EDINETによると、三井住友トラスト・アセットマネジメントは「DC米国株式インデックス・オープン(S&P500)」を新規設定します。
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DC米国株式インデックス・オープン(S&P500) 新規設定
設定日
2020年8月25日
ファンドの特徴
S&P500(配当込み)をベンチマークとし、米国株式に投資するインデックスファンドです。
マザーファンドは「S&P500インデックスマザーファンド」、信託契約締結日が2020年8月25日となっており、本ファンドの設定と同時にマザーファンドも新設されるものと推測されます。
信託報酬など
信託報酬 0.275% (税込み) / 0.25% (税抜き)
確定拠出年金専用ファンド・販売会社
有価証券届出書に「確定拠出年金制度のための専用ファンド」と明記されており、現時点では一般販売の予定はないようです。
企業型・個人型どちらでの取扱いになるかは分かりませんが、販売会社として三井住友信託銀行があげられています。
*三井住友信託銀行の個人型DCプランには、三井住友トラストアセットマネジメントが運用する「DCxxxxインデックスオープン」が複数ラインアップされており、DC米国株式インデックス・オープン(S&P500)が採用される可能性も十分あると思いますが・・・。
最後に
近年の米国株式、特にS&P500の人気に乗じて、S&P500との連動を目指すインデックスファンドの新規設定が相次いでいます。
ただ、S&P500連動型インデックスファンドでは、人気のSBI・バンガード・S&P500インデックス、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬(税込み)がそれぞれ0.0938%、0.0968%、
さらに2020年7月に設定されたDC向けと思われるSMBC・DCインデックスファンド(S&P500)も0.0968%と1%を割る低コストだけに、本ファンドの信託報酬は多少割高に感じます。
以上、「DC米国株式インデックス・オープン(S&P500)」新規設定のニュースでした。