三菱UFJフィナンシャル・グループのネット証券、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の魅力をご紹介します。
*2019年12月1日よりカブドットコム証券は「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」に社名変更しました。
[最終更新日:2025.3.6]auじぶん銀行の金利改定を反映。
Pontaポイント投信積立にも利用可能に
[2024.11.26]au Payカード投信積立の還元率低下を反映。
[2024.9.28]2024.10.1からのauじぶん銀行の金利改定を反映。
[2024.4.1]auじぶん銀行の金利改定を反映。
[2024.3.23]クレカ積立上限10万円化とポイント還元率改定を反映。
[2024.1.4]新NISA開始にともない一部表記修正。
[2023.3.25]米国株 外貨決済開始。
[2022.7.15]au/UQ mobileユーザ特典終了時期発表。
[2022.4.8]au Payアプリからプチ株投資可能に。
[2022.3.7]au Payカードによる投資信託積立サービス開始(2022.3.28より)。
米国株式取扱い開始、
[2021.11.8]プチ株にPontaポイントが利用可能に。
[2021.9.15]auじぶん銀行普通預金最大0.20%。
[2021.8.2]資産形成プログラム拡充。
[2021.7.16]最新の情報に更新。
2021.7.21からの株式売買手数料改定を反映。
新規口座開設者限定のスタートアップ円定期預金、3カ月 年1.50%(税引前)、1年 年0.80%(税引前)と好金利。
さらに新規口座開設で1,500円、各種条件を満たすと最大31,000円がもらえます(要エントリー)。
見出し
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のフリーETF (国内ETF)
「フリーETF」とは特定の国内ETF(上場投信)に限り売買手数料(現物株式、信用取引)が無料となるサービスです。
2019.12から他社も同様のサービスを大幅に拡大していますが、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)がETF取引手数料無料化という点では先駆者的存在です。
フリーETF 対象銘柄
フリーETFは従来8銘柄に限定されていましたが、2020年1月14日より大幅に拡充され2022.3.5時点で95本が対象となります。
国内株式、先進国株式(米国株式含む)、新興国株式、外国債券、コモディティなど、あらゆる資産クラスのETFがラインアップされています。
全て東京証券取引所に上場されているETFですので、円で取引する事が出来ます。
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の投資信託 ~低コスト・インデックスファンドをau Payカード決済、au/UQモバイルユーザー特典も~
投資信託 購入時手数料を「撤廃」~全てノーロードに~
2020年1月14日約定分より、取り扱っている投資信託の購入時手数料を撤廃し、全て購入時手数料無料(ノーロード)となりました。
低コスト・インデックスファンドのラインアップ
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)では、本サイトで推奨している低コストのインデックスファンドの多くをラインアップしてます。
一例として、下記のインデックスファンドを取扱っています。
- eMAXIS Slimシリーズ
- 楽天インデックス・シリーズ
- SBI・雪だるま・シリーズ
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ・シリーズ
- たわらノーロード・シリーズ
- iFreeシリーズ
全て低コストのインデックスファンドで、これだけあれば十分でしょう。
新NISA
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)では勿論新NISAも取り扱っています。
新NISA(つみたて投資枠)では金融庁が認定した投資信託しか購入・投資できませんが、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)では、認定ファンドの殆どを取扱っています。
また年の途中からNISAを始める場合でも、増額設定(年2回)を行う事で年間非課税限度額を使い切る事が出来ます。
投資信託 積立方法 ~プレミアム積立~
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)では「プレミアム積立」の名称で、投資信託の積立サービスを行っています。
積立金額 : 毎月100円以上1円単位
積立代金 : 銀行口座(*)からの自動引落(無料)、または三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)口座
(*)対応する銀行は、
三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、auじぶん銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、スルガ銀行、大垣共立銀行。
au Payカードのクレジットカード決済で投資信託積立が可能
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)ではクレジットカード au Payカードで投資信託の積立が出来ます。
毎月100円以上10万円以下。
そして、毎月の投資金額の0.5%がPontaポイント還元があります。
au PAYカードゴールドなら還元率1.0%になります。
*2025.1.6積立分(カード利用日 2024.12.6分)よりスタンダードカードの還元率が1.0%から0.5%に変更になりました。
月5万円までならマネックス証券がマネックスカード決済で還元率1.1%(5~10万円部分は還元率が下がります)
Pontaポイントで投資信託購入が可能
2020年9月26日からPontaポイントで投資信託の購入が出来るようになりました。
投資信託の購入代金の全部、あるいは一部にPontaポイントが使用できます(1ポイントから利用可能)。
勿論、1ポイント=1円相当です。
2025年1月15日からは、従来のスポット購入に加え、投資信託積立にもポイントが利用できるようになりました。
au Pay等で貯まったPontaポイントの使い道として、非常に便利・うれしいサービスです。
さらにau Payアプリのポイント投資でも投資信託が購入出来ます。
高還元率クレジットカード リクルートカード x 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)で投資信託
管理人のお勧めは、1.2%の高還元率を誇るリクルートカードで獲得したリクルートポイントをPontaポイントに交換(等価で交換可能)し、これで投資信託を購入。
リクルートポイントやPontaポイントは使いにくいと感じている方にとって有効な使い道となります。
auカブコムの資産形成プログラム ~Pontaポイント還元サービス~
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)では、投資信託の保有に応じてPontaポイントが還元されるサービスを行っています。
還元率(年率)は、保有額に応じて
2.4万円以上100万円未満 0.05%
100万円以上3,000万円未満 0.12%
3,000万円以上 0.24%
と、高額だと他の証券より有利になる場合があります。
但し、販売会社の信託報酬率0.24%未満(税込)の投資信託の還元率は保有額によらず0.005%です。
*合計の信託報酬ではなく、販売会社分だけですので、多くの低コストインデックスファンドが0.005%となります。
(注)資産形成プログラムの適用を受けるにはau IDの登録が必要です。
au ID登録していない方を対象とした「毎月ポイント」は2020.12に終了しました。
国内株式売買手数料(現物)
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の株式売買手数料(現物取引)は、1約定毎に手数料がかかるプラン「ワンショット手数料コース」、及び1日の約定金額合計で決まる「一日定額手数料コース」の2種類があります。
(一日定額手数料コースは2021年7月19日に新設)
二つのコースはネット上で変更でき、営業日の21:00までの手続きで翌営業日から適用されます。
株式売買手数料「ワンショット手数料コース」
*全てインターネット取引での手数料です。
1約定金額 | 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) |
~5万円 | 55円 |
~10万円 | 99円 |
~20万円 | 115円 |
~50万円 | 275円 |
~100万円 | 535円 |
150万円 | 1,584円 *100万円超は 約定金額x0.099%+99円 |
上限 4,059円 |
株式売買手数料「一日定額手数料コース」
*全てインターネット取引での手数料です。
1約定金額 | 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) |
~100万円 | 0円 |
~200万円 | 2,200円 |
~300万円 | 3,300円 |
以降 100万円毎 | +1,100円 |
1日の約定金額合計100万円までは無料です。
多くの方にとって「一日定額手数料コース」を選択した方が有利になる事が多いでしょう。
プチ株(単元未満株)にもPontaポイントが使える!
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)ではプチ株という名称で単元未満株の売買が可能ですが、この購入代金の一部、または全てにPontaポイントが使用できます(2021.11.8より)。
勿論、1ポイント1円。
さらにau Payアプリのポイント投資でもプチ株が購入出来ます。
米国株も買える三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)では、2022年1月より米国株(ETF含む)の取扱を開始しました。
取引手数料は約定金額の0.495%。上限22ドル、下限は無(税込)。
為替手数料が片道20銭です。
円貨決済のみでのスタートでしたが、2023年3月27日より外貨決済サービス開始。
IPOも魅力の三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)ではIPO(新規公開株)も取扱っています。
同じ三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事になった銘柄を取扱うことが多いようです。
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のIPO申込は、いわゆる後期型と言われるタイプで、
- ブックビルディング申込 (この時点でブックビルディング相当額の買付余力が必要)
- 売出価格決定後、購入申込
- 抽選
と、購入申し込み後の抽選となります。
配分株数の一定割合を公平な抽選で当選者を決定します。資金力勝負ではないので、どなたでもチャンスがあります。
auじぶん銀行との連携 ~auマネーコネクト~ 普通預金金利最大0.41%(0.51%)
*金利は2025.3.3時点の値
auマネーコネクト
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)とauじぶん銀行との証券口座・銀行口座連携サービスauマネーコネクト、
- 取引したいときにリアルタイムでauじぶん銀行から入金(手動操作)
- 証券で使っていないお金を自動でauじぶん銀行に出金(オートスイープ)
といったサービスが利用できます。
しかも、auマネーコネクトを設定すると、auマネーコネクト優遇サービスとして、auじぶん銀行の円普通預金が通常金利に+0.10%上乗せされ、 年利0.31%(税引前)と好金利になります。
*通常の普通預金金利0.21%に対象月の円普通預金平均残高を元に、月間0.10%が上乗せ金利として適用されます。
*普通預金金利は変動金利です。
au Payアプリのauじぶん銀行連携、au Payカード引落を組合わせると普通預金金利が最大0.41%
さらにauじぶん銀行の普通預金金利が下記条件でも上乗せされます。
- au Payアプリとauじぶん銀行との連携 : 年+0.05%
- au Payカード(クレジットカード)のauじぶん銀行からの引落 : 年+0.05%
前述のauマネーコネクトでの金利アップを合わせると、普通預金金利が最大 年0.41%となります。
へたな定期預金よりずっと高金利! これだけでも三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) + auじぶん銀行を利用する価値があります。
*auマネ活プラン加入者は最大0.51%になります。
下記、公式サイトから三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)と同時にauじぶん銀行の口座も開設できます。
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のまとめ
以上、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のご紹介でした。
低コストインデックスの多くをラインアップし、au Payカード決済によるクレジットカード決済1.0%ポイント還元、
多くの売買手数料無料ETF、
そして1日の約定金額100万円まで株式売買手数料無料、
と、メリットの大きい証券会社です。
そして、auじぶん銀行を同時に使う事で、投資に使わない無リスク資産も高金利の普通預金で運用出来ます。
公式サイト三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
各ネット証券の詳細な比較は下記記事をご覧ください。