投資信託の出口戦略。各ネット証券、そして個人型確定拠出年金(iDeCo)の対応。

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先日の記事で、投資の出口、即ち売却の方法について、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド定額法定率法の比較・検証を行いました。

定額法 : 毎月、あるいは毎年、決まった金額を売却する方法。
定率法 : 毎月、あるいは毎年、決まった口数を売却する方法。
投資の出口をセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドで検証。定額それとも定率取り崩し?
コツコツ投資で築いた資産、積立方法も重要ですが、それ以上に重要なのが出口戦略。資産を子孫に残そうという方は別として、いずれ投資には終わりが来...

勿論、この結果は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの過去のデータによるもので、異なるアセットアロケーションや、今後の相場の動きにより、どちらが有利になるかは変わります。

さて、実際に取り崩す場合、一定期間かけて自動的に売却できるサービスがあれば嬉しいですね。そこで、この自動売却サービスの各ネット証券の対応状況をまとめます。

そして、個人型確定拠出年金(iDeCo)年金受取についても解説します。

主要ネット証券会社の投資信託自動売却サービス

すでに多くのサイトに取り上げられているようですが、あらためて各主要ネット証券会社の対応状況を確認してみました。

残念ながら、投資信託の自動売却サービスに対応しているのは、SBI証券だけです。

他に確認した証券会社は、楽天証券カブドットコム証券マネックス証券松井証券GMOクリック証券フィデリティ証券岡三オンライン証券です。いずれも投資信託の自動売却サービスには対応していません。

SBI証券

SBI証券には、「投資信託定期売却サービス」があります。公式サイトはこちら

毎月、または奇数月、偶数月から選択し、定期的に自動で売却するサービスです。年2回までのボーナス月を設定する事も出来ます。

売却方法は定額法。毎回、決まった金額を売却する事が出来ます。

(注意) 但し、口数買付で購入したファンドや他社から移管したファンドは対象外です。

もし、定率法がお望みならば、売却金額の設定を自由に変更する事が出来ますので、お好きな期間毎に変更すれば良いでしょう。

過去のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドのデータによると、年1回の変更だけで定率法と殆ど変わらない結果となっています。

その他の証券会社

上述のように主要ネット証券では、このようなサービスはありませんが、ネット証券会社以外では、SMBC日興証券定期引出サービス野村證券定時受取サービスがあります。

両社とも、金額指定(定額法)・口数指定(定率法)の両方に対応していますが、残念ながら、対象ファンドが11本だけと限定されており、低コストのインデックスファンドは含まれていません。

期待したい松井証券の「リバランス売却?」

リバランス積立という素晴らしいサービスがある松井証券、現時点では自動売却サービスに対応していません。

一方、特に長期にわたって取り崩す場合、取り崩しとともにリバランスも行わなければなりません。

折角、リバランス積立があるのですから、売却時にもアセットアロケーションを崩さずに売却できるリバランス売却(?)サービスがあれば理想的。

是非、期待したいところです。

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個人型確定拠出年金(iDeCo)の年金受取

確定拠出年金では、一時金、または年金、さらに一時金と年金との併給と受給方法を選択できます。(併給はSBI証券の個人型確定拠出年金では対応していません)

年金として受取る場合、どのような受取=取り崩しとなるのか確認してみました。

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)

年金受取りの場合は、口数一定の売却。すなわち定率法です。

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)の資料申込は–>SBI証券 個人型確定拠出年金

楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)

年金受け取りの場合、受給額は残高(時価)を残りの受給回数で割った金額。定額法に見えますが、毎回、受取額を調整しますので、結果的に定率法と同じです。

楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)は、楽天証券の口座開設を行うと便利です。口座開設は–>楽天証券

確定拠出年金(iDeCo)の年金受け取りは定率法。

さすがに年金というだけあって、(基準価額の低下により)受給期間が短くなったりすると困りますので、定率法を採用しているようです。

*但し、確認したのは上記2社だけですのでご注意ください。

ただ、確定拠出年金の場合、その後の課税をも考慮する必要があります。折角、公的年金等控除の範囲内で受給しようと思っていても、基準価額の上昇により、その枠をはみ出す事も考えられます。(嬉しい誤算ではありますが、基準価額の上昇を期待するなら、一時金で受給後、NISAに移し替える方がお得な場合も。勿論、NISA枠限度額内での話で、かつ、その時にNISA制度が存続していたらの話ですが。)

さらに、確定拠出年金そのものを年金で受け得とるべきか、それとも一時金、併給がお得なのかを良く考える必要があります。

例えば↓の記事を参照して下さい。

確定拠出年金 そのメリットとデメリットを徹底解説(3)  ~え、元本にも税金かかる!~
前回、拠出時の所得控除のメリットを説明しましたが、今回は、60歳になって給付金を受け取る時のお話です。確定拠出年金(企業型 & iD...

まとめ

投資信託の取り崩しに関して、自動的に取り崩してくれるサービスに対応しているのはSBI証券だけ定額法ですが、受取金額を変更できますので、ちょっとした手間をかけるだけで定率法として取り崩す事も可能です。(毎月変更していたら、自動の意味がなくなりますが)

一方の個人型確定拠出年金(iDeCo)年金受け取りでは、SBI証券楽天証券の2社とも定率法で取り崩していきます。但し、受取方法については、課税を考慮し、一時金とどちらが得か、よく考える必要があります。

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