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IPO

IPO(新規公開株式) 申込の手順と各証券会社の抽選申込ルールのまとめ。

投稿日:2022年1月24日 更新日:

一発当たれば数十万から100万円以上の利益を出すこともある新規上場株式(IPO)

重要IPOと言えども投資である事に変わり有りません。公開価格割れする可能性もありますのでご注意ください。

ただ、下記記事で管理人の当選実績をまとめていますが、そう簡単に当選するものではありません。

 

当選確率を高めるためには、数多くの証券会社に申し込むのが重要。

少なくも主幹事となる証券会社IPOチャンレンジポイントが貯まるSBI証券の申込だけは行う事です。

参考記事IPOに全力投球する気がない方もSBI証券だけは申し込んで「IPOチャレンジポイント」をゲット。

そこで、あらためて各証券会社の抽選申込の手順IPO申込ルールをまとめます。

また、資金無(前受金不要)で申込める証券会社や、購入申し込み後に抽選がある後期型の証券会社等をうまく使って、資金を効率的にまわす事も必要です。

ある会社が新規上場する際、全ての証券会社が、そのIPOを取扱う訳ではありません。主幹事となる証券会社に多くが配分され、残りを平幹事となった証券会社で分け合います。
そして、多くの証券会社が、まず法人・機関投資家や大口顧客(店頭で巨額の資産を運用している方など)に配分され、その残りの個人割り当て分10~20%程度がネットでの申込にあてられます。

[最終更新日:2023.6.13]LINE証券削除。
[2022.7.25]みずほ証券前受金不要に。
[2022.1.24]全て最新の情報に更新。
[2021.6.9]LINE証券 IPO取扱い開始。

 

IPO(新規公開株式)申込の手順

需要申告・ブックビルディング・抽選申込

各社、呼び方は違いますが、要は、その銘柄を購入したい、その為に抽選に参加するという申込を行います。

その際、申込株数購入価格を指定します。

申込株数はSBI証券の場合、資金のある限り申込む事です。(申込んだ口数より資金が少ない場合でも、資金がある範囲内の口数で抽選を行ってくれます。)

購入価格は、仮条件として、例えば1,000円~1,300円というふうに事前に決められていますので、通常は仮上限の上限(この例では1,300円)、または成行で申し込みます。
*SBI証券では成行の事をストライクプライスと呼んでいます。

 

結果発表

一般的に、抽選申込締め切り日の翌日に発行価格が決まり、その日の夕方以降、または翌営業日に抽選結果が発表されます。

通常は、発行価格が仮条件の上限で決まる事が多いのですが、もし上限以下であれば、それだけ人気がない、公開価格割れの可能性が高い危険な銘柄とも言えます。

 

購入申込

抽選結果で当選した場合、購入の申込を行います。折角、当選しても購入申込をしないと無効になりますので注意して下さい。

また、抽選結果が補欠、次点などとなった場合も、購入申込が出来ます。但し、購入申込を行うと、その時点で資金が拘束されます。勿論、補欠ですので、当選者のキャンセルが出ない限り、実際には購入出来ません。

 

後期型

後期型と言われる証券会社があり、流れとしては同じなのですが、需要申告の後、抽選はなく、そのまま購入申込となります。そして購入申込み締め切り後に抽選となります。需要申告、購入申込と2回の手続きが必要になります。

 

資金

抽選申込時に購入金額相当の資金が買付余力として必要な証券会社、抽選時には買付余力(前受金)不要で、購入申込時点で初めて資金が必要となる証券会社にわかれます。

 

同一資金

同じ日に複数の銘柄の抽選日が重なった場合、例えば、AとBの二つの会社の抽選が重なった場合、Aが20万円、Bが30万円とすれば、通常50万円の資金が必要ですが、高い方の資金があれば、即ち30万円あれば、A,B両方のIPO参加が可能な証券会社もあります。

 

各証券会社のIPOルール

IPOを扱っている主要証券会社のIPO申込ルールです。各社ともネット申込の場合です。

*三菱UFJモルガンスターレン証券を三菱UFJMS証券と略して表記、
*取扱い銘柄数はREITを除く
*取扱い実績、特に主幹事数は管理人の集計の為、若干正確性に欠ける事をご承知おきください。

[各証券会社名をクリックすると公式サイトへリンクします]

主要証券会社のネットでのIPO申込ルール
 証券会社2021年
IPO
取扱実績
*()内は
主幹事数
 資金同一資金
SBI証券123(21) 抽選日OK
申込口数(資金がある事)に応じた抽選。落選してもIPOチャレンジポイントが貰える。
個人配分予定数量の60%を抽選、30%をチャレンジポイントで配分、10%は取引状況などで決定。
auカブコム証券41(0)後期型需要申告NG
後期型で2回手続きが必要。
基本的には三菱UFJMS証券が幹事の銘柄を取扱い。
配分予定数量の10%以上を抽選。
マネックス証券 65(1) 需要申告NG
原則100%を口数によらず1人1票
SMBC日興証券 79(25) 需要申告NG
個人分10%を口数によらず1人1票。さらに5%を預かり資産額等に応じたステージ別抽選へ。
参考記事【SMBC日興証券】ダイレクトコース限定 IPO優遇特典。
みずほ証券84(31) 前受金
不要
 
個人分10%以上を口数によらず1人1票
大和証券50(16) 需要申告OK
個人分10%を口数によらず1人1票。
従来のプレミアムサービスのステージ、ポイントプラグラムに応じたチャンス抽選は2021.4.1以降廃止。
野村證券65(29) 前受金
不要
 
個人分10%以上。
三菱UFJMS証券45(5) 需要申告NG
個人分10%を口数によらず1人1票
東海東京証券30(4) 抽選日NG
個人分10%以上。取引、資産残高による優遇有。抽選日に資金があれば良いので、抽選日が異なる銘柄は同一資金でもOK、但し、最初の銘柄で当選・補欠になると、そこで資金拘束され次の銘柄の抽選権はなくなります。
松井証券52(0) 前受金
不要
 
2018年9月10日から前期型に変更、前受金も不要に。口数によらず1人1票。
岩井コスモ証券45(0)後期型購入申込 
個人分10%を口数によらず1人1票
むさし証券16(0) 前受金
不要
 
2017年6月26日から前受金不要。個人分10%を口数によらず1人1票
岡三オンライン46(0) 前受金
不要
 
2017年7月11日よりIPO取扱い拡大。取引実績による優遇有。
いちよし証券40(4) 前受金
不要
 
口数によらず1人1票
楽天証券74(0) 後期型需要申告 
ここ数年IPO取扱い拡大。
後期型で2回手続きが必要。

 

IPOで面倒なのは資金のやりくりです。前受金不要の証券会社、あるいは後期型の証券会社をうまく使って、少ない資金で、なるべく多くの証券会社で申し込めるようにしましょう。

なかなか当選の難しいIPO(新規公開株式)ですが、必要なのは根気です!

 

IPO当選の為に絶対口座開設しておきたい証券会社

SBI証券

 

資金力勝負のSBI証券。管理人は一時期3,000~4,000万円程度の資金で挑戦した事がありますが結果は全滅。たぶん1億以上の資金が必要???

そんなSBI証券ですが、落選してもIPOチャレンジポイントが貰えます。そしてIPOチャレンジポイントが500~700pt程度(*)たまれば、資金力がなくても当選のチャンスがあります。
(*)当選するポイント数は銘柄により異なります。500~700ptというのは管理人の勝手な推測です。公式には公表されていません。また、最近、人気銘柄当選に必要なポイント数が上がっているようです。

IPOチャレンジポイントの詳細は下記記事を参照して下さい。
参考記事IPOに全力投球する気がない方もSBI証券だけは申し込んで「IPOチャレンジポイント」をゲット。

公式サイトSBI証券

 

SMBC日興証券

IPO取扱い銘柄トップ水準で主幹事を務める事も多いSMBC日興証券

一般投資家に配分する数量の10%を目途に公平に抽選配分(同率抽選)。

さらに、5%をステージ毎の抽選票数で抽選。
預かり資産(または信用取引建玉金額)、月末残高3カ月平均が250万円以上1票、1,000万円以上5票、3,000万円以上15票、5,000万円以上25票となります。

個人向け国債の保有でもステージが上がります。

大手店頭証券ですが、勿論ネット上で申込できます。

公式サイトSMBC日興証券

 

野村證券、大和証券、みずほ証券

SMBC日興証券とならび主幹事になる事が多い、この大手3証券も絶対必要。

主幹事だと当選本数が多く、当然、当選確率も高くなります。

 

 

マネックス証券

マネックス証券

 

100%を抽選配分。取扱い銘柄も多く、ネット証券の中では最も当選しやすいといの噂も??? (管理人は当選した実績無)

公式サイトマネックス証券

 

岡三オンライン

岡三オンライン

 

何といっても嬉しいのが前受金不要岡三オンラインに資金(買付余力)がなくても抽選に参加できます。

IPOで最も面倒なのが資金移動だけに、その手間がかからない事は大きなメリットです。

IPOの取扱を拡大する方針を打ち出しており、岡三証券が幹事を務める際、岡三オンラインにも配分される事が多いようです。

公式サイト岡三オンライン

(管理人は当選した実績無)

 

松井証券

松井証券

 

松井証券も2018年9月8日より前受金不要、そして従来後期型だったものが、前期型に変更になりました。

未だ取り扱い銘柄数は多いとは言えませんが、前受金不要という事で気軽に参加できるようになります。

公式サイト松井証券

(管理人は当選した実績無)

 

楽天証券

 

楽天証券は年々取扱い銘柄が増えています。

後期型で面倒ではありますが、是非、申し込んでおきたい証券会社。

管理人も2021年1銘柄当選。15万円の利益です(税引前)

公式サイト楽天証券

 

岩井コスモ証券、auカブコム証券

岩井コスモ証券

 

この3社はいずれも後期型。

抽選申込、購入申込の2回の手続が必要となりますので、忘れないようにしましょう。

auカブコム証券は、(同じグループの)三菱UFJモルガンスタンレー証券が幹事を務める銘柄を取扱う事が多いようです。

公式サイト岩井コスモ証券

公式サイトauカブコム証券

 

以上、各証券会社のIPO参加ルールのまとめでした。

全銘柄(公開価格割れが予想される銘柄を除く)、そして、それを取扱っている全証券会社で申し込んだとしても、年1回当選すれば御の字といった感覚で気長に根気よく続ける事です。

 

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