個人型確定拠出年金(iDeCo/イデコ)、無条件で運営管理機関手数料が無料、そして低コスト(信託報酬)の商品(投資信託)をラインアップした金融機関がSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券。
この中で最も早くiDeCoに参入し、20年を超える運営実績があるのがSBI証券。ただ、早くからあるだけに、後から参入した金融機関に比べ商品ラインアップで見劣りするようになった点も否めません。
そんなSBI証券のiDeCoですが、2018年11月より人気・評判のファンドを多く揃えた「セレクトプラン」を新たに設定しました。
*従来のプランは「オリジナルプラン」という名称になりますが、既に新規受付は停止され、これから加入する方は「セレクトプラン」になります。
さらに、2026年10月には大幅な商品入替を行い、より魅力的なプランになりました。
そこで、このセレクトプランにラインアップされている商品を解説します(主にインデックスファンドの解説です)。
*便宜上「おすすめ」という言葉を使用する事がありますが、あくまで、商品の選択はご自分の判断・責任でお願いします。
[最終更新日:2026年10月24日]全て最新の情報に更新。
本記事は原則2026.10時点の情報に基づき記載しています。
スポンサーリンク
見出し
- 1 SBI証券 iDeCo(セレクトプラン)の運営管理機関手数料は無条件で無料。
- 2 SBI証券 iDeCo セレクトプランはeMAXIS Slimを中心とした人気のファンドが勢揃い!
- 3 SBI証券 iDeCo(セレクトプラン)のおすすめ商品、組合せ(アセットアロケーション・ポートフォリオ)
- 4 その他のインデックスファンド
- 5 SBI証券 iDeCo(セレクトプラン)のアクティブファンド、ターゲーット・イヤー型ファンド、元本確保型
- 6 SBI証券 iDeCo セレクトプランのまとめ (メリット・デメリット)
SBI証券 iDeCo(セレクトプラン)の運営管理機関手数料は無条件で無料。
SBI証券 iDeCo(セレクトプラン)の運営管理機関手数料は、オリジナルプランと同様、無条件で無料となります。
運営管理機関手数料が無料となるのはSBI証券の他、マネックス証券、楽天証券、松井証券など限られた金融機関だけです。
但し、どこの金融機関で加入しても国民年金基金連合会等への手数料は必要ですので、最低でも年額2,052円(2027年以降は2,232円)は必要となります。
重要2027年1月掛金引落から、国民年金基金連合会の手数料が月額105円から120円に引き上げられ、年間で1,440円、事務委託先を合わせて最低でも(運営管理機関手数料無料でも)年間2,232円かかります。
| 国民年金基金連合会 | 1,260円 [1,440円] |
| 事務委託先金融機関(信託銀行) | 792円 |
| 運営管理機関(SBI証券) | 無料 |
| 合計 | 2,052円 [2,232円] |
SBI証券 iDeCo セレクトプランはeMAXIS Slimを中心とした人気のファンドが勢揃い!
SBI証券セレクトプランは2026.10.16、商品入替(運用商品の除外及び追加)を行いました。本記事では、入替後の新しい商品ラインアップを紹介しています。
除外された運用商品
- iFree NYダウ・インデックス
- ひふみワールド年金
- ハリス グローバル バリュー株ファンド(年1回決算型)
- EXE-i 全世界中小型株式ファンド
- ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド
- ひふみ年金
- つみたて椿
- 野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け)
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)
- あおぞらDC定期(1年)
追加運用商品
- SBI NASDAQ100インデックス・ファンド
- iFreeNEXT FANG+インデックス
- 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)
- WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型)
- イーストスプリング・インド・コア株式ファンド
- 情報エレクトロニクスファンド
- 大和住銀DC国内株式ファンド
- DC ROBOPROファンド
- SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
- SBI新生DC定期(1年)
eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)で常に最低コスト!
SBI証券 iDeCo セレクトプランの特徴は、何と言っても三菱UFJアセットマネジメントが運用するeMAXIS Slimシリーズを多くラインアップしている点。
国内株式(TOPIX)、先進国株式、米国株式(S&P500)、先進国債券、新興国株式、全世界株式(除く日本)、8資産均等型の計7本のeMAXIS Slimをラインアップしています。
このeMAXIS Slim、業界最低水準の運用コストを目指すと公言しており(但し、それを保証するものではないとの注釈付き)、長い付き合いとなるiDeCoには最適なファンドです。
但し、残念ながら、通称オルカン、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は取り扱っていません。
尚、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)がiDeCoで購入出来るのはマネックス証券 iDeCo、松井証券 iDeCo
等です。
重要投資信託には、必ずかかるコストとして信託報酬があります。信託報酬は、我々投資家が運用会社、販売会社などに支払う手数料を年率で表記したものです。日々、自動的に徴収され、公表される基準価額(投資信託の株価のようなもの)は、この手数料を差引いた後の価額です。勿論、低い方がお得なのは言うまでも有りません。
さらに、信託報酬とは別に「その他の費用」もかかります。信託報酬と「その他の費用」の合計を実質コストと呼んでいます。
ニッセイ外国株、セゾン投信、雪だるまなど、人気・注目のファンドがラインアップ。
先進国株式では、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスに加え、ニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし>と2本がラインアップしています。
我々の大切な年金積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオに近づけることを目標として運用するiFree 年金バランス、
超低コストで全世界の株式に投資するSBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま)、
そして、決して低コストとは言えませんが、1本で全世界の株式・債券に広く分散投資が出来る人気のセゾン・グローバルバランスファンド等もラインアップしています。
アクティブファンドでは、同じセゾン投信が運用し、過去においては素晴らしい成績を残しているセゾン資産形成の達人ファンド等があります。
スポンサーリンク
SBI証券 iDeCo(セレクトプラン)のおすすめ商品、組合せ(アセットアロケーション・ポートフォリオ)
低コストのインデックスファンドを組み合わせて分散投資
日経平均株価やNYダウといった指数に連動するように運用するインデックスファンド、市場全体に投資し、その全体の成長を享受するファンドです。
インデックスファンドの優位性は、専門家を含めた多くの方が認めるところで、実際にアクティブファンドの多くがインデックスファンドに勝てないと言われています。
勿論、iDeCoでもインデックスファンドを中心に運用する事を推奨します。(インデックスファンドだからといって必ず儲けるという事ではありません。)
そして、重要なのは、よりコストを抑え、広く分散投資する事です。
eMAXIS Slim先進国株式 + 新興国株式 + 国内株式をお好きな比率で組合せ
| 資産クラス (ベンチマーク) | ファンド | 信託報酬 |
| 先進国株式 (MSCI Kokusai) | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本) | 0.09889% |
| ニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし> | 0.09889% | |
| 新興国株式 (MSCI EM) | eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | 0.1518% |
| 国内株式 (TOPIX) | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 0.1430% |
| 国内株式 (日経平均株価) | ニッセイ日経平均インデックスファンド<購入・換金手数料なし> | 0.1430% |
折角、eMAXIS Slimシリーズをラインアップしているのですから、この3本をご自身のお好きなように組み合わせるのは如何でしょう。
どのような比率にすれば良いか全く見当がつかないというのであれば、先ずは時価総額比、概ね先進国株式 80% : 新興国株式 10% : 国内株式 10%をベースにスタートしてみるのも良いかと。
*厳密には先進国 83%、新興国 12%、国内 5%程度(2026.9末時点)
*株式100%でリスクが高くなりますので、許容できるリスクの範囲内で投資する事をお勧めします。
eMAXIS Slim先進国株式インデックス(除く日本)
MSCI Kokusaiとの連動を目指すインデックスファンドで長期の運用実績があるファンドの中では信託報酬最安値です。
米国 約77%前後と半分以上を占め、イギリス、カナダ、フランスなど、日本を除く先進国 22カ国(地域)の株式(大・中型)に投資します。
eMAXIS Slim新興国株式インデックス
MSCI エマージング・マーケット・インデックスとの連動を目指すインデックスファンドで長期の運用実績があるファンドの中では信託報酬最安値です。
台湾、韓国、中国、インドなど新興国 24カ国(地域)の株式に投資します。
運用の安定性まで含めると、新興国株式インデックスファンドではeMAXIS Slim以外の選択は無いといっても過言ではないでしょう。
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)
日本の株式を代表する指数 TOPIX(構成銘柄約1,600)との連動を目指すファンドです。
勿論、eMAXIS Slimが長期の運用実績があるファンドの中では信託報酬最安値です。
尚、先進国株式はeMAXIS Slimと概ね同じ信託報酬のニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし>でも良いですし、
国内株式では、TOPIXより日経平均株価がお好みであればニッセイ日経平均インデックスファンド<購入・換金手数料なし>を選択すれば良いでしょう。
ニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし>
eMAXIS Slim 先進国株式と同様低コストのファンド、先進国株式インデックスファンドの中ではeMAXIS Slim、たわらノーロード等と並び人気のファンドです。
ニッセイ日経平均インデックスファンド<購入・換金手数料なし>
最もポピュラーな指数、日経平均株価との連動を目指すインデックスファンドで低コスト。
TOPIXより分散性で劣る事、株価の高い、いわゆる「値がさ株」の影響を受けやすい指数です。
*eMAXIS Slimの組み合わせは、マネックス証券、松井証券でも可能です。(マネックス証券国内株式はOne DCになり信託報酬は若干高くなります。)
米国株派はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)、SBI NASDAQ100インデックスファンド、iFreeNEXT FANG+インデックス
| 資産クラス (ベンチマーク) | ファンド | 信託報酬 |
| 米国株式 (S&P500) | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.08140% |
| 米国株式 (NASDAQ100) | SBI NASDAQ100インデックス・ファンド | 0.1958% |
| 米国株式 (FANG+) | iFreeNEXT FANG+インデックス | 0.7755% |
世界経済を牽引している米国、その米国株式を中心に投資したい方に用意されているのが上記3本。
2026.10の商品入替でNYダウ連動型ファンドは除外されましたが、NASDAQ100、FANG+が加わりました。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
米国の大型株500銘柄から構成され、米国株式の約80%をカバーする指数がS&P500、S&P500との連動を目指すインデックスファンドは多くありますが、その中で低コストで投資できるのがeMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。
純資産総額が10兆円を超える人気のファンドです。
SBI NASDAQ100インデックス・ファンド
*2026.10の商品入替で追加されました。
米国NASDAQ市場に上場している金融を除いた上位100社から構成されるNASDAQ100、ハイテク企業が多くを占めます。
このNASDAQ100との連動を目指すインデックスファンドの中で信託報酬最安値、2026.5設定と新しいファンドです。
iFreeNEXT FANG+インデックス
*2026.10の商品入替で追加されました。
Facebook(Meta)、Amazon、Netflix、Googleなど米国の主要テクノロジー10銘柄で構成されるFANG+との連動を目指すファンド。
より高いリターンを期待できますが、その分、リスクも大きくなります。
スポンサーリンク
全世界株式インデックスファンド1本で全世界の株式に投資
| 資産クラス (ベンチマーク) | ファンド | 信託報酬 |
| 全世界株式 (FTSE Global All Cap) | SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 0.1022% |
| 全世界株式 (MSCI ACWI 除く日本) | eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 0.05775% |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド [愛称:雪だるま(全世界株式)]
大型株だけでなく中小型を含み全世界株式の98%以上をもカバーするFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスとの連動を目指し、全世界の株式に投資するファンドとしては最も信託報酬の低いファンドです。
実際の運用は、それぞれ米国株式、米国以外の先進国株式、新興国株式を投資対象とした3本の米国ETFに投資するFOFです。
もともと低コストでしたが、2019年9月26日に引下げを行い、現在、ファンドの信託報酬が0.0682%、ETFの経費率0.034%を足して合計0.1022%と超低コストです。
懸念点としては、
- 3本のETFの組合せでの運用でベンチマークに正確に連動出来るか?
- 米国ETFを介して全世界に投資するので、配当に対して現地国のみならず米国でも課税される。
等があります。
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
MSCI All Country World Index(除く日本)との連動を目指すインデックスファンドです。
国内株式が不要な方はこれ1本で、
あるいは本ファンドにeMAXIS Slim国内株式(TOPIX)を加えても良いでしょう。
バランスファンドで手軽に全世界の株式・債券(&リート)に分散投資 (アクティブ型含む)
*iFree年金バランス、SBIグローバル・バランス・ファンド、セゾン・グローバルバランスファンド、DC ROBOPROファンドは厳密にはインデックスファンドではありません。
| 資産クラス | ファンド | 信託報酬 |
| バランス | eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 0.1430% |
| バランス | iFree年金バランス | 0.1749% |
| バランス | SBIグローバル・バランス・ファンド | 0.2525%程度 |
| バランス | セゾン・グローバルバランスファンド | 0.56± 0.02% |
| バランス | DC ROBOPROファンド | 1.122% |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
国内・先進国・新興国の株式・債券・リート(新興国リートを除く)の8資産に均等に投資するバランスファンドです。
多くの運用会社から8資産均等型が販売されていますが、eMAXIS Slimバランスは信託報酬最安値、そして、個別のファンドを組み合わせて8資産均等に投資するより低コストになります。
8資産均等型1本、あるいは、これをベースにお好みの資産クラスのファンドを加えても良いでしょう。
iFree年金バランス
iFree 年金バランスは年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオに近づけることを目標として運用するバランスファンドです。
債券比率が高い、新興国が含まれない(実際のGPIFは新興国にも投資しています)点などがお好みであれば、十分低コストのバランスファンドです。
尚、国内債券部分はアクティブ運用になっており、厳密にはインデックスファンドではありません。
SBIグローバル・バランス・ファンド
基本資産配分比率は債券60%、株式40%。
資産配分比率はリスク・リターンの最適化等を考慮の上決定し±20%の範囲で見直す場合があるとの事。
どのような方針で見直していくのかは???
セゾン・グローバルバランスファンド
*旧名称:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
株式、債券比率を50%とし、各地域への配分は時価総額を勘案して決定するファンドです。
信託報酬0.56±0.02%と決して低コストとは言えませんが、その利便性の良さから今でも大きな人気を集めているファンドです。
DC ROBOPROファンド
*2026.10の商品入替で追加されました。
2026.4.15設定と新しいファンドですが、2023.12に設定されたROBOPROファンドと同一の運用戦略を採用するとの事。
ETFを介して全世界の株式、債券、リート、コモディティに分散投資します。
その他のインデックスファンド
SBI証券iDeCo セレクトプランにラインアップされている、その他のインデックスファンドを紹介します。
株式インデックスファンド
株式に投資するインデックスファンド、及びバランスファンドの多くを前章で解説しましたが、ここでは残る1本について解説します。
| 資産クラス | ファンド | 信託報酬 |
| 先進国株式 (為替ヘッジあり) | インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) | 0.1760% |
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)
先に紹介したeMAXIS Slim先進国株式インデックス、ニッセイ外国株式インデックスファンド<購入・換金手数料なし>と同様、MSCI Kokusaiとの連動を目指し、先進国の株式に投資するインデックスファンドです。
ただし、本ファンドは為替ヘッジを行います。
これにより為替リスクを抑える事が出来ますが、一方で為替ヘッジにはコストもかかります。(信託報酬等には見えてこないコストです)
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)の信託報酬0.1760%(2020.1に引下げ)。
一般に販売されている先進国株式ヘッジ有を含めて最安値のファンドです。
EXE-i 全世界中小型株式ファンド
*2026.10の商品入替で除外されました。
債券 インデックスファンド
| 資産クラス (ベンチマーク) | ファンド | 信託報酬 |
| 先進国債券 (FTSE世界国債) | eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本) | 0.1540% |
| 新興国債券 (JPモルガン GBI-EM) | iFree 新興国債券インデックス | 0.2420% |
(NOMURA -BPI総合) | ||
為替ヘッジ有 (FTSE世界国債) |
国内債券(eMAXIS Slim国内債券インデックス)、先進国債券/為替ヘッジ有(インデックスファンド海外債券ヘッジ有(DC専用))は2026.10の商品入替で除外されました。
リート(REIT)インデックスファンド
| 資産クラス (ベンチマーク) | ファンド | 信託報酬 |
| 国内リート (東証REIT 指数) | ニッセイJリートインデックスファンド<購入・換金手数料なし> | 0.2750% |
| 先進国リート (S&P先進国 REIT指数) | 三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 0.2970% |
スポンサーリンク
SBI証券 iDeCo(セレクトプラン)のアクティブファンド、ターゲーット・イヤー型ファンド、元本確保型
*本サイトでは基本的にインデックスファンドを中心とした投資を推奨しています。アクティブファンドに投資する場合は、サテライト投資として資産の一部に止める程度がよろしいかと!
国内株式アクティブファンド
SBI証券 iDeCo セレクトプランにラインアップされている主に国内株式に投資するアクティブファンドは下記の3本。
| 資産クラス | ファンド | 信託報酬 |
| 国内株式 | SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> | 1.6500% |
| 国内株式 | 情報エレクトロニクスファンド | 1.65%以内 |
| 国内株式 | 大和住銀DC国内株式ファンド | 1.045% |
(海外株式も 一部含む) | ||
ひふみ年金、つみたて椿、野村リアルグロース・オープンは2026.10の商品入替で除外されました。
一方、情報エレクトロニクスファンド、大和住銀DC国内株式ファンドが追加されました。
外国株式・債券アクティブファンド
SBI証券 iDeCo セレクトプランにラインアップされている外国株式・債券に投資するアクティブファンドは下記の7本。
| 資産クラス | ファンド | 信託報酬 |
| 先進国株式 | ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) | 1.4630% |
| 米国株式 | 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね | 0.9900% |
| 全世界株式 | セゾン資産形成の達人ファンド | 1.34± 0.2% |
| 全世界株式 | 野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体投資) | 1.65% |
| 全世界株式 | WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型)(愛称:ネクスト・ジェネレーション) | 1.958% |
| 新興国株式 | イーストスプリング・インド・コア株式ファンド(愛称:+αインド(プラスアルファインド)) | 0.9575% |
| 全世界債券 | SBI-PIMCO世界債券アクティブファンド(DC) | 0.8294% |
ハリス グローバル バリュー株ファンド(年1回決算型)、ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド、ひふみワールド年金は2026.10の商品入替で除外されました。
一方、野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)、WCM 世界成長株厳選ファンド(資産成長型)、イーストスプリング・インド・コア株式ファンドが追加されました。
ターゲット・イヤー型ファンド 【セレブライフ・ストーリー】
ターゲットイヤー型としてセレブライフ・ストーリー4本が用意されています。
*ターゲット・イヤー型とは目標とする年に向けて、次第にリスクを減らす様に資産配分・運用を行うファンドです。具体的には、徐々に株式比率を減らし債券比率を増やしていきます。
| 資産クラス | ファンド | 信託報酬 |
| ターゲット | セレブライフ・ストーリー2025 | 0.6445% |
| ターゲット | セレブライフ・ストーリー2035 | 0.6460% |
| ターゲット | セレブライフ・ストーリー2045 | 0.6369% |
| ターゲット | セレブライフ・ストーリー2055 | 0.6293% |
各ターゲットイヤー別に、2026年3月時点と安定運用時のアセットアロケーションを下表にまとめます。
ターゲットイヤーが先のファンドほど、現時点でのリスクが大きい(株式の比率が高い)アセットアロケーションになります。そしてターゲットイヤーになると、安定運用時のアセットアロケーションで固定されます。
セレブライフストーリーの特徴は14本ものファンドに投資するFOFで、その中にはコモディティーやヘッジファンドまで含まれる事。
| ターゲット イヤー | 株式 | 債券 | リート | ヘッジ ファンド | コモデ ィティ | |||||
| 国内 | 先進国 大型 | 新興国 大型 | 先進国・ 新興国 小型 | 国内 | 先進国 | 新興国 | ||||
| 2022年12月のアセットアロケーション | ||||||||||
| 2025 | 6% | 1% | 1% | 1% | 59% | 8% | 1% | 3% | 3% | 16% |
| 2035 | 5% | 1% | 1% | 1% | 48% | 18% | 2% | 3% | 3% | 16% |
| 2045 | 9% | 1% | 1% | 1% | 33% | 20% | 9% | 3% | 3% | 18% |
| 2055 | 11% | 2% | 4% | 2% | 17% | 22% | 16% | 4% | 3% | 18% |
| 安定運用時 | ||||||||||
| 6% | 1% | 1% | 1% | 61% | 8% | 1% | 3% | 3% | 16% | |
コモディティ
コモディティとして純金に投資するファンド1本がラインアップされてます。
| 資産クラス | ファンド | 信託報酬 |
| 純金 | 三菱UFJ純金ファンド(愛称:ファインゴールド) | 0.990% |
| 純金 | SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし) | 0.1538~ 0.1838% |
純金に投資するファンドとして、2026.10に、より低コストのSBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)が加わりました。
元本確保型
元本確保型として定期預金1本がラインアップされています。保険商品はありません。
| 資産クラス | ファンド | --- |
| 元本確保型 | SBI新生DC定期(1年) | --- |
2026.10の商品入替であおぞらDC定期からSBI新生DC定期に変わりました。
スポンサーリンク
SBI証券 iDeCo セレクトプランのまとめ (メリット・デメリット)
以上、SBI証券 iDeCo セレクトプランには、37本(タゲットイヤーを1本とカウントすると34本)と非常に多くの商品がラインアップされており、その中には、今、人気・注目のファンドが多く含まれています。
受給制度の自由度の低さも改善
60歳以降に資産を受け取る際の話です。
SBI証券 iDeCo セレクトプランは、スタート当初はオリジナルプランと同様、受給時に併給が出来ませんでした。
併給とは、一部を一時金、残りを年金として受け取る方法で、退職所得控除と公的年金等控除の両方を使える為、場合によっては節税になる事があります。
しかし、2020年3月よりSBI証券も併給に対応できるようになりました。
また年金として受給する場合は、受給期間が5年、10年、15年、20年から選択できます。
マネックス証券等が、年金給付は5~20年の範囲で1年単位で選択できるのに比較すると、SBI証券 iDeCoは受給制度の自由度と言う点で若干見劣りしますが、2020年3月からの併給対応で大きく改善されました。
iDeCo受給時の税制優遇制度である退職所得控除、公的年金等控除はiDeCoだけに適用されるのものではありません。会社から退職一時金がある方など、これで退職所得控除の多くを使い切ってしまう場合もあります。そこで、iDeCoの受給としては、退職所得控除のあまり分を一時金として、残りを年金として受取る方法が節税になるケースがあります。(特に老齢基礎年金・厚生年金受給開始前の60~64歳の5年間に年金受給するのか効果的)
また、年金として受取る場合、受給年数が短いとその分年間所得が多くなり国民健康保険料、医療費自己負担等に影響が出る場合があります。年金受給年数を長期に、受給額を少額にする方が有利になる事もあります。
まとめ
以上、SBI証券 個人型確定拠出年金(iDeCo) セレクトプランの解説でした。
SBI証券 iDeCo セレクトプランには、34本(タゲットイヤーを1本とカウント)と非常に多くの商品があります。
低コスト、人気の商品を多く含む豊富な商品ラインアップで、これは、多くの選択肢がある、ご自身がお好みファンド・投資対象を選択出来るという点では大きなメリットです。
(注)規約によりiDeCoの商品数上限は35本と決められています。
受給制度の若干の自由度の低さ(受給年数の選択の自由度)が難点ではありますが、それが気にならない方にとっては十分満足できるプランかと思います。
資料請求は下記公式サイトより申込むことが出来ます。
公式サイトSBI証券 iDeCo
一方、難点としては、投資初心者の方などには商品が多すぎてなかなか決められない事があるかもしれません。
また人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、オルカンがラインアップされていない事。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)にiDeCoで投資できるのはマネックス証券、松井証券です。(他にau等でも取扱い)
管理人はマネックス証券 iDeCoに加入し、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)だけで運用しています。
公式サイトマネックス証券 iDeCo
他のネット証券とじっくり比較検討されたい方は下記記事をご覧ください。






