NISA、つみたてNISA

2018年「つみたてNISA」(積立NISA)で、おすすめのインデックスファンド。

投稿日:2018年1月31日 更新日:

2018年から始まった「つみたてNISA(積立NISA)、金融庁が認定したファンドだけしか投資する事は出来ませんが、それでも現時点(2018.8.20時点)で158本もの商品があります。その中から、どれを選択するか悩まれている方も多いかと思います。

参考記事「つみたてNISA」(積立NSA)全商品(ファンド)と主要ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券)の取扱商品。

そこで、各アセットクラス(資産クラス)別に本サイトが選んだお勧めファンドをご紹介します。

*国内株式、先進国株式のような分類をアセットクラス(資産クラス)と呼びます。

尚、「おすすめ」とは、記事執筆時点において、類似ファンドと比較し最も優れていると管理人の主観で選択したファンドであり、将来のリターンを保証するものではありません。投資には必ずリスクがつきもので損失(元本割れ)を出す可能性もあります。投資、及びファンドの選択はご自身の責任でお願いします。


[最終更新日:2018.8.21]国内株式(TOPIX、日経平均株価)を最新情報に更新。
[2018.8.6]8資産均等型の信託報酬を最新情報に更新。
バランスファンドのおすすめファンドに楽天・インデックス・バランス・ファンドを追加。
[2018.7.28]全世界株式を最新のデータに更新。
[2018.7.24]先進国株式、新興国株式を最新のデータに更新。
[2018.6.6]全世界株式の「おすすめファンド」をeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)に変更。

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見出し

先進国株式

[2018.7.24]最新情報に更新しました。

投資信託(ファンド)では、日本以外の株式に簡単に投資できます。

そして、株式の時価総額やGDP(国民総生産)で見て10%にも及ばない日本だけでなく、世界に目を向ける必要があります。

そこで投資の核となるのが先進国株式。

先ずは、最も一般的なMSCIコクサイ(除く日本)との連動を目指す先進国株式インデックスファンドを選択する事をお勧めします。

参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国? GDPとの関係も。

 

先進国株式インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

 

信託報酬・実質コスト

ファンド選びの重要な要素である信託報酬と実質コスト

投資信託には、必ずかかるコストとして信託報酬があります。さらに、信託報酬以外にもコストがかかり、信託報酬とその他のコストの合計を実質コストと呼んでいます。信託報酬が低くても実質コストが高ければ意味がありません。但し、実質コストは毎年変動します。

下表に、主な低コスト・ファンドの信託報酬、実質コストのランキングをまとめます。

2018年7~8月の信託報酬引下げで、eMAXIS Slim<購入・換金手数料なし>ニッセイの信託報酬が3位以下を大きく引き離しての同率首位。

但し、実質コストでは、eMAXIS Slimの方が若干低くなります。

[先進国株式インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位 ファンド 信託報酬 実質コスト
1 eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.11772% 0.197%
1 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス 0.11772% 0.217%
3 i-SMTグローバル株式インデックス 0.2052% (0.243%)
3 iFree外国株式インデックス
(為替ヘッジなし)
0.2052% 0.274%
5 たわらノーロード先進国株式 0.2160% 0.254%

*eMAXIS Slimの信託報酬は2018.7.25、<購入・換金手数料なし>ニッセイの信託報酬は2018.8.21からの値。実質コストも引下げ後の値に更新。
*i-SMTの実質コストは、信託報酬以外のコストがSMTと同じと仮定した概算値。

さらにeMAXIS Slimシリーズは、常に業界最低水準の信託報酬を目指すと公言しており(但し、それを保証するものでありません)、他社の動向を気にする事無く将来にわたって安心できます。(実際、他社類似ファンドが信託報酬の引下げを行うと、それに追従し信託報酬引下げを数回実施してきました)

 

運用結果

実際の2018年6月末時点の実質コストと1年騰落率のデータに、2018年7~8月に引下げとなる最新の信託報酬、及び、それに伴う騰落率の増加を加味してプロットしたのが下図。
(もし、2018年6月末の時点で最新の信託報酬・実質コストだったら1年騰落率がどうなっていたかを表した、あくまで仮想的なグラフです。)

*騰落率 : ある期間中にファンドの基準価額がどれぐらい上昇(あるいは下落)したかを%表示で示したものです。

つみたてNISA 先進国株式インデックスファンド

 

eMAXIS Slimが騰落率でもトップとなります。

また図中、グレーの点線上に乗っている事から、ベンチマークとの乖離も殆どない安定な運用が出来ていると推測できます。

*インデックスファンドでは、ベンチマーク(この場合はMSCIコクサイ)にどれだけ忠実に連動しているかが重要な要素なります。そのベンチマークと実際のファンドの運用結果の差を乖離と呼んでいます。

 

資金流出入額・純資産総額

2018年上期(1~6月)の資金流出入額、及び2018年6月末日時点の純資産総額をまとめます。(資金流出入額でランキングをつけています)

資金流出入額は、どれだけ多く購入されたかの人気ランキングにもなりますが、多くの資金流入、大きな純資産総額は、安定した運用にもつながり、繰上償還のリスクも減ります。

[先進国株式インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位 ファンド 資金流出入額
(2018年上期合計)
[億円]
純資産総額
(2018.6末)
[億円]
1 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス 162.7 902.4
2 eMAXIS Slim先進国株式インデックス 118.7 148.8
3 たわらノーロード先進国株式 50.0 235.9
4 iFree外国株式インデックス
(為替ヘッジなし)
3.7 13.2
5 i-SMTグローバル株式インデックス 0.4 0.6

資金流出入額、純資産総額ともに1位は<購入・換金手数料なし>ニッセイ

ただ2位となったeMAXIS Slimも、十分多くの資金流入があり、問題となるレベルではないでしょう。

 

まとめ

以上、信託報酬、実質コスト、ベンチマークとの乖離、資金流出入額、純資産総額から判断して、eMAXIS Slim先進国株式インデックスファンドが最もお勧めできるファンドとなります。

ただ、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを選んでも、そう大きな違いはないでしょう。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券マネックス証券

 

最新の先進国株式インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。
参考記事【先進国株式インデックスファンドの評価】2018年人気(資金流出入額)ランキング、運用成績の比較

 

新興国株式

[2018.7.24]最新情報に更新しました。

新興国株式で最もポピュラーなインデックスはMSCIエマージング・マケーット・インデックス

参考記事【外国株式インデックスファンド】各インデックス(指数)、そして先進国、新興国ってどこの国? GDPとの関係も。

この中からおすすめのファンドを選びます。

 

新興国株式インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

 

信託報酬・実質コスト

下表に、主な低コスト・ファンドの信託報酬、実質コストのランキングをまとめます。

2018年7月の信託報酬引下げで、eMAXIS Slim<購入・換金手数料なし>ニッセイの信託報酬が3位以下を大きく引き離しての同率首位。

但し、実質コストは<購入・換金手数料なし>ニッセイが決算前で不明、暫定でeMAXIS Slimが1位となります。

[新興国株式インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位 ファンド 信託報酬 実質コスト
1 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.20412% 0.389%
1 <購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックス 0.20412% ---
3 i-SMT 新興国株式インデックス 0.3564% (0.548%)
4 たわらノーロード 新興国株式
0.3672% 0.593%
5 Smart-i 新興国株式インデックス
0.3672% ---

*eMAXIS Slimの信託報酬は2018.7.25、<購入・換金手数料なし>ニッセイの信託報酬は2018.7.13からの値。実質コストも引下げ後の値に更新。
*i-SMTの実質コストは、信託報酬以外のコストがSMTと同じと仮定した概算値。

 

運用結果

実際の2018年6月末時点の実質コストと6カ月騰落率のデータに、2018年7月に引下げとなった最新の信託報酬、及び、それに伴う騰落率の増加を加味してプロットしたのが下図。
(もし、2018年6月末の時点で最新の信託報酬・実質コストだったら6カ月騰落率がどうなっていたかを表した、あくまで仮想的なグラフです。)

つみたてNISA 新興国株式インデックスファンド

 

*実質コストが不明の<購入・換金手数料なし>ニッセイSmart-iは信託報酬でプロットしてあります。

eMAXIS Slimが騰落率でも(概ね)トップとなります。

コストの高いSMTeMAXIS Slimの騰落率より高くなっていますが、これは一時的なベンチマークとの乖離によるものと推測。

新興国株式の場合、ベンチマークとの(若干の)乖離が恒常的に発生しているのが現状で、どのファンドが最もベンチマークに連動しているのか良く分かりませんが、その範囲内でeMAXIS Slimの運用も問題ないと言って良いでしょう。

一方、eMAXIS Slimのライバルとなる<購入・換金手数料なし>ニッセイ、図中の点線から大きくマイナス側に乖離している事がわかります(もしくは実質コストが異常に大きくなっている?)。設定が新しい事もあり、まだ運用が安定しないようです。

 

資金流出入額・純資産総額

2018年上期(1~6月)の資金流出入額、及び2018年6月末日時点の純資産総額をまとめます。(資金流出入額でランキングをつけています)

[新興国株式インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位 ファンド 資金流出入額
(2018年上期合計)
[億円]
純資産総額
(2018.6末)
[億円]
1 eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 48.8 65.5
2 たわらノーロード 新興国株式
9.7 44.2
3 <購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックス 1.9 3.9
4 Smart-i 新興国株式インデックス
0.7 0.6
5 i-SMT 新興国株式インデックス 0.3 0.2

圧倒的に資金流入が多いのがeMAXIS Slim。純資産総額も、ここにあげた低コスト・インデックスファンドの中では最も大きくなっています。

 

まとめ

以上、低い信託報酬、安定した運用、そして大きな資金流入、純資産総額から判断して、文句なしに、eMAXIS Slim新興国株式インデックスが最もお勧めできるファンドとなります。

購入できる証券会社SBI証券楽天証券 マネックス証券

 

最新の新興国株式インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。
参考記事【新興国株式インデックスファンドの評価】2018年人気(資金流出入額)ランキング、運用成績の比較

 

 

全世界株式 [MSCI ACWI]

[2018.7.28]最新情報に更新しました。
ここでは、MSCI ACWI[除く日本]をベンチマークとするファンドについて比較します。

日本を除く先進国、そして新興国の両方の株式に1本で投資できるファンドです。

ベンチマークはMSCI All Country World Index(MSCI ACWI)[除く日本]

つみたてNISAの対象となっているのは4本だけです。

*日本を含むファンドでは、SSGA全世界株式インデックス・ファンドもありますが、ここでは省略します。

 

全世界株式インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

(注)2018.6.6: おすすめファンドを野村つみたて外国株投信から、より信託報酬の低いeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)に変更。
理由: その運用の安定性が確認出来た為。
参考記事【eMAXIS Slim 全世界株式 (除く日本) & (3地域均等型)】その運用は安定してきたか?

 

信託報酬・実質コスト

ラインアップされた4本のなかで、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の信託報酬が圧倒的に低くなっています。実質コストは未だ分かりませんが、これも運用結果やeMAXIS(Slimでない方)の実績を見る限り、信託報酬以外のコストが、そう大きくなることはないと推測します。

ただ、野村つみたて外国株投信の実質コストは十分低く、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)との実質コスト差は、信託報酬の差ほど大きくならないと推測します。

[全世界株式インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位 ファンド 信託報酬 実質コスト
1 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.15336% (0.240%)
2 野村つみたて外国株投信 0.2052% 0.251%
3 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株
インデックスファンド
0.2700% 0.363%
4 eMAXIS 全世界株式インデックス 0.6480% 0.735%

*eMAXIS Slim全世界株式の実質コストは、信託報酬以外のコストがeMAXISと同一と仮定した場合の推定値。

 

運用結果

2018年6月末時点の1カ月間の騰落率と実質コストの関係が下図。

*個別のインデックスファンドを先進国株式:新興国株式=87%:13%で組み合わせた場合もプロットしてあります。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

コストの低いeMAXIS Slim、そのコストに応じた高い騰落率となっています。

*野村つみたて外国株投信との比較では、コストだけで説明できない騰落率差が生じています。これは、今後、長期間のデータが取得できた時点で再度評価します。

 

資金流出入額・純資産総額

2018年上期(1~6月)の資金流出入額、及び2018年6月末日時点の純資産総額をまとめます。(資金流出入額でランキングをつけています)

[全世界株式インデックスファンド]
資金流出入額・純資産総額
順位 ファンド 資金流出入額
(2018年上期合計)
[億円]
純資産総額
(2018.6末)
[億円]
1 野村つみたて外国株投信 18.9 23.5
2 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 12.3
(約3カ月分)
12.4
3 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株
インデックスファンド
18.2 80.7
4 eMAXIS 全世界株式インデックス 3.5 77.3

2018年上期の資金流出入額では野村つみたて外国株投信がトップ。

但し、eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は、設定日が2018.3.19と新しいファンドで、上表の値は約3カ月分の資金流入額です。(表には示しませんが)直近3カ月だけで見れば、今、最も売れているのはeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)となります。

設定が新しいだけに、現時点の純資産総額は、この4ファンドの中で最も小さくなってはいますが、やがて大きくなる事でしょう。そして、マザーファンドがeMAXISシリーズと同じで、巨大なマザーファンド純資産総額である事も安心要因です。

 

まとめ

設定が新しいとはいえ、4ファンドの中で最も信託報酬が低いこと、さらに運用も安定している事を確認出来た為、最もお勧めできるファンドはeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)になります。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券マネックス証券

最新の全世界株式インデックスファンドの詳細な比較は下記記事を参照して下さい。
参考記事【全世界株式インデックスファンドの評価】2018年人気(資金流出入額)ランキング、運用成績の比較

*2018年4月3日に設定されたeMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)も信託報酬は同じく0.15536%。先進国・新興国・国内株式に1/3ずつ均等に投資します。この資産配分がお好みの方にはお勧めできるファンドとなります。勿論、「つみたてNISA」認定ファンドです。
参考記事【eMAXIS Slim】eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型) 新規設定。日本を含む全世界の株式に均等に投資。

 

国内株式(TOPIX)

[2018.8.21]最新情報に更新しました。

国内株式には、インデックスとしてTOPIXと日経平均株価がありますが、先ずはTOPIXから。

 

国内株式(TOPIX) インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)

 

信託報酬・実質コスト

eMAXIS Slim<購入・換金手数料なし>ニッセイとならんで信託報酬最安値となっています。実質コストでもトップです。

ただ、下表にあげたファンドであれば、Smart-iを除き大きな差ではありません。(Smart-iだけは実質コストが非常に高くなっています)

[国内株式(TOPIX)インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位 ファンド 信託報酬 実質コスト
1 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
0.1717% 0.178%
1 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックス 0.1717% 0.180%
3 三井住友・DCつみたてNISA・日本株
インデックスファンド
0.1728% 0.184%
4 たわらノーロード TOPIX 0.1836% 0.187%
4 iFree TOPIXインデックス 0.1836% 0.190%
4 i-SMT TOPIXインデックス 0.1836% (0.190%)
4 Smart-i TOPIXインデックス 0.1836% 0.277%

*i-SMTの実質コストは、信託報酬以外のコストがSMTと同じと仮定した概算値。

 

運用結果

実際の2018年7月末時点の実質コストと1年騰落率のデータに、最新の信託報酬・実質コスト、及び、それに伴う騰落率の増加を加味してプロットしたのが下図。
(もし、2018年7月末の時点で最新の信託報酬・実質コストだったら1年騰落率がどうなっていたかを表した、あくまで仮想的なグラフです。)

つみたてNISA TOPIX

 

eMAXIS Slim<購入・換金手数料なし>ニッセイたわらノーロードiFree三井住友・DCがほぼ同じ騰落率となっていますが、実質コストで勝るeMAXIS Slimの騰落率が若干高くなっています。

 

純資産総額

ファンドの純資産総額が大きいのは<購入・換金手数料なし>ニッセイ三井住友・DC

マザーファンドで見れば、たわらノーロードeMAXIS Slimが大きくなっています。

 

まとめ

現時点では、eMAXIS Slim<購入・換金手数料なし>ニッセイたわらノーロードiFree三井住友・DC、どれを選んでも大きな差はないでしょう。

ただ、実質コスト最安値、常に業界最低水準の信託報酬を目指すという安心感から、お勧めのファンドはeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)としました。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券

最新の国内株式(TOPIX)の詳細な比較は↓を参照して下さい。
参考記事【国内株式(TOPIX)インデックスファンドの評価】2018年人気(資金流入額)ランキング、運用成績の比較

 

国内株式(日経平均株価)

[2018.8.21]最新情報に更新しました。

 

国内株式(日経平均株価) インデックスファンドのおすすめは?

おすすめ!<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックス

おすすめ!eMAXIS Slim国内株式(日経平均)

(注)2018.8.21: おすすめファンドを<購入・換金手数料なし>ニッセイとeMAXIS Slim国内株式(日経平均)に変更。
理由: ニッセイは信託報酬を引き下げた為、eMAXIS Slimはその運用の安定性が確認出来た為。

 

信託報酬・実質コスト

信託報酬最低水準は、同率でeMAXIS Slim<購入・換金手数料なし>ニッセイ。実質コストでは僅かにeMAXIS Slimが低くなっています。

ただ、下表にあげたファンドでは、Smart-iを除き信託報酬、実質コストとも大きな差ではありません。

[国内株式(日経平均株価)インデックスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位 ファンド 信託報酬 実質コスト
1 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
0.17172% 0.181%
1 <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックス 0.17172% 0.188%
3 iFree 日経225インデックス 0.1836% 0.190%
3 たわらノーロード 日経225 0.1836% 0.191%
3 野村つみたて日本株投信 0.1836% 0.190%
3 i-SMT 日経225インデックス
0.1836% (0.192%)
3 Smart-i 日経225インデックス
0.1836% 0.234%

*i-SMTの実質コストは、信託報酬以外のコストがSMTと同じと仮定した概算値。

 

運用結果

実際の2018年7月末時点の実質コストと3カ月騰落率のデータに、2018年8月に引下げとなった<購入・換金手数料なし>ニッセイの信託報酬、及び、それに伴う騰落率の増加を加味してプロットしたのが下図。
(もし、2018年7月末の時点で最新の信託報酬だったら騰落率がどうなっていたかを表しています。あくまで仮想的なグラフです。)

つみたてNISA 日経平均株価

 

<購入・換金手数料なし>ニッセイiFreeeMAXIS Slim、野村つみたてi-SMTが実質コストの低さに応じた高い騰落率を示しています。

たわらノーロードSmart-iはマイナス側への乖離が見られます。

 

純資産総額

低コスト・ファンドの中でファンド純資産総額が大きいのはたわらノーロード

一方、マザーファンドで見ると、<購入・換金手数料なし>ニッセイiFreeeMAXIS Slimが大きく、最も小さいのがたわらノーロード

 

まとめ

信託報酬最安値で、純資産総額の大きい<購入・換金手数料なし>ニッセイ、今後の信託報酬引下げ競争でも優位にたつであろうeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の2本をお勧めとしました。

勿論、iFreeを選んでも大きな差はないでしょう。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券

最新の国内株式(日経平均株価)の詳細な比較は↓を参照して下さい。
参考記事【国内株式(日経平均株価)インデックスファンドの評価】2018年人気(資金流入額)ランキング、運用成績の比較

 

 

バランスファンド

つみたてNISAでは、個々のインデックスファンドは株式に投資するファンドしか認められていません。

そこで、債券やREIT(リート)にも投資したい方はバランファンドを選択する事になります。

 

コストを最重視する方にお勧めの【8資産均等型】

バランスファンドは、個々のインデックスファンドを組み合わせるよりコスト的に割高の傾向がありますが、その中でも比較的低コストなのが8資産均等型。

多くの運用会社から設定されている事から、低コスト化競争もあり、今後の信託報酬引下げも期待できます。

8資産均等型は、国内債券・株式、先進国債券・株式、新興国債券・株式、国内・先進国REITの8資産に均等に投資します。

バランスファンド8資産均等型

8資産均等型のおすすめは?

おすすめ!eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

 

信託報酬・実質コスト・純資産総額 

各社の8資産均等型の信託報酬ランキングです。

*<購入・換金手数料なし>ニッセイは2018.8.21からの信託報酬

[8資産均等型 バランスファンド]
信託報酬・実質コストランキング
順位 ファンド 信託報酬
実質
コスト
1 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.17172% (決算前)
2 <購入・換金手数料なし>ニッセイインデックス
バランスファンド(8資産均等型)
0.17172%
(決算前)
3 iFree 8資産バランス
0.2376%
0.429%
3 たわらノーロード バランス(8資産均等型) 0.2376%
0.314%
3 [三菱UFJ]つみたて8資産均等バランス 0.2376%
(決算前)

*<購入・換金手数料なし>ニッセイインデックスバランスファンド(8資産均等型)はつみたてNISA対象ファンドではありません。

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が、他社を大きく引き離し、信託報酬最安値となります。

また、純資産総額はファンド、マザーファンドともに大きく、その運用も安定していますので、お勧めのファンドはeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)としました。

8資産均等型の詳細な比較は↓を参照して下さい。
参考記事【インデックス型バランスファンド】8資産均等型の人気・パフォーマンスを徹底比較。

尚、8資産均等型の資産配分がお好みでない方は、8資産均等型をベースに、お好みの個々のインデックスファンドを組み合わせるのも良いかと思います。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券

 

1本で全世界の株式・債券にGDPや時価総額比率で分散投資したい方

若干コストは割高となりますが、全世界の株式、債券にGDPや時価総額比率で投資できるファンド。積立設定さえすれば、後は、ほったからしでOKの便利なファンドです。

コストより利便性を重視する方にお勧め。

 

お勧め(1) : 世界経済インデックスファンド

おすすめ!世界経済インデックスファンド

*SMT世界経済インデックス・オープンも概ね同じファンドと思って良いでしょう。

株式50%・債券50%で、地域別のGDP総額の比率を参考に投資配分を決定するファンドです。

信託報酬 0.540%、実質コスト 0.623%

2017年に最も売れたバランスファンドになります。(しんたろう調べ)

世界経済インデックスファンド

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券

 

お勧め(2):セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

おすすめ!セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

株式50%・債券50%で、時価総額を参考に投資配分を決定するファンドです。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

信託報酬 0.68+-0.03%、実質コスト 0.676%

2017年に、上記、世界経済インデックスファンドに次いで売れたバランスファンドになります。(しんたろう調べ)

尚、つみたてNISAセゾン・バンガード・グローバルファンドに投資するには、セゾン投信、またはゆうちょ銀行のみとなります。

購入先セゾン投信

参考記事セゾン投信「つみたてNISA」 申込開始。「セゾン・バンガード・グロバールバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」。

 

世界経済インデックスファンド、セゾン・バンガード・グローバルファンドの詳細は↓を参照して下さい。
参考記事セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド vs. 世界経済インデックスファンド。過去のリターン・リスクから徹底比較。

その他のバランスファンドは↓を参照して下さい。
参考記事バランス型インデックスファンド徹底比較

 

お勧め(3):楽天・インデックス・バランス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド)

おすすめ!楽天・インデックス・バランス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)

2018年7月20日に設定されたばかりの新しいファンドですが、1本で世界中の株式・債券に投資できるファンドです。

株式:債券の比率を50%:50%とした均等型、株式 70%:債券 30%の株式重視型、株式 30%:債券 70%の債券重視型の3本がラインアップされていますので、それぞれのリスク許容度に応じて選択できます。

楽天・インデックス・バランス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド バランス均等型)

 

株式はバンガードのETF VT、債券はバンガードのバンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド(為替ヘッジ有)に投資します。それぞれのベンチマークは時価総額加重平均の指数ですので、概ねセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと同様の資産配分となります。

但し、債券部分は為替ヘッジを行う点が、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド世界経済インデックスファンドと異なります。

楽天・インデックス・バランス・ファンドの最大の魅力は信託報酬の低さ(下表参照、税込み)

  楽天・インデックス・バランス・ファンド
債券重視型 均等型 株式重視型
信託報酬 0.1296% 0.1296% 0.1296%
投資先経費を
含む実質的な
信託報酬
0.2646% 0.2546% 0.2446%

圧倒的な信託報酬の低さ、そして債券部分を為替ヘッジ有りとした点に魅力を感じる方にはお勧めとなります。

但し、未だ運用実績のないファンドですので、慎重を期す方は1回目の決算まで待った方が良いでしょう。

購入できる証券会社SBI証券 楽天証券 マネックス証券

参考記事【楽天・バンガード・ファンド】楽天・インデックス・バランス・ファンド3本 新規設定。

 

最後に

つみたてNISAを機会に初めて投資信託に投資する方にとって、多くのファンドの中から1つを選択するのは難しい事かと思います。(勿論、つみたてNISAでは複数のファンドを購入する事も出来ます)

ファンドを選択する基準は、

  • 信託報酬、及び実質コストが低い事
  • 安定した運用がなされている事
  • ファンド、及びマザーファンドの純資産総額が大きく、かつ順調に資産を伸ばしている事

この3点です。

尚、今回は取り上げませんでしたが、他にも魅力的なファンドが多くあります。例えば、楽天・バンガード・ファンド全世界株式・全米株式SBI・全世界株式(旧名称:EXE-iつみたて)等。ただ、これらは設定から間もない事から運用実績が少なく、実質コストも分かりません。暫く経ってから検討・見直すというのでも良いかと思います。

つみたてNISAでは、(通常の課税口座と同じく)積立てるファンドを、いつでも自由に変更する事が出来ます。

先ずは「習うより慣れろ」、少額でも、とにかく始めてみて、自分が投資に向いているかどうかを含めて判断されてては如何でしょう?

繰返しになりますが、今回、管理人の独断と偏見でお勧めファンドをまとめましたが、あくまで投資、及びファンドの選択は自己責任である事をお忘れなく。

 

証券会社の選択に迷っている方は↓を参照して下さい。
参考記事主要ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券)徹底比較。~初めて投資信託、ETFに投資する方へ~

尚、SBI証券楽天証券松井証券については下記記事に詳細に解説していますので、ご参考にして下さい。

参考記事【SBI証券】最初に口座開設するネット証券としておすすめ、「つみたてNISA」(積立NISA)にも最適。

参考記事投資初心者、「つみたてNISA」(積立NISA)で投資デビューする方におすすめのネット証券「楽天証券」。

参考記事【松井証券】インデックス投資初心者、そして既に投資されている方にもお勧めの松井証券 投信工房。

主な金融機関のつみたてNISAについては下記の記事もご覧ください。

楽天証券 つみたてNISA、毎日積立や楽天スーパーポイントの使用も可能に。
SBI証券 つみたてNISA、豊富な商品ラインアップと多彩な積立方法。プレゼントキャンペーンも!
松井証券 「つみたてNISA」と新規取扱い商品(楽天・全米株式、全世界株式や各種バランスファンド)。口座開設キャンペーンも
カブドットコム証券 【カブドットコム証券】「つみたてNISA」取扱開始。超低コスト・インデックスファンドをラインアップ。
セゾン投信  「つみたてNISA」 申込開始。「セゾン・バンガード・グロバールバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」。
新生銀行 新生銀行の「つみたてNISA」、野村つみたて日本株・外国株、野村6資産均等バランスの3本をラインアップ。
イオン銀行 つみたてNISA(積立NISA)、その商品ラインアップと口座開設キャンペーン
ゆうちょ銀行 【ゆうちょ銀行】つみたてNISA(積立NISA)、その商品ラインアップ。
 都市銀行・大手証券 都市銀行・大手証券の対応状況、商品ラインアップ。

 

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