三井住友アセットマネジメントが運用する「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の信託報酬が引下げられます。
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三井住友・DC日本リートインデックスファンドの信託報酬引下げ
2018年11月22日以降、下表のように引下げとなります。
*三井住友・DC日本リートインデックスファンドは純資産総額に応じて信託報酬が引き下げられる料率体系となっています。
但し、2018.11.21時点で純資産総額848百万円ですので、200億円以上になるのはかなり先の事かと。
*信託報酬は税込み表記。()内は税抜き。
純資産総額 | 引下げ前 | 引下げ後 |
200億円未満 | 0.2808% (0.26%) | 0.2700% (0.25%) |
200億円以上 500億円未満の部分 | 0.2700% (0.25%) | 0.2592% (0.24%) |
200億円以上 500億円未満の部分 | 0.2592% (0.24%) | 0.2484% (0.23%) |
500億円以上 1,000億円未満の部分 | 0.2484% (0.23%) | 0.2376% (0.22%) |
税抜きで0.01%の引下げとなります。
他社国内リートインデックスファンドとの比較
他社の国内リートインデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。
ファンド | 信託報酬 | 実質コスト |
Smart-i Jリートインデックス | 0.1836% | 0.358% |
たわらノーロード国内リート | 0.2700% | 0.274% |
<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックス | 0.2700% | 0.277% |
三井住友・DC日本リートインデックス | 0.2700% | 0.275% |
iFree J-REITインデックス | 0.3132% | 0.319% |
今回の引下げで、たわらノーロード国内リート、<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドに信託報酬で並び、実質コストもほぼ同じとなります。
信託報酬最安値のSmart-i Jリートインデックスの0.1836%には届きませんが、実質コストでは勝っています。
国内リートインデックスファンド最新の人気、運用状況は下記記事をご覧ください。
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三井住友・DC外国リートインデックスファンドの信託報酬引下げ
2018年11月22日以降、下表のように引下げとなります。
*三井住友・DC外国リートインデックスファンドは純資産総額に応じて信託報酬が引き下げられる料率体系となっています。
但し、2018.11.21時点で純資産総額2,199百万円ですので、200億円以上になるのはかなり先の事かと。
*信託報酬は税込み表記。()内は税抜き。
純資産総額 | 引下げ前 | 引下げ後 |
200億円未満 | 0.3024% (0.28%) | 0.2916% (0.27%) |
200億円以上 500億円未満の部分 | 0.2916% (0.27%) | 0.2808% (0.26%) |
200億円以上 500億円未満の部分 | 0.2808% (0.26%) | 0.2700% (0.25%) |
500億円以上 1,000億円未満の部分 | 0.2700% (0.25%) | 0.2592% (0.24%) |
税抜きで0.01%の引下げとなります。
他社先進国リートインデックスファンドとの比較
他社の先進国リートインデックスファンドと信託報酬・実質コストを比較します。
ファンド | 信託報酬 | 実質コスト |
Smart-i 先進国リートインデックス | 0.2160% | 0.603% |
たわらノーロード先進国リート | 0.2916% | 0.415% |
<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックス | 0.2916% | 0.386% |
三井住友・DC外国リートインデックス | 0.2916% | 0.647% |
iFree J-REITインデックス | 0.3348% | 0.606% |
*<購入・換金手数料なし>ニッセイはベンチマークが異なり新興国リートも含みます。
今回の引下げで、たわらノーロード先進国リート、<購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートに並びます。但し、三井住友・DC外国リートインデックスファンドは信託報酬以外のコストが高く、信託報酬引下げ後も、実質コストではたわらノーロードや<購入・換金手数料なし>ニッセイにかないません。
尚、信託報酬最安値のSmart-i 先進国リートも実質コストが非常に高くなっています。
先進国リートインデックスファンド最新の人気、運用状況は下記記事をご覧ください。
以上、「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」信託報酬引下げのニュースでした。
インデックスファンド一覧(信託報酬・実質コスト・純資産総額)は下記記事を参照して下さい。