マネックス証券は、クレジットカード「マネックスカード」による投資信託積立サービスを2022年2月25日より開始しました。
「マネックスカード」は、即時出金サービスが一定回数無料になるなど、マネックス証券を利用される方は是非持っておきたいクレジットカードです。
[最終更新日:2023.2.27]2022.3.1より一部ファンドが対象外(債券ファンド)に。
[2023.2.1]キャンペーン情報更新。
[2022.10.18]マネックスポイントで投資信託買付サービス開始(2022.10.20より)。
[2022.9.1]キャンペーン情報更新。
[2022.2.25]クレジットカード積立設定開始。
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見出し
マネックス証券 クレジットカード「マネックスカード」による投資信託積立サービス
開始日
サービス開始 : 2022年2月25日 (既に始まっています)
*投資信託の初回買付日 : 2022年3月24日
クレジットカードによる投資信託積立サービスの内容
「マネックスカード」による投資信託積立のクレジット決済が可能になります。
対象商品 | マネックス証券取扱いの積立可能な銘柄 *2023.3.1より一部ファンドは対象外(後述) *外貨MMFは対象外。 |
対象口座 | 特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA *ジュニアNISAは対象外 |
積立上限 | 月額5万円 *つみたてNISAは毎月33,333円まで |
積立単位 | 原則 1,000円以上1円単位 *ファンドにより異なる場合あり |
買付日 | 毎月 24日 *非営業日、休業日の場合は翌営業日。 |
ポイント還元 | 1.1% マネックスポイント |
ポイント還元率は主要ネット証券で最大の1.1%です。(SBI証券 三井住友カード・プラチナカードの場合を除く)
*投信積立での還元率は1.1%ですが、通常のショッピング利用では1.0%です。
*投信積立時のポイント還元は100円につき1ポイントに加え、1,000円につき1ポイントが付与され計1.1%となります。
対象外のファンド(国内債券ファンド) 2023年3月より~
2023年3月より一部ファンドが「クレカつみたて」の対象外になりました。
対象外のファンドは主に国内債券に投資するファンドで、株式やリートに投資するファンドは引き続き「クレカつみたて」の対象です。
クレジットカード決済で値動きの少ないファンドを買付、すぐに売却してポイントだけを獲得しようとする手段を防止する為と思われます。
下記は2023.2.1時点での対象外ファンド。
- DIAM毎月分配債券ファンド
- DLIBJ公社債オープン(短期コース)
- DLIBJ公社債オープン(中期コース)
- MHAM物価連動国債ファンド
- たわらノーロード 国内債券
- みずほ日本債券アドバンス(豪ドル債券型)
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
- ニッセイ国内債券アルファ
- ニッセイ日本インカムオープン
- パインブリッジ日本住宅金融支援機構債ファンド
- iシェアーズ 国内債券インデックス・ファンド
- Smart-i 国内債券インデックス
- エス・ビー・日本債券ファンド
- 三井住友・日本債券インデックス・ファンド
SMT 国内債券インデックス・オープン - eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- eMAXIS 国内債券インデックス
- eMAXIS 国内物価連動国債インデックス
- ジャパン・ソブリン・オープン
- iFree 日本債券インデックス
- ダイワ日本国債ファンド(毎月分配型)
- 日本物価連動国債ファンド
- 東京海上・円建て投資適格債券ファンド(毎月決算型)
- 東京海上・円建て投資適格債券ファンド(年2回決算型)
- 東京海上セレクション・物価連動国債
- ノーロード明治安田社債アクティブ
- 明治安田日本債券オープン(毎月決算型)
- 明治安田日本債券ファンド
- 野村インデックスファンド・国内債券
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SBI証券・楽天証券・マネックス証券のクレジットカード決済投信積立の比較
SBI証券、楽天証券でもクレジットカード決済による投信積立を行っていますが、そのポイント付与率を比較します。
*楽天証券は2022年9月買付分より改定されるため、改定後の値を記載。
マネックス証券 | SBI証券 | 楽天証券 | |
クレジットカード | マネックスカード | 三井住友カード | 楽天カード |
ポイント付与率 | 1.1% | プラチナカード 2.0% プラチナプリファード 5.0%(*2) | 低コストファンド(*1) 0.2% |
ゴールドカード 1.0% | 高コストファンド(*1) 1.0% | ||
スタンダードカード 0.5% |
(*1)楽天証券:信託報酬の内、販売会社取分(代行手数料)が税込0.4%未満を低コストファンド、0.4%以上を高コストファンドと記載。
(*2)三井住友カード プラチナプリファードは2023.1.10積立設定分より5.0%にアップ。
SBI証券のプラチナカードが2.0%(プラチナプリファードは5%)と高付与率ですが、プラチナカードは年会費などを考えると一般的ではない為、スタンダードカードで1.1%というマネックス証券が圧倒的に有利です。
尚、マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座を保有し、ログイン後、申し込む必要があります。
SBI証券でのクレジットカード投信積立ならゴールドカードを持ちたいところ。例えば三井住友カード ゴールド(NL)等で付与率1.0%となります。
*三井住友カード ゴールド(NL)は1年間だけでも年間100万円以上利用(一部取引は集計対象外 ※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)すれば翌年以降は利用額によらず年会費永年無料。
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL)
マネックスカードの詳細
カード発行方法
マネックスカードの発行にはマネックス証券の総合口座が必要です。
マネックス証券にログイン後、「マネックスカードを申込む」ボタンより申込。
*勿論、クレジットカードですので所定の審査があります。
カードブランド・発行会社
JCB
発行会社 : アプラス
年会費
初年度無料。
次年度以降 550円(税込)。
*年間1回以上利用すれば翌年度無料。
投信つみたてによるカード決済もカード利用の対象になります。
ポイントサービス、還元率
100円(税込)につき1ポイントのマネックスポイントが付与されます。
還元率1.0%です。
*マネックス証券での投信積立は1.1%
マネックスポイント
画像引用:マネックス証券公式サイト
下記ポイントに交換する事ができます。
- dpoint (1マネックスポイント=1dpoint)
- T-point (50マネックスポイント=50Tpoint)
- nanaco (50マネックスポイント=50nanaco)
- Ponta (1マネックスポイント=1Ponta)
- WAON (100マネックスポイント=100WAON)
- amazonギフト券 (1マネックスポイント=1円相当)
- ANAマイル (1,000マネックスポイント=250マイル)
- JALマイル (1,000マネックスポイント=250マイル)
その他、マネックス証券の株式売買手数料等(1pt=1円)にも使用できます。
マネックスポイントで投資信託の買付が可能に!
2022年10月20日よりマネックスポイントで投資信託の買付が可能になりました(積立を除く)。
1ポイント=1円として1ポイント以上1ポイント単位で利用可能です。
*投資信託購入申込単位は各ファンドの購入申込条件に準ずる。
マネックスカード特典 ~即時出金サービスが月5回まで無料~
マネックス証券では証券取引口座から指定の金融機関へ即時に出金するサービスを実施していますが(*)、通常、1回 330円(税込)の手数料がかかります。
これがカード特典として毎月5回まで無料になります。(当面はキャッシュバックで還元)
(*)あらかじめ指定した金融機関に出金する場合は無料。但し、翌営業日、または翌々営業日になります。
マネックスカードの発行にはマネックス証券の口座を保有する必要があります。
公式サイトマネックス証券
マネックスカード 新規入会と利用で1,000ポイントもらえるキャンペーン
1,000マネックスポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
キャンペーン期間
カード入会対象期間
2023年2月1日 ~ 2023年3月31日
カード利用対象期間
2023年2月1日 ~ 2023年5月31日
キャンペーン ~新規入会と利用~
条件
- キャンペーン期間中に初めてマネックスカードに申込で入会(カードが発行される事)
- クレカ投信つみたてをカード利用対象期間中に1万円以上決済
- カード利用対象期間中にカードショッピングを合計11万円(税込)以上利用。
*カードショッピングにはクレカ投信つみたて決済分を含みます。
プレゼント
上記条件を満たした方に
マネックスポイント 1,000ポイントプレゼント!
詳細は公式サイトでご確認下さい。
公式サイトマネックス証券
マネックス証券 マネックスカードによる投信積立設定方法
*事前にマネックス証券の口座を開設、そしてマネックスカードを申し込んでおいて下さい。
ログイン、ファンド選択
先ずはマネックス証券にログイン。
「投信・積立」を選択します。
上記画面で積立するファンドを探します。
ここでは「eMAXIS Slim」で検索していますが、カテゴリー、その他条件を指定して検索する事も出来ます。
検索した結果が一覧で表示されますので、購入する投資信託を選択します。
*一覧から直接「購入・積立」ボタンをクリックする事も出来ますが、ここではファンド名をクリックしています。
積立申込
ここでは「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」を選択しました。
そして、右上の「購入・積立」をクリックします。
ファンド概要が表示されますので、よく確認した上でページ下部の「積立申込」をクリック。
目論見書が出ますので、よく読んで「確認しました」、そして「全て閲覧済み」をクリック。
*既に積立ファンドの目論見書を読んでいる場合は、目論見書の改定等の場合を除き表示されません。
右上の「クレジットカード」を選択。
そして、金額、口座区分を入力、選択します。
*NISA、つみたてNISA口座を開設した方は、ここで選択出来ると思われます。
確認した後、「はい」にチェックし「次へ(申込内容確認)」
最後の確認画面です。
マネックスカード情報入力
確認後、「実行する」をクリックしたら、マネックスカードの画面が出てきます。(おそらく最初だけかと)
ここで、クレジットカード情報を入力したら設定完了です。
以上、マネックス証券、マネックスカード決済による投資信託積立サービスのご紹介でした。
マネックス証券
マネックスカード(クレジットカード)で投資信託積立が出来ます。
投信積立でのポイント還元率は1.1%と主要ネット証券で最高水準。
*通常ショッピング時の還元率は1.0%
また、投資信託保有でポイントも貯まります。(一部ファンドを除く)
マネックスカードの発行はマネックス証券の口座が必要です。
*マネックスカードの年会費は初年度無料、翌年以降も年1回の利用(投信つみたてを含む)で無料となります。