NISA、つみたてNISA

2019年「つみたてNISA」(積立NISA)で、おすすめ・人気のインデックスファンド。

投稿日:2019年7月19日 更新日:

2018年から始まった「つみたてNISA(積立NISA)、金融庁が認定したファンドだけしか投資する事が出来ませんが、それでも現時点(2019.7.19時点)で160本(ETFを除く)もの商品があります。その中から、どれを選択するか悩まれている方も多い事でしょう。

参考記事「つみたてNISA」(積立NSA)全商品(ファンド)と主要ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券)の取扱商品。

そこで、2019年上期の実績をもとに各アセットクラス(資産クラス)別に本サイトが選んだお勧めのファンドをご紹介します。

*国内株式、先進国株式のような分類をアセットクラス(資産クラス)と呼びます。

尚、「おすすめ」とは、記事執筆時点において類似ファンドと比較し最も優れていると管理人の主観で選択したファンドであり、将来のリターンを保証するものではありません。投資には必ずリスクがつきもので損失(元本割れ)を出す可能性もあります。投資、及びファンドの選択はご自身の責任でお願いします。

[最終更新日:2019.7.25]Smart-i TOPIX/日経225の決算発表を受けてデータ更新。
[2019.7.19]2019年上期のデータをもとに全面改訂。

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*本文中に記載の資金流出入額は管理人が日々の純資産総額の増減に騰落率を考慮して計算した概算値です。
*基準価額、純資産総額のデータは各運用会社、及びモーニングスターより引用。

*信託報酬・実質コストは税込み表記。

見出し

2019年 人気・評価(評判)の高い「つみたてNISA」対象ファンド・ランキング

つみたてNISA対象全ファンドの2019年上期資金流出入額

先ず、つみたてNISA対象全ファンドの2019年上期(1~6月)資金流出入額を見てみます。(6か月の資金流出入額を6で割って月次資金流出入額として示します)

資金流出入額とは「購入された金額」-「売却された金額」で、そのファンドがどれだけ売れているかを表します。

(注意)ここでの資金流出入額は「つみたてNISA」口座だけでなく、特定・一般口座、確定拠出年金などを含めた全ての合計となります。

つみたてNISA 人気ランキング

1億円/月にも達していないファンドが110本、69%もあります。さらに少ない0.5億以下が86本、54%です。

つみたてNISAは20年間の非課税期間がありますので、長期で保有しようという方が殆どでしょう。しかし、資金流入額が少ない=純資産総額が増えないと20年経たずして繰上償還となるリスクが無いとも言えません。(勿論、運用会社も金融庁につみたてNISA対象として認定を受けた以上、そう簡単に繰上償還しないとは思いますが。)

このリスクを避ける為にも、資金流入額がある程度大きいファンドを選ぶ事が重要で、これから示すランキングは、ただの人気ランキングとしてではなく、ファンド選択の重要な指標の一つとしてご覧ください。資金流入額純資産総額が大きい事は運用の安定化、信託報酬以外のコストの低下につながる場合もあります。

 

2019年上期 つみたてNISA対象ファンド 人気ランキング

資金流入額が大きいトップ20のファンドを見てみます。(投資対象に関係なく全ファンドのランキング)

資金流入額は2019年1~6月の1ヶ月平均値、また同時に設定日、信託報酬、2019年6月末日時点の純資産総額も示します。

*信託報酬は税込み表記、また記事執筆時点で引下げを発表しているファンドは引き下げ後の値を記載。

[スマホでご覧の方は横にスクロールしてご覧ください]

順位投資
対象
ファンド信託報酬資金
流出入額
(月平均)
[億円]
設定日
純資産総額
[億円]
1先進国
株式
eMAXIS Slim
先進国株式インデックス
0.1079%27.22017/2/27
476.1
2米国
株式
楽天・全米株式インデックス
(楽天バンガード)
0.1596%21.72017/9/29
452.3
3先進国
株式
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式
インデックスファンド
0.1079%19.82013/12/10
1234.1
4米国
株式
eMAXIS Slim
米国株式(S&P500)
0.1620%18.42018/7/3
212.2
5バランスeMAXIS Slimバランス
(8資産均等型)
0.1512%12.52017/5/9
276.7
6バランスセゾン・バンガード・
グローバルバランスファンド
0.6200%12.12007/3/15
1810.9
7アクティブ
(海外)
セゾン資産形成の
達人ファンド
1.5500%9.72007/3/15
767.2
8新興国
株式
eMAXIS Slim
新興国株式インデックス
0.2041%9.52017/7/31
175.4
9全世界
株式
楽天・全世界株式
インデックス・ファンド
(楽天バンガード)
0.2196%9.22017/9/29
227.7
10TOPIX三井住友・
DCつみたてNISA・日本株
インデックスファンド
0.1728%8.22011/12/9
241.3
11先進国
株式
たわらノーロード
先進国株式
0.2160%8.12015/12/18
353.9
12バランスつみたて
8資産均等バランス
0.2376%7.32017/8/16
96.2
13全世界
株式
三井住友・
DCつみたてNISA
・全海外株
インデックスファンド
0.2700%6.42011/4/18
150.1
14全世界
株式
eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
0.1296%5.82018/10/31
42.8
15全世界
株式
野村つみたて外国株投信0.2052%4.92017/10/2
81.3
16全世界
株式
eMAXIS Slim全世界株式
(除く日本)
0.1296%4.52018/3/19
63.8
17TOPIXeMAXIS Slim
国内株式(TOPIX)
0.1512%4.42017/2/27
87.7
18日経
平均
(三菱)つみたて日本株式
(日経平均)
0.1944%4.32017/8/16
51.9
19バランスiFree 8資産バランス0.2376%4.22016/9/8
141.5
20バランス野村6資産均等バランス0.2376%4.12017/9/19
54.1

最も売れているのがeMAXIS Slim 先進国株式インデックス

そして、楽天・全米株式インデックス・ファンド<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim 米国株式(S&P)と続き、先進国株式・米国株式が人気を集めています。

この上位4本は18~27億/月と大きな資金流入で5位以下を大きく引き離しています。

*各アセットクラス(投資対象)別のランキングは次章に記載。

 

つみたてNISAで何に投資すれば分からない方へ、ファンドの選び方。

先ず、どれだけの金額を投資に回せるか、銀行預金などの無リスク資産とリスク資産(投資)の割合を決めましょう。これが最も重要な事。

そして、どの地域(日本、先進国、新興国)、何の資産(株式、債券、リート)にどういう比率で投資するかのアセットアロケーションを決めます。

最後にファンドの選択です。

下記の点に注意してファンドを選択して下さい。

投資信託には必ずかかるコストとして信託報酬があります。信託報酬が高いからと言ってパフォーマンスが良いという事はありません。コストが高ければ、その分パフォーマンスは悪くなります。
さらに、信託報酬以外にもコストがかかり、信託報酬とその他のコストの合計を実質コストと呼んでいます。信託報酬が低くても実質コストが高ければ意味がありません。但し、実質コストは毎年変動します。

以降、各アセットトクラス別に詳細に比較・解説していきます。

(*)本サイトでは資産運用の中心はインデックスファンドにすべきと考えており、評価もインデックスファンドが中心となります。

 

 

全世界株式インデックスファンド

MSCI ACWI

1本のファンドで全世界の株式に投資できるインデックスファンドです。

(ファンドによっては)コスト的にも個別ファンドを組合わせた場合と遜色なく、リバランス不要と手間いらずの便利なファンドです。時価総額比率で投資する方(3地域均等型を除く)、また初めて投資する方でアセットアロケーションを決められないという方にもお勧めできます。

*全世界株式といっても日本を含む、除くの2種類ある事に注意して下さい。

ベンチマークはMSCI All Country World Index(MSCI ACWI)FTSE Global All Cap Indexの2種類あります。MSCIが大型・中型株から構成されているのに対し、FTSEはさらに小型株をも含みます。各指数の詳細は下記記事を参考にして下さい。
参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国? 

また、先進国株式(MSCI Kokusai)、新興国株式(MSCI Emerging)、国内株式(TOPIX)を1/3ずつ均等に投資するファンドもあります。

つみたてNISAの対象となっているのは10本です。

 

全世界株式インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ1!eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

おすすめ2!楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

 

信託報酬・実質コスト

*eMAXIS Slim全世界株式の3本は2019.8.9からの信託報酬実質コストもそれに合わせて換算した値。

[全世界株式インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位ファンド信託報酬実質コスト
MSCI ACWI(除く日本)
1eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)0.1296%0.223%
2野村つみたて外国株投信0.2052%0.245%
3三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド0.270%0.410%
4eMAXIS 全世界株式インデックス0.648%0.734%
MSCI ACWI(含む日本)
1eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.1296%0.230%
2SSGA 全世界株式インデックス・ファンド0.5184%0.608%
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
1SBI・全世界株式インデックス・ファンド0.150%0.342%
2楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.2196%0.492%
先進国・新興国・国内株式均等型 (3地域均等型)
1eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)0.1296%0.218%
2ニッセイ・インデックスパッケージ(内外・株式)0.34992%0.694%

MSCI ACWI(除く日本、含む日本)、そして3地域均等型ではeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本オール・カントリー3地域均等型)の信託報酬実質コストが圧倒的に低くなっています。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスSBI・全世界株式インデックス・ファンド楽天・全世界株式インデックス・ファンドの2本で、SBI・全世界の方が信託報酬が低くなっています。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド実質コストが初回決算ではかなり高くなっていましたが、その後、途中結果として順調に減少している事が公表されています。
参考記事【楽天・バンガード・ファンド】初回決算から9か月後の実質コスト。

 

運用結果

2019年6月末時点の6か月騰落率と実質コスト(/2)の関係をプロットしたのが下図。
*騰落率 : ある期間中にファンドの基準価額がどれぐらい上昇(あるいは下落)したかを%表示で示したものです。

つみたてNISA 全世界株式インデックスファンド

[注意]ベンチマークによって騰落率に大きな差がありますが、これは「たまたま」この期間の新興国や国内株式のパフォーマンスが悪かったためで、この短期間のデータをもって各ベンチマークの優劣をつけられるものではありません。

MSCI ACWI(除く日本)では信託報酬最安値のeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)の騰落率が高くなっています。野村つみたて外国株投信との差は僅かですが、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は2019.8.9から信託報酬を引き下げますので、今後はその差が広がっていくと推測します。

日本を含むMSCI ACWIではeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の騰落率が高くなっています。

FTSE Global All Capでは楽天・全世界株式インデックス・ファンドが、SBI・全世界株式インデックス・ファンドを若干上回っていますが、両ファンドとも依然ベンチマークとの乖離が生じているようです(各ファンドの月報より)。

3地域均等型ではeMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)の騰落率が高くなっています。

 

資金流出入額・純資産総額

2019年上期(1~6月)資金流出入額(平均して月次で記載)、及び2019年6月末日時点の純資産総額をまとめます。

*資金流出入額でランキングをつけ上位5ファンドを示します。

[全世界株式インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位ファンド月次
資金流出入額
(2019年上期平均)
[億円]
純資産総額
(2018.12末)
[億円]
1楽天・全世界株式インデックス・ファンド9.2227.7
2三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド6.4150.1
3eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)5.842.8
4野村つみたて外国株投信4.981.3
5eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)4.563.8

圧倒的に資金流入額が多いのが楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

3位のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を除き、2,4,5位にはMSCI ACWI(除く日本)のファンドが入っています。

 

まとめ

最もお勧めできるファンドとして、

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券マネックス証券など。

最新の全世界株式インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。

 

 

先進国株式インデックスファンド [MSCI Kokusai]

MSCIコクサイ

投資信託(ファンド)では日本以外の株式に簡単に投資できます。そして株式の時価総額やGDP(国民総生産)で見て10%にも及ばない日本だけでなく、世界に目を向ける必要があります。

そこで投資の核となるのが先進国株式インデックスファンド。

先ずは最も一般的なMSCIコクサイ(除く日本)との連動を目指す先進国株式インデックスファンドを選択する事をお勧めします。

参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国? 

 

先進国株式インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ1!eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

おすすめ2!<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

 

信託報酬・実質コスト

MSCIコクサイとの連動を目指すインデックスファンドでつみたてNISA対象商品は16本(為替ヘッジありを含む)ありますが、信託報酬の低いファンド7本を示します。

[先進国株式インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位ファンド信託報酬実質コスト
1eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.10789%0.184%
1<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス0.10789%0.191%
3i-SMTグローバル株式インデックス0.2052%0.252%
3iFree外国株式インデックス
(為替ヘッジなし)
0.2052%0.272%
5たわらノーロード先進国株式0.2160%0.251%
5(三菱UFJ)つみたて先進国株式0.2160%0.311%
5Smart-i先進国株式0.2160%0.484%

信託報酬の低さで他社を凌駕するのeMAXIS Slim 先進国株式インデックス<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドの2本。

信託報酬だけでのこの2本に絞られるといっても過言ではないでしょう。

 

運用結果

2019年6月末時点の1年間騰落率と実質コストの関係をプロットしたのが下図。
*騰落率 : ある期間中にファンドの基準価額がどれぐらい上昇(あるいは下落)したかを%表示で示したものです。
*期中に信託報酬引下げを行ったファンドは、その期間に按分した実質コストを使用。

つみたてNISA 先進国株式インデックスファンド

実質コスト最安値のeMAXIS Slim 先進国株式が騰落率でもトップとなります。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式は大幅な信託報酬引下げを行ったのが2018.8ですので今後はもっとeMAXIS Slim 先進国株式に近くなると予想されます。

また、各ファンド図中グレーの点線上に乗っている事から(コスト要因以外での)ベンチマークとの乖離も殆どない安定な運用が出来ていると推測できます。

*インデックスファンドでは、ベンチマーク(この場合はMSCIコクサイ)にどれだけ忠実に連動しているかが重要な要素なります。そのベンチマークと実際のファンドの運用結果の差を乖離と呼んでいます。ベンチマークより下回るのは勿論、例え上回ったとしても良い事ではありません。

 

資金流出入額・純資産総額

2019年上期(1~6月)資金流出入額(平均して月次で記載)、及び2019年6月末日時点の純資産総額をまとめます。

*資金流出入額でランキングをつけ上位5ファンドを示します。

[先進国株式インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位ファンド月次
資金流出入額
(2019年上期平均)
[億円]
純資産総額
(2018.12末)
[億円]
1eMAXIS Slim先進国株式インデックス27.2476.1
2<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド19.81234.1
3たわらノーロード先進国株式8.1353.9
4つみたて先進国株式3.746.4
5eMAXIS 先進国株式インデックス1.9383.3

資金流入額トップはeMAXIS Slim 先進国株式インデックス、純資産総額トップは資金流入額2位の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

この2ファンドで人気を二分している状況です。

 

まとめ

以上、信託報酬実質コスト、ベンチマークとの乖離、資金流出入額純資産総額から判断してeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが最もお勧めできるファンドとなります。

eMAXIS Slimシリーズは、常に業界最低水準の信託報酬を目指すと公言しており(但し、それを保証するものでありません)、他社の動向を気にする事無く将来にわたって安心して投資できます(実際、他社類似ファンドが信託報酬の引下げを行うと、それに追従し信託報酬引下げを数回実施してきました)。また純資産総額500億円以上、1,000億円以上の部分については信託報酬が0.005%ずつ低くなる受益者還元型信託報酬を採用しており、コスト的には今後も優位に立つであろうファンドです。(2019.7.8に純資産総額500億円を突破し、すでに受益者還元型信託報酬が適用されています)

ただ、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを選んでも、そう大きな違いはないでしょう。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券マネックス証券など。

最新の先進国株式インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。


 

 

米国株式インデックスファンド

上記、先進国株式インデックスファンド(MSCI KOKUSAI)でも米国が約65%を占めますが、さらに米国株式比率を高めたい方、米国に集中投資したい方には米国株式に投資するインデックスファンドが6本、つみたてNISAにラインアップされています。

(*)金融庁分類でアクティブファンドとなっているeMAXIS NYダウインデックスは本記事ではインデックスファンドに分類し評価の対象とします。

 

米国株式インデックスファンドのベンチマーク

米国株式といっても3種類のベンチマークがつみたてNISAにラインアップされています。

  • S&P500
    米国株式の大型株500銘柄から構成され、米国株式の約80%をカバーする時価総額加重平均型指数。
    つみたてNISA対象はeMAXIS Slim、iFree、農林中金、SSGAの4本
  • NYダウ
    米国を代表する優良企業30社から構成される株価平均型株価指数。
    つみたてNISA対象はeMAXIS NYダウインデックスのみ
  • CRPS U.S. Total Market Index
    小型株をも含む約3,600銘柄から構成され、米国株式のほぼ100%をカバーする時価総額加重平均型指数。
    つみたてNISA対象は楽天・全米株式・インデックスファンドのみ

各ベンチマークの詳細は下記記事を参照して下さい。

 

米国株式インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ1!eMAXIS Slim 米国株式株式(S&P500)

おすすめ2!楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

 

信託報酬・実質コスト

米国株式インデックスファンドでつみたてNISA対象商品は6本ありますが、その信託報酬実質コストを下表にまとめます。

[米国株式インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位ファンド信託報酬実質コスト
1楽天・全米株式インデックス・ファンド0.1596%0.301%
2eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.1620%0.243%
3iFree S&P500インデックス0.2430%0.372%
4農林中金つみたてNISA米国株式S&P5000.4860%0.692%
5SSGA米国株式インデックスファンド0.4860%0.576%
6eMAXIS NYダウインデックス0.6480%0.696%

信託報酬1位、2位は3位以下に大きな差をつけて楽天・全米株式インデックス・ファンドeMAXIS Slim米国株式(S&P500)

楽天・全米株式インデックス・ファンドの実質コストが初回決算ではかなり高くなっていましたが、その後、途中結果として順調に減少している事が公表されています。
参考記事【楽天・バンガード・ファンド】初回決算から9か月後の実質コスト。

 

運用結果

2019年6月末時点の6ヶ月騰落率と実質コストの関係をプロットしたのが下図。
*騰落率 : ある期間中にファンドの基準価額がどれぐらい上昇(あるいは下落)したかを%表示で示したものです。
*期中に信託報酬引下げを行ったファンドは、その期間に按分した実質コストを使用。

つみたてNISA 米国株式インデックスファンド

[注意]ベンチマークによって騰落率に差がありますが、これは「たまたま」この期間のパフォーマンスが異なっていたという事であり、この短期間のデータをもって各ベンチマークの優劣をつけられるものではありません。

S&P500との連動を目指すインデックスファンドについては複数のファンドがあり、これらの実質コストと騰落率の関係からコスト要因以外でのベンチマークとの乖離がない運用になっていることがわかります。そして、騰落率が最も高いのは信託報酬最安値のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)

NYダウに関しても、(つみたてNISA対象外の)他ファンドとの比較からeMAXIS NYダウインデックスが乖離のない安定した運用になっていることが確認出来ています。ただコストが高すぎます。

楽天・全米株式インデックス・ファンドは同じベンチマークのファンドが他になく、この結果からベンチマークとの乖離を知ることは出来ません。

 

資金流出入額・純資産総額

2019年上期(1~6月)資金流出入額(平均して月次で記載)、及び2019年6月末日時点の純資産総額をまとめます。

*資金流出入額でランキングをつけてあります。

[米国株式インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位ファンド月次
資金流出入額
(2019年上期平均)
[億円]
純資産総額
(2018.12末)
[億円]
1楽天・全米株式インデックス21.7452.3
2eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)18.4212.2
3iFree S&P500インデックス0.873.3
4eMAXIS NYダウインデックス0.795.4
5農林中金つみたてNISA米国株式 S&P5000.121.9
6SSGA米国株式インデックス・ファンド-0.315.1

資金流出入額トップは楽天・全米株式インデックス・ファンド、僅差の2位がeMAXIS Slim米国株式(S&P500)

この2ファンド以外は殆ど資金流入がありません。

 

まとめ

以上、信託報酬実質コスト、ベンチマークとの乖離、資金流出入額純資産総額から判断してeMAXIS Slim米国株式(S&P500)楽天・全米株式インデックス・ファンドが最もお勧めできるファンドとなります。

後は、ベンチマークのお好み(中小型株の要不要)で選択すれば良いかと。

尚、楽天・全米株式インデックス・ファンド楽天・全世界株式インデックス・ファンドと同様、米国ETFに投資するFOFですが、楽天・全世界株式とは異なり全てを米国に投資するため、配当に対する税金が不利になる事はありません。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券マネックス証券など。

最新の米国株式インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。


 

 

新興国株式インデックスファンド [MSCIエマージング・マーケット・インデックス]

MSCIエマージング・マーケット・インデックス

新興国株式で最もポピュラーなインデックスはMSCIエマージング・マケーット・インデックス

参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国?

 

新興国株式インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

 

信託報酬・実質コスト

下表に主な低コスト・ファンドの信託報酬実質コストのランキングをまとめます。

[新興国株式インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位ファンド信託報酬実質コスト
1eMAXIS Slim 新興国株式インデックス0.20412%0.381%
1<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックス0.20412%1.591%
3i-SMT 新興国株式インデックス0.3564%0.570%
4(三菱UFJ)つみたて新興国株式0.3672%0.578%
4たわらノーロード新興国株式
0.3672%0.647%
4Smart-i 新興国株式インデックス
0.3672%1.103%

MSCIエマージング・マケーット・インデックスとの連動を目指すインデックスファンドでつみたてNISA対象商品は10本ありますが、信託報酬だけで上記6本に絞られます。

そして圧倒的に信託報酬が低いのがeMAXIS Slim新興国株式インデックス、<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドの2本。

しかし、<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンドは設定から間もない事もあり実質コストが非常に高く、コストの点からはeMAXIS Slim新興国株式インデックスの1強と言っても良いでしょう。

 

運用結果

2019年6月末時点の1年騰落率と実質コストの関係をプロットしたのが下図。
*騰落率 : ある期間中にファンドの基準価額がどれぐらい上昇(あるいは下落)したかを%表示で示したものです。
*期中に信託報酬引下げを行ったファンドは、その期間に按分した実質コストを使用。

つみたてNISA 新興国株式インデックスファンド

信託報酬実質コスト最安値のeMAXIS Slim新興国株式インデックスが騰落率でもトップとなります。そしてコスト要因以外でのベンチマークとの乖離もありません。

 

資金流出入額・純資産総額

2019年上期(1~6月)資金流出入額(平均して月次で記載)、及び2019年6月末日時点の純資産総額をまとめます。

*資金流出入額でランキングをつけ上位5ファンドを示します。

[新興国株式インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位ファンド月次
資金流出入額
(2019年上期平均)
[億円]
純資産総額
(2018.12末)
[億円]
1eMAXIS Slim新興国株式インデックス9.5175.4
2つみたて新興国株式1.723.4
3たわらノーロード新興国株式1.157.5
4三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.519.7
5<購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド0.510.6

圧倒的に資金流入が多いのがeMAXIS Slim新興国株式インデックス、2位以下に大きさ差をつけ、純資産総額も順調に伸びています。

 

まとめ

以上、低い信託報酬、安定した運用、そして大きな資金流入純資産総額から判断して、文句なしにeMAXIS Slim新興国株式インデックスが最もお勧めできるファンドとなります。

完全に一人勝ちと言っても良いでしょう。他のファンドを選択する理由が見つかりません。

購入できる証券会社SBI証券楽天証券 マネックス証券など。

最新の新興国株式インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。

 

 

国内株式インデックスファンド (TOPIX)

TOPIX

国内株式には代表的なインデックスとしてTOPIXと日経平均株価がありますが先ずはTOPIXから。

TOPIXと日経平均株価の違いについては下記記事を参照してください。

 

国内株式(TOPIX) インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

但し、eMAXIS Slimに加え、<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスiFree TOPIXインデックス、どれを選んでも大きな差はないでしょう。

 

信託報酬・実質コスト

下表に主な低コスト・ファンドの信託報酬実質コストのランキングをまとめます。

[国内株式(TOPIX)インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位ファンド信託報酬実質コスト
1eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
0.1512%0.156%
1<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックス0.1512%0.154%
1iFree TOPIXインデックス0.1512%0.159%
4Smart-i TOPIXインデックス0.1674%0.192%
5三井住友・DCつみたてNISA・日本株
インデックスファンド
0.1728%0.191%
6たわらノーロード TOPIX0.1836%0.186%
6i-SMT TOPIXインデックス0.1836%0.189%
8(三菱UFJ)つみたて日本株式(TOPIX)0.1944%0.199%

TOPIXとの連動を目指すインデックスファンドでつみたてNISA対象商品は12本ありますが、信託報酬だけで上記8本に絞られます。

そしてeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスiFree TOPIXインデックスの3本が同率で最安値となっています。

ただ、上表にあげたファンドであれば先進国株式や新興国株式のように大きな差があるわけではありません。

 

運用結果

2019年6月末時点の1年騰落率と実質コストの関係をプロットしたのが下図。
*騰落率 : ある期間中にファンドの基準価額がどれぐらい上昇(あるいは下落)したかを%表示で示したものです。
*期中に信託報酬引下げを行ったファンドは、その期間に按分した実質コストを使用。

つみたてNISA 国内株式(TOPIX)インデックスファンド

上述のリストにあるファンドであれば概ね同程度の騰落率となっています。

その中でも早くに信託報酬を引き下げたeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)の騰落率が若干高くなっています。

*三井住友・DCの騰落率が高くなっていますが、これは2018年9月にプラス乖離を起こしている影響です。但し、この乖離はオリンパス(株)の有価証券報告書虚偽記載に対する訴訟で得た和解金をマザーファンドに計上した事によるもので、運用上の問題ではありません。

 

資金流出入額・純資産総額

2019年上期(1~6月)資金流出入額(平均して月次で記載)、及び2019年6月末日時点の純資産総額をまとめます。

*資金流出入額でランキングをつけ上位6ファンドを示します。

[国内株式(TOPIX)インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位ファンド月次
資金流出入額
(2019年上期平均)
[億円]
純資産総額
(2018.12末)
[億円]
1三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド8.2241.3
2eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)4.487.7
3<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド4.0231.8
4(三菱)つみたて日本株式(TOPIX)0.943.0
5eMAXIS TOPIXインデックス0.5197.4
6iFree TOPIXインデックス0.511.1

資金流出入額で見ればトップは三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド純資産総額も最も大きくなっています。

2位、3位が信託報酬最安値のeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスでほぼ同額。

同じく信託報酬最安値のiFree TOPIXインデックス資金流入額純資産総額とも決して大きな額ではありません。

 

まとめ

現時点では信託報酬最安値の3本、eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスiFree TOPIXインデックスのどれを選んでも大きな差はないでしょう。

ただ、常に業界最低水準の運用コストを目指し、将来も信託報酬最安値の座を維持するであろうという安心感から、お勧めのファンドはeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)としました。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券など。

最新の国内株式(TOPIX)インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。

 

 

国内株式インデックスファンド (日経平均株価)

日経平均株価

国内株式(日経平均株価) インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

おすすめ!<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックス

おすすめ!iFree 日経225インデックス

 

信託報酬・実質コスト

下表に主な低コスト・ファンドの信託報酬実質コストのランキングをまとめます。

[国内株式(日経平均株価)インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位ファンド信託報酬実質コスト
1eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
0.1512%0.159%
1<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックス0.1512%0.155%
1iFree日経225インデックス0.1512%0.160%
4野村つみたて日本株投信0.1836%0.190%
4i-SMT 日経225インデックス
0.1836%0.191%
4たわらノーロード 日経2250.1836%0.192%
4Smart-i 日経225インデックス
0.1836%0.213%
8(三菱)つみたて日本株式(日経平均)0.1944%0.203%

日経平均株価との連動を目指すインデックスファンドでつみたてNISA対象商品は15本ありますが、信託報酬だけで上記8本に絞られます。

信託報酬最安値は同率でeMAXIS Slim国内株式(日経平均)<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスiFree 日経225インデックスの3本、実質コストもこの3本で有意差はありません。

ただ、TOPIX同様、上表にあげたファンドであれば先進国株式や新興国株式のように大きな差があるわけではありません。

 

運用結果

2019年6月末時点の1年騰落率と実質コストの関係をプロットしたのが下図。
*騰落率 : ある期間中にファンドの基準価額がどれぐらい上昇(あるいは下落)したかを%表示で示したものです。
*期中に信託報酬引下げを行ったファンドは、その期間に按分した実質コストを使用。

つみたてNISA 国内株式(日経平均株価)インデックスファンド

信託報酬最安値のeMAXIS Slim国内株式(日経平均)が騰落率でもトップとなっています。

ただ他のファンドと信託報酬の差が小さい事もあり、騰落率のファンド間差が明確ではありません。

 

資金流出入額・純資産総額

2019年上期(1~6月)資金流出入額(平均して月次で記載)、及び2019年6月末日時点の純資産総額をまとめます。

*資金流出入額でランキングをつけ上位6ファンドを示します。

[国内株式(日経平均株価)インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位ファンド月次
資金流出入額
(2019年上期平均)
[億円]
純資産総額
(2018.12末)
[億円]
1(三菱)つみたて日本株式(日経平均)4.351.9
2たわらノーロード日経2252.7134.1
3iFree 日経225インデックス2.351.8
4eMAXIS Slim国内株式(日経平均)1.725.9
5野村つみたて日本株投信1.623.9
6<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド0.963.4

資金流出入額のトップはつみたて日本株式(日経平均)、純資産総額トップはたわらノーロード日経225。

信託報酬最安値のeMAXIS Slim国内株式(日経平均)<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスiFree 日経225インデックスの3本はそれほど売れていません。

 

まとめ

信託報酬最安値で、今後の信託報酬引下げ競争でも優位にたつであろうeMAXIS Slim国内株式(日経平均)をお勧めとしました。

ただ、他のアセットクラスのようにeMAXIS Slimの独壇場という訳ではありませんので、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)と同じ信託報酬、そして純資産総額が大きい<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスiFree 日経225インデックスもお勧めファンドとしました。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券など。

最新の国内株式(日経平均株価)インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。

 

 

バランスファンド

つみたてNISAでは個々のインデックスファンドは株式に投資するファンドしか認められていません。

そこで、債券やREIT(リート)にも投資したい方、あるいは株式だけではリスクが高いと感じる方はバランファンドを選択する事になります。

(*)金融庁分類でアクティブファンドとなっているセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド世界経済インデックスファンドは本記事ではインデックスファンドに分類し評価の対象とします。

 

つみたてNISA対象バランスファンドの人気ランキング

2019年上期(1~6月)資金流出入額(平均して月次で記載)で人気のファンドを見てみます。また2019年6月末日時点の純資産総額を記載します。

*資金流出入額でランキングをつけ上位10ファンドを示します。

[バランス型インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位ファンド月次
資金流出入額
(2019年上期平均)
[億円]
純資産総額
(2018.12末)
[億円]
1eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)12.5276.7
2セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド12.11810.9
3つみたて8資産均等バランス7.396.2
4iFree 8資産バランス4.2141.5
5野村6資産均等バランス4.154.1
6三井住友・DC年金バランス50(標準型)3.0291.7
7DCニッセイワールドセレクトファンド(標準型)2.9254.3
8たわらノーロード バランス(8資産均等型)2.835.5
9つみたて・グローバルバランスファンド2.531.3
10(りそな)つみたてバランスファンド2.429.6

最も人気があるのはeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)、そして僅差でセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが続きます。

 

多くの資産クラスに分散したい、そしてコストを重視する方にお勧めの【8資産均等型】

バランスファンドは、個々のインデックスファンドを組み合わせるよりコスト的に割高の傾向がありますが、その中でも比較的低コストなのが8資産均等型。

多くの運用会社から設定されている事からコスト競争も激しく、今後の信託報酬引下げも期待できます(保証は出来ませんが)

8資産均等型は、国内債券・株式、先進国債券・株式、新興国債券・株式、国内・先進国REITの8資産に均等に投資します。

バランスファンド8資産均等型

8資産均等型のおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

 

信託報酬・実質コスト・純資産総額 

各社の8資産均等型の信託報酬ランキングです。

[8資産均等型 バランスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位ファンド信託報酬
実質
コスト
1eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)0.1512%0.217%
2<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックス
バランスファンド(8資産均等型)
0.17172%
0.330%
3iFree 8資産バランス
0.2376%
0.344%
3たわらノーロード バランス(8資産均等型)0.2376%
0.320%
3(三菱UFJ)つみたて8資産均等バランス0.2376%
0.330%

*<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスバランスファンド(8資産均等型)はつみたてNISA対象ファンドではありません。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が他社を大きく引き離し信託報酬最安値、そして最も売れているバランスファンドです。

また、純資産総額はファンド、マザーファンドともに大きく、その運用も安定していますので、お勧めのファンドはeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)としました。

最新の8資産均等型の詳細な比較は下記記事を参照して下さい。

尚、8資産均等型の資産配分がお好みでない方は、8資産均等型をベースにお好みの個々のインデックスファンドを組み合わせるのも良いかと思います。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券など。

 

1本で全世界の株式・債券にGDPや時価総額比率で分散投資したい方

若干コストは割高となりますが、全世界の株式、債券に時価総額比率やGDP比率で投資できるファンド。積立設定さえすれば、後は、ほったからしでOKの便利なファンドです。

コストより利便性を重視する方にお勧め。

 

お勧め(1):セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

おすすめ!セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

株式50%・債券50%で、時価総額を参考に投資配分を決定するファンドです。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

信託報酬 0.60+-0.02%、実質コスト 0.658%

2019年上期で2番目に売れたバランスファンドになります。

尚、つみたてNISAセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドに投資できるのは、セゾン投信またはゆうちょ銀行です。

購入先セゾン投信

参考記事セゾン投信「つみたてNISA」 申込開始。「セゾン・バンガード・グロバールバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」。

 

お勧め(2) : 世界経済インデックスファンド

おすすめ!世界経済インデックスファンド

*SMT世界経済インデックス・オープンも概ね同じファンドと思って良いでしょう。

株式50%・債券50%で、地域別のGDP総額の比率を参考に投資配分を決定するファンドです。

信託報酬 0.540%、実質コスト 0.604%

2019年上期では18位と2018年の3位から大きく順位を落としましたが、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドより新興国比率を高めたい方にお勧めのファンドです。

世界経済インデックスファンド

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券など。

世界経済インデックスファンド、セゾン・バンガード・グローバルファンドの詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド vs. 世界経済インデックスファンド。過去のリターン・リスクから徹底比較。

 

お勧め(3):楽天・インデックス・バランス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド)

おすすめ!楽天・インデックス・バランス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

2018年7月20日に設定されたばかりの新しいファンドですが、1本で世界中の株式・債券に投資できるファンドです。

株式:債券の比率を50%:50%とした均等型、株式 70%:債券 30%の株式重視型、株式 30%:債券 70%の債券重視型の3本がラインアップされていますので、それぞれのリスク許容度に応じて選択できます。

楽天・インデックス・バランス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド バランス均等型)

株式はバンガードのETF VT、債券はバンガードのバンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド(為替ヘッジ有)に投資します。それぞれのベンチマークは時価総額加重平均の指数ですので、概ねセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと同様の資産配分となります。

但し、債券部分は為替ヘッジを行う点が、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド世界経済インデックスファンドと異なります。

楽天・インデックス・バランス・ファンドの最大の魅力は信託報酬の低さ(下表参照、税込み)

 楽天・インデックス・バランス・ファンド
債券重視型均等型株式重視型
投資先経費を
含む実質的な
信託報酬
0.2616%0.2496%0.2376%
実質コスト0.446%0.481%0.484%

圧倒的な信託報酬の低さ、そして債券部分を為替ヘッジ有りとした点に魅力を感じる方にはお勧めとなります。

但し、未だ資金流入額純資産総額も小さく実質コストも高めですので(それでもセゾン・バンガードや世界経済IFよりは十分低コスト)、慎重を期す方はもう暫く様子を見た方が良いでしょう。

参考記事【楽天・バンガード・ファンド】楽天・インデックス・バランス・ファンド3本 新規設定。

 

その他のバランスファンドは下記記事を参照して下さい。

 

最後に

以上、(管理人の主観で)つみたてNISA対象ファンドの中で、各資産クラス別の「おすすめファンド」をご紹介してきました。

殆どの資産クラスでおすすめとしたeMAXIS Slim等の超低コストファンドはどこの金融機関でも購入できるわけではありません。つみたてNISAを取り扱っている銀行や店頭証券でも、決して超低コストとは言えないファンドだけをラインアップしている場合もあります。

本サイトではネット証券を推奨しています。ネット証券であれば、ここで紹介したファンドの殆どを取り扱っています。(ネット証券でも高コストのファンドも取り扱っています。ファンド選択は本記事などを参考に慎重に行ってください)

尚、既に銀行などでつみたてNISAを始めた方でも金融機関は毎年変更する事が出来ます。この機会にネット証券の口座を開設しては如何でしょうか?

おすすめの証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券

 

繰返しになりますが、今回、管理人の独断と偏見でお勧めファンドをまとめましたが、あくまで投資、及びファンドの選択は自己責任である事をお忘れなく。

楽天証券なら楽天カード(クレジットカード)で投資信託を積立購入する事が出来ます。勿論ポイント還元があり事実上1%割引で購入出来るようなものです(上限5万円/月)。さらに、そのポイントで投資信託を購入する事も出来ます。
公式サイト楽天カード

証券会社の選択に迷っている方は下記記事を参照して下さい。

 

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