三井住友DSアセットマネジメントは確定拠出年金向けインデックスファンド7本を新規に設定しました。
新規設定されるファンドは下記7本。
- 三井住友DS・国内債券インデックス年金ファンド
- 三井住友DS・国内株式インデックス年金ファンド
- 三井住友DS・外国債券インデックス年金ファンド
- 三井住友DS・外国株式インデックス年金ファンド
- 三井住友DS・年金バランス30(債券重点型)/バランス50(標準型)/バランス70(株式重点型)
【愛称:マイパッケージNEXT】
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見出し
三井住友DS・インデックス年金ファンドの詳細
設定日
2019年6月28日
新規設定ファンドのベンチマーク、信託報酬
新規設定される7本のベンチマーク・信託報酬を下表にまとめます。
*信託報酬は税込み表記
ファンド | ベンチマーク | 信託報酬 |
三井住友DS・ 国内債券 インデックス年金ファンド | NOMURA-BPI 総合指数 | 0.1296% |
三井住友DS・ 国内株式 インデックス年金ファンド | TOPIX (配当込み) | 0.1512% |
三井住友DS・ 外国債券 インデックス年金ファンド | FTSE世界国債 インデックス (除く日本) | 0.1512% |
三井住友DS・ 外国株式 インデックス年金ファンド | MSCIコクサイ (配当込み) | 0.1512% |
三井住友DS・ 年金バランス 30(債券重点型) 50(標準型) 70(株式重点型) | 合成指数 (詳細は後述) | 0.1512% |
購入時手数料、信託財産留保額はありません。
三井住友DS・年金バランス30(債券重点型)/50(標準型)/70(株式重点型)【愛称:マイパッケージNEXT】の詳細
三井住友DS・年金バランスは国内債券・国内株式(TOPIX)・先進国株式・先進国債券の4資産に投資するインデックス型のバランスファンドです。
各ファンドの資産配分比率は下図・表のようになります。
マイパッケージ NEXT30 | マイパッケージ NEXT50 | マイパッケージ NEXT70 | |
国内債券 | 55% | 35% | 15% |
国内株式 | 20% | 35% | 50% |
先進国債券 | 10% | 10% | 10% |
先進国株式 | 10% | 15% | 20% |
短期金融資産 | 5% | 5% | 5% |
株式・債券比率 | |||
株式 | 30% | 50% | 70% |
債券 | 70% | 50% | 30% |
国内・海外(先進国)比率 | |||
国内 | 80% | 75% | 70% |
海外 | 25% | 25% | 30% |
*図表中で短期金融資産は国内・債券として分類
各ファンドの名称の最後の数字が株式比率です。
3本とも国内比率が70~80%と非常に高いバランスファンドで、大和証券投資信託のダイワつみたてインデックスバランス30/50/70と類似の資産配分です。
販売会社
三井住友銀行 (2019.6.12のEDINET情報より)
販売形態
確定拠出年金専用ファンドと思われます。
2019.6.28時点で三井住友銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo)での取扱いはありません。企業型確定拠出年金のみの取り扱いとなるかもしれません。
以上、三井住友DS・年金シリーズ(?)、新規設定のお知らせでした。
尚、同社は既にDC用ファンド(一部は一般販売も実施)として三井住友・DCシリーズを運用していますが、今回新規設定されたファンドは、これよりも信託報酬が低く設定されています。
DC向けファンドは野村アセットマネジメント、大和「つみたてインデックス」、ニッセイDCシリーズと信託報酬引下げが続いていますが、税抜きで国内債券が0.12%、国内株式、先進国債券・株式、バランスファンドは0.14%というのが標準のようになってきているようです。