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証券会社

【SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券】投資信託クレジットカード決済 上限10万円までに拡大。ポイント還元率改定!

投稿日:2024年3月22日 更新日:

主なネット証券ではクレジットカード決済による投資信託積立サービスを行っていますが、法令の関係上、月上限5万円が一般的となっています(一部証券会社を除く)

*法令上は10万円が上限ですが、決済サイクルの関係で5万円に制限しているのが現状

しかし、2024年からの新NISAの「つみたて投資枠」が年間上限120万円である事から、このクレジットカード決済上限を10万円に引き上げるよう2024年3月8日に内閣府令が改正されました。

この改正に伴い、さっそくSBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券が10万円への引き上げを発表しました。

[最終更新日:2024.6.28]マネックス証券dカード積立を追加
[2024.3.22]SBI証券ポイント還元率発表

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SBI証券のクレジットカード積立 上限10万円に (三井住友カード)

*SBI証券は複数のクレジットカード決済に対応(仲介口座など)していますが、ここでは代表的な三井住友カードの場合を示します。

 

適用日

2024年5月買付分より

*設定は2024.3.23システムメンテナンス終了後(3/24深夜)

 

ポイント還元

SBI証券 & 三井住友カードの場合、カード種類によりポイント還元率が異なります。

また、2024年10月買付分までと、それ以降でも異なります。

*三井住友カードにはプラチナカードもありますがポイント的には投信つみたてポイント的には旨味がないため割愛。

 

2024年10月買付分まで

2024年10月買付分までは5万円以上の部分についても現状と同じポイント還元率が適用されます。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

積立金額スタンダードゴールドプラチナ
プリファード
~5万円0.5%1.0%5.0%
5万円~
10万円

 

2024年11月買付分以降

2024年11月買付分(9/11~10/10設定分)以降については年間カード利用額に応じてポイント還元率が変わるサービスに変更されます。

(*)カード利用額には一部集計対象とならないものがあります。SBI証券のつみたて投資も対象となりません。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

積立金額スタンダード
ゴールド
プラチナ
プリファード

利用額還元率利用額還元率利用額還元率
~10万円10万円
未満
0.0%10万円
未満
0.0%300万円
未満
1.0%
10万円
以上
0.5%10万円
以上
0.75%300万円
以上
2.0%
------100万円
以上
1.0%500万円
以上
3.0%

 

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楽天証券のクレジットカード積立 上限10万円に (楽天カード)

適用日

2024年3月10日積立設定分より
(2024.4購入分より)

 

ポイント還元

楽天証券 & 楽天カードの場合、カード種類、及び信託報酬(証券会社取分、代行手数料)によりポイント還元率が異なります。

*以下、信託報酬販売会社分が税込み0.4%未満のファンドを低コストファンドと定義します。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

積立金額スタンダードゴールドプレミアム  
低コスト
ファンド
その他低コスト
ファンド
その他低コスト
ファンド 
その他 
~5万円0.5%1.0% 0.75% 1.0% 1.0% 1.0% 
5万円~
10万円

 

楽天キャッシュ決済も引き続き利用可能

楽天証券では楽天キャッシュによる投資信託積立(月5万円上限)も可能ですが、クレカ積立上限アップ後も引き続き楽天キャシュ決済を利用できます。

*楽天キャッシュ積立の上限は月5万円のままで変更はありません。

楽天カード、楽天キャッシュ合わせて月15万円まで利用できます。

 

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マネックス証券のクレジットカード積立 上限10万円に (マネックスカード、dカード)

適用日

2024年3月25日より(予定)
(2024年4月買付分より)

*dカード積立は2024.7.5よりサービス開始

 

ポイント還元

マネックスカードはスタンダートタイプの1種類だけですが、dカードにはスタンダートとGOLDカードがあります。

スタンダードカード(マネックスカード/dカード)の課税口座、NISA口座、及びdカードGOLDの課税口座は5万円までは最高水準の1.1%、5万円超は還元率が下がります。

dカードGOLDでNISA口座なら月10万円まで1.1%です。

積立金額スタンダード(課税・NISA口座)
dカードGOLD(課税口座)
dカードGOLD
&
NISA口座
~5万円1.1%1.1%
5万円超~
7万円以下
0.6%
7万円超~
10万円以下
0.2%

 

マネックス証券

マネックス証券

dカードやマネックスカード(クレジットカード)で投資信託積立が出来ます。
投信積立でのポイント還元率は1.1%と主要ネット証券で最高水準(月5万円まで。5万円以上は還元率が下がります)。
*dカードGOLDでNISA口座なら月10万円までクレカ積立還元率1.1%
*通常ショッピング時の還元率は1.0%
また、投資信託保有でポイントも貯まります。(一部ファンドを除く)

auカブコム証券のクレジットカード積立 上限10万円に (au Payカード)

適用日

2024年3月15日より

*2024.4.5までに設定すると5月1日以降の指定日から10万円までの積立が可能。

 

ポイント還元

10万円に引き上げられても勿論ポイント還元があり、還元率も変わりません。(auマネ活プラン特典を除く)

au Payカードにはレギュラー、ゴールドカードの2種類ありますが、ポイント還元率は同じです。

積立金額スタンダードゴールドカード 
~5万円1.0%1.0% 
5万円~
10万円

*auマネ活プラン加入者はポイント還元率が上がります。
*但しauマネ活プランのクレカ積立特典は毎月の積立投資額月5万円までが上限。

 

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まとめ

以下、各社のクレジットカード決済での投資信託、毎月の積立額に対するポイント還元率、年間付与ポイント、そして年間費が必要なカードについては、付与ポイントから年間費を引いた実質的な付与ポイントをまとめます。

(*)SBI証券は2024.11買付分以降の還元率
(*)SBI証券は年間カード利用額に応じて還元率が変わりますが、カード利用額には一部集計対象とならないものがあります。SBI証券のつみたて投資も対象となりません。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧下さい]

 

毎月の積立額とポイント還元率、年間付与ポイント
*[]内は年間ポイント-カード年間費
証券会社カード種
[年間費]
毎月の積立額
5万円6万円7万円8万円9万円10万円
 SBI証券
(*1)
スタンダード
 [永年無料]
年間10万円
未満利用
0.0%
000000
スタンダード
 [永年無料]
年間10万円
以上利用
0.5%
3,000 3,6004,2004,8005,4006,000
ゴールド
[5,500円]
[条件達成で
永年無料] 
(*2)
年間10万円
未満利用
0.0%
0
[-5,500]
0
[-5,500]
0
[-5,500]
0
[-5,500]
0
[-5,500]
0
[-5,500]
ゴールド
[5,500円]
[条件達成で
永年無料] 
(*2)
年間10万円
以上利用
0.75%
4,500
[-1,000]
5,400
[-100]
6,300
[800]
7,200
[1,700]
8,100
[2,600]
9,000
[3,500]
ゴールド
[5,500円]
[条件達成で
永年無料] 
(*2)
年間100万円
以上利用
1.0%
6,0007,2008,4009,60010,80012,000
プラチナ
プリファード

[33,000円] 
年間300万円
未満利用
1.0%
6,000
[-27,000]
7,200
[-25,800]
8,400
[-24,600]
9,600
[-23,400]
10,800
[-22,200]
12,000
[-21,000]
プラチナ
プリファード

[33,000円] 
年間300万円
以上利用
2.0%
12,000
[-21,000]
14,400
[-18,600]
16,800
[-16,200]
19,200
[-13,800]
21,600
[-11,400]
24,000
[-9,000]
プラチナ
プリファード

[33,000円] 
年間500万円
以上利用
3.0%
18,000
[-15,000]
21,600
[-11,400]
25,200
[-7,800]
28,800
[-4,200]
32,400
[-600]
36,000
[3,000]
証券会社カード種
[年間費]
5万円6万円7万円8万円9万円10万円
楽天証券
 
低コストファンド(信託報酬販売会社分が税込み0.4%未満)
スタンダード
 [永年無料]
0.5%
3,0003,6004,2004,8005,4006,000
ゴールド
[2,200円] 
0.5%
4,500
[2,300]
5,400
[3,200]
6,300
[4,100]
7,200
[5,000]
8,100
[5,900]
9,000
[6,800]
プレミアム
[11,000円]  
0.5%
6,000
[-5,000]
7,200
[-3,800]
8,400
[-2,600]
9,600
[-1,400]
10,800
[-200]
12,000
[1,000]
 その他のファンド 
カード種
によらず
0.5%
6,0007,2008,4009,60010,80012,000
証券会社カード種
[年間費]
5万円6万円7万円8万円9万円10万円
マネックス
証券
 
マネックスカード
(スタンダード)

[条件付無料] 
(*3)
1.1%0.6%(*4)0.2%(*4)
6,6007,3208,0408,2808,5208,760 
dカード
(スタンダード)

[無料] 
1.1%0.6%(*4)0.2%(*4)
6,6007,3208,0408,2808,5208,760 
dカードGOLD
& 課税口座

[11,000円] 
1.1%0.6%(*4)0.2%(*4)
6,600
[-4,400]
7,320
[-3,680]
8,040
[-2,960]
8,280
[-2,720]
8,520
[-2,480]
8,760
[-2,240] 
dカードGOLD
& NISA

[11,000円] 
1.1%
6,600
[-4,400]
7,920
[-3,080]
9,240
[-1,760]
10,560
[-440]
11,880
[880]
13,200
[2,200] 
 auカブコム
証券
 
スタンダード
[無料]
ゴールド
[11,000円] 
1.0%
6,0007,2008,4009,60010,80012,000 

(*1)SBI証券は仲介口座などで複数のカードに対応していますが、ここでは三井住友カードの場合。
三井住友カードは複数のカードがありますが、ここでは、[スタンダード] 三井住友カード(NL)、[ゴールド] 三井住友カード ゴールド(NL)、 [プラチナプリファード] 三井住友カード プラチナプリファードの場合。
(*2)三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。
(*3)マネックス証券(マネックスカード)は年間1回以上のカード利用(つみたて投資を含む)で会費無料。
(*4)マネックス証券の5万円超の部分の還元率はあくまで5万円、7万円超の部分の還元率であって、5万円超の積立であっても5万円以下は1.1%の還元率。

勿論、年間費有料のカードは各種特典があり、単にクレカ積立だけで選択するものではありませんが、あえてここではクレカ積立のポイント還元に限ってコメントすると、

5万円までの積立額でスタンダードカードで最高水準の還元率を誇るマネックス証券(dカードまたはマネックスカード)
*マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座開設が必要です。

公式サイトマネックス証券

スタンダードカードで10万円までの積立を行う方ならauカブコム証券で年会費無料のau Payカード

公式サイトauカブコム証券

カード決済だけでなく、楽天キャッシュでの積立 月5万円とあわせて、計15万円まで利用できる楽天証券

公式サイト楽天証券楽天カード

SBI証券なら、還元率は若干劣りますが永年年間費無料の三井住友カード(NL)[投信つみたてのポイントをもらうには年間10万円以上の利用が必要]
1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料となる三井住友カード ゴールド(NL)[投信つみたてのポイントをもらうには年間10万円以上の利用が必要、100万円以上なら還元率アップ]
(投信積立以外でも)クレジットカードのヘビーユーザーなら投信積立で最高水準の還元率を誇るプラチナプリファード

公式サイト SBI証券

 

以上、主要ネット証券のクレジットカード投資信託月上限10万円への引き上げとポイント還元率のニュースでした。

 

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