楽天投信投資顧問は、楽天・インデックス・バランス(DC年金) を新規に設定し、本ファンドが楽天証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)のデフォルト商品となります。
尚、本ファンドはDC専用ファンドですが、一般向けに、株式比率を高めた楽天・インデックス・バランス・ファンド[愛称:楽天・バンガード・ファンド(バランス)]が新規に設定されます。
参考記事【楽天・バンガード・ファンド】楽天・インデックス・バランス・ファンド3本 新規設定。
[最終更新日:2018.5.28]本商品が楽天証券iDeCoのデフォルト商品に採用。
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見出し
楽天・インデックス・バランス(DC年金)の詳細
設定日
2018年5月25日
投資対象
FOFで、下記2本のバンガードETF・ファンドに投資します。
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF [VT]
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとし、全世界の株式に投資します。
経費率 : 0.10% - バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド
ブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合浮動調整インデックスをベンチマークとし、日本を含む全世界の国債、政府関連債、社債、資産担保証券に投資します。
円建。為替ヘッジ有。
管理報酬 : 0.15%
資産配分
株式 15%
債券(為替ヘッジ有) 85%
非常に債券比率の高いファンドとなっています。
信託報酬
信託報酬 0.0648% (税込)
投資先の経費率を加えた実質的な信託報酬 0.2078%程度 (税込)
*信託財産留保額無し。
個別のインデックスファンドの組合せとの比較
楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)には、
- VTに投資する楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
信託報酬 0.2296% - たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
信託報酬 0.2160%
*今回の楽天・インデックス・バランス(DC年金)の債券部分とはベンチマークが異なります。
がラインアップされています。
この2本のファンドを15%:85%の比率で組み合わせると、その合計の信託報酬は0.2180%となります。
楽天・インデックス・バランス(DC年金)の信託報酬 0.2078%は、個別のファンドの組合せより0.01%低コストとなります。
販売先 [楽天証券 個人型確定拠出年金iDeCo]
楽天証券 個人型確定拠出年金(iDeCo) (5月28日より募集)
未だEDINETに公開されたばかりで詳細はわかりませんが、 債券比率の高さから考えて、楽天証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)のデフォルト商品として用意されたファンドでは?と勝手に推測します。
[追記:2018.5.22]
楽天証券 iDeCoの指定運用方法(デフォルト商品)になると正式に発表されました。
*指定運用方法:今後、楽天証券iDeCoに加入し、一定期間、掛金の配分指定を行わなかった場合、自動的に本ファンドが購入される事になります。
楽天証券の他、無条件で運営管理機関手数料が無料となるマネックス証券、SBI証券、松井証券、イオン銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)を詳細に比較した記事が↓になります。