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新生銀行で振込手数料無料回数5回にする方法(新生ゴールド)、徹底的にコストにこだわれば、投資信託積立が最も有利。

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主要コンビニを含む多くのATMが24時間無料、他行宛て振込手数料無料など利便性に優れた新生銀行ですが、そのメリットを活かすには新生ステップアッププログラムで「新生ゴールド」を確保する必要があります。

無条件のステージ「新生スタンダード」では、ATM出金手数料が有料になる、他行宛て振込手数料無料回数が1回だけと十分ではありません。

そこで、新生ゴールドになる条件と、そのおすすめの方法をご紹介します。

[最終更新日:2019年4月4日]最新の情報に更新しました。本記事は記事執筆時点の情報に基づいて記載しております。

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新生銀行 新生ゴールドの条件

下記いずれか1つの条件を満たせば新生ゴールドとなります。

  1. 預け入れ総資産の月間平均残高が200万円以上
    または、円普通預金・パワー預金・2週間満期預金の月間平均残高の合計が100万円以上
  2. 外貨預金などの所定の投資商品の月間平均残高が30万円以上(外貨預金、投資信託、仕組預金など)
  3. 新生パワートラスト(金銭信託)の20日時点の残高合計が100万円以上
  4. 投信積立(つみたてNISA含む)にて投資信託を購入し、かつ前月21日~当月20日までに約定日を迎えていること
    または、前月21日~当月20日までにパワービルダー(自動積立型外貨定期預金)の引き落としがあること
  5. THEO+[テオプラス]新生銀行にて所定の日に積立の引き落としがあること(新生総合口座パワーフレックスからの積立の引き落としに限る)
  6. 新生銀行FXにて前月21日~当月20日までに新規取引により10万基本通貨単位以上約定すること
  7. 前月21日~当月20日までに「プリペイドカードGAICA(Flex機能付き)発行:アプラス」に日本円で10,000円以上、または米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、いずれかの通貨で80基本通貨以上のチャージをパワーフレックス口座からする事
  8. 「新生アプラスゴールドカード(発行:アプラス)」の自動引き落とし口座に新生総合口座パワーフレックスを登録し、27日(金融機関が休日の場合は翌営業日)の引き落とし金額が1円以上であること
  9. 新生銀行スマートカードローン プラス、または新生銀行カードローン レイクの20日時点のお借り入れ残高が1円以上で、返済方法として自動引落し口座に新生総合口座パワーフレックスを登録していること

この中で、多くの方が容易に達成できるのが条件1,2,4かと思います。

投資(外貨預金も含む)は嫌だという方は条件1の総資産200万円、または円普通預金など100万円以上の条件を満たす必要があります。

一方、既に投資信託を使って投資を行っている方にお勧めなのが条件2,4。

条件2は「外貨預金などの所定の投資商品」となっていますが、外貨預金だけでなく投資信託も含まれます。

要は、投資信託の残高が30万円以上か、あるいは、投資信託の積立を行えば良いというものです。

条件4の積立は月5,000円から可能です。

 

銀行の投資信託って、高いコスト(購入時手数料や信託報酬)のファンドしかないんじゃないの?

一般的に、銀行の投資信託というと購入時手数料や信託報酬の高いファンドしか扱っていないイメージがあるかと思いますが、新生銀行には、野村アセットマネジメントの野村インデックスファンド[Funds-i]がラインアップされています。勿論ノーロード(購入時手数料無料)です。

ただ、最近のインデックスファンドの低コスト化競争に乗り遅れた感のあるFunds-i、超低コストのインデックスファンドには信託報酬でかないません。

具体的に、Funds-iと現時点(2019.4.4時点)で最も低コストのファンド(以後、このファンドの事を超低コストファンドと呼びます)の信託報酬(税込)を比較してみます。

  Funds-i 超低コスト
ファンド
差分
国内債券 0.432% 0.1296%
(eMAXIS Slim)
0.302%
TOPIX 0.432% 0.1674%
(eMAXIS Slim)
0.265%
日経平均 0.432% 0.1674%
(eMAXIS Slim)
0.265%
先進国債券 0.594% 0.1836%
(eMAXIS Slim)
0.410%
先進国株式 0.594% 0.11772%
(eMAXIS Slim)
0.476%
新興国債券 0.648% 0.2376%
(iFree)
0.410%
新興国株式 0.648% 0.20412%
(eMAXIS Slim)
0.444%

確かにFunds-iの信託報酬、超低コストファンドに比較すると、最大で0.476%(先進国株式)も高くなっています。

ただ、国内株式であれば、その差0.2%台と小さくなります。

決して超低コストではないFunds-iを購入してまで、無料振込手数料回数を増やして、ほんとに元が取れるの?

投資信託の残高30万円以上を目指す場合

新生ゴールドの条件2です。

Funds-i 30万円を保有している時にかかるコストを計算してみます。

*実際は時価で判定されますので、常にゴールドを維持しておくためには、基準価額の下落を考え30万円以上購入しておいた方が安心です。

本来ならば、ネット証券などで超低コストのファンドを購入した方がお得なのに、敢えて新生ゴールドを確保するために、新生銀行Funds-iを購入するわけですから、Funds-iと超低コストファンドの信託報酬分の差額が、新生ゴールドを維持するためのコストとなります。

下表は、超低コストファンドに対して、Funds-iを保有する事で余計にかかるコストをまとめたものです。

*[Funds-iの信託報酬分のコスト] - [最低水準ファンドの信託報酬分のコスト]
*信託報酬差分の複利効果は考慮せず。

  年間コスト 月間コスト
国内債券 907円 75.6円
TOPIX 794円 66.2円
日経平均 794円 66.2円
先進国債券 1,231円 102.6円
先進国株式 1,429円 119.1円
新興国債券 1,231円 102.6円
新興国株式 1,332円 111.0円

最もコスト差の少ない国内株式(TOPIX、日経平均株価)だと月間コストは66.2円、最も差の大きい先進国株式でも月間119.1円です。

ネット証券などで購入する予定だった超低コストファンドのうち、30万円(+α)分だけ新生銀行でFunds-iを購入すれば、たった月66~119円のコストをかけるだけで、新生ゴールド、即ち、他行宛て無料振込回数 5回が手に入るのです。さらにコンビニを含むATM出金手数料が無料となります。

月2回(月1回は無条件でもらえるので、後1回分の計2回)以上振込を行う方だったら十分元がとれます。また、新生スタンダードだったらATM出金手数料が1回108円かかりますので、1~2回ATMを利用する方も特になります。

勿論、TOPIX、日経平均、国内債券など超低コストファンドとの差が小さいほどコストが下がる事は言うまでも有りません。

 

もっとお得な投資信託積立

新生ゴールドの条件4となります。

新生銀行の投信信託積立は、以前は月1万円からでしたが、2016年11月21日より月5,000円に引き下げられました。(詳細はこちら)

ここでは、最低金額の月5,000円積立てで、Funds-i新生銀行で購入する場合と、(ネット証券などで)超低コストファンドを積立てる場合のコスト差を計算してみます。

*計算の便宜上、信託報酬は毎月、信託報酬/12がかかるものとし、基準価額は信託報酬分以外は変動しないものとしています。

下表は、積立年数1年、5年、10年のケースで差額の月間平均コストをまとめたものです。

毎月5,000円積立てた場合の超低コストファンドとの差額
   月間平均コスト(差額)
1年間 5年間 10年間
国内債券 6.9円 36.8円 73.6円
TOPIX 6.1円 32.2円 64.3円
日経平均 6.1円 32.2円 64.3円
先進国債券 9.4円 49.8円 99.2円
先進国株式 10.9円 57.9円 115.4円
新興国債券 9.4円 49.7円 98.8円
新興国株式 10.1円 53.8円 107.0円

仮に10年間積立を継続したとしても、最大で月115円、最低では64円のコストが余計にかかるだけで新生ゴールドになれます。

勿論、積立さえ継続すれば途中で売却しても構いません。ただし課税の問題がありますので売却時の基準価額には注意が必要ですが。

また、毎月5,000円の積立で、(基準価額の変動が無いとすれば)約5年で資産総額30万円に達し条件2を満たしますので、ここで積立を中止しても構いません。(以降は前述の投資信託残高に応じたコストがかかります)

5年間積立だと月平均コスト 32~58円だけです。これで、他行宛て無料振込回数が5回に増えるのですから、1回当たりの振込手数料は実質15円以下となります。

いきなり30万円分の投資信託を購入するより、5,000円毎月積立ての方が、より低コストで新生ゴールドを確保できます。

*毎月の積立てでT-POINT(またはdポイント、nanaco)が10ポイント貰えます。(毎月のエントリー必要)

 

投資信託は嫌だ、元本確保型で新生ゴールドになりたい方

条件1の普通預金、パワー預金、2週間満期預金などの残高100万円以上というのが最も簡単な方法です。

この中で、流動性が高く金利が比較的高い2週間満期預金で考えてみます。

金利が高いといっても0.03%です(金利は2019.4.4時点)

もっと金利の高い銀行があります。新生ゴールドになる為だけに、新生銀行2週間満期預金に預けるという事は、他の高金利銀行の利息との差額が新生ゴールドを維持する為の実質的なコストとなります。

比較の対象として、ここでは楽天銀行の普通預金0.10%(楽天証券口座を開設しマネーブリッジ設定)と1年定期預金 年利0.25%を取り上げ、新生銀行 2週間満期預金との利息の差額を見てみます。

それぞれの預金で、1年後、3年後、5年後に受取る税引き後利息を計算し下表にまとめました。

勿論、銀行金利は随時見直されますので1つの目安としてみて下さい。

*定期預金は満期後元利合計で継続、普通預金は半年毎に利息受け取りとして計算。

100万円預入時の利息
   年利 税引き後利息
1年後 3年後 5年後
新生銀行
2週間満期預金
0.03% 270円 790円 1310円
楽天銀行
普通預金
0.10% 798円 2,394円 3,994円
新生との差額   528円 1,604円 2,684円
新生との差額
(月額換算)
  44.0円 44.6円 44.7円
1年定期 0.25% 1,993円 5,989円 10,002円
新生との差額   1,723円 5,199円 8,692円
新生との差額
(月額換算)
  144円 144円 145円

上表の「新生との差額」という行が、新生銀行2週間満期預金と、楽天銀行普通預金、年利0.25%の1年定期との利息の差額になります。

楽天銀行の普通預金0.10%に対して、月額換算の利息差で約45円。

一方、年利0.25%の定期預金と比較すると、概ね月額換算の利息差145円。

この利息の差が、新生銀行 2週間満期預金で新生ゴールドを達成するためのコストとなります。

それでも月45~145円のコストで、新生ゴールドを達成できる事になりますので、この方法でも、月2回以上の振込を行う方にとっては十分お得な方法と言えるでしょう。

勿論、新生銀行で定期預金の高金利キャンペーン等が実施され、その金利が十分満足できるものであれば、2週間満期預金ではなく、その定期預金に預ければ良いでしょう。(ただし、通常の定期預金の場合、200万円以上の預け入れが必要です。)

 

まとめ

投資信託30万円保有、投資信託5,000円毎月積立て、2週間満期預金100万円、これら3つの方法で新生ゴールド(他行宛て無料振込回数5回、ATM引出無料)を達成するためのコストを比較しました。

コストとは、

投資信託の場合、ネット証券などで超低コストのインデックスファンドを購入した場合との信託報酬分の差額、
2週間満期預金の場合、他の高金利銀行に預けた場合との利息の差額

を意味します。

下表に、そのコストの月額換算値をまとめます。

新生ゴールドを達成するための月額コスト 
投資信託30万円保有 投資信託5,000円毎月積立て
(5年間)
2週間満期預金
100万円
66~119円 32~58円 44~145円

いずれの方法でも、月に5回他行宛て振込手数料が無料になる事を考えると、月2回以上の振込が必要な方には、十分元が取れる計算になります。

2週間満期預金100万円の場合、楽天銀行 普通預金(マネーブリッジ)の0.10%と比較した場合は44円ですが、この100万円を1年定期預金として預けられるなら145円のコストとなります。

そう考えると最も効率的なのは投資信託の積立

新生銀行で取扱っているFunds-iと、超低コストファンドとの信託報酬の差が小さいTOPIX、日経平均を毎月5,000円積立すれば、僅か月32円のコストで新生ゴールドが達成できることになります。Funds-iとの信託報酬の差が大きい、先進国株式でも月額58円です。

ただし、これは、あくまで既に投資信託(超低コストファンド)の積立を新生銀行以外で行っており、その中の5,000円分だけを新生銀行でのFunds-iの積立購入にあてるという前提です。

投資信託の積立を行ってないし、今後も購入する気が無い、元本確保型でないとダメだという方には、2週間満期預金100万円で新生ゴールドを達成する方法をお勧めします。

*投資信託は元本が保証されたものではありません。購入は自己責任でお願いします。

 

尚、新生銀行の「つみたてNISA」では低コストで全世界の株式(除く日本)に投資できる野村つみたて外国株投信等を取扱っています。「つみたてNISA」での投資信託積立でも新生ゴールドを達成できます。
参考記事新生銀行の「つみたてNISA」、野村つみたて日本株・外国株、野村6資産均等バランスの3本をラインアップ。

新生銀行の詳細は下記記事を参考にして下さい。

 

ここでは新生銀行で振込手数料無料回数を増やす方法をご紹介しましたが、無料で振込できる銀行は他にもあります。詳細は下記記事を参照して下さい。

 

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