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確定拠出年金(iDeCo)

野村證券 個人型確定拠出年金(野村のiDeCo/イデコ)の評価、評判。~ネット証券(マネックス証券)とも比較~

投稿日:

野村證券の個人型確定拠出年金(iDeCo)【野村のiDeCo】の手数料、取扱商品を、(ネット証券の中でも超低コストの商品をラインアップしている)マネックス証券と比較する形で解説します。

[最終更新日:2024.1.23]全て最新の情報に更新。
*本記事は原則2024年1月時点の情報に基づき記載しています。

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野村のiDeCo 手数料 ~どなたでも条件なしで運営管理機関手数料無料~

手数料は年額(税込)で表示しています。

国民年金連合会、事務委託先金融機関への手数料は、どこの金融機関で加入しても同額の手数料が必要となります。金融機関により異なるのは「運営管理機関」への手数料です。

運営管理機関手数料、以前は条件付き(掛金月額1万円以上、または残高100万円以上)で無料でしたが、2021年5月6日より「どなたでも条件なしで無料」となりました。

 

年間手数料(加入者が毎月拠出の場合) 
 野村證券マネックス証券
国民年金連合会1,260円
事務委託先金融機関792円
運営管理機関0円
0円
合計2,052円
2,052円

野村證券も運営管理機関手数料、無条件で無料となりますので、手数料はマネックス証券などのネット証券と同じです。

 

野村のiDeCoの商品ラインアップ

野村證券のiDeCoの商品ラインアップを解説します。

2021年5月6日に5本、2023年12月1日に2本の商品が追加されました。

インデックスファンド

各アセットクラス毎に運用商品、その信託報酬をまとめます。

またマネックス証券とも比較します。

インデックスファンドとは、例えば日経平均株価のような指数に連動するよう運用するファンドです。一方、アクティブファンドは指数を上回る事を目標として運用しますが、実際の成績は、多くのアクティブファンドがインデックスファンドを下回ると言われてます。また、インデックスファンド、アクティブファンドとも、投資信託には所有している期間、手数料がかかります。これを信託報酬と呼びます。同じ指数に連動するインデックスファンドであれば、基本的に信託報酬が低い方が良いファンドという事になります。

*信託報酬は税込み表記
*スマホの方はスクロールしてご覧ください。

 野村のiDeCoマネックス
証券
国内
債券
野村DC国内債券
インデックスファンド
・NOMURA-BPI総合
0.132%
(*1)
0.132%
三菱UFJ
国内
株式
(TOPIX)
野村DC国内株式
インデックスファンド
・TOPIX
0.154%
(*1)
0.154%
One DC
国内
株式
(日経平均)
野村日経225
インデックスファンド
(確定拠出年金向け)
0.154%
(*5)
0.1859%
DCニッセイ
先進国
債券
野村DC外国債券
インデックスファンド
0.154%
(*1)
0.154%
eMAXIS

Slim
先進国
株式
野村DC外国株式
インデックスファンド
・MSCI-KOKUSAI
0.09889%
(*4)
0.09889%
eMAXIS

Slim
米国
株式
野村米国株式S&P500
インデックスファンド
(確定拠出年金向け)(*6)
0.1078%
0.09372%
eMAXIS

Slim
新興国
債券
野村新興国債券
インデックスファンド
(確定拠出年金向け)
0.275%
(*2)
0.242%
iFree
新興国
株式
野村新興国株式
インデックスファンド
(確定拠出年金向け)
0.275%
(*2)
0.1518%
eMAXIS

Slim
国内
リート
(該当商品無)---0.187%
DCニッセイ
先進国
リート
野村世界REIT
インデックスファンド
(確定拠出年金向け)
0.363%
(*1)
0.297%
三井住友DC
全世界株式
(該当商品無)---0.05775%
eMAXIS

Slim
ESG野村世界ESG株式
インデックスファンド
(確定拠出年金向け)(*3)
0.264%
(*3)
---

(*1)野村国内債券・国内株式(TOPIX)・外国債券・外国株式・世界REITの信託報酬は2019.6~9に大幅に引き下げられました。
(*2)野村新興国債券・株式インデックスファンド 2021.1.26に0.605%/0.616%から0.275%(いずれも税込)に引き下げられました。
(*3)野村世界ESG株式は2021.5.6に追加。本ファンドは2021.2.25に信託報酬が0.88%から0.264%(いずれも税込)に引き下げられました。
(*4)野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIは2022.12.28に0.154%から0.1023%、2023.6.27に0.09889%に引き下げられました。
(*5)野村日経225インデックスファンド(確定拠出年金向け)は2023.7.31に信託報酬が0.275%から0.154%(いずれも税込)に引き下げられました。
(*6)野村米国株式S&P500インデックスファンド(確定拠出年金向け)は2023.12.1に追加されました。

野村證券の各アセットクラスのインデックスファンド、2019年6~9月、及び2021年1月に実施された信託報酬引下げで、ネット証券にも匹敵する低コストのラインアップとなりました。

また、多くの方がアセットアロケーション(資産配分)の中心としているであろう先進国株式も、2022年12月28日、2023年6月27日の信託報酬引下げで、マネックス証券等にラインアップされているeMAXIS Slimと同率になりました。

さらに、2023年12月1日には米国株式S&P500との連動を目指し、比較的低コストのインデックスファンドも追加されました。

ただ、新興国株式では、まだ差があります。

そして、今人気のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)などのように1本のファンドで時価総額比率で全世界の株式に投資するファンドはラインアップされていません。

 

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バランスファンド、ターゲットイヤー型、リスクコントロール型

バランンスファンド、ターゲットイヤー型、リスクコントロール型として、下記6本をラインアップしています。

タイプファンド信託報酬
ターゲットイヤーマイターゲット2030~2065(*2)(確定拠出年金向け)0.198~
0.242%
インデックス型
バランスファンド
マイバランスDC300.154%(*1)
マイバランスDC500.154%(*1)
マイバランスDC700.154%(*1)
リスクコントロール
野村DC運用戦略ファンド(マイルド)
(愛称:ネクスト10マイルド)
0.660%
野村DC運用戦略ファンド
(愛称:ネクスト10)
0.880%

(*1)マイバランスDC30/50/70の信託報酬は2019.6~9に大幅に引き下げられました。
(*2)マイターゲット2065は2021.5.6に追加。また、2030~2065とも2022.3.24より信託報酬が引き下げられました。

野村DC運用戦略ファンド以外は、比較的低コストのファンドがラインアップされています。

 

マイターゲット2030~2065(確定拠出年金向け)

マイターゲット2030,2035,2040,2045,2050,2055,2060,2065は、国内債券・株式、先進国債券・株式の4資産に投資します。各投資先のマザーファンドはインデックスファンドです。

ファンド名称の4桁の数字がターゲットイヤーで、その5年前に近づくにしたがいリスクを漸減させていくファンドです。

例えば、マイターゲット2050であれば、設定時で国内株式(45%)、外国株式(25%)、国内債券(20%)、外国債券(10%)の比率で投資していますが、年々債券比率を増やしていき、2045年7月以降は国内株式(20%)、外国株式(10%)、国内債券(55%)、外国債券(15%)となります。

信託報酬は当初0.242%、ターゲットイヤー到達5年前決算日翌日以降は0.198%になります。

 

マイバランスDC30, 50, 70

マイバランスDCは、国内債券・株式、先進国債券・株式の4資産に投資します。各投資先のマザーファンドはインデックスファンドです。

ファンド名の数字(30,50,70)は株式比率を意味します。

*2019年6月20日の信託報酬引き下げで、マイバランスDC30,50,70とも同一信託報酬となりました。

 マイバランスDC30マイバランスDC50マイバランスDC70
国内株式20%30%45%
先進国株式10%20%25%
国内債券55%40%20%
先進国債券15%10%10%
信託報酬0.1540%

信託報酬はバランスファンドとして十分低コストな水準です。ただ難点は各ファンドとも国内比率が先進国より高い事。(言い換えれば、国内重視の方には良いバランスファンドですが)

 

野村DC運用戦略ファンド【愛称:ネクスト10】、(マイルド)

本ファンドは、国内・先進国・新興国の株式・債券、国内・先進国リートの8資産に投資します。

リスク水準を5%(マイルドは3%)程度以下に抑えるよう運用するファンドです。

2023年12月の月報によると、債券比率(外国・国内・現金などを含む)が68%(マイルドは81%)となっており債券中心のファンドです。

それにも係わらず信託報酬0.880%(マイルドは0.660%)というのは割高に感じます。

 

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アクティブファンド (&元本確保型)

 ファンド信託報酬
国内株式
ひふみ年金0.836%
リサーチ・アクティブ・オープン(確定拠出年金向け)1.122%
以下(*1)
スパークス・厳選投資ファンド(確定拠出年金向け)(*3)1.078%
世の中を良くする企業ファンド(野村日本株ESG投資)(確定拠出年金向け)(*3)0.836%
外国債券野村DC・PIMCO・世界インカム戦略ファンド(為替ヘッジあり)1.10%
外国株式
キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)(*4)1.078%
(実質1.085%程度)
フィデリティ・グローバル・エクイティ・
オープンB(為替ヘッジなし)(確定拠出年金向け)
1.738%
ティ・ロウ・プライス世界厳選成長株式ファンド(確定拠出年金向け)(*3)1.078%
フィデリティ・世界割安成長株投信(確定拠出年金向け)(*5)1.0725%
国内リート野村J-REITファンド(確定拠出年金向け)1.045%
定期預金セブン銀行確定拠出年金専用定期預金5年金利0.01% (*2)

(*1)純資産総額に応じて信託報酬が下がる手数料体系
(*2)定期預金金利は2023.11時点
(*3)2021.5.6に追加。
(*4)キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)は2021.9.1にキャピタル世界株式ファンド(DC年金)から名称を変更するとともに、信託報酬が1.562%から1.078%に引き下げられました(実質的な負担は1.085%程度)。
(*5)2023.12.1に追加

アクティブファンドは殆ど信託報酬1%を超えるものばかリです。勿論、そのコストに応じた高いパフォーマンスを上げる事が出来れば問題ないのですが・・・

人気のひふみ年金もラインアップしています。

 

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まとめ

以上、計27本(タゲットイヤー型は1本にカウント)の商品で構成された野村證券 個人型確定拠出年金(iDeCo)プラン「野村のiDeCo」の紹介でした。

運営管理機関手数料が無条件で無料となり、また、ラインアップされているインデックスファンドは2019年6~9月、2021年1月の信託報酬引下げで十分低コストの商品となりました。

大手店頭証券、銀行の中では良心的なiDeCoプランと言えるでしょう。

また、管理人も一時、野村證券のiDeCoに加入していた時期がありましたが、コールセンターの対応、非常に素晴らしいものがありました。

 

ただ、徹底的にコストにこだわる、さらに1本のファンドで全世界の株式に投資したいならマネックス証券等のネット証券の方が有利です。

管理人はeMAXIS Slim先進国株式インデックス、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)などをラインアップしているマネックス証券のiDeCoに加入しています。

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インデックスファンドは常に最低水準の運用コストを目指すeMAXIS Slimを採用。
全世界株式に低コストで投資できるeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)をラインアップ。
アクティブファンドも魅力的な商品を採用。
年金と一時金の併給が可能など受給制度も充実。

 

下記記事で、無条件で運営管理機関手数料が無料となるマネックス証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、イオン銀行を詳細に比較してあります。

 

 

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