EDINETの有価証券届出書によると、アセットマネジメントOne株式会社はNYダウとの連動を目指すインデックスファンド、「One NYダウ・インデックス・ファンド」を新規に設定します。
[2019.5.29]販売会社情報を追記
見出し
「One NYダウ・インデックス・ファンド」の詳細
設定日
2019年5月29日
ベンチマーク NYダウ
米国株式の代表的な指数NYダウとの連動を目指すインデックスファンドです。
NYダウは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均、ダウ平均株価とも言われる米国株式を代表する指数です。
株価平均型の指数で、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場し、米国を代表する優良企業(ブルーチップ)30社から構成されています(輸送・公益事業を除く)。
NYダウの詳細は下記記事を参照してください。
信託報酬などの手数料
税込 0.648% (税抜き0.60%)
*信託財産留保額は無し
*購入時手数料は上限2.16%(税込)。
マザーファンド
NYダウ・インデックス・マザーファンド。
同じアセットマネジメントOneが運用するたわらノーロードNYダウと同じマザーファンドですが、純資産総額は14.6億(2019.2.28時点)とあまり大きくありません。
販売会社
みずほ銀行
販売形態
現時点では一般に販売されるか、確定拠出年金(DC)専用ファンドになるかわかりません。
[2019.5.29追記] みずほ銀行で一般(特定・一般口座)に販売されています。
購入時手数料 1.08%(税込み)です。
他社NYダウ・インデックスファンドとの信託報酬比較
ファンド | 信託報酬 |
iFree NYダウ・インデックス | 0.2430% |
たわらノーロード NYダウ | 0.2430% |
SMT ダウ・ジョーンズ インデックス・オープン | 0.5400% |
eMAXIS NYダウインデックス | 0.6480% |
One NYダウ・ インデックス・ファンド | 0.6480% |
信託報酬では、iFree NYダウ・インデックスやたわらノーロードNYダウに対して約0.4%高くなっています。
最後に
以上、「One NYダウ・インデックス・ファンド」新規設定のニュースでした。
NYダウ連動型のインデックスファンドであれば、同じアセットマネジメントOneが運用するたわらノーロードNYダウなど、もっと信託報酬の低いファンドがあり、特に魅力を感じるファンドではありません。
他のNYダウインデックスファンドとの比較、最新の人気・運用状況は下記記事を参照して下さい。
インデックスファンドの信託報酬、実質コスト、純資産総額の一覧は下記記事を参照して下さい。