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インデックス投資全般

【国内株式インデックスファンド】TOPIX、日経平均株価どちらを選ぶ? 過去の成績を徹底比較。

投稿日:

国内株式の代表的な指数としてTOPIXと日経平均株価があります。

より幅広い銘柄に分散投資するならTOPIX、一方、ニュースなどで取り上げられる事が多く、一般的に知名度が高いのは日経平均株価、どちらに投資するか悩んでいる方も多いかと思います。そこで、この両者の過去のパフォーマンスを比較してみます。

[最終更新日:2024.3.20]全て最新の情報に更新。

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TOPIX、日経平均株価とは?

TOPIX

(旧)東証一部に上場する全銘柄(2,191銘柄、2021.5末時点)を対象とした浮動株時価総額加重型の株価指数。

但し、2022年4月の新市場区分への変更に伴い、流通株式時価総額100億円未満の銘柄は段階的にウエイトを低減し、2025年1月に除外。

*時価総額とは株価 x 発行株数
(実際は流通している浮動株を考慮して算出)

1969年7月1日より算出を開始し、1968年1月4日を基準日(100ポイント)とします。単位は円ではなく「ポイント」になります。

~日本取引所グループサイトより一部引用~

当然、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすくなります。

 

日経平均株価

日本経済新聞社が公表する、東証プライム市場に上場する銘柄から流動性やセクター間のバランス等を考慮して選定された225銘柄の平均株価指数。
*平均といっても、現在の株価の単純平均ではなく、株式分割・併合などによる連続性が損なわれないように修正した除数で割った値。

原則、年2回(4月、10月初め)「定期見直し」による銘柄入れ替えを実施。算出開始日は1950年9月7日。

*2023年より年1回が2回に変更されました。

~日経平均プロフィルより一部引用~

株価の高い、いわゆる「値がさ株」の影響を受けやすくなります。

*日経平均株価に関する著作権ならびに「日経」および「指数」の表示に対する知的財産権、その他一切の権利はすべて日本経済新聞社に帰属しています。データは日経平均プロフィルより引用。

 

構成銘柄の比較

TOPIXと日経平均株価の構成銘柄上位20位までを比較してみます。
*TOPIXは2024.1月末時点、日経平均株価は2024.2月末時点の値です。それぞれ公式サイトより引用。

 TOPIX 日経平均株価
1トヨタ自動車4.55%ファーストリテイリング11.03%
2ソニーグループ2.87%東京エレクトロン9.40%
3三菱UFJフィナンシャル・グループ2.31%アドバンテスト4.70%
4キーエンス1.84%ソフトバンクグループ4.48%
5東京エレクトロン1.63%信越化学工業2.72%
6日立製作所1.57%KDDI2.32%
7日本電信電話1.54%TDK1.99%
8三井住友フィナンシャルグループ1.49%テルモ1.98%
9三菱商事1.49%ファナック1.86%
10信越化学工業1.47%ダイキン工業1.80%
11任天堂1.45%リクルートホールディングス1.54%
12三井物産1.33%トヨタ自動車1.54%
13伊藤忠商事1.33%中外製薬1.53%
14リクルートホールディングス1.25%京セラ1.50%
15本田技研工業1.13%レーザーテック1.36%
16武田薬品工業1.07%第一三共1.27%
17第一三共1.07%日東電工1.17%
18東京海上ホールディングス1.06%ソニーグループ1.10%
19KDDI1.05%NTTデータグループ1.04%
20HOYA1.03%デンソー0.94%

上位20位までで、TOPIXは全体の33%に過ぎないのに対し、銘柄数の少ない日経平均株価は55%も占めています。

広く分散されたTOPIXに対し、日経平均株価は1位のファーストリテイリング(ユニクロの親会社)だけで11%を占め「ユニクロ指数」と揶揄される事もあります。

また、日経平均株価で1位のファーストリテイリングや、3位、4位のアドバンテスト、ソフトバンクがTOPIXの20位以内に入ってない、
一方、TOPIXのTOP20に入っている三菱UFJ、三井住友の銀行業、三菱商事、三井物産等の卸売業(商社)が日経平均株価のTOP20には入っていない、
等、大きな違いがあります。

一般的には、外需、ハイテク株の影響度が高い日経平均株価、内需株のTOPIXと言われています。

 

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TOPIX、日経平均株価の過去のパフォーマンスを比較

*TOPIXはYahooファイナンス、日経平均株価は日経平均プロフィル、ETF、インデックスファンドの基準価額は各運用会社のサイトから引用。

チャート

(配当を含まない)チャート

先ずは、1991年1月を基準(10,000)として規格化したTOPIX、日経平均株価の月次チャートを示します。参考までにNT倍率(=日経平均株価/TOPIX)もプロットします。
*いずれも配当は含みません。

TOPIXと日経平均株価の比較

基本的な傾向は概ね同じですが、その変動率は大きく異なっている事が分かります。

また、直近10年強はNT倍率が増大傾向にあり日経平均株価の方が好調だった事がわかります。

尚、本チャートは配当を含みませんので、パフォーマンスの正確な評価としては適切とは言えません。

 

配当込みチャート

次に評価期間は短くなりますが配当込みのチャートを比較します。

野村アセットメントマネジメントが運用する下記ETFの分配金(非課税)再投資時の基準価額を用います。
*基準価額には各ETFの信託報酬などのコストが控除されています。

  • TOPIX : NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信【1306】
  • 日経平均株価 : NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信【1321】

いずれも2001年7月の設定で20年以上の運用実績があります。

下図は2001年7月末日を基準(10,000)として規格化したTOPIX、日経平均株価の月次チャートです。

TOPIXと日経平均株価の比較

2001~2008年は殆ど変わらなかった両者ですが、2009年ぐらいから差がつきはじめ、日経平均株価の方がTOPIXを上回るパフォーマンスを示しています。

*以下の評価は、基本的にこの配当込み(ETFの基準価額)で比較していきます。

 

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現時点(2024.2)までの20年間のリターン・リスク

2024.2末までの20年間のリターン、リスク、シャープレシオ(無リスク資産のリターン0と仮定)を、複数の期間で計算してみます。(いずれも配当込、ETFの結果です)

 TOPIX日経平均株価
2004.2~2024.2(20年間)
年率リターン6.63%8.19%
年率リスク16.84%18.33%
シャープレシオ0.390.45
2004.2~2014.2(前半10年間)
年率リターン2.80%4.41%
年率リスク18.76%20.17%
シャープレシオ0.150.22
2014.2~2024.2(後半10年間)
年率リターン10.60%12.09%
年率リスク14.70%16.31%
シャープレシオ0.720.74

2004.2~2024.2までの20年間、及び、この20年間を前半・後半の10年に分けて比較していますが、全ての期間で日経平均株価のリターンが上回っています。

リスクは日経平均株価の方が若干大きくなっていますが、それでもリターンの差が大きくシャープレシオでも日経平均株価が勝っています。

 

複数の5年間のリターン ~ローリングリターン~

次に、2001.7から2024.2までの複数の5年間におけるリターン(年率)を見てみます。

*2001.7から5年、2001.8から5年・・・2019.2から5年と投資期間(起点)を1カ月ずつずらした5年間、全部で212区間のデータになります。

TOPIXと日経平均株価の比較

この212区間の5年間において日経平均株価のリターンはTOPIXに対し189勝23敗と日経平均株価の圧勝。

特に2004年3月以降は日経平均株価が2敗だけど、ほぼ全勝に近い結果です。

この212区間の年率リターン・リスクの平均値をまとめたのが下表。

 TOPIX日経平均株価
2001.7~2024.2までの複数の5年間の平均
年率リターン5.25%6.96%
年率リスク17.03%18.41%

平均でも日経平均株価のリターンが1.7ポイント勝っています。

 

以上、さまざまな期間でリターン・リスクを比較しましたが、ほぼ全ての期間で、リスクは日経平均株価が若干高いものの、リターンは日経平均株価がTOPIXを上回る成績を残しています。

 

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年間騰落率の比較

各年ごとにTOPIX、日経平均株価の年間騰落率を比較してみます。

下図は、各年の年間騰落率の差、TOPIX-日経平均株価をプロットしたものです。0%ptより上はTOPIXの騰落率が高かった年になります。

尚、2001年までは配当を含まない指数値、2002年以降は配当込み値(ETFの基準価額)での騰落率です。

TOPIXと日経平均株価の比較

概ね±5%pt程度の年間騰落率の差があります。そして大きく異なるのが1999年、2009年、2020年。1999年はITバブル、2009年はリーマンショックの翌年、2020年はコロナショックに当たります。このような○○バブルや△△ショックなど株価が大きく変動する年、及びその前後はTOPIXと日経平均株価に大きな差が出る可能性が高いようです。

尚、全部で32年間の比較になりますが、その間の年間騰落率は、TOPIXの18勝14敗とTOPIXが勝っています。

ただ前章までのリターンの比較に用いた2004年以降(配当込み)ではTOPIXの9勝11敗と日経平均株価が勝っています。さらに、日経平均株価が勝った2009年、2020年は10%ptを超える差があり、これが前述のリターンの大きな差につながったと言えます。

 

為替との相関

次に為替(ドル円)との相関を見てみます。(期間は1991.1~2024.2、配当を含まない指数値)

相関係数は、月次変動率の対数から算出しています。

 TOPIX日経平均株価
相関係数0.2370.242

日経平均株価の方が僅かに為替との相関が強くなっています。

 

先進国株式(MSCI Kokusai)との相関

さらに先進国株式インデックスファンド(MSCI Kokusai)との相関を見てみます。

尚、TOPIX、日経平均株価、先進国株式とも、SMTインデックスシリーズの基準価額を使用しています。(期間:2010.7~2024.2)

 TOPIX日経平均株価
相関係数0.7750.808

これも若干ですが、日経平均株価の方が相関が強くなっています。

分散投資という観点からは、相関係数は小さい方が望ましいという事は言うまでもありません。

 

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まとめ

TOPIX、日経平均株価、どちらが良いと一概に決められるものではありませんが、

日経平均株価は、TOPIXに比べて、

  • 直近20年間ではリターン大
  • リスクは若干大
  • 為替・先進国株式インデックスとの相関が僅かに大きい

といった特徴があります。

以上、TOPIX、日経平均株価の比較でした。

 

TOPIXインデックスファンドの評価・比較は下記ページをご覧ください。

 

日経平均株価インデックスファンド評価・比較は下記ページをご覧ください。

 

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