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確定拠出年金(iDeCo)

みずほ銀行 個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)【みずほのiDeCo】の評価・評判。~簡単な条件で運営管理機関手数料無料~

投稿日:2023年4月25日 更新日:

みずほ銀行個人型確定拠出年金みずほのiDeCo」を解説。

みずほのiDeCo」は2017年5月1日より簡単な条件を満たせば運営管理機関手数料が無料になりました。さらに2022年10月1日より無料化の条件がさらに緩和されました。

[最終更新日:2023.4.25]全て最新の情報に更新。
たわらノーロード先進国株式・新興国株式の2023.4.7の信託報酬引下げを反映。

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みずほ銀行 iDeCoの手数料 ~簡単な条件で運営管理機関手数料無料~

*手数料は税込み表記

運営管理機関手数料無料の条件

下記、2種類の条件のいずれかを満たせば、運営管理機関手数料が無料となります。

  • 条件A : 残高、または掛金累計額が50万円以上
  • 条件B : 次の3点をすべて満たす事。
    1. 掛金拠出あり
       *2022.9までは月額掛金1万円以上でしたが金額の制限がなくなりました。
    2. iDeCo専用WEBサイトにてメールアドレス登録
    3. 運用サポートツール「SMART FOLIO<DC>」にて目標金額登録。

条件Aだと、残高、掛金累計額が50万円以上あれば無条件で無料。

さらに条件Bの場合、掛金拠出があれば、後は、メールアドレス登録や「SMART FOLIO<DC>」(*)での目標金額設定だけです。
 *簡単な質問に答えて推奨ポートフォリオが出てくるロボアドバイザーです。

無料化の条件は容易で、事実上、殆どの方が運営管理機関手数料無料に出来ると言っても良いでしょう。

(注)無料になるのは運営管理機関手数料のみです。他に国民年金基金連合会、事務委託先金融機関(信託銀行)への手数料が年間2,052円(税込)かかります。これは、どこの金融機関でも必要な手数料です。

 

無料化の条件を満たさない場合

上記、条件を満たさない場合、運営管理機関手数料は、

月額 260円 (年間 3,120円)

となります。

他の手数料を合わせると、年間5,172円(加入者の場合)となります。

 

手数料のまとめ

上記、運営管理機関手数料無料の条件を満たす・満たさないで年間手数料は下表のようになります。

*どこの金融機関のiDeCoに加入しても国民年金基金連合会や事務委託先金融機関に支払う手数料は同じです。異なるのは運営管理機関手数料。

年間手数料(加入者で毎月拠出の場合)  
 条件を満たす場合条件対象外
国民年金基金連合会1,260円
事務委託先金融機関792円
運営管理機関0円3,120円
合計2,052円5,172円

みずほ銀行のiDeCoに加入する方は、運営管理機関手数料が無料となる条件を満たすようにしましょう!

 

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みずほ銀行 iDeCoの商品ラインアップ

みずほ銀行の商品ラインアップは合計30本(ターゲットイヤー型を1本にカウントすると25本)

プラン設定当初はインデックスファンドを中心としたシンプルなラインアップでしたが、徐々に商品が追加され、コストの高いアクティブファンドも含まれるようになりました。

*信託報酬は税込み

資産クラス商品名信託報酬
インデックスファンド
国内債券たわらノーロード 国内債券0.1540%
国内株式One DC 国内株式インデックスファンド0.1540%
先進国債券たわらノーロード 先進国債券0.1870%
先進国債券たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり>0.2200%
先進国株式たわらノーロード 先進国株式0.09889%
先進国株式たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>0.2200%
新興国株式たわらノーロード 新興国株式0.1859%
国内REITたわらノーロード 国内リート0.2750%
先進国REITたわらノーロード 先進国リート0.2970%
バランスたわらノーロード スマートグローバルバランス(安定型)0.5500%
バランスたわらノーロード スマートグローバルバランス(安定成長型)0.5500%
バランスたわらノーロード スマートグローバルバランス(成長型)0.5500%
バランスたわらノーロード スマートグローバルバランス(積極型)0.5500%
アクティブファンド
バランス投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型0.6490%
バランス投資のソムリエ<DC年金>1.2100%
ターゲット
イヤー
投資のソムリエ(ターゲット・イヤー2035~2060)[6本]0.8250%
~
0.9130%
バランスOne国際分散投資戦略ファンド(目標リスク6%)<DC年金>(愛称:THE GRiPS 6%<DC年金>)0.9350%
バランスOne国際分散投資戦略ファンド(目標リスク8%)<DC年金>(愛称:THE GRiPS 8%<DC年金>)1.1000%
国内株式MHAM日本成長株ファンド<DC年金>1.7050%
国内株式One高配当利回り厳選ジャパン1.0989%
外国株式グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界)1.8700%
外国株式グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)(愛称:未来の世界(ESG))1.8480%
外国株式OneグローバルESG厳選株ファンド<DC年金>1.3530%
外国株式Oneグローバル中小型長期成長株ファンド<DC年金>1.3530%
外国株式ファンドスミス・グローバル・エクイティ・ファンド1.8175%
元本確保商品
元本確保みずほDC定期預金 ---

本サイトでは主にインデックスファンドでの投資を推奨していますが、そのインデックスファンドは主にたわらノーロードシリーズを中心に構成され、各アセットクラスで比較的低コストの商品がラインアップされています。

特に多くの方が資産配分の多くを占めると思われる先進国株式は「たわらノーロード先進国株式」をラインアップ、2023.4.25に信託報酬を引下げ、0.1%を割る超低コストのファンドです。

また、国内株式には信託報酬の低い「One DC 国内株式インデックスファンド」をラインアップしています。

*本記事ではインデックスファンドに分類しているたわらノーロードスマートバランス、投資対象はインデックス運用ですが、その資産配分にアクティブな要素があり、厳密な意味でのインデックスファンドではありません。

 

まとめ

比較的容易な条件で運営管理機関手数料無料となるみずほ銀行個人型確定拠出年金(iDeCo)

商品ラインアップも、インデックスファンドに限れば比較的低コストの商品で構成されています。

銀行でiDeCoに加入してしたい、特に先進国株式、国内株式インデックスファンドを中心に投資する方で、無料化の条件を満たす方にとっては選択肢の一つとなり得るiDeCoプランでしょう。

ただ、ネット証券だと、他のアセットクラスを含めてもっと低コストの商品があります。

 

管理人はeMAXIS Slim先進国株式インデックス、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)などをラインアップしているマネックス証券のiDeCoに加入しています。

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選びやすいシンプルな商品ラインアップ。
インデックスファンドは常に最低水準の運用コストを目指すeMAXIS Slimを採用。
全世界株式に低コストで投資できるeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)をラインアップ。
アクティブファンドも魅力的な商品を採用。
年金と一時金の併給が可能など受給制度も充実。

 

下記記事で、無条件で金融機関手数料無料となるSBI証券楽天証券イオン銀行マネックス証券松井証券iDeCoをより詳しく比較してあります。

 

 

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