確定拠出年金(iDeCo)

[2020年] 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ) おすすめの金融機関(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券など徹底比較)

投稿日:2020年6月9日 更新日:

個人型確定拠出年金(iDeCo)


[最終更新日:2020年6月9日]全面改訂。
本記事は特に断りのない限り記事執筆時点の情報に基づいて記載しています。

(注)以下の情報は公式サイト、及びサイトに記載がない場合はコールセンターで確認し、正確な情報を記載するよう務めておりますが、それを保証するものではありません。(コールセンターも誤った回答をする場合もありますし)

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見出し

はじめに

個人型確定拠出年金(iDeCo)、「始めないと損」とか「絶対お得」とかいった煽るような表現を使っている書籍・ネット記事がありますが、決してそんな事はありません。

あくまで(投資信託を使って)投資しようと思っている方が、その制度・税制優遇をちゃんと理解した上で確定拠出年金を使えば得になる場合もあるという事です

元本割れは絶対嫌だと思っている方が、確定拠出年金に加入して、定期預金等の元本確保商品に預入しても、手数料分、結果的に元本割れする事になります。(将来、元本確保商品の利息が大幅に上がれば別ですが、その時は、確定拠出年金の元本確保型商品より、もっと金利の高い定期預金が出てくるでしょう。)

但し、拠出時に税制優遇(所得控除)を受けられる方(それなりの収入があり所得税・住民税を徴収されている方)、特に加入時の年齢が高い方は、仮に運用利回りが0%でも得する場合もあります。そういう方にとっては定期預金などの元本確保型商品で運用するのもありでしょう。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の最大のメリットは拠出時の所得控除です。拠出額が全額所得控除の対象となり、[拠出額 x 各自の税率]が還付されます。よって課税所得のない専業主婦(夫)、無職の方にはあまりお勧めできません。

また、受け取りは原則60歳以降(加入から10年以上の場合)で途中解約も原則できません。(これをデメリットとする意見もありますが、iDeCoはあくまで老後資金の形成を目的としていますので寧ろメリットとも言えます)

勿論、不幸にも亡くなった場合には遺族に死亡一時金が支給されます。

 

iDeCo 金融機関の選び方 ~手数料、商品ラインアップ~

以上を理解したうえで、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する場合、重要なのは金融機関の選択、そして、その手数料、商品ラインアップと受給制度。

 

iDeCoに必要な手数料

個人型確定拠出年金(iDeCo)では毎年(毎月)下記の手数料が必要となります。

*手数料は、掛金を拠出している加入者と、拠出無しで運用を行うだけの運用指図者とで異なりますが、以下の手数料は全て加入者の場合です。
*加入時は別途手数料がかかります。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の手数料
年額(税込)
国民年金基金連合会1,260円
事務委託先金融機関(信託銀行)792円
運営管理機関各金融機関により異なる

運営管理機関というのが、○○銀行や△△証券などの金融機関になります。

国民年金基金連合会と事務委託先金融機関の手数料は、どこの金融機関で加入しようとも必ずかかります。これだけで年額2,052円となります。

但し、国民年金基金連合会の手数料は掛金拠出回数を減らす事で削減する事も出来ます。
2018年より年単位の拠出が可能になり、複数月分をまとめて拠出する事が出来ます(前納はNG)。その場合の手数料は下式のようになります。

年間手数料=運営管理機関手数料+事務委託先手数料[792円]+国民年金基金連合会[105円x年間の拠出回数]
年1回拠出であれば、897円 + 運営管理機関手数料となります。

運営管理機関の手数料だけが、加入する金融機関により異なります。

高いと年間数千円、一方でこれを無料としている金融機関もあります。

 

運営管理機関手数料無料の金融機関

一部の金融機関は運営管理機関手数料を無料としています。

無条件で運営管理機関手数料無料SBI証券
マネックス証券
楽天証券
松井証券
大和証券
イオン銀行
auカブコム証券
auアセットマネジメント
三井住友銀行「みらいプロジェクト」コース
条件付きで運営管理機関手数料無料みずほ銀行
ソニー銀行
野村證券
SOMPOアセットマネジメント
第一生命

総じて、運営管理機関手数料無料の金融機関は、信託報酬(投資信託保有時にかかる手数料)も低い商品をラインアップしている事が多く、敢えて運営管理機関手数料がかかる金融機関を選択する意味はないでしょう。

 

商品ラインアップ、投資信託の手数料

個人型確定拠出年金(iDeCo)では、定期預金や保険商品などの元本確保型商品を除き、投資信託を購入する事になります。

投資信託(ファンド)は、個別銘柄の株式投資とは異なり、1本の投資信託だけで、多くの銘柄、国・地域、資産クラス(株式や債券など)に投資できる便利な商品です。

一方で、投資信託の保有には手数料がかかります。これを信託報酬といい、年率で表記されます。信託報酬は、日々、自動的に徴収され、公表される基準価額(株価のようなもの)は、この手数料を差引いた後の価額です。

勿論、低い方が望ましいのは言うまでもありません。低いファンドで年率0.1%程度、高いものだと1%を超えるものまであります。

基本的には同じ商品、例えば日経平均株価と連動するように動くファンドが多くの運用会社から販売されていますが、信託報酬が高いからと言って運用成績が良いわけではありません。逆です。信託報酬が高ければ、その分、日経平均株価のリターンより低くなります。

なるべく信託報酬の低いファンドをラインアップしている金融機関を選ぶことです。

メモ投資信託には、信託報酬以外にもコストがかかり、信託報酬とその他のコストの合計を実質コストと呼んでいます。信託報酬が低くても実質コストが高ければ意味がありません。実質コストは決算時の運用報告書を見ないと分かりません。また毎年変動します。

*信託報酬の他、解約時に信託財産留保額が必要なファンドもあります。(信託財産留保額は厳密には手数料ではありませんが)
*iDeCoの商品は殆ど購入時手数料は不要です。

インデックスファンドとアクティブファンド

投資信託は大きく分けてインデックスファンドとアクティブファンドに分類されます。

インデックスファンドは、日経平均株価やNYダウといった指数に連動するように運用するファンド(これをパッシブ運用とも言います)

アクティブファンドは、これらの指数を上回る事を目標として運用します。勿論、目標とするだけで必ずしも指数に勝てるとは限りません。実際、多くのアクティブファンドがインデックスに負けると言われています。また今までインデックスを大きく上回る素晴らしい成績を残していたとしても、将来、その成績が続くという保証はありません。

本サイトでは、基本的にインデックスファンドを中心とした投資を推奨しています。

 

以下、具体的に金融機関の比較を行っていきますが、先ずは、無条件で運営管理機関手数料無料、そして低コスト(信託報酬)のファンドをラインアップしたSBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行のプランを取り上げます。

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SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行 個人型確定拠出年金(iDeCo) 徹底比較

SBI証券では、従来の「オリジナルプラン」に加え、2018年11月1日より新しいプラン「セレクトプラン」が加わりました。「セレクトプラン」の方が低コストの商品をラインアップしており、今後、SBI証券 iDeCoに加入する方には「セレクトプラン」を強くお勧めします。
本記事でのSBI証券は「セレクトプラン」の解説になります。

 

手数料・受給制度の比較

先ずは、各種手数料、受給制度を5社で比較してみます。

(金額は全て税込みです)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

No.
 SBI証券楽天証券マネックス
証券
松井証券イオン銀行
1加入者年間
手数料合計
(残高条件無)
2,052円2,052円2,052円2,052円2,052円
2運用指図者(*1)
年間手数料合計
(残高条件無)
792円792円792円792円792円
3加入時手数料2,829円2,829円2,829円2,829円2,829円
4他の金融機関
への変更時
4,400円4,400円4,400円4,400円無料
5還付手数料(*2)2,148円1,488円1,488円1,488円1,488円 
6[給付]一時金
と年金の併給
可能可能
(10%刻み)
可能
(10%刻み)
可能
(10%刻み)
可能 
7年金給付5,10,15,20年の
選択
5~20年
(1年単位)
5~20年
(1年単位)
5~20年
(1年単位)
5~20年
(1年単位) 
8記録関連業務SBI
ベネフィット
システムズ
JIS&TJIS&TJIS&TJIS&T
 

(*1)加入者とは毎月拠出(もしくは年単位で拠出)している方、運用指図者とは拠出していない方。
(*2)還付手数料とは、限度額を超えて拠出した金額を加入者に返金する場合の手数料。例えば、国民年金を納めてなかった、あるいは加入資格(第1号から第3号被保険者に変わったなど)の変更手続きを行わなかった場合など。

 

iDeCoの手数料

(上表のNo.1~5)

2017年5月18日にSBI証券楽天証券、両社の無条件での運営管理機関手数料無料化の発表、そしてイオン銀行、マネックス証券、松井証券が当初より無条件の無料化で新規参入したことから、主な手数料は同じです。

勿論、前章での解説の通り、運営管理機関手数料が無料でも、国民年金基金連合会、事務委託先金融機関への手数料として年間2,052円がかかります。(年1回拠出なら897円まで削減可能)

運営管理機関手数料で見れば、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行は基本的に同じ。

細かい点では、もし他の金融機関へ変更する場合の移換手数料イオン銀行は無料となっています。そして、あまり使う事はないかもしれませんが還付手数料SBI証券だけ若干高くなっています。

 

iDeCoの給付 (一時金、年金、併給)

(上表のNo.6,7)

study_juyou75個人型確定拠出年金(iDeCo)は非課税ではありません。税の繰延べにすぎません。将来、受取時に課税される場合もあります。この課税を避けるため、あるいは節税する為に、受給制度が金融機関選択の重要な要素になります。

60歳以降に老齢給付金として受取る場合、(一括で受給する)一時金か年金を選択できます。

 

併給

楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行の場合、一時金と年金の選択だけではなく、一部を一時金、残りを年金とに分けて受給することが出来ます(これを併給と言います)楽天証券マネックス証券松井証券の場合、年金と一時金の割合を10%刻みで指定できます。(イオン銀行の分割割合の自由度は未確認)

SBI証券も2020年3月より併給が可能になりました。

併給により、退職所得控除、公的年金等控除の両方を使え、結果的に節税になる場合があります。

重要確定拠出年金の給付時には退職所得控除、公的年金等控除が使えますが、これらの控除は確定拠出年金の給付だけに適用される訳ではありません。退職所得控除はお勤めの企業からの退職一時金、公的年金等控除は老齢基礎年金、厚生年金、企業年金等と合算した額に対して控除されます。つまり、退職一時金や公的年金等が多い方は、それだけで控除の多くを使ってしまい、確定拠出年金の給付額に対しては元本を含めて課税される事になりかねません(一時金の場合は1/2に対して課税)
重要なのは控除額を有効に使う事です。例えば、退職一時金で使い切らなかった退職所得控除分を確定拠出年金の一時金として、残りを公的年金の受給が始まる前の60~64歳に年金として受取るようにすれば節税できる場合があります。

 

年金

年金で受け取る場合、

SBI証券の場合5,10,15,20年の選択になりますが、楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行では5~20年の範囲で1年単位で設定できます。

長期に分割して受給すれば、毎年受け取る年金額が減る事になり結果的に節税になるケースも有り得ます。

以上、受給(出口)の自由度で見れば楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行。

 

商品ラインアップの比較

商品数の比較

No. SBI証券楽天証券マネックス
証券
イオン銀行松井証券
9合計商品数37
32262412
10インデックス
ファンド
17121498
11アクティブ
ファンド
1010751
12バランス
ファンド(*)
88381
13コモディティ11111
14元本確保型11111

(*)バランスファンドにはインデックス型・アクティブ型、ターゲットイヤー型を含む

商品数で見れば断然SBI証券

SBI証券には37本の商品があります。(ターゲットイヤー型を1本と数えれば34本)

各アセットクラス(*)毎のインデックスファンド、それに全世界株式型や多くのバランスファンド、これだけの商品があれば困る事はないでしょう。

(*)国内債券、先進国株式といった分類をアセットクラス、または資産クラスと呼びます。

一方、確定拠出年金では規約により運用商品の上限が35本(ターゲットイヤー型は1本と計算)と定められています。既に34本あるSBI証券では、将来、魅力あるファンドが登場したとしても、これをiDeCoに追加する余地が1本しかありません。

また、商品数が多いと選択に悩むという方もいらっしゃるかと思います。

その点、楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行は最低限の商品数に絞りながらも、各アセットクラスのインデックスファンドは一通り揃っており、多くもなく、少なくもない選びやすい商品ラインアップとなっています。

特に松井証券は合計12本と大胆に商品を絞り込む事で、初心者の方でもわかりやすいラインアップになっています。

 

低コスト・インデックスファンドの比較 (+定期預金)

各アセットクラスのインデックスファンドで最も信託報酬の低い商品を抜き出して、その信託報酬、及び実質コストを比較します。

各アセットクラスで最低水準の信託報酬・実質コストを赤字で示します。

*上段が信託報酬、中段の()内は実質コスト、下段が商品名の略称。
*実質コストは2020.6.9時点の直近の決算での値です。(信託報酬以外のコストに全て消費税がかかると仮定して消費税率10%に換算した概算値です)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

No. SBI証券楽天証券マネックス
証券 
松井証券イオン銀行
15国内債券0.1320%
(0.135%)

eMAXIS
Slim
0.1540%
(0.156%)
たわら
0.1320%
(0.135%)

三菱UFJ
0.1320%
(0.135%)

三菱UFJ
0.1540%
(0.156%)
たわら
16国内株式
(TOPIX)
0.1540%
(0.159%)
eMAXIS
Slim
0.1760%
(0.186%)
三井住友DC
0.1540%
(0.157%)

One DC
0.1540%
(0.157%)

One DC
0.1540%
(0.157%)

One DC
17国内株式
(日経平均)
0.1540%
(0.157%)

<購入・換金
手数料なし>

ニッセイ
0.1870%
(0.193%)
たわら
0.1859%
(0.194%)
DCニッセイ
------
18国内株式
(JPX400)
------0.2145%
(0.224%)
iFree
------
 
No. SBI証券楽天証券マネックス
証券 
松井証券イオン銀行
19先進国
債券
0.1540%
(0.170%)

eMAXIS
Slim
0.1870%
(0.202%)
たわら
0.1540%
(0.170%)

eMAXIS
Slim
0.1540%
(0.170%)

eMAXIS
Slim
0.1870%
(0.202%)
たわら
20先進国
債券
為替ヘッジ有
0.1760%
(0.194%)

日興DC
0.2200%
(0.233%)
たわら
0.2200%
(0.233%)
たわら
---0.2200%
(0.233%)
たわら
21先進国
株式
0.1023%
(0.180%)
eMAXIS
Slim
0.10989%
(0.159%)
たわら
0.1023%
(0.180%)
eMAXIS
Slim
0.1023%
(0.180%)
eMAXIS
Slim
0.10989%
(0.159%)
たわら
先進国
株式
0.1023%
(0.164%)
<購入・換金
手数料なし>

ニッセイ
22先進国
株式
為替ヘッジ有
0.1760%
(0.322%)
日興DC
------------
23米国株式
(NYダウ)
0.2475%
(0.279%)
iFree
---0.2475%
(0.382%) 
たわら
------
24米国株式
(S&P500)
0.0968%
(0.180%)
eMAXIS
Slim
---0.0968%
(0.180%)
eMAXIS
Slim
------
25米国株式
(CRPS US
トータル)
---0.1620%
(0.225%)
楽天・全米
---------
 
No. SBI証券楽天証券マネックス
証券 
松井証券イオン銀行
26全世界
株式
(MSCI
ACWI
除く日本)
0.1144%
(0.209%)
eMAXIS
Slim
------------
27全世界
株式
(MSCI
ACWI
------0.1144%
(0.216%)
eMAXIS
Slim
------
28全世界
株式
(FTSE
グローバル)
0.1102%
(0.199%)

SBI・全世界
0.2120%
(0.301%)
楽天・全世界
---------
 
No. SBI証券楽天証券マネックス
証券 
松井証券イオン銀行
29新興国
債券
0.2420%
(0.400%)

iFree
0.5720%
(0.919%)
日興DC
0.2420%
(0.400%)

iFree
0.3740%
(0.474%)
三菱UFJ
0.3740%
(0.474%)
三菱UFJ
30新興国
株式
0.2079%
(0.388%)

eMAXIS
Slim
0.6050%
(1.005%)
日興DC
0.2079%
(0.388%)

eMAXIS
Slim
0.2079%
(0.388%)

eMAXIS
Slim
0.5995%
(0.939%)
DIAM
31国内
REIT
0.2750%
(0.276%)

<購入・換金
手数料なし>

ニッセイ
0.2750%
(0.378%)
三井住友DC
0.2750%
(0.284%)
DCニッセイ
0.2750%
(0.280%)
たわら
0.2750%
(0.280%)
たわら
32先進国
REIT
 0.2970%
(0.536%)
三井住友DC
 0.2970%
(0.536%)
三井住友DC
 0.2970%
(0.536%)
三井住友DC
 0.2970%
(0.453%) 

たわら
 0.2970%
(0.453%) 

たわら
33バランス
ファンド
0.1540%
(0.221%)
 
eMAXIS
Slim
(8資産均等型)
0.2070%
(0.306%)
楽天
バランス
(DC年金)
0.1540%
(0.221%)
 
eMAXIS
Slim
(8資産均等型)
0.1540%
(0.221%)
 
eMAXIS
Slim
(8資産均等型)
0.1540%
(0.249%)
たわら
(8資産均等型)
34定期預金1年
0.02%
1年
0.002%
1年
0.002% 
1年
0.002% 
5年
0.05%
 

 

低コスト(信託報酬)で選ぶならSBI証券、マネックス証券、松井証券

(上表のNo.15~32)

各アセットクラスのインデックスファンドで最も信託報酬の低い商品を抜き出して、その信託報酬を比較すると、殆どのアセットクラスでSBI証券マネックス証券松井証券が低くなっています。

マネックス証券 iDeCo

 

そしてSBI証券マネックス証券松井証券で取扱っているeMAXIS Slimシリーズは、業界最低水準の信託報酬を将来にわたって目指すと公表しており、他のファンドが値下げしても、これに追従するようコストを引き下げる筈です(但し、これを保証するものではないとの注釈付きですが)。既に、設定されてから複数回の信託報酬引下げを行うなど、その公約通り実行しています。

信託報酬、投資している資産総額に対して常にかかるコストですので、運営管理機関手数料とならび金融機関選択の重要な要素です。

尚、松井証券には日経平均株価、JPX日経400、NYダウ、先進国債券(為替ヘッジ有)の商品がありませんので注意して下さい。

 

信託報酬の影響を実際の騰落率で見てみます。

信託報酬 0.xxx%と言われても、なかなか直感的に理解しにくいかと思いますので、実際の1年間の騰落率を見てみましょう。騰落率とは、ある期間でどれだけ基準価額が上がったか(あるいは下がったか)をパーセントで表したものです。

2019年5月末から2020年5月末までの1年間での新興国株式インデックスファンドの騰落率をまとめたのが下表です。

新興国株式インデックスファンド 2020.5末時点
ファンド名(金融機関)信託報酬1年騰落率
eMAXIS Slim 新興国株式
(SBI証券、マネックス証券、松井証券)
0.2079%-6.67%
インデックスファンド海外新興国[日興]
(楽天証券)
0.6050%-7.13%

SBI証券マネックス証券松井証券が採用し、信託報酬が低いeMAXIS Slimが騰落率でも高くなっている事がわかります。同じ指数との連動を目指すインデックスファンドでも、信託報酬により、これだけの差が出てくるという事です。
*この期間の騰落率はマイナス、即ち損失となっていますが、信託報酬が低い方が損失を抑えられています。

投資において将来のリターンを確実に予測する事は出来ませんが、唯一コントロールできるのが投資にかかるコスト(信託報酬)です。

信託報酬の低いファンドを選択する重要性がお分かりいただけたかと思います。

 

米国株式ならSBI証券、マネックス証券、楽天証券

(上表のNo.23~25)

中には米国株式を中心に投資したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。

そんな方にお勧めなのがSBI証券マネックス証券楽天証券の3社。

米国株式の代表的指数、S&P500連動型のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を取扱っているのはSBI証券マネックス証券です。2019年11月12日より信託報酬を引下げ、税込みでも0.1%を切る超低コストとなりました。

一方、楽天証券には人気の米国バンガード社ETF、VTIに投資する楽天・全米株式インデックス(楽天・バンガード・ファンド)をラインアップしています。

米国株式インデックスファンド
金融機関商品信託報酬
SBI証券eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.0938%
iFree NYダウ・インデックス0.2475%
マネックス証券eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.0938%
たわらノーロードNYダウ0.2475%
楽天証券楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド)0.1620%

 

全世界株式ならSBI証券、マネックス証券、楽天証券

(上表のNo.26,27,8)

全世界の株式に1本のファンドで投資したい方にはSBI証券マネックス証券楽天証券

全世界株式インデックスファンド
金融機関商品信託報酬
SBI証券eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)0.1144%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)0.1102%
マネックス証券eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)0.1144%
楽天証券楽天・全世界株式インデックスファンド(楽天・バンガード・ファンド)0.2120%

SBI証券には日本を除く全世界の株式に投資するeMAXIS Slim全世界株式(除く日本)と、日本を含む全世界の株式に投資するSBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)をラインアップしています。いずれも超低コストです。

一方、楽天証券には人気の米国バンガード社ETF、VTに投資する楽天・全世界株式インデックス(楽天・バンガード・ファンド)をラインアップしています。

[注]SBI・全世界株式インデックス・ファンドや楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、いずれも米国ETFを介して全世界に投資しますので、日本から直接投資するファンドに対して配当に対する課税が不利になります(二重課税)。

そして、2020年1月10日よりマネックス証券に待望のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が追加されました。日本を含む全世界の株式に投資します。
(SBI・全世界株式や楽天・全世界株式は小型株を含みますが、eMAXIS Slimは大・中型株のみと違いがあります。勿論、小型株を含むからと言ってパフォーマンスが上がるわけではありません)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)にiDeCoで投資できるのはマネックス証券のみです。(2020.1時点)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の魅力

日本を含む全世界の株式に投資するファンドとして信託報酬(税抜き)、実質コスト最安値。

日本から直接全世界に投資する事で、保有する株式から発生する配当に対する課税が投資国のみ。
(他社の全世界株式ファンドの多くは米国ETFを介して投資するので、投資国に加え米国で課税されます。)
*課税口座では両者とも売却時に譲渡益として日本で課税されますが、iDeCoでは繰延されます。

ベンチマークとの乖離が少なく安定した運用。

全世界株式ファンドとしては2020年1-5月人気(資金流入額)No.1(管理人調べ)

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)がラインアップされているというだけで、マネックス証券を選択しても良いぐらい魅力的な商品と言っても良いでしょう。

公式サイトマネックス証券 iDeCo

 

バランスファンド

(上表のNo.33)

*ここで示すバランスファンドの中には一部アクティブファンドも含みます。

主な低コスト・バランスファンド
金融機関商品信託報酬
SBI証券
マネックス証券
松井証券
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)0.1540%
SBI証券
楽天証券
セゾン・バンガード・グローバル・バランスファンド0.57±
0.02%
SBI証券iFree 年金バランス0.1749%
SBIグローバル・バランス・ファンド0.2896%
楽天証券楽天・インデックス・バランス(DC年金)0.2070%
マネックス証券マネックス資産設計ファンド<育成型>0.5500%
イオン銀行マイバランス30,50,700.1540%
たわらノーロード バランス(8資産均等型)0.1540%

バランスファンドで言えば、超低コストで人気が高いeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)SBI証券マネックス証券松井証券がラインアップしています。1本で国内、先進国、新興国の債券・株式・リート(新興国リートを除く)に投資できる便利なファンドです。

そして、ちょっと信託報酬は高めですが人気のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドをラインアップしているのがSBI証券楽天証券

SBI証券にはiFree年金バランスSBIグローバル・バランス・ファンドなどもラインアップされています。

楽天証券にはリスクを抑えた楽天・インデックス・バランス(DC年金)があります。全世界の債券(為替ヘッジ有)85%:全世界の株式(15%)の資産配分で信託報酬0.207%と低コストです。

そしてイオン銀行マイバランス・シリーズ3本をラインアップし、お好みのリスク・リターンを選択できるようになっています。信託報酬も2019.6.12に0.1540%に引き下げられ、高い国内比率がお好みの方には良いバランスファンドです。また、2019.10.1に信託報酬を引下げ、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)と同率となったたわらノーロード バランス(8資産均等型)もあります。

各バランスファンドの過去のリスク・リターンをプロットしたのが下図。

*個別の資産クラスはeMAXISシリーズのデータ。
*図中、8資産均等型、SBIグローバル・バランス・ファンド(SBIグロバラと略)、iFree年金バランス(iFree年金と略
)、楽天・インデックス・バランス(楽天DC年金と略)、全世界株式は、設定から日が浅いため、eMAXISシリーズの個々のアセットクラスのインデックスファンドから、概ねそれぞれの資産配分になるように計算した概算値をプロットしています。
*8資産均等型でも、イオン銀行の「たわらノーロード」は新興国債券のベンチマークが異なる為、下図の結果とは若干異なります。

iDeCo バランスファンド

 

定期預金

(上表のNo.34)

投資は興味ないけど、個人型確定拠出年金(iDeCo)に所得控除だけを目的に加入する方もいらっしゃるかもしれません。そんな方にとって重要なのが定期預金金利。

定期預金金利でいえば、イオン銀行。

但し、5年定期と長期なのが難点ですが0.05%(2020.6時点)の金利です。

1年定期なら、SBI証券(あおぞらDC定期)が0.02%(2020.6時点)楽天証券・マネックス証券・松井証券の0.002%より若干有利です。

 

人気のアクティブファンド

その多くがインデックスファンドに勝てないと言われるアクティブファンドですが、中には好成績をおさめている人気のファンドもあります。

No. SBI証券楽天証券マネックス
証券 
松井証券イオン銀行
35ひふみ年金取扱い
---取扱い
取扱い取扱い
36SBI中小型割安
成長株ファンド
ジェイリバイブ
取扱い---取扱い--- --- 
37スパークス・新・
国際優良日本株
ファンド(厳選投資)
--- --- 取扱い------ 
38セゾン資産形成
の達人ファンド
取扱い取扱い--- --- --- 
  

35~37は主に国内株式に投資するアクティブファンドですが、過去においてはTOPIXを上回る成績を残しています。

下図は各金融機関でラインアップされている国内株式アクティブファンドの直近10年のリターン、リスクの関係です。
*ひふみ、ジェイリバイブはDC向けファンドではなく、より運時期間の長い一般販売のファンドでプロット。

リスクが小さくリターンが大きいほど良い運用成績だったという事です。

iDeCo 国内株式アクティブファンド

マネックス証券は人気のひふみ年金さらにひふみ年金をも凌ぐ、あるいは同等の運用成績を(過去において)残しているジェイリバイブスパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)の3本を取扱っています。

ひふみ年金ジェイリバイブを取扱っているのがSBI証券

ひふみ年金松井証券イオン銀行にもラインアップしています。

38のセゾン資産形成の達人ファンドは、日本を含む全世界の株式に投資するアクティブファンドで、過去においては参考指数のMSCIオールカントリー・ワールド・インデックス[MSCI ACWI]を上回る成績を残しています。SBI証券楽天証券iDeCoで取扱っています。

 

その他サービス

No. SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行
39ロボアドバイザー---
40証券口座との連携------
41コールセンター
対応
[平日]
8:00~18:00
[土日]
8:00~18:00
*祝日除く
[平日]
10:00~19:00
[土日]
9:00~17:00
*祝日除く
[平日]
9:00~20:00
[土]
9:00~17:00
*祝日除く
[平日]
8:30~17:00
[平日]
9:00~21:00
[土日祝]
9:00~17:00
  

 

ロボアドバイザー

投資を初めて行う方、投資信託を初めて購入する初心者にとって悩ましいのがアセット・アロケーション(ポートフォリオ)の決め方。(株式、債券、日本、先進国等々、何に、どれだけの比率で投資するか、という事です。)

ロボアドバイザーは、年齢や投資に対する知識、考え方など簡単な質問に答えるだけで、自動的に最適なポートフォリオを提案してくれます。

このロボアドバイザーを無料で提供してくれるのがマネックス証券イオン銀行

マネックス証券は「iDeCoポートフォリオ診断」、イオン銀行は「SMART FOLIO<DC>」の名前でサービスを行っています。

また、SBI証券も「SBI-iDeCoロボ」という名称で同様のサービスを行っていますが、個別のお勧め商品が出てくるだけで全体のポートフォリオまでは提案してくれません。

松井証券の場合、iDeCoのサービスではありませんが、松井証券の口座(投信工房)を開設すると、ロボアドバイザーがあり、これを使えば同様の事が可能になります、また投信工房ではポートフォリオのリスク・リターンが簡単に分かるサービスも提供しています。

公式サイト松井証券

 

証券口座との連携

各証券会社等のiDeCoに加入する場合、それぞれの証券口座を開設する必要はありません。

ただし、楽天証券の場合、楽天証券iDeCoに加入し楽天証券の口座を持っていると、楽天証券にログインするだけで、iDeCoの資産状況や運用指示(商品の選択など)が行えます。

実際の運用指示の部分はJIS&Tのサイトに(自動的に)接続されるのですが、それでも操作性は格段に良くなります。

楽天証券iDeCoに加入する方は、楽天証券の口座も開設される事をお勧めします。

公式サイト楽天証券

また、マネックス証券松井証券でも証券口座にログインすればiDeCoの資産状況を確認出来ます。(一度、口座番号、パスワードを登録すれば、後はJIS&Tのサイトにクリックだけで接続出来ます)

公式サイトマネックス証券

 

iDeCo専用コールセンター

各金融機関、iDeCo専用のサポートデスク、専用ダイアル、コールセンターを用意しています。

金融機関によっては、夜、土日も対応していますので、ご不明な点があれば気軽に質問、相談する事が出来ます。

*年始年末など休業している場合もあります。
*新型コロナの影響で受付時間が変更となっている場合があります。

 

まとめ & おすすめのiDeCo金融機関は?

以上、今までの比較から各金融機関の特徴、そしてお勧めの金融機関をまとめます。

 

最もおすすめできるiDeCoは総合力でマネックス証券。

併給を含めた受給制度の自由度、そして商品のラインアップ・信託報酬、これらを総合的に考えると、現時点で最強のiDeCoプランはマネックス証券。 

マネックス証券 iDeCo

 

年金と一時金との併給が可能、また年金受給年数を長期間、そして自由に選べるなど受給制度の充実。

常に業界最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimを中心とした商品ラインアップ。

1本で日本を含む全世界の株式に低コストで投資できるeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を唯一取扱い。

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)で米国株中心の方も満足。

バランスファンドも超低コストのeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)をラインアップ。

ひふみ年金、ジェイリバイブ、スパークス・新・国際優良日本株ファンド(厳選投資)などアクティブファンドも魅力。

商品数の上限に余裕があり、将来のさらなる商品強化も期待できる。

長い付き合いとなるiDeCoですので、常に最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimをラインアップしているのは大きな強みで、初めて投資する初心者の方からベテランまで満足できるプランになっています。

そして、2020年1月からのeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の取り扱い開始でさらに魅力的なプランになりました。

No.1 マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)

マネックス証券 iDeCo

選びやすいシンプルな商品ラインアップ。
インデックスファンドは常に最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimを採用。
全世界株式に低コストで投資できるeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を唯一ラインアップ。
アクティブファンドも魅力的な商品を採用。
年金と一時金の併給が可能など受給制度も充実。

参考記事マネックス証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)の全商品を解説します。

 

多くの商品からご自分で選びたい方はSBI証券

マネックス証券と同等以上の商品ラインアップを誇るのがSBI証券。全世界株式、米国株式と多くの低コスト・ファンドをラインアップしています。

2020年3月より併給にも対応、年金受給期間も5,10年に加え15年,20年も選択出来るようになりました(1年単位で自由に選ぶことは出来ません)

ただ、商品数が34本と上限まで残り1本、将来の商品充実という点は期待出来ません。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

 

マネックス証券と同等以上の低コスト・商品ラインアップ。

米国株式中心に投資したい方には最適。

全世界株式やバランスファンドも充実しており1本のファンドだけで世界分散投資が可能。

iDeCo加入者数 No.1の実績(2019年9月SBI証券調べ)

SBI証券で加入する方、「セレクトプラン」と従来の「オリジナルプラン」を間違えないよう注意して下さい。

参考記事 SBI証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)「セレクトプラン」の全商品を解説します。

 

楽天・バンガード・ファンドが好みなら楽天証券

楽天・バンガード・ファンドに投資したいなら楽天証券の一択です。

また、たわらノーロード先進国株式の信託報酬引下げで先進国株式についてもマネックス証券・SBI証券と同等のコストで投資できるようになりました、

ただ、新興国株式インデックスファンドの信託報酬は高くなっています。

 

年金と一時金との併給が可能、また年金受給年数を長期間、そして自由に選べるなど受給制度の充実。

楽天・バンガード・ファンド(全米・全世界)に投資出来る唯一のiDeCo。

たわらノーロード先進国株式の信託報酬引下げで先進国株式にも低コストで投資可能。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信)に投資可能。

楽天証券の口座を開設する事で、その操作性・ユーザビリティの向上。

参考記事楽天証券 個人型確定拠出年金(iDeCo)の全商品を解説します。

 

シンプルな商品ラインアップの松井証券

eMAXIS Slimを中心としたシンプルな商品ラインアップが特徴の松井証券

松井証券にラインアップされている商品だけで十分、その他のアセットクラスには興味がないという方にお勧め。

松井証券【iDeCo 口座開設申込】

 

年金と一時金との併給が可能、また年金受給年数を長期間、そして自由に選べるなど受給制度の充実。

常に業界最低水準の信託報酬を目指すeMAXIS Slimを中心とした商品ラインアップ。

シンプルな商品ラインアップに魅力を感じる、それで十分という方にお勧め。

参考記事松井証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)の全商品を解説します。

 

ネット銀行に抵抗があるならイオン銀行

マネックス証券SBI証券のeMAXIS Slim採用で、信託報酬が相対的に高くなってしまった感のあるイオン銀行ですが、それでも2019.10.1以降のたわらノーロード先進国株式の信託報酬引下げで、コスト的にもネット証券に近くなってきました。ネット証券には抵抗があるという方にはお勧め。

aeon468x60

 

年金と一時金との併給が可能、また年金受給年数を長期間、そして自由に選べるなど受給制度の充実。

たわらノーロード先進国株式の信託報酬引下げで先進国株式にネット証券と同等の低コストで投資可能。

証券会社に抵抗を感じる方。そしてメガバンクが安心と言う方。(イオン銀行のiDeCoはみずほ銀行と業務提携して運用されています。)

投資より定期預金、そして5年定期の金利の高さに魅力を感じる方。

参考記事【イオン銀行】個人型確定拠出年金(iDeCo)取扱開始。無条件で運営管理機関手数料無料。

 

以上、SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行個人型確定拠出年金(iDeCo)徹底比較でした。

 

主な金融機関(証券会社・銀行・保険会社)のiDeCoプラン比較

本サイトでは、前章で解説したSBI証券楽天証券マネックス証券松井証券イオン銀行をお勧めしますが、参考までの他の金融機関の個人型確定拠出年金(iDeCo)についても、年間手数料(加入者/掛金拠出者)、及び各アセットクラスでのインデックスファンド信託報酬をまとめます。

*前章の復習もかねて既に解説済の4金融機関を含みます。

また各プランで特徴的なファンド(バランスファンド、全世界型ファンドなど)も備考欄に記載します。

さらに、受給時に一時金と年金とで分けて受け取る方法(併給)の対応有無も記載してあります。

尚、金融機関によっては複数のプランを取扱っていますが、基本的に最新のプランを紹介します。(SBI証券、三井住友銀行だけは二つのプランを紹介)

*信託報酬は税込(10%)表示
*手数料は毎月拠出した場合の年額です。
*赤字は各アセットクラスで最も信託報酬の低いファンドです。
*併給可能か否かは公式サイトに記載されていない場合はコールセンターで確認。よって、その内容を保証するものではありません。
*各金融機関名をクリックすると、それぞれの詳細な解説記事にリンクします。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

運営管理機関手数料が無条件で無料となる証券会社・銀行

マネックス証券

マネックス証券
手数料2,052円併給公式サイトマネックス証券 iDeCo
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
 0.132%
三菱
UFJ
0.154%
One DC
 0.186%
DC
ニッセイ
0.154%
eMAXIS
Slim
0.102%
eMAXIS
Slim
0.242%
iFree
0.208%
eMAXIS
Slim
0.275%
DC
ニッセイ
0.297%
三井住友
DC
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) [0.1144%]
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) [0.0968%]
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) [0.1540%]
ポイントeMAXIS Slimを中心とした超低コストの商品ラインアップと受給制度の自由度の高さでおすすめ。
2018.10 eMAXIS Slim米国株式、2020.1 eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)追加でさらにパワーアップ。

 

SBI証券

SBI証券 (オリジナルプラン)
手数料2,052円併給公式サイトSBI証券 iDeCo
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.132%
三菱
UFJ
0.176%
三井住友
DC
0.186%
DC
ニッセイ
0.154%
野村
0.154%
DC
ニッセイ
0.374%
三菱
UFJ
0.374%
三菱
UFJ
0.275%
DC
ニッセイ
0.297%
三井住友
DC
ポイントSBI証券では、オリジナルプラン、セレクトプランのどちらかを選択。これから加入する方はセレクトプランがおすすめ。
SBI証券 (セレクトプラン)
手数料2,052円併給公式サイトSBI証券 iDeCo
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.132%
eMAXIS
Slim
0.154%
eMAXIS
Slim
0.175%
購入・換金
手数料なし

ニッセイ
0.154%
eMAXIS
Slim
0.102%
eMAXIS
Slim

0.102%
購入・換金
手数料なし

ニッセイ
0.242%
iFree
0.208%
eMAXIS
Slim
0.275%
購入・換金
手数料なし

ニッセイ
0.297%
三井住友
DC
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) [0.0968%]
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) [0.1144%]
SBI・全世界株式インデックス・ファンド [0.1102%]
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド [0.57±0.02%]
セゾン資産形成の達人ファンド [1.35±0.02%]
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) [0.1540%]
ポイント低コストの豊富な商品ラインアップ。eMAXIS Slim、SBI、セゾンなどの全世界型、eMAXIS Slim米国株式が魅力。
難点は商品数の上限35本に対して余裕がなく新規ファンドの採用が期待できない事。

 

楽天証券

楽天証券
手数料2,052円併給公式サイト楽天証券 iDeCo
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.154%
たわら
0.176%
三井住友
DC
0.187%
たわら
0.187%
たわら
0.110%
たわら
0.572%
日興
0.605%
日興
0.275%
三井住友
DC
0.297%
三井住友
DC
楽天・全米株式インデックス・ファンド [0.1620%]
楽天・全世界株式インデックス・ファンド [0.2120%]
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド [0.57±0.02%]
セゾン資産形成の達人ファンド [1.35±0.02%]
ポイント楽天・バンガード・ファンドがお好みなら楽天証券の一択。

 

松井証券

松井証券
手数料2,052円併給公式サイト松井証券 iDeCo
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
 0.132%
三菱UFJ
0.154%
One DC
---
0.154%
eMAXIS
Slim
0.102%
eMAXIS
Slim
0.374%
三菱UFJ
0.208%
eMAXIS
Slim
0.275%
たわら
0.297%
たわら
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) [0.1540%]
ポイントeMAXIS Slimを中心とした超低コスト、合計12本とシンプルな商品構成。
基本的な資産クラスのインデックスファンドで十分という方におすすめ。

 

イオン銀行

イオン銀行
手数料2,052円併給公式サイトイオン銀行のiDeCo
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.154%
たわら
0.154%
One DC
---0.187%
たわら
0.110%
たわら
0.374%
三菱UFJ
0.600%
DIAM
0.275%
たわら
0.297%
たわら
たわらノロード バランス(8資産均等型) [0.1540%]
イオン銀行iDeCo定期預金 5年 金利0.05%
ポイントネット証券には抵抗がある方におすすめ。
iDeCoを所得控除だけが目的で定期預金に預ける方、5年定期と長期だが金利は他社より高い。

 

大和証券

大和証券
手数料2,052円併給X 公式サイト大和証券 iDeCo
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.132%
ダイワ
つみたて
0.154%
ダイワ
つみたて
---
0.154%
ダイワ
つみたて
0.154%
ダイワ
つみたて
---
---
0.605%
DC
ダイワ
0.341%
DC
ダイワ
ポイントネット証券には抵抗がある方におすすめ。

 

auカブコム証券

カブコムのiDeCo
手数料2,052円併給 公式サイトカブコムのiDeCo(イデコ)
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
 0.132%
三菱UFJ
0.198%
(三菱UFJ)
つみたて
0.198%
(三菱UFJ)
つみたて
0.605%
(SSGA)
DC外国債券
0.220%
(三菱UFJ)
つみたて
0.660%
eMAXIS
0.374%
(三菱UFJ)
つみたて
0.275%
三菱UFJ
0.583%
三菱UFJ
auスマート・ベーシック(安定・安定成長) [0.385%]
auスマートプライム(成長・高成長)  [1.1946~1.5903%]
ポイントauファンド保有でポイント還元有。auユーザーはポイント2倍。

 

au

auのiDeCo
手数料2,052円併給 公式サイトauアセットマネジメント
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
---------
---------
---
------
auスマート・ベーシック(安定・安定成長) [0.385%]
auスマートプライム(成長・高成長)  [1.1946~1.5903%]
ポイントバランスファンド4本(+定期預金)だけのラインアップ。
ポイント還元有。auユーザーはポイント2倍。

 

三井住友銀行「みらいプロジェクト」コース

三井住友銀行「みらいプロジェクト」コース
手数料2,052円併給?公式サイト三井住友銀行
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
---------
---------
---
------
個々のアセットクラスに投資するインデックスファンドは無し。
バランス型としてインデックス運用のファンドに投資する三井住友・資産最適化ファンド(信託報酬1.007%程度)
定期預金等の元本確保型商品無し
ポイント毎年加入者・指図運用者1人あたり100円を三井住友銀行が未来を支える子どもたちに寄付。

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運営管理機関手数料が条件付きで無料となる証券会社・銀行

みずほ銀行
手数料2,052円
5,172円
併給残高または掛金累計50万円以上、
または
1.月額掛金1万円以上、

2.メールアドレス登録、
3.「SMART FOLIO <DC>」にて目標金額設定
の3点を満たす人、2,052円。

これらの条件を満たさない場合は5,172円。
公式サイトみずほ銀行 
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.154%
たわら
0.154%
One DC
---
0.187%
たわら
0.110%
たわら
---
---
0.275%
たわら
0.297%
たわら
ポイント無料条件は容易。殆どの方が無料となるでしょう。新興国がラインアップされていない事に注意。
野村證券
手数料2,052円
5,508円
併給掛金1万円以上、または残高100万円以上で2,052円、
それ以外の方は5,508円。
公式サイト野村證券
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.132%
野村DC
0.154%
野村DC
0.275%
野村日経
0.154%
野村DC
0.154%
野村DC
0.605%
野村
新興国
0.616%
野村
新興国
1.045%
野村
J-REIT(*)
0.363%
野村世界
*国内リートにインデックスファンドはなく、野村J-REITはアクティブファンド
第一生命
手数料2,052円
5,904円
併給残高150万円以上で2,052円、それ未満は5,904円。
公式サイト第一生命
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.176%
三井住友
TAM
0.154%
One DC
---0.187%
たわら
0.110%
たわら
0.572%
日興
0.374%
たわら
0.275%
たわら
0.297%
たわら

 

運営管理機関手数料が必要な証券会社・銀行

岡三証券
手数料4,560円併給○(?)公式サイト岡三証券
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.132%
DC
ニッセイ
0.154%
DC
ニッセイ
0.253%
岡三
日本
0.275%
DIAM
DC
0.154%
DC
ニッセイ
0.605%
三井住友
TAM
0.638%
三井住友
TAM
---0.297%
三井住友
DC
りそな銀行
手数料5,256円
5,916円
併給当初2年間は2,052円。
その後、引落口座をりそなグループに指定すると5,256円。
それ以外は5,916円。

公式サイトりそな銀行
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.132%
Smart-i
0.171%
Smart-i
---0.187%
Smart-i
0.220%
Smart-i
0.572%
DCダイワ
0.374%
Smart-i
0.187%
Smart-i
0.220%
Smart-i
スルガ銀行
手数料5,352円併給X2017年10月2日より新規加入者は5,352円に引上げ。
既存の加入者は従来通り2,052円。
公式サイトスルガ銀行
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.495%
日興
0.627%
野村
TOPIX
0.572%
DC
ダイワ
0.715%
ダイワ
投信
0.770%
インベスコ
0.572%
日興
0.605%
日興
---0.341%
DC
ダイワ
三井住友銀行(標準コース)
手数料5,172円併給公式サイト三井住友銀行
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.176%
三井住友
0.176%
三井住友
DC
---0.231%
三井住友
DC
---0.572%
日興
0.374%
三井住友
DC
---0.363%
野村世界
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド  [0.275%]
日本生命
手数料5,880円併給公式サイト日本生命
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.132%
DC
ニッセイ
---
0.209%
DC
ニッセイB
0.154%
DC
ニッセイ
0.154%
DC
ニッセイ
0.572%
DC
ダイワ
0.605%
日興
0.275%
DC
ニッセイB
0.297%
DC
ニッセイ
ろうきん
手数料5,772円併給 公式サイトろうきん
国内
債券
TOPIX日経
平均
先進国
債券
先進国
株式
新興国
債券
新興国
株式
国内
REIT
先進国
REIT
0.275%
DC
ダイワ
0.275%
DC
ダイワ
---0.253%
DC
ダイワ
0.154%
野村DC
------------

敢えて手数料がかかるプランを選択する意味はないでしょう。

 

以上、各金融機関の個人型確定拠出年金(iDeCo)の比較でした。

尚、個人型確定拠出年金(iDeCo)をお得に使いこなすには、その制度について、しっかり理解する必要があります。下記の書籍などで、勉強されることをお勧めします。

 

 

 

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