2019年12月の主要ネット証券の各種手数料引下げの一つとして、売買手数料無料で取引出来る国内ETFが大幅に増えました。
*現物取引での売買手数料が無料となるETFです。
ETFの信用取引は2019.12.9~16よりSBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券とも無料となっています。
[最終更新日:2024.1.4]楽天証券2023.12末でプログラム終了。
[2022.6.8]マネックス証券2022.5.31でプログラム終了。
[2022.4.20]SBI証券対象銘柄追加。
[2022.3.5]全て最新の情報に更新。
スポンサーリンク
SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、マネックス証券の売買手数料無料ETF
現時点で売買手数料無料となる国内ETFの本数を下表にまとめます。
重要マネックス証券の実質無料プログラムは2022年5月31日、楽天証券の「手数料0円ETF」は2023.12末で終了しました。
*無料とは後日キャッシュバックを含みます。
尚、楽天証券は「手数料0円ETF」、auカブコム証券は「フリーETF」、マネックス証券は「ゼロリートETFプログラム」として従来より売買手数料無料のETFがありましたが、SBI証券が2019年12月に初めて売買手数料無料ETFのサービスを開始し、その後、各社、これに対抗するように対象ETFを増やしています。
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 |
123 | --- | 97 | -- |
従来より「手数料0円ETF」に力を入れていた楽天証券は国内株式手数料無料化(簡単な条件有)に伴い本プログラムを2023.12で終了しました。
SBI証券も国内株式手数料無料化(簡単な条件有)しており実質全ての国内ETFを手数料無料で売買できますが、現時点でプログラムは継続しており、国内株式売買手数料無料対象外の方でもインターネットコース(インターネット取引)なら対象ETFを無料で取引できます。
auカブコム証券は2019年までの「フリーETF」から大幅に増やし97本。
マネックス証券は2020.5.1よりMAXIS米国株式(2558)/全世界株式(2559)の2本を追加し5本が実質無料(後日キャッシュバック)となりましたが、残念ながら本プログラムは2022.5.31で終了しました。
*SBI証券は当初キャッシュバックでの実質無料化対応でしたが、2020.4.20より無料となりました。
スポンサーリンク
まとめ
以上、各証券会社の国内ETF 売買手数料無料のニュースでした。
マネックス証券、楽天証券はプログラム終了となってしまいましたが、他の2社は約100本を無料としており大きな差はありません。
尚、SBI証券、楽天証券は、それぞれ2023.9.30、2023.10.1より約定金額によらず国内株式売買手数料が無料(一部条件、コースの選択有)となりますので、上記無料対象外のETFでも無料で取引できます。
また、auカブコム証券でも1日の約定金額100万円までの株式売買手数料が無料です。
公式サイト SBI証券
公式サイト楽天証券
公式サイトauカブコム証券