確定拠出年金(iDeCo)

【マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)】「マネックス資産設計ファンド<育成型>」追加。 

投稿日:2018年10月12日 更新日:

マネックス証券個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)の商品に、

マネックス資産設計ファンド<育成型>

が新たに追加されました。

尚、本商品が指定運用方法(*)となります。

(*)一定期間、資産配分指定を行わない場合、本商品が自動的に買付られます。

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マネックス資産形成ファンド<育成型>の詳細

ファンドの概要

マネックス資産形成ファンド<育成型>は、国内債券・株式、先進国債券・株式、国内・先進国リートの6資産に投資します。

各資産のマザーファンドはインデックス運用ですが、その基本資産配分は、

  • 各資産のリターン、リスク等を推計し、証券投資理論(平均分散アプローチ)に基づいて決定。
  • 基本資産配分比率は原則年1回見直し
  • 外貨建て資産への配分比率は50%以下

となっています。

機動的に資産配分を見直すタイプですので厳密にはアクティブファンドという事になります。

尚、目標とするリスク水準等は記載されておらず、どのような運用を目指しているのか良く分かりません。

 

ファンドの基本情報

運用会社アセットマネジメントOne
設定日2007年1月26日
投資形態ファミリーファンド
購入時手数料
信託財産留保額0.30%
信託報酬(税込)0.54% 
実質コスト0.56%
純資産総額 112.18億円(2018.10.11時点)
分配金実績

 

基本資産配分比率

現時点の基本資産配分比率は下記のようになっています。

マネックス資産形成ファンド<育成型>

 

株式:債券:REIT比率=50%:38%:12%

円建て:外貨建て比率=60%:40%

 

過去の基本資産配分比率の推移

過去の基本資産配分比率の推移です。

*ファンド設定日は2007.1.26ですが、運用報告書がアップされている2014.1以降のデータです。

マネックス資産形成ファンド<育成型>

ここ4~5年に限れば、大きな配分変更はなく、債券部分は一定、リートを2~3%減らし、その分を株式にまわしています。

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各資産クラスのベンチマーク

各資産クラスはインデックス運用を行い、下表のようなベンチマークとなっています。

資産クラスベンチマーク
国内株式TOPIX(配当込)
先進国株式MSCIコクサイ(配当込)
国内債券NOMURA-BPI総合
先進国債券FTSE世界国債インデックス
国内リート東証REIT指数(配当込)
外国リートS&P先進国REITインデックス

尚、各マザーファンドは、たわらノーロードシリーズと同じです。

 

信託報酬等のコスト

信託報酬 0.54% (税込)

信託財産留保額 0.3%

*今回のマネックス証券iDeCoでの採用に合わせ、信託報酬を従来の1.026%から0.54%に大幅に引き下げました。

 

個別のインデックスファンドの組合せとの信託報酬比較

現在の基本配分比率で、個別のインデックスファンドを組み合わせた場合の信託報酬は、

信託報酬最低水準のファンドの組合せで0.157%

マネックス証券iDeCoにラインアップされている商品で組み合わせた場合でも0.161%

となります。

マネックス資産形成ファンド<育成型>は、個別の組合せに対して約0.38%割高になります。

勿論、機動的な資産配分比率の変更がうまくいけば、そのコスト以上のリターンを得ることが出来ますが、その保証はありません。

 

まとめ

以上、マネックス証券個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)に新たに追加された、

マネックス資産設計ファンド<育成型>

の解説でした。

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マネックス証券iDeCoの詳細は下記記事を参照して下さい。

また、主要ネット証券iDeCoの詳細比較は下記記事をご覧ください。

 

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