三菱UFJ国際投信は、eMAXIS Slimシリーズ4本の信託報酬を引き下げると発表しました。
対象となるのは下記4ファンドです。
- eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim国内株式(日経平均)
- eMAXIS Slim先進国債券インデックス
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
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見出し
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX/日経平均)、先進国債券、バランス8資産均等型 信託報酬引下げの詳細
信託報酬引下げ日
2019年5月14日より
引下げ後の信託報酬
下表のように信託報酬が引き下げられます。
*信託報酬は税込み表示
ファンド | 従来 | 改定後 |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPX) | 0.1674% | 0.1512% |
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | 0.1674% | 0.1512% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | 0.1836% | 0.1512% |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 0.17172% | 0.1512% |
今後は「個人型確定拠出年金(iDeCo)で採用されているファンド」まで対抗。
今回、引下げの対抗としたファンドは野村アセットマネジメントが運用するDC向けファンドと思われます。
常に最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimですが、今までは、その対象からETF、DC向けを除くとしていました。しかし、今回のプレスリリースでは、今後「他社類似ファンド」を「個人型確定拠出年金(iDeCo)で採用されているファンド」まで拡大する事が明記されています。
*企業型確定拠出年金向け専用は今後も対象外です。
主なインデックスファンドの信託報酬・実質コストは下記記事を参照して下さい。(今回の引下げも反映済です)