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[東証ETF] NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信【1321】 信託報酬引下げ

投稿日:

野村アセットマネジメントは東証に上場する下記ETFの信託報酬を引下げると発表しました。

  • NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信【1321】

[最終更新日:2022.9.5]初版

 

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NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信【1321】 信託報酬引下げ

改定日

2022年9月28日

 

信託報酬引下げ

信託報酬が下表のように引き下げられます。

*信託報酬は税込み表記

 信託報酬 
従来改定後引下げ幅 
約款0.242%
以内
0.1815%
以内
-0.06%pt
実際0.198%0.12782%
(2022.3.29まで)
-0.07%pt 

約款上は信託報酬の上限が0.0605%ポイントの引下げとなりますが、実際は0.0702%の引下げで信託報酬 0.12782%(2022.3.29まで)となります。

 

約款上と実際の信託報酬の違い

2022年9月30日の改定で、それ以前は野村アセットマネジメントが負担していた上場費用、商標利用などがファンド負担(投資家負担)となりました。

ただし、同時に信託報酬を0.242%から0.198%(いずれも税込)に引き下げ、変更後の信託報酬(+貸株報酬)に、新たにファンド負担となった上場・商標利用費用を加えた値が従来の信託報酬(0.242%)を超えないように改定されました。

そこで、交付目論見書では信託報酬 0.242%以内と記載されていますが、実際の信託報酬は0.198%となっています。

改定後は信託報酬の上限が0.1815%(税込)になります。

さらに、改定後は純資産総額に応じて信託報酬が変わる段階料率が採用されます。

上表記載の"実際"というのは、2022年7月末の純資産総額に応じた信託報酬率で、これが2022年9月28日から2023年3月29日まで適用されます。

 

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段階料率

NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信【1321】は、今回の改定で信託報酬引下げとともに、純資産総額に応じて信託報酬が変わる段階料率を採用します。

毎年1月、及び7月末の純資産総額に応じて決まる信託報酬が野村AMが定める期間、採用されます。

純資産総額信託報酬(税込)
1兆円以下の部分0.1815%
1兆円超 2兆円以下の部分0.1595%
2兆円超 4兆円以下の部分0.1485%
4兆円超 5兆円以下の部分0.1100%
5兆円超 8兆円以下の部分0.0880%
8兆円超の部分0.0440%

NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信【1321】は2022年7月末時点で7.7兆円と巨額の純資産を有しており、この時の信託報酬は0.12782%(税込)となります。

この信託報酬率が2023年3月29日まで適用されます。

 

以上、NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信【1321】信託報酬引下げのニュースでした。

最近、NEXT FUNDSシリーズは積極的に信託報酬の引下げを行っており、ETFを使って投資している方には嬉しいニュースです。

 

ただ、日経平均株価連動型ETFでは、iシェアーズ・コア日経225 ETF【1329】が2022年6月28日に信託報酬0.0495%に引き下げており、これには敵いませんが・・・

 

日経平均株価連動型ETFの詳細・比較は下記ページをご覧下さい。

 

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