ニッセイアセットマネジメント(株)が運用するインデックスファンド<購入・換金手数料なしシリーズ>、7商品の信託報酬の引下げが発表されました。
11月18日(TOPIXインデックス)、11月22日(TOPIX以外)より変更されます。
当サイトのインデックスファンド・コスト比較のページも更新しました。
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<購入・換金手数料なしシリーズ>ニッセイインデックスファンドの改定後の信託報酬
*信託報酬は税込みで表示
ファンド | ニッセイ | 現時点で信託報酬 最安値のファンド | ||
アセットクラス | 変更後 | 変更前 | ||
日経225 | 変更無 | 0.270% | 0.205% | iFree, インデックスe |
TOPIX | 0.1944% | 0.3132% | 0.205% | iFree,三井住友 |
JPX日経400 | 0.2106% | 0.3348% | 0.221% | iFree |
日本債券 | 0.1566% | 0.162% | 0.151%(*) | iFree |
J-REIT | 0.270% | 0.3618% | 0.281% | 三井住友 |
外国株式 | 0.216% | 0.2592% | 0.227% | iFree |
外国債券 | 0.1836% | 0.216% | 0.194% | iFree |
外国REIT | 0.2916% | 0.486% | 0.302% | 三井住友 |
新興国株式 | 設定無 | 0.367% | iFree | |
新興国債券 | 設定無 | 0.238% | iFree |
(*)大和iFree、日本債券の信託報酬は、新発10年国債の利回りによって変わります。1%未満だと信託報酬0.1512%、1%以上だと0.2376%に上がります。
現時点で最も信託報酬の低かった大和信託iFreeシリーズに対し、日経225・日本債券を除くアセットクラスで、さらなる低コスト化を達成しています。
インデックスファンド、低コスト化の先駆者的存在だったニッセイ<購入・換金手数料なしシリーズ>、最近ではアセットマネジメントOneの「たわらノーロード」、大和信託の「iFree」、三井住友アセットマネジメントのDC専用ファンドの一般発売等の後塵を拝する形になっていましたが、ここで一気に盛り返し、最低水準の信託報酬を実現しました。
一投資家としては、嬉しいニュースです。ただ、毎月のように低コストのファンドが発表されると、何を購入すれば良いのか、迷っちゃいますね。