン リスク S/R
ジェイリバイブ 20.5% 16.7% 1.2
ひふみ投信 13.8% 14.8% 0.9
TOPIX(SMT) 3.4% 17.7% 0.2
JPX日経中小型株指数 8.0% 17.0% 0.5

2014年9月からと短期間のデータしかないものの、確かにJPX日経中小型株指数TOPIXより上回っていますが、ジェイリバイブはJPX日経中小型株指数をも大きく凌ぐリターンを出しています。リスクも小さく、シャップレシオでも大きく上回っています。

さらに、この24区間の1年間のデータでも、JPX日経中小型株指数に対してジェイリバイブは24戦全勝です。(因みにひふみ投信JPX日経中小型株指数に対し22勝2敗です。)

(注)ジェイリバイブ、ひふみ投信、TOPIX(SMT)には配当分も含まれていますが、JPX日経中小型株指数には配当が含まれていません。また、当然、ジェイリバイブ、ひふみ投信、TOPIX(SMT)には信託報酬などのコストが含まれています。

SBI中小型割安成長株ファンド、年2回決算型、<DC年金>の比較

ファンドの基本情報で書いたようにSBI中小型割安成長株ファンドには3種類のファンドがあります。同じマザーファンドで運用していますので、パフォーマンスも同じだとは思いますが、念のため確認しておきます。

最も新しいファンドは<DC年金>で設定日が2016年4月21日と未だ1年ちょっとしか経っていません。そこで直近1年間のリターンを比較してみます。

*年2回決算型は分配金を出していますが、分配金再投資後の基準価額で計算。

直近1年間の年率リターン・リスク
(2017年8月末時点) 
  リターン リスク S/R
ジェイリバイブ 64.1% 7.0% 9.1
年2回決算型 64.0% 7.0% 9.1
<DC年金> 64.3% 7.0% 9.1

当たり前ですが、殆ど同じリターン、リスク。<DC年金>のリターンが僅かに上回っていますが信託報酬の違いで説明できます。

まとめ

以上、SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(年2回決算型)ジェイリバイブⅡ<DC年金>のパフォーマンス調査結果です。

実質コストで2%を超え、決して低コストとは言えないアクティブファンドですが、TOPIXJPX日経中小型株指数、さらには人気のひふみ投信(ひふみプラス)をも上回るパフォーマンスを出しています。

勿論、将来のパフォーマンスを保証するものではないですが、魅力あるアクティブファンドの一つと言えるでしょう。

SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブSBI証券 楽天証券 等のネット証券で購入時手数料無料(ノーロード)で購入できます。

そして、SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>SBI証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)やマネックス証券 iDeCoで購入出来ます。

参考記事人気・低コストのアクティブファンド徹底比較 ~インデックスファンドに勝てるのか?~

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