究極のドルコスト法である毎日積立が効果的かどうかはおいといて、究極の気休めになる事は確か。毎日の株価の動向に一喜一憂する必要がありません。
そこで、主なネット証券の毎日積立対応状況をまとめました。
*注意:正確には毎日ではなく毎営業日積立です。
[最終更新日:2022.7.25]松井証券の毎日積立がつみたてNISAに対応(2022.7.30より)。
[2020.9.23]マネックス証券毎日積立がNISA/つみたてNISAに対応。
[2020.1.23]マネックス証券が毎日積立に対応(2020.1.26より)。
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主なネット証券の「毎日積立」対応状況
特定口座・一般口座・一般NISAの場合
◎:対応。
松井証券 | SBI証券 | マネックス 証券 | 楽天証券 | |
最低積立額 | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
毎日積立対応 | ◎ | ◎ | ◎ | X |
(*)最低積立額は一部のファンドでは異なる場合があります。
毎日積立が出来るのは松井証券、SBI証券、マネックス証券です。
楽天証券は残念ながら対応していません。
つみたてNISA (積立NISA)の場合
松井証券 | SBI証券 | マネックス 証券 | 楽天証券 | |
最低積立額(*1) | 100円 | 100円 | 100円 | 100円 |
毎日積立対応 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
楽天証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券がつみたてNISAでの毎日積立に対応します。
参考記事【楽天証券】つみたてNISA、毎日積立や楽天ポイントの使用も可能に。
松井証券
本サイトでも何回か紹介していますが(例えばこちらの記事)、
松井証券 投信工房では「毎日積立」という設定が出来ます。
毎日といっても、休業日は積立されませんので、月曜日に集中する事もありません。
しかも、毎日100円で複数ファンドを選択する事ができます。
ただし、例えば積立額100円で、3ファンドを指定したとしても、毎日3ファンドが注文されるわけではありません。1つのファンドの最低積立額が100円ですので、毎日、指定したポートフォリオに近づくよう、自動的に、その日に購入するファンドが1つ決まります(リバランス積立)。詳しくは、こちらの記事を参考にして下さい。(勿論、200円以上の積立額にすれば同じ日に複数ファンドが購入される事もあります。)
*残念ながら「つみたてNISA」ではリバランス積立は出来ません。
SBI証券
SBI証券でも2017年10月より毎日積立の設定が可能になりました。
参考記事【SBI証券】投資信託積立、究極のドルコスト法、毎日積立に対応。毎週、隔月、複数日コースも!そして「NISA枠ギリギリ注文」なども。
毎日だけではなく、毎週、毎月、複数日、隔月など様々な積立設定が可能です。
*「つみたてNISA」では(複数日・隔月を除き)毎日・毎週・毎月が選択出来ます。
マネックス証券
マネックス証券は2020年1月26日より毎日積立に対応します。
積立金額は100円から。
さらに月額を指定する事も出来ます。例えば月額2,300円を設定すると、2,300円を1ヶ月のファンド営業日で割った金額を積立していきます。
当初、対象外だったNISA、つみたてNISAでも2020年9月23日より「毎日つみたて」が可能になりました。
まとめ
究極のドルコスト法である毎日積立は松井証券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券の4社とも対応しています。
但し、対応している口座に違いがあり、つみたてNISAに対応しているのはSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社、
一方、楽天証券はつみたてNISA以外では対応していません。
特定・一般口座、つみたてNISAの両方に対応し、積立方法も多くの方法が選択できるという点ではSBI証券が優れています。
公式サイトSBI証券
一方、毎日100円の積立額で複数ファンドを指定できるという点では松井証券 投信工房が優れています(つみたてNISAを除く)。
公式サイト松井証券