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ネット証券会社の投資信託ポイント還元サービス比較。(SBI、楽天、マネックス、auカブコム証券)

投稿日:2021年8月2日 更新日:

主要ネット証券会社では投資信託の保有資産額に応じて毎月ポイントが還元されるサービスがあります。

このサービスを利用すれば、事実上、信託報酬がポイント分割引された事と等価になります。

勿論、ポイント還元サービスは各証券会社の都合により変更される場合もありますので、その点はご承知おきください。

[最終更新日:2021年8月20日]SBI証券 2021.11よりTポイント、Pontaポイントを選択可能に
[2021年8月2日]auカブコム証券 2021.8.1からの改定を反映。
[2021年6月28日]楽天証券 2021.8.1からの改定を反映。
[2021年4月1日]2021.4.1からのSBI証券低コストファンドの還元率アップを反映。
[2021年1月11日]マネックス証券Pontaポイントへの交換が可能に(2020.12.22より)
[2020年12月21日] auカブコム証券 毎月ポイント終了。
[2020年8月14日] auカブコム証券 資産形成プログラム開始(Pontaポイント)
マネックス証券 NISA/つみたてNISAでの還元率変更、一般・特定口座と同一へ(2020.9.23より)。

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各ネット証券会社の投資信託ポイント還元サービスの比較

各証券会社の投資信託ポイント還元サービスの概要と比較

先ず、各証券会社のポイント還元サービスの比較を表にまとめます。

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

 SBI証券楽天証券マネックス
証券
auカブ
コム証券
サービス名投信マイレージハッピー
プログラム(*1)
マネックス
ポイント
資産形成プログラム
(*2)
ポイントTポイント
(*6)
楽天
ポイント
マネックス
ポイント
Ponta
ポイント 
ポイント還元率(年率換算)(*3)   
低信託報酬
ファンド(*4)
0.05%
一部ファンドは
0.022%
~
0.462%
0.048%
一部ファンドは
0%
or
0.036%
0.03%
一部ファンドは
0%
0.005%
その他の
ファンド 
1000万円未満
0.1%
0.06%
or
0.12%
0.08%
2.4万円以上
100万円未満

0.05%
100万円以上
3000万円未満
0.12%
1,000万円以上
0.2%
3,000万円以上
0.24%
 ポイント
付与
月間平均保有額
x還元率
/365x(月の日数)
 月間平均残高
毎月10万円毎
に0~10pt
 毎月平均評価額
x還元率/12
(NISAは月末残高)
月間平均保有額
x還元率/12
ポイント使用1pt 1円相当
1pt 1円相当1pt 1円相当1pt 1円相当
 NISA(*5) 対象 対象 対象 対象

(*1)楽天証券ではハッピープログラムの他、投資信託資産形成ポイントもありますが、ハッピープログラムの方が有利です。
(*2)auカブコム証券では資産形成プログラムの他、投資信託毎月ポイントもありましたが、毎月ポイントは2020.12.21に終了しました。
(*3)ポイント還元率は最大の場合を示しています。例えば、楽天証券では10万円毎にポイントが付与されますが、10万円未満の端数は無しとして計算しています。
(*4)「低信託報酬のファンド」とまとめていますが、具体的には各社で異なりますので、詳細は下記の各証券会社毎の解説を参照して下さい。
(*5)ジュニアNISAは対象外となる場合があります。
(*6)2021.11以降、Tポイント、Pontaポイントを選択出来るようになります。

低信託報酬のファンドに限れば還元率が最も高いのがSBI証券

*楽天証券は2021.7まではファンドによらず一律0.048%としていた為、超低コストファンドの多くが楽天証券有利でしたが、2021年8月からの改定でSBI証券が逆転しました。

SBI証券の次が楽天証券

マネックス証券は、低コストファンドの還元率が0.03%で、SBI証券、楽天証券に比べると見劣りします。

auカブコム証券は従来低コストファンド(信託報酬の販売会社分0.24%未満)はポイント還元の対象外でしたが、2021年8月より0.005%だけですがポイントが付与されるようになりました。
また、低コストファンド以外のファンドを100万円以上保有する方は、auカブコム証券が有利となる場合があります(100万円以上1,000万円未満、3,000万以上)

 

人気の主な低コスト・インデックスファンドのポイント還元率比較

主な低コストファンドの還元率一覧です。

各ファンドの信託報酬とともにまとめます。

*信託報酬の()内は販売会社分。全て税込み表記
*信託報酬は投資先ETF経費率を含みません(SBI・V/雪だるま、楽天バンガード等)。
*auカブコム証券は下表のファンドは全てポイント還元率 0.005%です。(一部取り扱っていないファンドあり)

[スマホの方は横にスクロールしてご覧ください]

低コスト投信信託ポイント還元率 2021.8時点
ファンド信託報酬
(販売会社分)
[税込]
還元率(年率)
SBI証券楽天証券マネックス
証券
全世界株式
SBI・全世界株式インデックス0.0682%
(0.0242%)
0.0242%0.00%0.00%
eMAXIS Slim全世界株式
(除く日本、オールカントリー、
3地域など3本)
0.1144%
(0.0462%)
0.0462%0.036%0.030%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ世界株式ファンド
(GDP型バスケット)
0.1144%
(0.0462%)
0.0462%0.036%0.030%
たわらノーロード全世界株式0.1320%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
楽天・バンガード・ファンド
(全世界株式)
0.1320%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
先進国株式
SBI・先進国株式インデックス0.0682%
(0.0275%)
0.0275%0.00%0.00%
eMAXIS Slim先進国株式0.1023%
(0.0402%)
0.0401%0.036%0.030%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式インデックス
0.1023%
(0.0421%)
0.0420%0.036%0.030%
たわらノーロード先進国株式0.1099%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
米国株式
SBI・Vシリーズ
(S&P500、全米、米国高配当)
0.0638%
(0.0242%)
0.0242%---0.00%
(*)
eMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
0.0968%
(0.0374%)
0.0374%0.036%0.030%
楽天・バンガード・ファンド
(全米、米国高配当)
0.1320%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
新興国株式
SBI・新興国株式インデックス0.0660%
(0.0220%)
0.0220%0.00%0.00%
楽天・バンガード・ファンド
(新興国株式)
0.1320%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
eMAXIS Slim
新興国株式インデックス
0.187%
(0.0825%)
0.0500%0.048%0.030%
国内債券    
eMAXIS Slim
国内債券インデックス
0.1320%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
<購入・換金手数料なし>
ニッセイ国内債券インデックス
0.1320%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
バランス型
楽天・バンガード・ファンド
(インデックス・バランス)
0.1320%
(0.0550%)
0.0500%0.048%0.030%
eMAXIS Slimバランス
(8資産均等型)
0.1540%
(0.0660%)
0.0500%0.048%0.030%

(*)マネックス証券のSBI・VシリーズはS&P500のみ取扱い。

ここであげた低コストのファンドでは全てSBI証券のポイント還元率が高くなっています。

 

以下、各証券会社毎のポイント還元サービスを詳しく解説します。

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SBI証券の投信マイレージ

SBI証券では、2017年2月以降今までポイント付与の対象外だった低信託報酬のファンドも対象となる改定が行われ、さらに2021.4.1より低信託報酬ファンドの還元率がアップしました(引下げとなったファンドもあり)

SBI証券投信マイレージのサービスは下記記事で詳細に解説していますのでご覧下さい。

上記記事から概要だけピックアップします。

 

ポイント還元率

 月間平均保有額
1,000万円以上1,000万円未満
(A)通常銘柄0.2%0.1%
低コスト・ファンド (月間保有金額に関わらず)
(B)指定銘柄0.022~0.050%

*還元率は年率換算

通常銘柄(A)のポイント還元率を決める月間平均保有額には、低コストファンド(B)の保有額も含まれます。

 

 

 

楽天証券のハッピープログラム & 資産形成ポイント

楽天証券でも、低信託報酬の投資信託を含む、殆どの投資信託がポイント還元の対象となります。

楽天証券のポイント還元サービスには、ハッピープログラム投資信託資産形成ポイントの二つがあります。(上の比較表はハッピープログラムの場合です)

重要2021年8月1日付で改定があり、低コストファンドの還元率が下がります。以下は改定後の解説です。

改定後の還元率は下記記事で詳細に解説していますのでご覧下さい。

ここでは概要のみ解説します。

ハッピープログラムと投資信託資産形成ポイントの違い

主な違いをまとめると、

 ハッピープログラム資産形成ポイント
ポイント
付与条件
最低資産残高10万円最低資産残高50万円
ポイント還元率(毎月)10万円毎に
0~10pt
200万円未満 20pt
400万円未満 80pt
600万円未満 150pt
800万円未満 200pt
1000万円未満 300pt
2000万円未満 400pt
2000万円以上 800pt
*指定銘柄は上記値の1/2
最大ポイント上限無800pt
(資産額で2,000万円)
ポイント楽天ポイント楽天ポイント、または 楽天証券ポイント(*)

(*)楽天証券ポイントは楽天ポイントの他、JMBマイルに交換できます。楽天証券ポイント35ポイント→JMBマイル10マイルの交換レートです。

以前は一部の資産額の場合、資産形成ポイントの方が有利になる場合もあったのですが、2021年8月以降、全ての条件(保有額)でハッピープログラムの方が断然有利になります。

 

ハッピープログラムでの投資信託保有のポイント還元

ハッピプログラムの申込

楽天証券だけでなく、楽天銀行の口座開設が必要です。

両方の口座開設後、マネーブリッジハッピープログラムの両方を申し込むと、投資信託保有によるハッピープログラムの特典を受けられるようになります。勿論、口座開設や申込は無料です。

また、マネーブリッジに申し込むと、楽天銀行の普通預金が5倍、2021年6月時点で0.10%という特典を受けることが出来ます。

 

対象となる投資信託

公社債投信、MRF、MMF、外貨建てMMF、楽ラップ専用ファンド以外の投資信託が対象になります。

ただ、SBI・雪だるまシリーズの3本は対象外です。

*下記、楽天証券公式サイトより楽天証券・楽天銀行の両方の口座を開設することが出来ます。

 

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マネックス証券のポイント還元サービス

マネックス証券のポイント還元サービスは、2019年10月より従来対象外だった低コストのファンドも対象となりました。さらに交換先にAmazonギフト券が加わりました。

*2020.4.17よりdポイント、2020.12.22よりPontaポイントへの交換が可能になりました。
*従来、NISA/つみたてNISAでは、還元率0.08%の銘柄でも0.03%となっていましたが、2020.9.23より通常口座とNISAで還元率が同一となりました。

 

マネックス証券の投資信託保有によるポイント還元

投資信託保有残高に応じて下表の還元率で毎月マネックポイントがもらえます。

 還元率(年率)
(A)通常銘柄0.08%
(B)指定銘柄 0.03%
(C)指定銘柄0%

 

マネックスポイント 還元率0.03%のファンド(指定銘柄B)

(2021.6.28時点)

  • eMAXIS Slimシリーズ
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイシリーズ
  • 「たわらノーロード」シリーズ
  • 「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ
  • iFreeシリーズ
  • 三菱UFJ国際投信「つみたて」シリーズ
  • i-SMTシリーズ
  • eMAXISシリーズ
  • Smart-iシリーズ
  • その他、多数。

多くの低コストファンドが0.03%となります。(対象ファンドの詳細は公式サイトでご確認下さい)

 

マネックスポイントの対象外ファンド(指定銘柄C)

下記のファンドは対象外です(2021.6.28時点)

  • iDeCo、投資一任口座で保有しているファンド
  • MRF、公社債投資信託
  • SBI・新興国株式インデックス・ファンド
  • SBI・先進国株式インデックス・ファンド
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド
  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
  • エマージング・ボンド・ファンド(マネープールファンド)
  • 日本トレンド・セレクト 日本トレンド・マネーポートフォリオ
  • ニッセイマネープールファンド(豪高配当株F)

 

マネックスポイントの利用方法

マネックスポイントは、株式売買手数料、仮想通貨への交換、さらに下記のポイントに交換して使用する事が出来ます。

交換先交換レート
株式売買手数料1マネックスポイント--->1円
Coincheck200マネックスポイント--->200円
Amazonギフト券1マネックスポイント---> 1pt
dポイント1マネックスポイント---> 1pt
T-point,nanaco50マネックスポイント---> 50pt
Pontaポイント1マネックスポイント---> 1pt
waonポイント100マネックスポイント---> 100pt
セゾン永久不滅ポイント(*1)250マネックスポイント---> 50pt
ANA/JALマイレージ1,000マネックスポイント- --> 250マイル

(*1)永久不滅ポイントへの交換は、既にセゾンカード情報を登録済の方、またはマネックスセゾンカードをお持ちの方のみ。
(*2)その他、日本赤十字社、災害支援プログラムREADYFORへの寄付、マネックスグッズや有料投資情報もあります。
*Suicaへの交換は2017年10月31日で終了しました。

 

マネックス証券ではマネックスカードによる投信積立を今冬開始予定。現在カード発行を記念してキャンペーン実施中。

参考記事マネックスカード、2021.10.31まで還元率アップ(3%)等のキャンペーン実施中。

 

 

auカブコム証券の「auカブコムの資産形成プログラム」

auカブコム証券は、2020年8月下旬から「auカブコムの資産形成プログラム」を開始し、投資信託の保有金額に応じてPontaポイントがもらえるようになりました。

さらに、2021年8月より低コストファンドもポイント還元の対象となりました。

au IDを登録している方が対象になります。

*従来の「毎月ポイント」は2020.12.21で終了しました。

 

auカブコム証券の投資信託保有によるポイント還元「auカブコムの資産形成プログラム」

(指定銘柄を除き)投資信託保有残高に応じて下表の還元率で毎月Pontaポイントがもらえます。

 月間平均保有額還元率(年率)
指定銘柄
(信託報酬販売会社分
0.24%未満)
0.005%
2.4万円以上~100万円未満0.05%
100万円以上~3,000万円未満 0.12%
3,000万円以上0.24%

 

指定銘柄の投資信託

販売会社の信託報酬率 0.24%未満(税込)の投資信託の還元率は0.005%です。

販売会社分だけでの信託報酬ですので、合計ではもっと高い信託報酬率の投資信託も指定銘柄となります。

低コストインデックスファンドの殆どが指定銘柄と思って良いでしょう。

ただ、従来、指定銘柄はポイント還元の対象外でしたが、2021年8月より0.005%と僅かではありますがポイント付与されるようになりました。

*公社債投信(MMF・中期国債ファンドなど)は対象外です。

 

尚、指定銘柄以外の還元率は最も高く(100万円以上)、比較的コスト(信託報酬)の高いアクティブファンド等を保有する方には有利となるポイント還元サービスです。

 

 

まとめ

以上、主要ネット証券の投資信託保有によるポイント還元サービスのまとめでした。

還元率、及び低コスト投資信託が対象に含まれるという点で、SBI証券楽天証券が大きくリードしています。

投資信託のコストにこだわるなら、信託報酬だけでなく、ポイント還元サービスも上手く利用しましょう。

公式サイトSBI証券 楽天証券マネックス証券auカブコム証券

*勿論、証券会社のサービスの一つですので、いつ改定されるか分からないという事も認識しておきましょう。

 

 

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