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スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の評判、パフォーマンス。(マネックス証券 iDeCoにも採用。)

投稿日:2019年3月26日 更新日:

スパークス・アセット・マネジメントが運用する、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)、国内株式に投資するアクティブファンドで、マネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)にも採用されているファンドです。

そのスパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)のパフォーマンスを、人気のひふみ投信(ひふみプラス)や、国内株式の代表的指数であるTOPIXとの比較も含めて評価します。

[最終更新日:2019.3.26]最新の情報に更新。本記事は原則2019年2月末日時点の情報に基づき記載しています。

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スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の基本情報

先ず、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の基本情報をまとめます。

運用会社 スパークス・アセット・マネジメント
設定日 2008年3月28日
信託期間 2028年3月27日
運用形態 アクティブファンド
投資形態 ---
ベンチマーク
参考指数 TOPIX(配当込)
購入時手数料 上限3.24%(販売会社が独自に設定)
*主要ネット証券は無料(ノーロード)
信託財産留保額 0.30%
信託報酬(税込) 1.7712% 
実質コスト 1.817%(2018.3.27決算時点)
純資産総額 1258.88億円(2019.3.23時点)
分配金実績 有(2014年以降は毎年分配)
つみたてNISA 対象外
個人型確定拠出年金(iDeCo) マネックス証券
SBI証券ポイント還元年率 0.10%
(対象投資信託1,000万円以上保有で0.20%)
楽天証券ポイント還元年率 0.048%

 

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の運用方針、投資対象

運用方針

1. 高い技術力やブランド力があり、今後グローバルでの活躍が出来る日本企業を中心に投資します。

2. ベンチマークを設けず、20銘柄程度に厳選投資を行います。

3.原則として短期的な売買は行わず、長期保有する事を基本とします。

~交付目論見書より引用~

国内株式に投資するアクティブファンドですが、その大きな特徴は20銘柄程度と特定の銘柄に集中投資している点。

1銘柄の構成比率が10%を超える場合もある「特化型運用」になり、リスクが高くなる可能性があります。

 

投資対象

2019年2月末時点の銘柄総数は僅か16銘柄、組入上位5銘柄は下記のようになります。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)

画像引用:スパークス・新・国際優良日本株ファンド マンスリーレポート(2019/2)

 

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)のパフォーマンス (ひふみ投信、TOPIXと比較)

*以下、年率リターン・リスクは月次データ(終値)より計算。またシャープレシオは、無リスク資産の収益率0としています。
*基準価額は、各運用会社のサイトまたはモーニングスターより入手。分配金がある場合は、分配金再投資の価額に独自に変換。
*TOPIXは野村 NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投資信託【1306】のデータ使用。

 

基準価額のチャート

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)の設定日は2008年3月28日ですが、比較対象とするひふみ投信の設定日に合わせ2008年10月1日を基準(10,000)として規格化した基準価額のチャートを示します。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)は、人気のひふみ投信にも匹敵する成績で、参考指数であるTOPIXを大きく上回っています。

以下、運用成績を詳細に分析していきます。

 

設定来の運用実績(リターン・リスク)

設定日からは7カ月遅れますが、ひふみ投信に合わせ2008.10~2019.2の10年4カ月のリターン・リスクを見てみます。

  スパークス厳選投資 ひふみ投信 TOPIX
年率リターン 15.66% 15.33% 8.01%
年率リスク 15.63% 15.12% 17.09%
シャープレシオ 1.00 1.01 0.47

*一般的にシャープレシオが大きいほど投資効率が良いとされています。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)TOPIXをリターンで大きく上回り、集中投資で懸念されたリスクもTOPIXより小さくなっています。またひふみ投信と比較すると、リターン、リスクとも若干大きく、概ね互角のパフォーマンスといって良いでしょう。

 

5年間の運用成績(2008年10月~2019年2月)

上述の現時点までの運用成績は、ある一期間の基準価額の暴騰・暴落に大きく左右され、ファンドの比較・評価として十分とは言えません。

そこで、2008年10月から5年間、さらに2008年11月から5年間・・・2014年2月から5年間と、起点(投資月)を1カ月ずつずらして、それぞれの5年間のリターン、リスクを計算します。全部で65個(区間)のデータとなります。

この複数の5年間のリターンの平均、最大値、最小値をプロットしたのが下図。

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)は平均値でTOPIXを8%程上回っており、さらにひふみ投信にも平均値、最大値、最小値とも勝ってます。

下表に5年間のリターン、リスクの平均値をまとめます。(ここでのリターン、リスク、シャープレシオは65区間の平均値を示したもので、厳密な意味でのリスクやシャープレシオとは異なります。)

  スパークス厳選投資 ひふみ投信 TOPIX
年率リターン 21.56% 21.20% 13.01%
年率リスク 15.14% 14.77% 17.10%
シャープレシオ 1.42 1.44 0.76

TOPIXには完勝、ひふみ投信とは概ね互角の結果です。

 

1年間騰落率 年別比較

アクティブファンドの評価としてもう一つ重要な要素は、常にインデックスに対して勝ち続ける事が出来るかという点です。

そこで1年騰落率(リターン)を年別に比較してみます。

騰落率が高い方
スパークス厳選投資 TOPIX
2018年 -5.7% -16.1% 10.4%
2017年 29.1% 22.1% 7.1%
2016年 7.4% 0.2% 7.2%
2015年 18.5% 11.9% 6.6%
2014年 26.1% 10.1% 16.0%
2013年 65.2% 54.1% 11.1%
2012年 26.0% 20.6% 5.4%
2011年 -15.7% -17.0% 1.4%
2010年 6.8% 0.9% 5.8%
2009年 15.9% 7.4% 8.6%

2009年~2018年の10年間でスパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)TOPIXに10勝0敗と全勝です。しかも2011年を除いた9年で5%以上の差をつけています。

尚、表には示しませんでしたが、ひふみ投信には6勝4敗と僅差で勝っています。

 

まとめ

国内株式の約20銘柄に集中投資するアクティブファンド、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)は、設定以来、TOPIXを大きく上回る成績を残しています。さらに、毎年TOPIXを上回る安定した運用も評価できます。集中投資で懸念されたリスクの増大は現在までのところ見られていません。

そして、人気のひふみ投信とも概ね互角の成績です。

国内株式を対象とした魅力的なアクティブファンドの一つと言って良いでしょう。

 

販売会社

スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)は下記ネット証券なら購入時手数料無料で購入できます。

販売会社SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券など。

また、マネックス証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)でも購入できます。

公式サイト マネックス証券 iDeCo

*これらは全て過去のデータですので、将来のリターンを保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

 

他の人気・低コストのアクティブファンド一覧は下記ページを参照して下さい。

 

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