[2017年10月版 国内株式(TOPIX)インデックスファンド] 実質コスト(信託報酬+α)は騰落率に反映されているか?(ETF含む)

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国内株式(TOPIX)インデックスファンドについて、実質コスト(信託報酬+α)はファンドにより異なりますが、それが、ちゃんとファンド騰落率に反映されているかを確認します。

尚、毎月チェックしている先進国株式は下記の記事を参照して下さい。
先進国株式[2017年10月版 先進国株式インデックスファンド] 実質コスト(信託報酬+α)は騰落率に反映されているか?

TOPIXとの連動を目指すインデックスファンドについて調査したのは2017年4月以来6カ月ぶりとなります。
参考記事[2017年4月版 国内株式(TOPIX、日経平均)インデックスファンド] 実質コスト(信託報酬+α)は騰落率に反映されているか?

先進国株式等は、ファンドによりベンチマークが配当含む・含まない(プライス)、そして配当込でもグロス(配当課税無)・ネット(配当課税有)と様々で、かつ独自に円換算する場合があるなどベンチマークそのものの騰落率が各社で異なります。

一方のTOPIX連動型インデックスファンドの場合、当然、円換算は必要ありませんし、配当金がファンドに入る時点では課税されませんので、ベンチマークは配当込か含まないかの2種類だけです。

参考記事各アセットクラスのインデックスファンドのベンチマーク(配当有無、配当込の場合グロス、ネット)、及びその騰落率をまとめました。

使用したデータは、各ファンドの2017年10月末時点での月報、マンスリーレポート、また一部のファンドは基準価額から直接計算しています。(小数点第2位まで)

各ファンドの信託報酬、実質コストは↓の記事を参考にして下さい。
参考記事インデックスファンド・コスト比較

比較したTOPIXに連動する国内株式インデックスファンド

TOPIXとの連動を目指して運用する下記のインデックスファンドを比較しました。

*以下、[ ]内に示した略称で表記します。

  • たわらノーロード TOPIX  [たわら]
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド  [ニッセイ]
  • eMAXIS TOPIXインデックス [eMAXIS]
  • eMAXIS Slim 国内株式インデックス [eMAXIS Slim]
     *実質コストは信託報酬にeMAXISの信託報酬以外のコストを足した値を使用。
  • 野村インデックスファンド・TOPIX<Funds-i>  [Funds-i]
  • SMT TOPIXインデックス・オープン   [SMT]
  • 日本株式インデックスe   [インデックスe]
  • iFree TOPIXインデックス  [iFree]
  • (日興)インデックスファンドTOPIX  [日興DCインデックス]
  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド [三井住友・DC]

さらにETFとして、

  • TOPIX連動型上場投資信託(1306) [ETF(1306)]

も同時に比較します。

尚、ETFは分配金再投資の基準価額で評価します。実際に売買されている市場価格とは若干異なる場合がありますので注意して下さい。

実質コスト(信託報酬+α)が騰落率に反映されているか?

6カ月騰落率

前回の評価が6カ月前でしたので、先ず6カ月騰落率で見てみます。

実質コスト/2に対して6カ月騰落率をプロットします。

グラフ中、茶色の点線が配当込のベンチマークの値、グレーの点線は傾き-1.15の線です。

国内株式(TOPIX)インデックスファンド

各ファンドとも実質コストに応じた騰落率となっています。そして実質コストが0の点でベンチマーク(配当込)騰落率に一致している事から、ベンチマークとの乖離はなかったと推測されます。

たわらノーロードだけは、未だ実質コストが分かりませんので信託報酬でプロットしてありますが、その騰落率から推測するに、信託報酬以外のコストが大きくなる事はないでしょう。

そして最も騰落率が高かったのがETF(1306)。その信託報酬(0.1188%)、実質コスト(0.138%)が低い分、騰落率が上がっています。

1年騰落率

次に1年騰落率です。

同じように実質コストに対して1年騰落率をプロットします。

図中、グレーの点線は傾き-1.3の線です。

*設定から1年経っていないたわらノーロードのデータはありません。

国内株式(TOPIX)インデックスファンド

綺麗に実質コストと騰落率の相関があり、さらに実質コスト0の時、ベンチマーク騰落率と一致している事から、1年騰落率で見ても各ファンド問題ありません。

まとめ

以上、国内株式(TOPIX)インデックスファンドについて、騰落率に信託報酬・実質コストがちゃんと反映されているかの評価、2017年10月版でした。

6カ月、1年騰落率で評価しましたが、各ファンドとも実質コスト(信託報酬+α)に応じた騰落率を示し、特に問題となるような大きな乖離はなかったと言えます。

国内株式(TOPIX)インデックスファンドについては、単純にコストの低いファンドを選択すれば良いでしょう。

ETFも魅力

信託報酬の低さが大きなメリットのETF、そのコストの低さから最も騰落率が高くなっています。

ETFは配当を出すという点で資産形成期には不向きなところもありますが、最近では100円からでも投資信託を購入出来るようになった事、さらに国内株式売買手数料無料(10万円以下)の証券会社が増えてきたことから、NISAでETF投資、配当金で(非上場の)インデックファンド購入というのも有効な投資方法の一つです。

*つみたてNISAでは、現時点でETFの購入に対応している証券会社はありません。

また、定期的な収入のないリタイア世代、シニア世代には有難い配当金、国内株式のポートフォリオとしてコストの低いETFを選択してみてはどうでしょう。国内株式ETFであれば、海外ETFのような面倒な事もありません。

100円から投資信託購入でき、10万円まで国内売買手数料無料の証券会社
松井証券
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