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岡三オンライン証券は、2017年12月25日より国内株式取引手数料を改定し、1日の約定代金合計額が20万円以下の手数料が0円になります。(定額プランの場合)
岡三オンライン証券 1日の約定金額合計20万円以下無料
岡三オンライン証券では、1注文ごとに手数料がかかる「ワンショット」と、1日の約定金額合計に対して手数料が決まる「定額プラン」の二つのコースがありますが、今回、引き下げとなるのは「定額プラン」です。
「定額プラン」料金改定の詳細
現物取引では下表のように料金体系が変更になります。
1日の約定代金合計 | 従来 | 新料金 |
~10万円 | 99円 | 0円 |
~20万円 | 200円 | 0円 |
~30万円 | 350円 | 350円 |
~50万円 | 500円 | 500円 |
~100万円 | 800円 | 800円 |
以降100万円増加毎に | 500円ずつ増加 | 500円ずつ増加 |
改定となるのは、1日の約定金額が10万円以下、20万円以下の部分で、20万円以下は無料となります。
「ワンショット」コースでは、10万円以下 99円、20万円以下 200円がかかりますのでご注意ください。
プランの変更は営業日の12:00までで、変更内容は翌日の注文より適用されます。
尚、今回の改定では、信用取引も20万円以下は無料となります。
主要ネット証券との比較
主要ネット証券の1日の約定合計金額で手数料が決まるプランの料金体系は下表のようになります。
10万円以下が無料となる証券会社は松井証券、楽天証券、SBI証券とありますが、無料となる取引金額を20万円まで引き上げたのは岡三オンライン証券が初めてとなります。
その他の証券会社の売買手数料は↓を参照して下さい。
参考記事主要証券会社の国内株式売買手数料比較(現物取引)
最後に
インデックス投資を行っている方にはなじみの薄い岡三オンライン証券ですが、ETFの売買を行っている方で1日の約定金額が10万円では収まらない場合、岡三オンライン証券を利用してみては如何でしょうか?
尚、岡三オンライン証券では投資信託も扱っており、<購入・換金手数料なし>ニッセイ、iFree、たわらノーロード、eMAXIS Slimシリーズもラインアップされています。(各シリーズの中には取扱っていないファンドもあります)
そして100円からの積立、投信ロボなどのサービスも行っています。
また、IPO(新規公開株式)申込が事前入金不要というのもメリットの一つです。
公式サイトと口座開設岡三オンライン証券
国内株式売買手数料については↓の記事も参照して下さい。
参考記事国内株式売買手数料(現物取引)が安い証券会社はどこ? ETFを使ったインデックス投資家も注目!
またIPOに興味のある方は↓の記事を参考にして下さい。
参考記事IPO(新規公開株式) 申込の手順と各証券会社の抽選申込ルールのまとめ。