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【LINE証券の評判】メリット・デメリットを解説。単元未満株「いちかぶ」と低コスト投資信託が魅力のスマホ証券!

スマホ証券として人気のLINE証券のサービス、メリット・デメリットについて解説します。

重要LINE証券は、2023年6月12日事業再編を発表し、証券口座開設は今後速やかに終了します。
株式、投資信託等の取引も順次終了となります。保有中の商品の取り扱いなどの詳細は公式サイトでご確認下さい。

[最終更新日 : 2022.7.4]全て最新の情報に更新。
*本記事は2022.7.4時点の情報に基づき記載しています。

*2023.4.7夜間取引より、いちかぶのルールが改定になりました。現時点では改定前の記載になりますのでご注意ください。

 

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LINE証券の単元未満株「いちかぶ」

LINE証券の目玉とも言ってよい単元未満株「いちかぶ」。

通常、国内株式は100株単位で売買しますが、LINE証券の「いちかぶ」を使えば1株単位で取引をする事が出来ます。通常の1/100の資金で投資出来るという事です。

このような単元未満株は他社でも取り扱っていますが、LINE証券の特徴はリアルタイムで約定し、その対象銘柄が国内株式1,000銘柄以上と多く、取引手数料が安い事

LINE証券いちかぶ(単元未満株)

 

いちかぶ(単元未満株)の対象銘柄、取引手数料(スプレッド)

「いちかぶ」の対象銘柄は下表のようにグループA/Bの2つのグループに分かれており、それぞれ取引手数料、取引時間等が異なります。

取引手数料はスプレッドとしてかかります。スプレッドが例えば0.35%の場合、買うときはその時の基準価格に0.35%上乗せ、売る時は0.35%減額した価格で取引する事になります。

*いちかぶは2022.7.1まではグループA~Dの4グループに分かれていましたが、2022.7.4以降はグループB~DをグループBに集約し、グループA,Bの2グループになりました。またスプレッドも改定されました。

グループ取引時間取引手数料
スプレッド
銘柄数(*1)
グループA9:00~11:20
12:30~14:50
0.35%535
+ETF15本(*2)
11:30~12:201.0%
17:00~21:001.0%
グループB9:00~11:20
12:30~14:50
0.35%990

(*1)銘柄数は2022.7.4時点
(*2)ETFは夜間取引(17:00~21:00)の対象外

 

国内株式 現物取引 (単元株)

LINE証券では単元未満株「いちがぶ」だけでなく、勿論、単元株の取り引きも出来ます。

 

LINE証券 現物取引手数料

LINE証券の現物取引手数料(スマホなどのインターネット取引)をネット証券大手のSBI証券楽天証券と比較します。

*LINE証券の手数料は2021.8.13まで買付時無料、売却時のみ手数料が発生する料金体系でしたが、2021.8.16以降、売買ともに手数料がかかる体系に変更になりました。

*SBI証券、楽天証券とも1約定毎に手数料がかかるスタンダードプラン(SBI証券)、超割コース(楽天証券)で比較。

国内株式(現物)売買手数料 (税込)
約定金額LINE証券SBI証券/
楽天証券
5万円まで55円55円
10万円まで99円99円
20万円まで 115円115円
50万円まで275円275円
100万円まで535円535円
150万円まで640円640円
3,000万円まで1,013円1,013円
3,000万円超1,070円1,070円

LINE証券の株式売買手数料は、SBI証券楽天証券と全く同じで安い手数料になっています。

但し、SBI証券には「アクティブプラン」、楽天証券には「いちにち定額コース」という1日の約定金額合計で決まる料金プランがあります。

そして、このコースだと1日の約定金額100万円まで売買手数料が無料となります。

*1約定毎のプランと、1日の約定金額合計で決まるプラン、変更はネット上で簡単に出来ます。

1日に100万円までの取引だったらSBI証券、楽天証券が圧倒的に有利になります。

公式サイト(PR) SBI証券楽天証券

*LINE証券では信用取引も可能ですが、ここではその詳細は割愛します。

 

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LINE証券の投資信託、つみたて

LINE証券取扱い投資信託

LINE証券で取り扱っている投資信託は全部で33本と多くはないですが、「最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」eMAXIS Slimシリーズが多くラインアップされていますので、特に問題はないでしょう。

尚、全銘柄、購入時手数料無料(ノーロード)です。

投資信託には信託報酬という名の手数料がかかります。通常、信託報酬は年率で表記され、日々の基準価額から信託報酬分が差し引かれています。勿論、基本的には信託報酬は低い方が望ましい事は言うまでもありません。

投資信託には日経平均株価などの指数と連動するように運用するインデックスファンドと、指数を上回る事を目標としているアクティブファンドがあります。勿論、アクティブファンドだからといって必ずしも指数を上回る事が出来るとは限りません、寧ろ多くがインデックスに負けると言われています。よって、本サイトでは基本的に低コストのインデックスファンドを推奨しています。

 

LINE証券で取り扱っている主な投資信託
ファンド信託報酬
(税込)
インデックスファンド
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.1144%
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1023%
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.0968%
eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.1870%
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)0.1540%
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)0.1540%
アクティブファンド(レバレッジ型含む)
楽天・米国レバレッジバランス・ファンド0.4945%
ひふみプラス1.0780%
コモンズ30ファンド1.0780%

取り合えず株式に投資したい、だけど先進国、新興国、国内、どのような比率で投資したらよいか未だ決められないという方におすすめなのがeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

これ1本で全世界の株式に時価総額比率で投資出来ます。

先進国や米国だけで良いという方はeMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim米国株式(S&P500)

株式だけでなく、全世界の債券、リートにも全部投資したい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

いずれも各カテゴリーで人気の高いファンドです。

 

投資信託の購入(スポット購入)

LINE証券では100円から投資信託を購入する事が出来ます。

買付注文単位 : 100円以上1円単位

 

投資信託の積立(つみたて投資)

LINE証券では、毎月の積立で投資信託に「つみたて投資」する事も出来ます。

1銘柄に対して最低1,000円から積立出来ます。

注文日 : 毎月第1営業日

*一部銘柄はつみたて投資出来ません。また野村スリーゼロ先進国株式はつみたてNISAのみの取扱です。

 

つみたてNISA

LINE証券では2022年2月9日より「つみたてNISA」の取り扱いを開始しました。

「つみたてNISA」は年間40万円までの投資額で20年間非課税で運用できる制度です。

対象商品は9銘柄。

人気のeMAXIS Slimシリーズに加え、注目は2030年までと期間限定ながら信託報酬が0%の野村スリーゼロ先進国株式

野村證券、及びLINE証券のつみたてNISAのみで購入できる商品です。

 

つみたて投資の引落口座

引落口座はLINE Payからの引落になります。

  • LINE Pay残高からの引落
  • LINE Payに登録している銀行口座からの引落

の二つから選択します。

 

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LINE証券への入金方法

LINE Payから入金

*LINE Payへの登録(本人認証)が必要

LINE Pay残高、またはLINE Payに登録している銀行口座から入金できます。

手数料無料

入金可能額 :  100円 ~ 100万円

 

LINEポイントも利用可能

LINEポイントをLINE証券に入金し、取引に利用する事が出来ます。

投資信託の「つみたて投資」にも利用する事が出来ます。

 

銀行からのクイック入金

下記提携金融機関から即時入金が出来ます。

手数料無料

入金可能額 :  1,000円 ~ 1億円

LINE証券提携金融機関からのクイック入金

銀行振り込みで入金

全ての銀行からLINE証券の各入金専用口座(*)に振り込みで入金。

(*)顧客毎に割り当てられた口座

振込み手数料はお客様負担。

入金上限額無

入金の反映に時間がかかる場合があり。

 

LINE証券からの出金方法

LINE Payアカウントへの出金

手数料無料で出金できます。

 

登録口座への出金

事前に登録した銀行口座に出金できます。

手数料 : 220円(税込)

2021年11月1日より手数料が無料になりました。

15時までの申込で翌営業日出金。

 

LINE証券のメリット・デメリット

LINE証券のメリット

  • スマホで簡単に取引
  • LINE Payとの入出金
  • 「いちかぶ」で単元未満株をリアルタイムに取引可能
  • 単元株でも最低水準の取引手数料
  • コスト最低水準の投資信託をラインアップ
  • 100円から投資信託購入可能

 

LINE証券のデメリット

  • 株式売買手数料、一日の約定金額で決まるプランがなく、その場合の手数料がSBI証券、楽天証券に劣る。
  • SBI証券・マネックス証券では投資信託での保有でポイントが貯まるが、LINE証券にそのようなサービスがない。
  • SBI証券・マネックス証券ではクレジットカード決済(ポイント付与有)で投資信託購入が可能だが、LINE証券にそのようなサービスがない。

 

まとめ

以上、LINE証券の解説でした。

スマホで簡単に口座開設、取引可能。

単元未満株や100円からの投資信託購入など、先ずは初めて投資を行う方が、気軽に投資できる入門的証券会社として最適です。

 

但し、投資信託を使って本格的に投資を行うなら、SBI証券マネックス証券の方が、クレジットカード積立、ポイントなどお得なサービスが多くあります。

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*通常ショッピング時の還元率は1.0%
また、投資信託保有でポイントも貯まります。(一部ファンドを除く)
マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。
*マネックスカードの年会費は初年度無料、翌年以降も年1回の利用(投信つみたてを含む)で無料となります。

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投稿日:2022年7月4日 更新日:

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