SBIアセットマネジメントは同社が運用するSBI・先進国株式インデックス・ファンド[愛称:雪だるま(先進国株式)]の信託報酬を引き下げると発表しました。
スポンサーリンク
SBI・先進国株式インデックス・ファンド 信託報酬引下げ
信託報酬引下げ日
2019年12月18日より
引下げ後の信託報酬
下表のように引き下げられます。
信託報酬は投資先 ETFの経費率(0.0345%)を含めた実質的な信託報酬で表記します。
*参考までにeMAXIS Slim先進国株式の信託報酬も記載します。
現状 | 改定後 | |
SBI・先進国株式 | 0.1170% (税抜 0.1095%) | 0.1027% (税抜 0.0965%) |
[参考] eMAXIS Slim 先進国株式 | 0.10989% (税抜 0.0999%) | --- |
改定後の信託報酬は税込みで0.1027%となり、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスより0.007%(税抜きで0.003%)低くなります。
SBI・先進国株式インデックス・ファンドはFTSEディベロップド・オール・キャップ・インデックス(日本を含む先進国株式)をベンチマークとし、2本のETFに投資する事実上のFOFですが、今回の引下げによりベンチマークは異なるものの先進国株式クラスとしては最安値の信託報酬となります。
因みにSBI・先進国株式インデックス・ファンド(旧:EXE-iつみたて先進国株式)は、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスが2018.1.30に信託報酬を(税抜き)0.20412%から0.1095%に大幅引き下げた契機となったファンドで、超低コスト化の先駆け的存在とも言って良いでしょう。
以上、SBI・先進国株式インデックス・ファンド、信託報酬引下げのニュースでした。
今後の注目はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスが今回のSBIの引下げに対抗できるか?
恐らく税抜きで同一となるよう引き下げると推測しますが・・・
主なインデックスファンド一覧は下記ページをご覧ください。(今回の改定も反映済)
先進国株式インデックスファンドの最新の人気・運用状況は下記ページをご覧下さい。