(EDINETの有価証券届出書によると)SBIアセットマネジメントは同社が運用するSBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))の実質的な信託報酬を引下げます。
これは、本ファンドが投資するETFの経費率引き下げによるものです。
新規口座開設者限定のスタートアップ円定期預金、1年 年0.85%(税引前、2025.3.10までのキャンペーン金利)と好金利。
*3カ月 年1.20%(税引前)もあり さらに新規口座開設で1,500円、各種条件を満たすと最大31,000円がもらえます(要エントリー)。
SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式)) 信託報酬引下げ。
Charles Schwab ETF SCHE 経費率引下げ
本ファンドは、事実上、米国ETFに投資するFoFですが、その投資先ETF、Charles Schwab社「Schwab Emerging Markets Equity ETF(SCHE)」の経費率が下表のように引き下げられました。
ETF | 経費率 | |
従来 | 改定後 | |
Schwab Emerging Markets Equity ETF【SCHE】 | 0.13% | 0.11% |
*上記ETFのProspectus(目論見書)によると、2020.2.25に引下げたと思われます。
SBI・新興国株式インデックス・ファンド 実質的な信託報酬引下げ
ETF SCHEの経費率引き下げに伴い、SBI・新興国株式インデックス・ファンドの実質的な信託報酬は下表のように引き下げられます。
信託報酬 | ETF経費率 | 実質的な信託報酬 | |
従来 | 0.066% (税抜き0.06%) | 0.13% | 0.196% (税抜0.190%) |
改定後 | 0.11% | 0.176% (税抜0.170%) |
税込み 0.196%から0.176%へ0.02%の引下げとなります。
以上、SBI・新興国株式インデックス・ファンドの実質的な信託報酬引下げのニュースでした。
SBI・新興国株式インデックス・ファンドの詳細は下記記事をご覧ください。
そして、気になるのがeMAXIS Slim新興国株式インデックスへの影響。
常に最低水準の運用コストを目指すeMAXIS Slimシリーズ、今回も追従してくれると期待します!
現在、eMAXIS Slim新興国株式インデックスの信託報酬は0.2079%(税抜 0.189%)、
仮に追従したとすれば、0.187%(税抜 0.170%)になると推測します。
低コストインデックスファンドの一覧(信託報酬・実質コストなど)は下記ページをご覧ください。