ファンド比較、運用状況、決算

【たわらノーロード】2018年10月決算、実質コストのまとめ。

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アセットマネジメントOneが運用する低コスト・インデックスファンドシリーズ【たわらノーロード】が2018年10月に決算を迎え、その運用報告書がアップされましたので、これから各ファンドの実質コストをまとめます。

今回まとめるのは下記の13ファンド。

  • たわらノーロード 日経225
  • たわらノーロード TOPIX
  • たわらノーロード 国内債券
  • たわらノーロード 国内リート
  • たわらノーロード 先進国株式
  • たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>
  • たわらノーロード 先進国債券
  • たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>
  • たわらノーロード NYダウ
  • たわらノーロード 新興国株式
  • たわらノーロード 先進国リート
  • たわらノーロード 先進国リート<為替ヘッジあり>
  • たわらノーロード バランス(8資産均等型)

尚、全てのファンドの決算期間は2017年10月13日~2018年10月12日の1年です。

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たわらノーロード シリーズ 実質コストまとめ

各ファンドの信託報酬、実質コスト、そして信託報酬以外のコスト、及び前期との差をまとめます。

*<為替ヘッジあり>は(H)と略して表記

ファンド 信託報酬 実質コスト 信託報酬以外のコスト
(前期との差)
日経225 0.1836% 0.192% 0.009%
(+0.002%)
TOPIX 0.1836% 0.186% 0.002%
(-0.002%)
国内債券 0.1512% 0.153% 0.002%
(+0.000%)
国内リート 0.2700% 0.274% 0.004%
(+0.000%)
先進国株式 0.2160% 0.251% 0.035%
(-0.003%)
先進国株式(H) 0.2160% 0.252% 0.036%
(-0.010%)
NYダウ 0.2430% 0.443% 0.200%
(-0.082%)
新興国株式 0.3672% 0.647% 0.280%
(+0.054%)
先進国債券 0.1836% 0.198% 0.015%
(-0.002%)
先進国債券(H) 0.2160% 0.230% 0.014%
(0.000%)
先進国リート 0.2916% 0.502% 0.210%
(+0.087%)
先進国リート(H) 0.3780% 0.573% 0.195%
(+0.067%)
8資産均等型 0.2376% 0.320% 0.082%
(+0.006%)

前期に対して信託報酬以外のコストが大幅に増加したのが、先進国リート(為替ヘッジ有無)新興国株式

逆に大きく減少したのがNYダウ

*先進国リート<為替ヘッジあり>、NYダウは前期の決算期間が半年程度と短く、正確な年率コストではなかった事も影響していると思われます。

以下、いくつかのファンドについて詳細に見てみます。

 

たわらノーロード 先進国株式 ~eMAXIS Slim、<購入・換金手数料なし>ニッセイと比較~

たわらノーロード先進国株式の強みは信託報酬以外のコストが低い事。

公式サイトでも実質コストの低さをアピールしてます。

公式サイト選ぶなら、品質で。たわらノーロード先進国株式。(PDF)

そこで、信託報酬以外のコストを、ライバルであるeMAXIS Slim 先進国株式<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスと比較してみます。

ファンド 信託報酬以外のコスト 信託報酬 実質コスト
たわらノーロード先進国株式 0.035% 0.2160% 0.251%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.080% 0.11772% 0.197%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス 0.100% 0.11772% 0.217%

今回の決算結果でも信託報酬以外のコストは圧倒的にたわらノーロードが低くなっています。

ただ、いかんせん信託報酬の差が大きすぎます。

たわらノーロード、あと0.05%下げれば実質コストでeMAXIS Slimに並ぶことが出来るんです。

今後の信託報酬引下げに期待!

最新の先進国株式インデックスファンドの比較は下記記事をご覧ください。

 

たわらノーロード NYダウ

前期に対して0.082%も下がっていますが、それでも未だ信託報酬以外のコストが0.20%もあります。

下図は、2018.10末日時点の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたもの。

たわらノーロードNYダウ

最新の実質コストでプロットすると、騰落率のコスト依存性がより明確になります。(SMTは明らかに上方乖離していると思われるので除外)

尚、iFreeとは同じ信託報酬にもかかわらず、騰落率で大きな差がついています。実質コストがいかに重要かが理解できるかと思います。

巨額のマザーファンドが強みのたわらノーロードシリーズですが、NYダウに限れば、マザーファンド純資産総額が1,252百万円と小さく、これが実質コストが高い原因と推測されます。

最新のNYダウ・インデックスファンドの比較は下記記事をご覧ください。

 

たわらノーロード 新興国株式

信託報酬以外のコストが前期より0.054%上がった新興国株式。

下図は、2018.10末日時点の1年騰落率を実質コストに対してプロットしたもの。

たわらノーロード新興国株式

最新の実質コストでプロットしても、まだマイナス側に乖離しているように見えます。

*勿論、他のファンドの方が乖離しているという可能性も否定はできないのですが・・・

最新の新興国株式インデックスファンドの比較は下記記事をご覧ください。

 

たわらノーロード 先進国リート

信託報酬以外のコストが前期より0.087%上がった先進国リート。

同様に1年騰落率を実質コストに対してプロットしたのが下図。

たわらノーロード先進国リート

最新の実質コストでプロットする事で、よりコストと騰落率の依存性が明確になりました。

尚、今回の決算で実質コストが上がったとはいえ、たわらノーロード 先進国リートが、S&P先進国REIT指数連動型インデックスファンドとしては実質コスト最安値である事には変わりません。

最新の先進国リート・インデックスファンドの比較は下記記事をご覧ください。

 

以上、たわらノーロード・シリーズの2018年10月決算結果での実質コストのまとめでした。

 

他社ファンドを含む最新のインデックスファンド、信託報酬・実質コスト一覧は下記ページをご覧ください。

 

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